資産計上の削除

計上削除は、使用を開始すべきでなかった資産を計上したときに行います。同時に 1 つ以上の資産に対して計上の削除を行うことができます。資産から計上を削除すると、状況は [取得済] から [入力済] に変わります。

LN は状況が [入力済] の資産を減価償却できないため、それに対応する取引は記録できません。

[入力済] 状況の資産を再計上できます。たとえば、資産の明細を訂正し、資産を再計上できます。

注: 

計上削除は、減価償却が開始されていない資産に対してのみ行うことができます。資産の関連帳簿のいずれかで、その資産の減価償却の累計がすでに始まっている場合は、資産耐用年数または原価を 0 に調整して減価償却がそれ以上行われないようにするか、その資産を除売却することができます。詳細については、次のトピックを参照してください:資産調整」

資産計上が禁止されている場合には、[資産計上の削除 (tffam1201m000)] セッションの [仕訳を入力しない] チェックボックスをオンにして、計上仕訳帳の削除も禁止できます。