資産と関連帳簿

資産を作成するときには、その資産に 1 つ以上の帳簿を関連付けることができます。固定資産は、それぞれの帳簿内の情報を使用して、資産の減価償却方法を決定し、資産の取引データを記録します。資産に割り当てられた各帳簿にはその資産に関するさまざまなデータが含まれ、その資産には帳簿ごとに異なる減価償却を行うことができます。

資産帳簿 (tffam1510m000) セッションで新しく資産が作成されるごとに、LN で一連のデフォルト帳簿が割り当てられます。この帳簿が必要ない場合には、デフォルト帳簿との関連を削除できます。デフォルト帳簿ではない帳簿との関連を追加することもできます。

各会社の資産には、固定資産管理パラメータ (tffam0100s000) セッションでデフォルトの総勘定元帳転記簿として指定された財務帳簿または商業帳簿との関連付けが必要です。デフォルト転記簿は、総勘定元帳に仕訳が送られたときに LN が資産データを得る主な帳簿となります。資産からデフォルト転記簿を削除または変更することはできません。

注: 

資産がビンテージ/グループ勘定科目の場合、これには ADR 帳簿を付ける必要があります。