年度末処理
年度末手順を使用すると、ある年度の期末残高を次年度の開始残高に移すことができます。帳簿が最終ではなく、次年度の開始残高が必要な場合は、年度の仮締手順を実行できます。
[年度末予算勘定関係 (tfbgc3660m000)] セッションで定義されている予算勘定関係を使用して、新予算勘定を旧予算勘定にリンクできます。
注:
データ変更を、ある会計年度の勘定科目表から次の会計年度の勘定科目表に振り替えると、その会計変更も年度末処理中に振り替えられます。
年度末処理を実行するには、次のセッションを使用します。
[年度別予算 (tfbgc1110m000)]
コピーする旧予算を選択し、適切なメニューから [ ] コマンドを選択します。[予算を新予算か新年度にコピー (tfbgc1210m000)] セッションが開きます。[予算を新予算か新年度にコピー (tfbgc1210m000)]
- [予算年度] および [予算] の各フィールドで、新予算年度とコードを指定します。
- デフォルトで、[予算]、[年度別予算]、[予算構造] の各チェックボックスはオンになっています。必要に応じて [予算金額]、[予算編成権限]、[テキスト] の各チェックボックスをオンにします。
- [コピー] をクリックして、現在の予算を新予算にコピーします。
[年度別予算 (tfbgc1110m000)]
- 新予算を選択して [状況] が [承認保留] に変わります。[ ] をクリックして予算を承認します。 ] ボタンをクリックすると、予算の [
- [有効] チェックボックスをオンにして、予算を有効化します。
[年度末予算勘定関係 (tfbgc3660m000)]
現在の予算勘定と新予算勘定の関係を定義するには、次の操作を実行します。
- [振替先予算年度] および [振替先予算] の各フィールドで、新予算年度と予算コードを選択します。
- [振替先勘定] フィールドで新予算勘定を指定し、[振替元予算勘定の追加] フィールドで現在の勘定を選択します。
- [ ] をクリックして、現在の勘定を新予算勘定に関連付けます。構造内のすべての勘定に対して、この処理を繰返し実行します。
- [[年度末処理 (tfbgc3670m000)] セッションが開きます。 ] をクリックします。
[年度末処理 (tfbgc3670m000)]
- [予算年度] および [予算] の各フィールドで、予算年度と予算コードを選択します。
- [繰越可能な予算金額] フィールドで [全] オプションを選択し、利用可能予算金額を全額繰り越します。
- [取引の繰越] チェックボックスをオンにして、コミットメント、債務、および受取経費タイプの取引を繰り越します。
- [ ] をクリックして年度末手順を実行します。
[予算取引のアーカイブ (tfbgc4202m000)]
古い予算取引をアーカイブします。[予算] および [勘定科目] の各フィールドで、予算または予算勘定の範囲を選択します。[ ] をクリックして取引をアーカイブします。[予算管理伝票の削除 (tfbgc2200m000)]
予算年度および予算の選択範囲について、必要に応じて予算修正、予算振替、または予算管理調整を削除します。