その他の追加設定

  1. [予算配分 (tffbs0101m000)] セッションにアクセスして、[配分] コード、[配分方法]、および [配分期間数] を定義します。
    1. 配分コードを選択し、[特定] メニューの [期間別配分データの作成] または [期間別予算配分データ] をクリックします。[期間別予算配分データの作成 (tffbs0202m000)] セッションが表示されます。
    2. このセッションで [生成方法]、[乗数]、および [ステップサイズ] を定義します。
    3. [生成] をクリックします。これで、割合/係数と乗数が [期間別予算配分データ (tffbs0102m000)] セッション内に作成されます。
  2. [予算 (tffbs0503m000)] セッションにアクセスして、次の情報を指定します。
    • [予算]
    • [予算編成法]
    • [元帳勘定とのリンク]
    • [予算期間数]
    • [ディメンションタイプ 1 ～ 12 (該当するタイプ)]
    • [数量 1 ～ 2]
    1. [年度別予算 (tffbs0505m000)] セッションにアクセスして、次の情報を指定します。
      • [予算配分]
      • [予算通貨]
      • [親予算]
      • [比較予算]
      注: 

      会計年度ごとに、どの予算コードを適用するかを定義する必要があります。

  3. [元帳勘定/ディメンション別予算デフォルト (tffbs0504m000)] セッションにアクセスして、次の情報を指定します。
    • [元帳勘定]
    • [ディメンション 1 ～ 12]
    • [予算配分]
    • [変動費率 %]
    • [基準率]
    1. [年度別変動予算 (tffbs1510m000)] セッションにアクセスします。
    2. [特定] メニューの [元帳勘定構造からコピー] をクリックします。
    3. [ディメンション別元帳勘定構造 (tffbs0120m000)] セッションにアクセスします。この構造に新しい元帳勘定を挿入すると、Infor LN から既存の元帳勘定番号の連番ではない番号が割り当てられます。
    4. 連番の採番が自動的に行われないようにするには、[特定] メニューの [元帳勘定の再採番] をクリックします。[ステップ値の承認 (tffbs1220m000)] セッションが表示されます。
    5. [ステップ値の承認 (tffbs1220m000)] セッションで、連番の増分ステップを定義します。
    6. [続行] をクリックして、ステップを挿入します。これで、[ディメンション別元帳勘定構造 (tffbs0120m000)] セッションに元帳勘定を追加できます。
  4. Infor LN 財務会計の財務予算システムおよび原価計算機能で新しい親/子 (階層) 関係を定義して使用します。
    1. [階層 (tffbs0510m000)] セッションにアクセスして、この階層に適用可能なディメンションタイプを定義します。
    2. [元帳勘定の階層 (tffbs0111m000)] セッションにアクセスして、元帳勘定およびディメンションを特定の階層にリンクさせます。
    3. [ディメンションの階層 (tffbs0112m000)] セッションにアクセスして、階層と総勘定元帳の親ディメンションをリンクさせます。
    4. [階層のコピー (tffbs0213m000)] セッションにアクセスして、財務予算システム内に定義されている階層を他の階層にコピーします。
  5. [財務諸表 (tffst1500m000)] セッションにアクセスして、取引明細書コードを作成します。
    1. 取引明細書コードを選択し、[特定] メニューの [財務諸表別財務諸表用元帳勘定] をクリックします。
    2. 総勘定元帳から財務諸表に財務値をエクスポートします。
    3. [値の処理] をクリックして、財務値と財務諸表構造を結合します。
    4. [財務値のエクスポート (tffst1204m000)] セッションにアクセスして、｢データソース｣ と ｢期間タイプ｣ を指定します。
    5. [エクスポート] をクリックします。
    6. [財務諸表値の処理 (tffst1205m000)] セッションにアクセスして、｢財務諸表｣、｢データソース｣、｢期間タイプ｣、および ｢財務諸表の勘定科目構造のエクスポート｣ を指定します。
    7. [処理] をクリックします。
  6. [配賦キーによる配賦関係の生成 (tfcat4202s000)] セッションを使用して、ディメンションタイプ間に原価を配賦します。この機能を使用すると、製品ごとにレート/付加費用を計算したり、各製品間の差異を求めたりすることができます。
  7. 次のように活動基準原価計算を定義します。製品原価計算では、倉庫部署の原価を販売品目数に基づいて製品間に正しく配賦できると想定しています。ただし、実際のところ、これは極めて不確かです。たとえば、製品 A は 4 個入りの一般的な箱に機械で梱包して販売されていますが、製品 B は主に手作業で 1 個ずつ梱包されています。実際、製品 B の方が梱包に時間がかかり、コストも高くつきます。このため、追加の倉庫原価を製品 B に配賦した方がより実情に合っています。
  8. 外部統合を設定します。
    1. [OLAP システム用の変動予算および原価分析データのエクスポート (tfcat3200m000)] セッションにアクセスして、次の情報を指定します。
      • [エクスポート通貨]
      • [階層]
      • [予算]
      • [会計期間]
    2. [エクスポート] をクリックします。すべてのデータをエクスポートするために、データが交換 (XCH) 機能によってバックグラウンドで処理されます。また、このセッションでは、選択されたデータをエクスポートする場合に、事前定義済の交換スキームが使用されます。このデータは Hyperion OLAP でインポートすることができます。