監査データの表示
LN には、次の 2 種類の監査データが記録されます。
- 処理監査データ
- 変換監査データ
処理監査データの表示または出力
処理監査データを表示または出力するには、次のセッションを使用します。
-
[プロセスデータ (tccri7503m000)]
セッションの目的:実行された処理の状況や変換されたクラスタの状況など、一般的な処理データを表示します。 -
[CI プロセスデータ (内部) (tccri7504m000)]
セッションの目的:処理されたクラスタ内の会社に関する情報を表示します。 -
[CI プロセスデータ (内部) (tccri7505s000)]
セッションの目的:[CI プロセスデータ (内部) (tccri7504m000)] 概要セッションで選択された会社の詳細をすべて表示します。 -
[CI エラーログ (tccri7520m000)]
セッションの目的: エラーログファイルを表示します。
変換済監査データの表示または出力
変換済監査データを使用して、変換処理の結果をチェックします。LN では、次の監査ファイルが生成されます。
- ファイナライズ済取引
- 未決済品目購買
- 未決済品目販売
[監査ファイルの出力 (tccri7401m000)] セッションを使用すると、選択された一連の変換済テーブルの監査レポートを出力できます。レポートを出力した後で監査ファイルを削除することができます。
監査レポートを詳細付きで出力するか、詳細なしで出力するかを選択できます。詳細ラインは、生成された完全なテーブルで構成されます。レポートの終わりにある [金額] フィールドに、合計を含むラインが自動的に出力されます。詳細を出力しないように設定すると、合計を含むラインだけが出力されます。
監査データを削除するように設定した場合は、LN で、合計のレポートが出力された後、選択範囲内のデータが削除されます。
注:
限定内部変換の場合、変換済監査データを表示したり出力したりする必要はありません。