予算振替

予算金額は、ある予算勘定から別の予算勘定に振り替えることができます。予算が承認されて有効になったら、[予算振替 (tfbgc2500m000)] セッションを使用して、その予算年度の予算金額を振り替えることができます。金額の振替を行う前に、配分済の金額を留保する必要があります。

予算金額を振り替えるには、[予算振替 (tfbgc2500m000)] セッションで次のステップを実行します。

1. [予算振替]、[予算年度]、および [予算] の各フィールドで、それぞれ番号シリーズ、予算年度、および予算コードを選択します。
2. [振替元勘定] フィールドで金額の振替元の勘定を指定し、[振替先勘定] フィールドで金額の振替先の勘定を指定します。
3. [理由] フィールドで、金額を振り替える理由を指定します。
4. [振替額] フィールドで、振り替える金額を指定します。その他のフィールドの値は、自動的に入力されます。[振替 可能額] フィールドに振替可能な限度額が表示されます。
5. 必要に応じて [振替先の予定] 金額を変更することができます。また、[振替額]、[発行金額]、[発行取消額] など、その他のフィールドは自動的に入力されます。
6. 振替を行った予算金額が自動的に [振替元勘定] から発行取消または留保となるようにするには、[直接発行取消] チェックボックスをオンにします。振替を行った予算金額が自動的に [振替先勘定] に発行されるようにするには、[直接発行] チェックボックスをオンにします。
7. [発行取消額] または [発行金額] フィールドが有効になるのは、[直接発行取消] または [直接発行] チェックボックスをオンにしなかった場合だけです。金額は必要に応じて修正できます。
8. 予算金額の発行取消、振替、または発行を行う場合は、それぞれ [振替元予算の発行取消]、[金額の振替]、または [予算に発行] の各ボタンを選択します。