販売オーダへの部品表変更の処理 (tdsls4263m000)
セッションの目的: [クローズ] していない販売オーダへの設計部品表変更を処理します。販売オーダラインまたは販売オーダ構成要素ラインへの部品表変更を処理します。
このセッションは次のように開始できます。
- [販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションおよび [販売オーダ (tdsls4100m900)] セッションから
- スタンドアロンで実行する。
販売オーダの主品目レベルで変更を処理するか、販売オーダラインの品目レベルで変更を処理するかを指定できます。
部品表変更を処理すると、オープンの販売オーダ (構成要素) ラインに対して次の操作が行われます。
終了
新しい部品表に存在しない品目を含む販売オーダ (構成要素) ラインを終了します。- 新しい状況ですでに納入が十分行われている構成要素ラインを終了します。
更新
新しい部品表にまだ存在する品目を含む販売オーダ (構成要素) ラインを更新します。オーダ数量のみ更新できます。ロジスティックの変更は処理されません。オーダライン数量が変更された場合、リンクしている構成要素ラインも変更されます。作成
新しい主品目のオーダラインと構成要素ラインを作成します。- 新しく追加された構成要素の構成要素ラインを作成します。
- 構成要素ラインが [取消済]、[終了]、または [ファイナライズ] になっている構成要素ラインを作成します。納入済の数量が考慮されます。
- 製造から新しく集計された部品表構造が、販売オーダへの部品表変更を処理するために使用されます。
- 変更が処理されると、販売オーダラインの剰余が更新されます。
- 品目検索レベル
-
部品表変更が処理されるレベル
指定可能な値
- オーダ主品目
-
変更が処理され、販売オーダラインと販売オーダ構成要素ラインを含む販売オーダが完了します。たとえば、構成要素ラインを持つ販売オーダラインを作成または終了するか、1 つの構成要素ラインを変更します。
- オーダライン品目
-
変更は、販売オーダ構成要素ラインに対してのみ処理されます。たとえば、構成要素ラインを作成、変更、または終了します。
- プロジェクト
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/baanerp/tp/glossary/glossary#000063
注:「新規」 オーダライン用にペグを作成するには、このフィールドに値を指定します。
- 要素
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/baanerp/tp/glossary/glossary#Element.tp
注:「新規」 オーダライン用にペグを作成するには、このフィールドに値を指定できます。
- 活動
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/baanerp/tp/glossary/glossary#000005
注:「新規」 オーダライン用にペグを作成するには、このフィールドに値を指定できます。
- シミュレート
-
このチェックボックスがオンの場合、変更の処理をシミュレートするレポートが表示されます。データ更新は表示されるだけで、処理されません。
このレポートには、古い状況と新しい状況の両方の情報が含まれます。以下が表示されます。
- 新しく追加されるオーダラインおよび構成要素ライン
- 終了されるオーダラインおよび構成要素ライン
- オーダラインおよび構成要素ラインレベルの両方で変更される数量の古い値と新しい値
- 部品表構造に関する情報
- 主品目に関する情報
- エラーのみを出力
-
このチェックボックスがオンの場合、変更処理中にエラーが発生すると、エラーレポートが出力されます。
- 部品表にもとづく倉庫を無視
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダの 「主品目レベル」 の部品表が変更されると新しい販売オーダラインが作成されます。オーダラインにマニュアルで入力するための標準倉庫デフォルトロジックを使用することで、倉庫の値がそのオーダラインのデフォルト値になります。
標準の倉庫デフォルトロジック
- 製品バリアント ([品目 (tcibd0501m000)] セッションでデフォルト供給ソースが[組立]に設定されている[製造]品目の場合のみ)
- 出荷先取引先
- 品目販売データ
- 販売オーダヘッダ
- ユーザプロファイル
- 品目オーダデータ
- 販売オフィス
このチェックボックスがオフの場合、 [部品表 (tibom1110m000)] セッションの倉庫の値が、新しく作成されたオーダラインのデフォルト値になります。
注:このチェックボックスは、新しく追加された販売オーダラインに対してのみ使用できます。変更されたオーダラインまたは構成要素ラインでは使用できません。