マニュアル銀行取引

銀行取引はマニュアルで作成できます。[銀行取引 (tfcmg2500m000)] セッションでは、次の銀行取引を処理することができます。このセッションを開始するには、[取引入力 (tfgld1140m000)] セッションで取引タイプとして [現預金] を選択する必要があります。

  • 回収取引

    顧客回収および貸方票の支払を処理する場合は、[取引タイプ] フィールドで [回収取引] オプションを選択します。
  • 支払取引

    発注先支払および貸方票の回収を処理する場合は、[取引タイプ] フィールドで [支払取引] オプションを選択します。
  • 仮払金

    請求書番号にリンクされていない仮払金の金額を処理する場合は、[仮払金] オプションを選択します。これらの支払は、後で次のセッションを使用して請求書に割り当てることができます。

    • [前払金/仮払金を請求書に割当 (tfcmg2131s000)]
    • [仮払金/前払金を請求書に割当 (tfcmg2106s000)]
  • 仮受金

    請求書番号にリンクされていない仮受金額を処理する場合は、[仮受金] オプションを選択します。これらの回収は、後で次のセッションを使用して請求書に割り当てることができます。

    • [前受金/仮受金を請求書に割当 (tfcmg2130s000)]
    • [仮受金/前受金を請求書に割当 (tfcmg2105s000)]
  • 前払金

    請求書を受け取っていない前払金を処理する場合は、[前払金] を選択します。[仮払金/前払金を請求書に割当 (tfcmg2106s000)] セッションでは、前払金 (の一部) を請求書に割り当てることができます。

    これらの支払は、後で次のセッションを使用して請求書に割り当てることもできます。

    • [前払金/仮払金を請求書に割当 (tfcmg2131s000)]
    • [仮払金/前払金を請求書に割当 (tfcmg2106s000)]
  • [現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションで[前払金の分類の使用] チェックボックスがオンの場合、転記方法が [前払金] のときは、前払金の分類を選択する必要があります。

  • 前受金

    前受金を処理する場合は、[前受金] オプションを選択します。[仮受金/前受金を請求書に割当 (tfcmg2105s000)] セッションでは、前受金 (の一部) を請求書に割り当てることができます。

    これらの回収は、後で [現預金] 分類に属する取引タイプを選択して割り当てることもできます。これには、次のセッションがリンクされています。

    • [前受金/仮受金を請求書に割当 (tfcmg2130s000)]
    • [仮受金/前受金を請求書に割当 (tfcmg2105s000)]
  • 仕訳帳

    会社間取引の処理や評価入力の表示を行う場合は、[仕訳帳] オプションを選択します。
  • 回収および支払の調整

    予定されている回収を調整する場合は、[回収調整] オプションまたは [支払調整] オプションを選択します。回収は [支払/回収予定の調整 (tfcmg2102s000)] セッションから選択できます。

[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションで[前払金の分類の使用] チェックボックスがオンの場合、転記方法が [前払金] のときは、前払金の分類を選択する必要があります。