単一ディメンション管理情報の処理

処理データを設定するには、次の手順を実行します。

  1. [基準業績値のインポート (tfcat2220m000)] セッションを使用して、数量をインポートします。
  2. 基準業績値データをインポートするには、次の各フィールドを指定します。
    • [ディメンション]
    • [参照単位]
  3. [基準業績値 (tfcat2120m000)] セッションにアクセスして、次の情報を指定します。
    • [年度]
    • [ディメンション]
    • [参照単位]
  4. [総勘定元帳からの実際原価のインポート (tfcat2210m000)] セッションにアクセスして、実際原価データをインポートします。
  5. [予算期間の配賦関係を実際期間にコピー (tfcat4200m000)] セッションにアクセスして、次の操作を実行します。
    1. 予算期間の配賦関係から実際期間の配賦関係に配賦関係をコピーします。
    2. 評価を予算データに基づいて実行するか実際データに基づいて実行するかを指定します。
  6. [配賦関係 (tfcat4500m000)] セッションで、実際の配賦関係の詳細を指定または修正します。
  7. [原価配賦処理 (tfcat4210m000)] セッションの [原価配賦] をクリックして、配賦関係の評価として適切な配賦原価およびレートを決定します。
  8. [元帳勘定別計算レート (tfcat4512m000)] セッションにアクセスして、元帳勘定別に計算レートを定義します。
  9. [原価配賦処理 (tfcat4210m000)] セッションの [統合] をクリックして、2 次原価と貸方を決定します。
  10. [ファイナライズ実行番号 (tfgld1519m000)] セッションにアクセスして、ファイナライズ実行番号を確認します。
  11. [ディメンション別実際原価 (tfcat2511m000)] セッションにアクセスして、総勘定元帳 (GLD) からインポートされた実際原価を確認します。
  12. [参照単位別実際原価 (tfcat2510m000)] セッションにアクセスして、総勘定元帳 (GLD) からインポートされた実際原価を確認します。
  13. [原価配賦処理 (tfcat4210m000)] セッションの [原価配賦] をクリックして、ステップ 6、7、および 8 で自動的に計算された実際レートを Infor LN 製造の原価計算 (CPR) の稼働率に統合します。
  14. [実際付加費用の統合 (tfcat2231m000)] セッションの [統合] をクリックして、計算された実際付加費用を処理します。
  15. [許容原価および差異 (tfcat2540m000)] セッションで、許容原価と差異を確認します。Infor LN では、予算に基づく許容数値が実際原価と比較されて、差異が求められます。
  16. [実際原価配賦シートの出力 (tfcat2480m000)] セッションの [出力] をクリックして、実際原価配賦シートを出力します。一連の期間のデータを年度別およびディメンション/参照単位別に出力することができます。
  17. [原価配賦結果テーブルの削除 (tfcat4212m000)] セッションの [消去] をクリックして、以前の反復結果を消去します。これに対応する元帳勘定別計算レートも削除されます。