資産減価償却範囲 (ADR) および修正加速償却制度 (MACRS) グループの選択

資産入力の際には、[資産明細 (tffam1600m000)] セッションでビンテージ/グループ勘定を割り当てることにより、その資産を資産原価償却弾力制度 (ADR) または修正加速償却制度 (MACRS) グループ税金レポートの対象とすることができます。また計上された資産に対して調整を行うことにより、ビンテージ/グループ勘定科目を割り当てることも可能です。

ビンテージ/グループ勘定を割り当てると、LN は資産の稼働年度が勘定科目の年度と同じであることを確認します。稼働年度が一致する場合、LN はその資産をビンテージ/グループ勘定に追加し、資産原価償却弾力制度 (ADR) 帳簿内の各フィールド (資産耐用年数、減価償却頻度、減価償却方法、および残存価額以下の減価償却) を、勘定科目に設定された値と同じ値に設定します。

ビンテージ/グループ勘定科目の資産は個々にではなく単位として減価償却され、別々の除売却および移動オプションが適用されます。