機会別品目 (tdsmi1113m000)

セッションの目的: 機会に品目を追加します。

このセッションを使用して、販売担当は次の操作が簡単にできます。

  • さまざまな製品を取引先に提案する
  • 機会から販売見積ラインを生成する
  • 販売見積および機会の予測収益情報を得る
注: 
  • 機会の [状況] が [見込なし]、[獲得]、[失注]、または [取消済] である場合は品目を追加できません。
  • 機会の [予定クローズ日] に基づいて価格と値引が計算されます。ユーザは、計算済の価格および値引きを変更できます。
  • 機会から販売見積ヘッダおよびラインを生成するには、[機会 (tdsmi1610m000)] セッションの適切なメニューで [見積の生成] をクリックします。
機会

取引先への製品やサービスの販売を目的として、販売担当者が取引先関連の販売情報の記録およびモニタに使用します。

選択

このチェックボックスがオンの場合、品目がこの機会に対して適用されます。

このチェックボックスがオンの場合、次のようになります。

  • 機会から販売見積を生成すると、品目に対して販売見積ラインが生成されます。
  • [機会 (tdsmi1610m000)] セッションの[品目収益]に品目が含まれます。
位置

機会品目ラインの位置番号

品目

購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
オーダ数量

取引先に提案する必要がある品目の数量

オーダ単位

[オーダ数量]の表示単位

価格

機会品目ラインの販売価格

価格

一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)

次のような通貨タイプが使用できます。

  • 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
  • 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
価格単位

(販売/購買) 価格が適用される単位

値引率

機会品目ラインに対する値引率

値引額

機会品目ラインに対する値引額

マルチレベル値引

このチェックボックスがオンの場合、マルチレベル値引が機会品目ラインに適用されます。

金額

機会品目ラインに対する正味オーダライン額

必須プロジェクトペグ

このチェックボックスがオンの場合、品目がプロジェクトにペグされる必要があります。つまり、品目がペグにリンクしている必要があります。

注: 

ペグは、販売見積ラインおよび販売オーダラインでのみ必須です。したがって、このセッションではペグはオプションです。販売見積ラインが機会品目ラインから生成されている場合、機会のペグは、見積ラインの[予算]、[予算の要素]、および[予算の活動]フィールドにコピーされます。

デフォルト

[品目 (tcibd0501m000)] セッションの[必須プロジェクトペグ]チェックボックス

プロジェクト

特定の品目を必要とするプロジェクトのコード

要素

プロジェクトにリンクされている要素

活動

プロジェクトにリンクされている活動