受取手形の設定
受取手形処理を設定するには、次の順にセッションを使用します。
[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)]
[手形] タブで、次のデータを入力します。
- [手形] チェックボックスをオンにします。
- 作成できる手形の最低額および手形の作成に使用される番号グループを定義し、マニュアルで支払手形と受取手形を入力します。
- 手形残高のレポートを取引先別および部署別に作成する場合は、[手形の会計オフィス] チェックボックスをオンにします。
[回収先取引先 (tccom4114s000)]
[支払] タブで、手形の処理に必要なデータを入力します。[部署] フィールドに、取引先の手形を登録するデフォルトの会計オフィスを入力できます。[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションの [手形の会計オフィス] チェックボックスもオンにすると、取引先別および部署別の手形残高のレポートを作成できます。[注意]: ステップ 1 で [現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションの [手形] チェックボックスをオンにしなかった場合は、[手形] 情報フィールドが非表示になります。[回収先取引先別手形分割 (tfcmg0517m000)]
受取手形をより小額の手形に分割する場合、分割データを入力します。詳細については、手形分割を参照してください。[手形パラメータ (tfcmg0512m000)]
手形ステップごとに、各ステップの取引タイプおよび番号シリーズを定義します。[手形 (割引)] ステップでは、割引金額と手数料金額および勘定科目も定義する必要があります。[手形タイプ (tfcmg0516m000)]
支払のシリーズおよび条件を定義します。該当する場合は、[請求書を手形に置換] チェックボックスをオンにして請求書を手形に置き換え、[ ] を選択して取引先グループ別に定義した転記スキームを手形に適用できるように指定します。
] を選択します。さらに、[[支払/回収方法 (tfcmg0140s000)]
受取手形の回収方法を定義します。- [支払/回収方法の種類] リストボックスで [手形] を選択します。直前のステップで定義した手形タイプを選択します。
- [ステップ] タブで、回収方法について必須およびオプションの手形ステップを選択します。
- 適切なメニューの [[支払/回収方法別手形転記データ (tfcmg0514m000)] セッションを開始します。 ] を選択し、事前定義されたスキームに従って回収方法の転記データを作成します。または、[ ] をクリックして
[支払/回収方法別手形転記データ (tfcmg0514m000)]
手形の転記データを定義および作成します。[手形タイプ (tfcmg0516m000)] セッションで手形タイプの [取引先グループ別転記体系] チェックボックスをオフにしている場合、転記が必須となっている手形ステップの元帳勘定およびディメンションが必須入力になります。各ステップごとに、借方入力および貸方入力の転記データを定義する必要があります。[支払/回収方法 (tfcmg0140s000)]
[取引先グループ別転記体系] チェックボックスがオンになっている支払/回収方法の手形タイプを選択した場合は、[支払/回収方法 (tfcmg0140s000)] 詳細セッションの適切なメニューの [ ] をクリックし、事前定義されたスキームに従って支払/回収方法の転記スキームを作成できます。[ステップごとの支払/回収方法別手形レポート (tfcmg0515m000)]
選択した回収方法の各手形ステップのレポートと銀行ファイルのレイアウトおよび出力デバイスを定義します。[理由 (tcmcs0105m000)]
手形が取り消された理由を示す理由コードを定義できます。- 手形に関して印紙税の支払義務がある場合、印紙税の説明に従って、印紙税を設定してください。