減価償却額を計算するには
LN では、資産またはその資産に関連する帳簿の減価償却額を計算するときに公式が使用されます。公式は、資産とその資産に関連する帳簿に割り当てられる減価償却方法の一部です。LN の減価償却方法に使用される公式は、次のとおりです。
- 残存耐用年数の減価償却額を計算するには
- 定率法による減価償却額の計算
- 定率法から定額法への変更による減価償却額を計算するには
- 年数合計法による減価償却額を計算するには
- 級数法から定額法への変更による減価償却額を計算するには
- 生産高比例法により減価償却を計算するには
- MACRS 減価償却を計算するには
- MACRS テーブル減価償却を計算するには
- ALT MACRS (代替修正加速償却制度) 減価償却額を計算するには
- 加速償却制度 (ACRS) 減価償却を計算するには
- 年間固定額減価償却を使用するには
- 第 1 期減価償却を使用するには
- 固定額減価償却
- 正味帳簿価額 (NBV) 指向の減価償却
- カスタム方法
- 減価償却方法なし
減価償却の公式は、LN で帳簿タイプごとに設定した計算モードによって異なります。計算モードが定期の場合、LN は各期間が同じ日数からなるとみなします。計算モードが日次の場合、LN は各期間中の正確な日数を使用します。
注:
LN では、計算モードに関係なく、会社のカレンダーの期間ごとに減価償却を計算します。たとえば、カレンダーが 12 の期間からなる場合、計算モードが日次か定期かに関らず、LN は減価償却を 1 年に 12 回計算します。
LN では、資産に関連するそれぞれの帳簿に割り当てられた頻度によって、減価償却の結果得られる取引を記録する頻度が決定されます。たとえば、この頻度が四半期ごとの場合、LN は計算金額を四半期の金額にまとめ、四半期に一度記録します。減価償却の詳細については、「資産の減価償却」 のトピックを参照してください。