変換クラスタの定義
[CI クラスタ (tccri7101s000)] セッションを使用して、次の一般的なクラスタ情報を指定します。
- 変換タイプ (内部または外部)
- 新規の通貨システム
- 新規の参照通貨
- 端数修正を転記する必要のある元帳勘定
- クラスタ会社別のレート設定方法と換算方法
変換クラスタ会社
変換クラスタを作成すると、変換対象となるクラスタ会社のリストが LN で生成されます。変換クラスタには、ロジスティック地域内のすべての会社が含まれています。この中にはアーカイブ会社も存在します。「通貨システムと会社の構造」 の 「ロジスティック地域」 を参照してください。
LN では、現在の会社が属している会社構造に基づいて変換クラスタのリストが生成されます。クラスタ会社には、現在の会社にリンクされているすべての会社が含まれています。
重要: 通貨初期化を実行する前に、複数会社設定が正確であることを確認する必要があります。これを行わないと、変換の結果として生成されるデータが破損する可能性があります。
- 生成された変換クラスタ会社リストを表示するには、[CI クラスタ会社 (tccri7502m000)] 概要セッションを使用します。
- 各クラスタ会社の内部変換に使用する詳細をメンテナンスするには、[CI クラスタ会社 (tccri7102s000)] 詳細セッションを使用します。
変換クラスタ取引通貨
[CI クラスタ取引通貨 (tccri7104m000)] セッションを使用して、外部通貨初期化中にユーロに変換する必要のある欧州経済通貨同盟 (EMU) 取引通貨を指定します。このセッションには、選択された変換クラスタのクラスタ会社で使用されている通貨のリスト (LN で生成されたリスト) が表示されます。