問題請求書

問題コードを使用して販売請求書に問題があることを示すことができます。請求先取引先から請求書の問題に関する通知があり、支払が行われない場合は、その請求書に問題コードをリンクします。

口座引落手順では、問題のある請求書が無視されます。問題コードごとに、リンクされた請求書が督促状で選択されないようにするオプションを設定できます。

問題/理由 (tfacr0120m000) セッションを使用して、問題コードを定義します。発生の可能性があるさまざまな問題に対して別々の問題コードを定義することができます。

問題の例を次に挙げます。

  • 取引先が全商品を受け取っていない
  • 取引先がすべてまたは一部の商品の受入を拒否する
  • 請求書金額が取引先のオーダ金額と異なる

問題タイプごとに、次の処置の採否を示すことができます。

  • この請求書に関する督促はまだ送らなければなりません
  • この請求書はまだ口座引落選択に含める必要があります

販売請求書に問題があることを示すためには、該当する問題コードをその請求書にリンクすることができます。問題コードは、次の時期に、マニュアルで請求書にリンクできます。

  • 請求書を [販売請求書 (tfacr1110s000)] セッションで登録するとき
  • その後、[請求書 (cisli3105m000)] セッションで

上記セッションのいずれかで問題コードを請求書から解除できます。