期日計算方法 - 日
請求書または支払スケジュールラインの期日を決定するには、いくつかの方法があります。
[支払条件 (tcmcs0113s000)] セッションで、次の期日計算方法のいずれかを選択することができます。
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支払の期間タイプが [日数] の場合にのみ、以下が適用されます。
- [15 日間の最終日]
- [10日間の最終日]
- [週の最終日]
[15 日間の最終日]
2 週間の開始日は、1 日、15 日および 29 日です。
例: 購買請求書 PUR 20000123 の明細は次のとおりです。
- 伝票日付は 2007 年 2 月 23 日です。
- 支払期間は 10 日間です。
- 支払期間のタイプは [日数] です。
- 期日計算方法は [15 日間の最終日] です。
- 固定支払日は指定されていません。
伝票日付の翌々週の最初の日付に支払期間を追加して、期日が計算されます。
2007 年 2 月 23 日の翌々週の最初の日付は、2007 年 3 月 1 日になります。
結果として算出される期日は、2007 年 3 月 1 日 + 10 日 = 2007 年 3 月 11 日です。
[10日間の最終日]
期日計算方法が [10日間の最終日] の場合、伝票日付の次の 10 の倍数日後の最初の日付に支払期間を追加して、期日が計算されます。10 の倍数日の期間開始日は、各月の 1 日、11 日、21 日 および 31 日です。
例: 購買請求書 PUR 20000123 の明細は次のとおりです。
- 伝票日付は 2007 年 2 月 13 日です。
- 支払期間は 10 日間です。
- 支払期間のタイプは [日数] です。
- 期日計算方法は [10日間の最終日] です。
- 固定支払日は指定されていません。
伝票日付の翌々週の最初の日付に支払期間を追加して、期日が計算されます。
2007 年 2 月 13 日の次にくる 10 の倍数日後の最初の日付は、2007 年 2 月 21 日になります。
結果として算出される期日は、2007 年 2 月 21 日 + 10 日 = 2007 年 3 月 2 日です。
[週の最終日]
期日計算方法が [週の最終日] の場合、伝票日付の翌週の最初の日付に支払期間を追加して、期日が計算されます。LN は、週の最初の日付を ツール の [会社 (ttaad1100m000)] セッションから取得します。
例: 購買請求書 PUR 20000123 の明細は次のとおりです。
- 伝票日付は 2007 年 2 月 13 日です。
- 支払期間は 10 日間です。
- 支払期間のタイプは [日数] です。
- 期日計算方法は [週の最終日] です。
- [会社 (ttaad1100m000)] セッションでは週の最初の日が [日曜日] に当ります。
- 固定支払日は指定されていません。
伝票日付の翌週の最初の日付に支払期間を追加して、期日が計算されます。
2007 年 2 月 13 日の翌週の最初の日付は、2007 年 2 月 17 日になります。
結果として算出される期日は、2007 年 02 月 17 日 + 10 日 = 2007 年 2 月 27 日です。