為替差

為替差を転記するとき、総勘定元帳の仕訳入力を作成する方法に影響を与えるパラメータがいくつかあります。このセクションでは、可能なパラメータの設定について説明します。

通貨別元帳勘定

このパラメータは [財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションで記録されます。

[通貨別為替差元帳勘定] チェックボックスがオンの場合、未実現為替差または実現為替差が、[通貨別為替差元帳勘定 (tfgld0119s000)] セッションで定義された元帳勘定に転記されます。

関連するディメンションは次のセッションから取得されます。

[通貨別為替差元帳勘定] チェックボックスがオフの場合、為替差は次の勘定に転記されます。

このパラメータは次のセッションのいずれかで定義されます。

[為替差益] チェックボックスがオンの場合、未実現為替差益が未実現為替差損とともに転記されます。未実現為替差損は、常に、為替差を評価替するときに転記されます。

請求書ごとに、レート換算基準により次の事項が定義されます。

[レート換算基準] は [販売請求書 (tfacr1110s000)] セッションまたは [購買請求書入力 (tfacp2600m000)] セッションで設定されます。

未実現為替差は、次のセッションのいずれかで評価替されます。

このパラメータは次のセッションのいずれかで定義されます。

[為替差支払予定] チェックボックスがオンの場合、支払予定または回収予定を含む請求書の為替差の評価替が検討されます。