コピー対象の販売オーダラインの選択 (tdsls4535m000)
セッションの目的: コピー対象の販売オーダラインを選択します。オーダラインはオーダ番号によって選択できます。
- オーダライン
-
特定の条件にしたがって取引先に品目またはサービスを販売するために使用される合意。販売オーダは、1 つのヘッダおよび 1 つ以上のオーダラインから成ります。
取引先データ、支払条件、受渡条件などの一般オーダデータは、ヘッダに保存されます。価格合意や納期など、発注される実際の品目についてのデータは、オーダラインに入力されます。
- ライン
-
販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号
- 連番
-
販売オーダ (納入) ラインまたは購買オーダライン (詳細) の位置番号を詳細に識別するために使用される番号
- プロジェクト
-
定義または実行するために割り当てられている規定時間および予算限度内で、特別な目標を達成するための活動です。
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 納期
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オーダ/スケジュールラインの品目を納入しなくてはならない計画日。計画納期は、オーダ日/スケジュール生成日より前であってはなりません。
- 販売先取引先
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企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署
- 納入タイプ
-
販売オーダラインの納入タイプ
- レート日付
-
レートの決定に使用する日付
- 為替レートタイプ
-
/baanerp/tp/glossary/glossary#000046
- オーダ優先順位
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優先順位番号は、納品を行うオーダを示すために販売オーダに割り当てられます。低い値は高い優先順位を示し、高い値は低い優先順位を示します。
- 経路
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販売オーダラインの通常の納入先に基づく経路。
- 納入後に価格変更可能
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインが請求に発行済であっても、この販売オーダラインに対する価格および値引の情報を納入後の価格および値引の変更 (tdsls4122m000) セッションまたは販売請求書ラインの価格および値引の変更 (tdsls4132m000) セッションで変更できます。
- 請求日
-
請求書が出力される日付
- チャネル
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商品を顧客グループに割り当てるために使用する、販売または物流チャネル
- 顧客オーダ
-
販売先取引先がオーダに割り当てた番号
- 顧客支給資材を含む
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このチェックボックスがオンの場合、オーダラインに顧客支給資材が含まれます。
- 顧客オーダ位置
-
販売先取引先がオーダラインに割り当てた位置番号
- 顧客オーダ連番
-
販売先取引先がオーダラインに割り当てた連番
- 変更オーダ連番
-
販売オーダラインに対する変更オーダ連番
- 確認
-
販売オーダヘッダに対する販売確認コード
- 変更理由
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変更された購買伝票 (ライン) または伝票オーダ (ライン) に割り当てることができる理由
- 変更タイプ
-
変更された購買伝票 (ライン) または販売伝票 (ライン) の変更のタイプを示すインジケータ
- オーダライン値引額
-
オーダライン値引の結果による値引額。この金額は次の公式で計算されます。
- 有効化コード
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有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号
- 金額
-
納入済額 = 納入数量 × (価格 - オーダライン当たりの値引額)
- 免税証明書
-
税務当局より、取引先に割り当てられた免税証明書
- 免税理由
-
販売先取引先が、ある取引および管轄区域に関して免税となる、理由コード
- ロット/シリアルセット
-
[ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000)] セッションでその品目がリンクされているロット/シリアルセットを表示できます。
- 供給会社
-
品目が利用可能な供給会社
- 出荷元倉庫
-
品目が利用可能な倉庫
- オーダ確約状況
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販売見積ライン、販売オーダラインまたは販売構成要素ラインを顧客に対して約束できるかどうか、在庫チェックを実行する必要がまだあるのか、あるいはラインの不十分な在庫状況を解決する必要がまだあるのかを知らせる状況
- オーダライン参照
-
別のアプリケーションのオーダ番号への参照
- 販売から輸送オーダを生成
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインから輸送オーダを生成できます。
- 輸送費請求
-
このチェックボックスがオンの場合、輸送費を請求先取引先に請求する必要があります。
- 輸送費額
-
計算された輸送費額。価格設定内の運送業者レート帳簿またはクライアントレート帳簿から取得されます。
- 輸送費額固定
-
このチェックボックスがオンの場合、 [輸送費額]フィールドの値は請求で固定されます。つまり、輸送による輸送費額の修正はできません。
- 運送業者固定
-
所定の輸送オーダラインに対してユーザが選択した運送業者を、積荷構築エンジンが上書きしないようにするための輸送のオプション
- 輸送サービスレベル
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以下のような、輸送の期間を表すエンティティ。12 時間以内の納入輸送サービスレベル (オプション) は、以下のように使用されます。
- リストグループ
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販売先取引先にリンクされ、販売先取引先にリスト品目を販売する場合にリスト品目構成要素を検索するために使用されるリストグループ
- 追加統計情報設定
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LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ
- 製品バリアント
-
構成可能品目に対する製品バリアント
- バックオーダ数量単位
-
[バックオーダ数量]の表示単位
- 特急オーダライン
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このチェックボックスがオンの場合、オーダラインは特急オーダラインです。
- 販売タイプ
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実施された販売の種類と回収の種類を識別できる販売オーダのプロパティ。このプロパティは、請求書が作成されたときに販売を正しい売掛金勘定科目に転記するために使用されます。販売請求書を転記するために、LN は販売オーダラインやプロジェクト契約などにリンクされた販売タイプから統制勘定を取得します。
- 支払条件
-
請求書の支払方法に関する合意事項
- 契約
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販売契約は、商品の納入について、販売先取引先との合意を登録するために使用します。
- 契約位置番号
-
販売契約ラインの番号
- 契約販売オフィス
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販売契約を担当している販売オフィス
- 修正済
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このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインは承認後に修正済です。
- 関税値
-
輸出品目の値に基づいて徴収される税
- 月次請求書にリンク
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月次請求書の生成スケジュール。たとえば、月次請求書を毎月 2 通生成するようクローズ方法を定義することができます。1 通はその月の 15 日、もう 1 通は月末に生成します。
- 受渡条件
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商品の納入方法に関する取引先との合意事項。関連情報が、各種のオーダ文書に出力されます。
- 権利移動地点
-
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが売主から買主に移動します。
- 出荷
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倉庫管理によって納入数量が販売オーダライン上にレポートされる際に、それぞれの納入に割り当てられる出荷識別番号
- 出荷ライン
-
販売オーダラインにリンクしている出荷ラインの番号
- カスタマイズ対象
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このチェックボックスがオンの場合、この品目はカスタマイズされます。したがって、販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000) セッションで、プロジェクト構造または製品構造を生成する必要があります。
- 標準記述
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このチェックボックスがオンの場合、オーダラインに標準品目記述が出力されます。オーダラインテキストも存在する場合、標準品目記述はオーダラインテキストの出力より前になります。
- 価格
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販売オーダラインの単位価格 (販売オーダヘッダ通貨で表示)
- 販売価格単位
-
品目の価格の基準となる単位
- 価格発生元
-
価格の発生元
- 価格マトリックス定義
-
[価格発生元]が[価格構造]に設定されている場合の価格マトリックスのマトリックス定義
- 価格マトリックス順序
-
マトリックスタイプについて、マトリックス定義が検索される順序
- デフォルト価格帳
-
価格計算の基準となる、デフォルト価格帳の発生元
- オーダ日
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オーダがマニュアルで指定された、または自動的に生成された日付
- 発行日
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オーダを倉庫管理に発行する計画日。
- オーダ数量
-
販売先取引先によってオーダされた品目の数量 (販売単位で表示)
- 販売単位
-
品目が販売される単位
- 複数販促方法
-
販売ラインレベルで複数販促を選択する場合の、複数販促の適用方法
- 合計販促値引
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ラインに適用されるすべての販促に基づく合計販促値引
- オーダラインタイプ
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このフィールドは、販売オーダラインがいくつかの連番 (納入ライン) に分割されている場合に、[合計]に設定されます。このラインで、合計数量および総額を見ることができます。
- 約定引当数量
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販売先取引先に納入を確約した確約数量 (販売単位で表示)
- 数量単位固定
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このチェックボックスがオンの場合、数量単位を固定します。これらの商品を、数量単位に属する単位とは別の梱包単位で出荷することはできません。
- 長さ
-
品目の長さ
品目の長さは、指定した販売単位に物理量として 「長さ」、「面積」、または 「容積」 がある場合にのみ表示されます。
- 幅
-
品目の幅
品目の幅は、指定した販売単位に物理量として 「長さ」、「面積」、または 「容積」 がある場合にのみ表示されます。
- 高さ
-
品目の厚さ
品目の厚さは、指定した販売単位に物理量として 「長さ」、「面積」、または 「容積」 がある場合にのみ表示されます。
- ライン値引
-
販売オーダラインに適用する値引率
- 値引額
-
販売オーダラインの単位価格に対する値引額
- 値引発生元
-
値引の発生元
- 値引マトリックス タイプ
-
マトリックス属性のセットにリンクされているマトリックス定義のタイプを定義します。
価格設定で以下のマトリックスタイプが使用可能です。
- [販売価格]
- [販売ライン値引]
- [販売値引合計]
- [購買価格]
- [購買ライン値引]
- [購買値引合計]
- [振替価格]
- [ライン販促]
- [オーダ販促]
- [クライアント輸送レート]
- [運送業者輸送レート]
各タイプには、独自の属性の選択肢が用意されています。マトリックスタイプごとに、最大 6 つの属性の組合せによってマトリックス定義を指定します。
- 値引マトリックス
-
[値引発生元] が [値引構造] に設定されている場合の値引マトリックスのマトリックス定義
- 値引マトリックス順序
-
マトリックスタイプについて、マトリックス定義が検索される順序
- 値引方法
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- 総額
-
値引は総額から計算されます。
- 正味
-
値引は正味額から計算されます。
- 値引コード
-
値引の適用理由を示す方法。たとえば、顧客が大量のオーダをした場合に値引特典を与えることができます。販売請求書に値引を適用する場合または付加費用を加算する場合には、その理由を示す値引コードを入力できます。
- 決定
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このチェックボックスがオンの場合、合計オーダ値引をオーダに適用する際に合計オーダ額が計算されるときに、選択した販売オーダラインが考慮されます。
- 適合
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このチェックボックスがオンの場合、計算されたオーダ値引割合が、選択した販売オーダラインに適用されます。
- 階層値引
-
値引スケジュール内で検出される値引
- 請求
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納入済商品が保管される、請求書上の財務会社
- 取引タイプ
-
伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
- 請求書
-
各請求書の識別番号。これは取引タイプコードの番号と、特定オーダタイプの請求書に使用されるシリーズの先頭空番号との組合せです。
- 金額
-
取引通貨で示されるオーダラインの正味額。この金額は次の公式で計算されます。
- 納期
-
最終納入が作成された日付
- 納入数量
-
オーダラインの累計納入数量
- 棚卸単位
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- 留保数量
-
販売オーダラインが倉庫管理に発行される際に発行が保留される、オーダ数量のマニュアル入力部分。この数量は、販売単位で示されます。
- バックオーダ数量
-
販売オーダラインのバックオーダ数量 (販売単位で表示)
- バックオーダ数量を確認
-
このチェックボックスがオンの場合、バックオーダは確認バックオーダです。
- 課税国
-
税目的で使用する国
- リンク順序
-
出荷詳細レコードの番号
- 税金コード
-
販売オーダラインに適用する税金コード
- 取引先課税国
-
取引先の税金 ID が登録されている国
- 免税
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このチェックボックスがオンの場合、 免税が適用されます。
- 税金分類
-
その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。
- 倉庫
-
商品の出荷元の倉庫
- ワークセンタ
-
在庫の直接転送に使用する、品目のワークセンタ
- 在庫処理
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このフィールドは、完成した品目またはその構成要素が納入済かどうかを示します。
- 設計品目改訂
-
設計品目の改訂
- ロット選択
-
ロット品目の納入に対する特別な条件を選択できます。
- ロット
-
特定の (ロット) コードで識別され、一括して製造および保管される大量の品目。ロットは商品の識別に使用します。
- シリアル番号選択
-
このフィールドにより、シリアル番号の選択方法が決まります (該当する場合)。品目のシリアル番号化は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションで定義できます。
- シリアル番号
-
販売される品目のシリアル番号
- 出荷規則
-
商品の出荷に関連する条件
- 適合レポート
-
品目にリンクされた適合レポート
- 輸送理由
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輸送が行われる理由、たとえば修理、販売、転送などを示す理由コード
- 納入コード
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商品輸送の支払人を示す理由コード
- 出荷先取引先
-
オーダ商品の出荷先取引先。通常、これは顧客の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の出荷元となるデフォルト倉庫、運送業者および関連の販売先取引先が含まれます。
- 出荷先住所
-
出荷先取引先の住所コード
- 出荷先窓口
-
出荷先取引先の窓口
- 運送業者/LSP
-
輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。
- 計画入庫日
-
顧客が商品を受け取る予定日
- 品目コードシステム
-
品目をコード化する、外部の代替方法。コーディングシステムは、一般標準システム (EAN など) または特定の取引先に依存するシステムを使用できます。
- ブロック
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このチェックボックスがオンの場合、オーダラインがブロックされます。
- 取消済
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このチェックボックスがオンの場合、 販売オーダラインは取消済です。
- 固定標準原価額
-
品目の集計された固定標準原価額品目。品目にリンクされた固定原価額の合計です。
- 変動標準原価金額
-
品目の集計された変動標準原価額品目。品目にリンクされた変動費金額の合計です。
- 全標準原価額
-
品目の合計標準原価金額、固定標準、および変動標準
- 売上原価額
-
オーダラインの売上原価。このフィールドのデフォルト値は、実際納入数量と実際納期における標準原価です。
- 原価構成要素
-
財務データの転記に使用される原価構成要素
- オーダ値引額
-
正味 (納入済) 額から差し引かれる値引額
- 為替レート販売
-
通貨為替レート (購買または販売)
- レート係数
-
通貨基準の金額を計算するために、別の通貨の金額に掛け算する係数