販売オーダライン構成要素の実際納入の出力 (tdsls4466m000)

セッションの目的: 販売オーダライン構成要素ラインについての実際納入情報を出力します。

実際納期

レポート出力の対象となる、商品が納入された日付の範囲

販売オフィス

取引先の販売関係を管理するために、会社のビジネスモデル内で明らかにされている部署。販売オフィスは、組織の販売活動の責任を負う保管場所を識別するために使用します。

販売先取引先

企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署

販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。

  • 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
  • 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
  • 受渡条件
  • 関連する出荷先取引先および請求先取引先
出荷先取引先

オーダ商品の出荷先取引先。通常、これは顧客の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の出荷元となるデフォルト倉庫、運送業者および関連の販売先取引先が含まれます。

販売オーダ

通常はオーダの入力時に、それぞれの新規顧客オーダに割り当てられた一意の管理番号。販売オーダ番号は、オーダ約定、基準生産、原価計算、請求などでしばしば使用されます。受注生産製品の場合、販売オーダ番号は完成品部品番号としても使用でき、終了作業によってスケジュールされた管理番号と見なすこともできます。

ライン

販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号

構成要素連番

構成要素ラインの連番

開始品目

構成要素の品目コード

状況

構成要素ラインの状況

指定可能な値

フリー

販売オーダ構成要素ラインが作成されるか、または構成要素ラインの[納入タイプ]が変更されます。販売オーダ構成要素ラインを処理する準備が完了しています。

処理中

倉庫管理に対して、販売オーダ構成要素ラインが発行されたか、購買オーダまたは購買オーダ勧告が生成されました。

部分納入済

販売オーダ構成要素ラインに、一部出荷が記録されます。

ファイナライズ

販売オーダ構成要素ラインに、最終出荷または最終購買納入が記録されます。この状況が変更されることはありません。

納入タイプ

品目の納入ソースのタイプ

ワークセンタ

販売オーダ (納入) ラインは倉庫管理に対して発行する必要がありますが、倉庫の代わりにワークセンターから倉庫管理に通信します。納入はワークセンターから取引先に対して行われます。このことは、組立計画モジュールで組み立てられる一般品目に適用されます。

倉庫

販売オーダ (納入) ラインは倉庫管理によって納入されます。

販売

販売オーダ (納入) ラインが販売管理モジュールによって納入されます。この場合、納入のメンテナンスは販売納入 (tdsls4101m200) セッションで行う必要があります。

購買

購買オーダは、販売オーダラインから生成する必要があります。

この値は[販売オーダライン (tdsls4101m000)][販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)]、または[販売オーダライン構成要素 (tdsls4163m000)] セッションの[納入タイプ]フィールドで以下のように選択できます。

  • [購買]を選択して、マニュアルで選択
  • 購買済品目に在庫不足が存在するときに表示される[在庫不足メニュー (tdsls4830s000)] セッションから[購買オーダの生成]を選択
  • 販売オーダラインに対して[倉庫]チェックボックスをオンにし、[納入タイプ]フィールドを[倉庫]に設定して購買オーダの生成 (tdsls4241m000) セッションを実行した後で選択これらのラインの (ハードペギング) 供給購買オーダが生成された後、[納入タイプ]が[購買]に自動的に変更されます。
製造

製造オーダは、販売オーダ (納入) ラインから生成する必要があります。

この値は[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションまたは[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションの[納入タイプ]フィールドで以下のように選択できます。

  • [製造]を選択して、マニュアルで選択
  • 製造済品目に在庫不足が存在するときに表示される[在庫不足メニュー (tdsls4830s000)] セッションから[製造オーダの生成]を選択
  • 販売オーダラインに対して[倉庫]チェックボックスをオンにし、[納入タイプ]フィールドを[倉庫]に設定して製造オーダの生成 (tdsls4243m000) セッションを実行した後で選択これらのラインの (ハードペギング) 製造オーダが生成された後、[納入タイプ]が[製造]に自動的に変更されます。
適用なし

オーダラインが複数の連番 (納入ライン) に分割されていることを示す[オーダライン]タイプのオーダラインには、納入タイプを適用できません。このラインには、合計数量と合計金額が表示されます。

請求

販売オーダ (納入) ラインでは請求のみが行われ、物理的な納入は発生しません。たとえば、委託請求および遡及請求の場合に適用可能です。

直送

販売オーダラインのタイプが直送の場合

この値は[販売オーダライン (tdsls4101m000)][販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)]、または[販売オーダライン構成要素 (tdsls4163m000)] セッションの[納入タイプ]フィールドで以下のように選択できます。

  • オーダ数量が[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションの直送数量フィールドで定義された数量以上の場合、自動的に選択
  • [直送]をマニュアルで選択
  • 品目に在庫不足が存在するときに表示される[在庫不足メニュー (tdsls4830s000)] セッションから[直送オーダの生成]を選択

[出荷規則]フィールドが[なし]に設定されている場合にのみこの値を選択できます。

クロスドッキング

販売オーダラインがクロスドッキングである必要があります。

この値は[販売オーダライン (tdsls4101m000)][販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)]、または[販売オーダライン構成要素 (tdsls4163m000)] セッションの[納入タイプ]フィールドで以下のように選択できます。

  • [クロスドッキング]をマニュアルで選択
  • 品目に在庫不足が存在するときに表示される[在庫不足メニュー (tdsls4830s000)] セッションから[クロスドックオーダの生成]を選択
  • 販売オーダラインに対して[倉庫]チェックボックスをオンにし、[納入タイプ]フィールドを[倉庫]に設定して販売オーダの購買オーダ勧告の生成 (tdsls4240m000) セッションを実行した後で選択これらのラインの購買オーダ勧告が生成された後、[納入タイプ]が[クロスドッキング]に自動的に変更されます。

このチェックボックスがオンの場合、レポートに、構成要素の実際納入の売上原価も含まれます。

このチェックボックスがオンの場合、レポートに、構成要素の実際納入のロットコードシリアル番号も含まれます。

処理済ラインを除く

詳細については、[販売オーダライン構成要素の実際納入 (tdsls4166m000)] セッションで[処理済]チェックボックスのヘルプを参照してください。