現預金取引に関する伝票の作成

支払伝票は、個別の請求書または複数の請求書を対象に作成することができます。

[支払/回収方法 (tfcmg0140s000)] セッションでは、次の詳細を設定できます。

  • [構成オプション]

    支払先取引先ごとに支払の構成方法を定義します。
  • [構成処理]

    支払伝票あたりの請求書数が限度を超えた場合に LN で実行される処理を定義します。
注: 

小口の受取側取引先についての支払構成は作成されません。

[構成オプション] 支払伝票に関する請求書や支払スケジュールラインを構成するには、次のオプションを使用します。

  • [請求書]

    事前定義済最大数の請求書を、1 枚の支払伝票で支払うことができます。
  • [文字]

    支払の参照で使用される文字数に基づいて伝票が構成されます。すべての構成済請求書の参照を支払伝票参照に含める必要があります。ただし、銀行オーダの場合、支払参照の出力に使用可能な文字数は限定されています。
  • [送金]

    各請求書から 1 枚の支払伝票が生成されます。

[請求書] オプションと [文字] オプションでは、1 枚の支払伝票に含めることができる請求書、支払スケジュールライン、または参照文字の数が [構成限度] に示されます。

[構成処理] 構成処理は、選択基準を満たす請求書数または支払スケジュールライン数が 1 枚の支払伝票用に構成できる支払数を超えた場合に LN で実行される処理です。次の構成処理があります。

  • [追加]

    LN で、同じ構成基準を使用して、同じ支払先取引先に別の支払伝票が作成されます。
  • [なし]

    上限を超えた場合、支払伝票は作成されません。未決済取引の支払伝票を作成するには、次のいずれかの操作を実行します。

    • 支払方法の構成限度を変更し、支払を再処理します。
    • 支払をマニュアルで作成します。
  • [送金]

    請求書数/参照文字数が上限を超えると、すべての支払が 1 枚の支払伝票用に構成され、支払済請求書を詳述する送金レターが LN で出力されます。