一括減価償却修正

減価償却の一括修正は、多数の資産に関して以前の期間に発生した減価償却を、同時に再計算したいときに行います。使用開始すべきでなかった資産を計上した場合は、その資産から計上を削除します。計上削除は、減価償却が開始されていない資産に対してのみ行うことができます。

これには、修正の対象とする期間と年度の範囲を指定する必要があります。「開始」 期間および 「開始」 年度のデフォルト値 (1/0000) を使用すると、減価償却は稼働日から修正されます。LN で、指定した期間に関して、資産減価償却弾力制度 (ADR) 帳簿内の資産ごとに減価償却が再計算されます。

LN で、指定した 「開始」 期間から計算が開始されたすべての減価償却が振り戻されます。次に、指定した 「終了」 期間までの減価償却が (再) 計算されます。この新しい減価償却取引は指定した期間の範囲について転記され、これにより、振り戻された古い減価償却が置き換えらえれます。