販売オーダ履行ライン (tdsls4101m500)
セッションの目的: 販売オーダラインを表示します。表示される内容は販売オーダ履行ワークベンチ (tdsls4601m100) セッションのフィルタ設定に基づきます。
ラインをダブルクリックすると、販売オーダライン (tdsls4101m000) セッションが開始されます。
- 計画納期のまでの日数
-
販売オーダラインの計画納期までの日数
注:- このフィールドにマイナスの値が表示される場合は、オーダラインの期日をすでに過ぎており、計画納期からの日数が表示されます。
- 販売オーダラインがすでに納入済の場合や合計ライン (納入ラインがリンクされている) である場合は、このフィールドには値が指定されません。
- 計画納期変更
-
計画納期が変更された回数を示します。
注:このフィールドは、次の場合にのみ有効になります。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[顧客要求済納期の使用]がオンになっている
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[拡張在庫チェック]がオンになっている
- [オーダタイプ (tdsls0694m000)] セッションで[在庫チェック日時]がオンになっている
- オーダ
-
通常はオーダの入力時に、それぞれの新規顧客オーダに割り当てられた一意の管理番号。販売オーダ番号は、オーダ約定、基準生産、原価計算、請求などでしばしば使用されます。受注生産製品の場合、販売オーダ番号は完成品部品番号としても使用でき、終了作業によってスケジュールされた管理番号と見なすこともできます。
- ライン
-
販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号
- 連番
-
販売オーダ (納入) ラインまたは購買オーダライン (詳細) の位置番号を詳細に識別するために使用される番号
- 販売先取引先
-
企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署
販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
- 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
- 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
- 受渡条件
- 関連する出荷先取引先および請求先取引先
- 顧客優先順位
-
販売先取引先へ送られる出荷の優先順位。
番号が小さいと優先順位が高いことを意味します。番号が大きいと優先順位が低いことを意味します。
デフォルト
[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションの[顧客優先順位]
- オーダ優先順位
-
このフィールドには、販売オーダラインの割当に対する優先順位が示されます。
- 品目
-
販売される品目のコード
注:- 品目が構成可能品目の場合は、品目を即時に構成することを選択できます。また後から、製品バリアントを構成することもできます。販売オーダラインを保存した後で製品バリアントを構成するには、現在のセッションで [ ] をクリックします。
- 販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000) セッションでは、[品目 (tcibd0501m000)] セッションの[デフォルト供給ソース]が[組立]に設定されていない限り、構成済一般品目のプロジェクト構造または製品構造を生成できます。
注:倉庫が WMS の場合、次のようになります。
- [倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションで該当する倉庫に関して[出庫部品表/リスト品目]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドにリスト品目を入力できません。
- オーダが返品オーダであり、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションで該当する倉庫に関して[入庫部品表/リスト品目]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドに 「キット」 タイプのリスト品目を入力できません。
- 価格
-
販売オーダラインの単位価格 (販売オーダヘッダ通貨で表示)
注:品目が有効化コードの場合、価格に更新価格が含まれます。特定の所要量の更新価格は、要件 (tcuef0106m000) セッションで定義できます。特定の有効化コードの更新価格は、有効化コード (tcuef0102m000) セッションで表示できます。
[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの販売の資材価格設定チェックボックスがオンの場合、この価格に資材価格が含まれます。
- 値引マトリックス
-
[値引発生元] が [値引構造] に設定されている場合の値引マトリックスのマトリックス定義
- 値引マトリックス優先順位
-
マトリックスタイプについて、マトリックス定義が検索される順序
- 階層値引率
-
値引スケジュール内で検出される値引
階層値引率は、値引発生元が[値引構造]または[価格帳値引構造]に設定された値引の合計です。ラインの合計階層値引は、価格マトリックスまたは値引マトリックスを使用して取得されます。これは、マニュアルで値引が加えられるか、マトリックス値引が変更または削除される前の値引です。
- 合計値引率
-
オーダ (総) 額の割合で表される合計値引額
[ライン値引率] の計算方法は次のとおりです。
[ライン値引額] ÷ (オーダ数量 × 価格) × 100%
- 値引額合計
-
オーダライン値引の結果による値引額。この金額は次の公式で計算されます。
オーダライン値引額 = 数量 × 価格 × オーダライン値引 ÷ 100
この計算結果は丸められます。オーダライン値引額は常にオーダ/数量通貨で示されます。
注:この計算式で使用されるオーダライン値引は、[ライン値引 (tdpcg0200m200)] セッションで入力された値引レベルの合計です。
- 決定
-
このチェックボックスがオンの場合、合計オーダ値引をオーダに適用する際に合計オーダ額が計算されるときに、選択した販売オーダラインが考慮されます。
- 適合
-
このチェックボックスがオンの場合、計算されたオーダ値引割合が、選択した販売オーダラインに適用されます。
- 合計販促値引
-
ラインに適用されるすべての販促に基づく合計販促値引
- 通貨
-
一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
- 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
- 開始位置
-
オリジナル販売オーダラインの位置番号
- 複数販促方法
-
販売ラインレベルで複数販促を選択する場合の、複数販促の適用方法
指定可能な値
- 並行
-
各販促の販促値引額は、オーダライン金額または合計オーダ額を使用して個々に計算されます。すべての販促の販促値引が合計されます。販促値引額の計算後、この金額がオーダライン金額または合計オーダ額から差し引かれます。
- 累計
-
販促の販促値引額は、オーダライン金額または合計オーダ額を使用して計算され、ただちにライン金額またはオーダ金額から差し引かれます。その結果得られるライン金額またはオーダ金額を使用して、オーダラインまたはオーダの次の販促についての値引が計算されます。オーダライン金額またはオーダ金額は、各販促の適用によって削減されます。
- 適合販売促進
-
このチェックボックスがオンの場合、適合販促が、販売オーダラインに関して利用可能です。
- 販売先取引先
-
企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署
販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
- 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
- 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
- 受渡条件
- 関連する出荷先取引先および請求先取引先
- 出荷先取引先
-
オーダ商品の出荷先取引先。通常、これは顧客の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の出荷元となるデフォルト倉庫、運送業者および関連の販売先取引先が含まれます。
- 倉庫に出荷
-
品目の出荷先となる倉庫
注:- [支払]フィールドが[支払なし]または[使用払]に設定されている場合、このフィールドのデフォルト値は[品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションの[倉庫に出荷]フィールドから取得されます。
- 販売オーダの発生元が[購買]の場合、必ずこのフィールドに入力する必要があります。
- 住所
-
出荷先取引先の住所コード
注:販売オーダのタイプが[委託補充]の場合、[倉庫 (tcmcs0503m000)] セッションにズームして、該当の出荷先取引先にリンクしている委託 (所有) 倉庫をすべて表示できます。委託倉庫が選択され、倉庫管理に委託補充販売オーダが発行された後、この委託倉庫の出荷先住所を使用して、補充が必要であり、かつ倉庫移動オーダで使用する必要がある倉庫を決定します。
出荷先住所がデフォルトの住所である場合、[倉庫 (tcmcs0503m000)] セッションでその住所が出荷先取引先の委託 (所有) 倉庫にリンクされているかどうかがチェックされます。リンクしている場合、その住所は承認されます。リンクしていない場合、該当の出荷先取引先にリンクしているものの中で先頭の委託 (所有) 倉庫が使用されます。
- 販売価格単位
-
品目の価格の基準となる単位
注:価格の基準単位は、品目の棚卸単位とは異なる場合があります。
- 納入地点
-
品目を納入する必要がある取引先の納入地点
- 窓口
-
出荷先取引先の窓口
- 氏名
-
窓口の氏名
- 最小所要入庫日
-
計画者の最少所要の入庫日。このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。
- オーダ確認日
-
購買元取引先が購買オーダを確認した日付、または販売先取引先に対して販売オーダが確認された日付
オーダ確認日は、販売業者評価において、オーダ確認客観的評価の計算に使用されます。購買元取引先は、オーダ日とオーダ確認日付との間の時間間隔によって評価されます。
- 関税値
-
輸出品目の値に基づいて徴収される税
関税値は、関税チェックの際に使用されます。このフィールドに値が入力されている場合、関税を通過するときに関税値を計算する必要がなくなります。これにより、時間と輸送費を節約できます。
直送の場合、関税値は販売オーダから購買オーダに引き継がれます。詳細は、次の情報を参照してください: 直送。
注:関税値は、商品が倉庫管理で納入される場合にのみ適用されます。このフィールドに値が入力されている場合に倉庫管理に販売オーダを発行すると、この関税値が倉庫管理のデフォルト値になります。
デフォルト
このフィールドには、品目の販売価格の値がデフォルト値として入ります。販売価格がゼロの場合、売上原価 (COGS) がデフォルトで表示されます。
デフォルトの関税値は、次のようにして計算されます。
価格 - オーダライン値引 - オーダヘッダ値引
デフォルト値はマニュアルで変更できます。
たとえば、次のような場合に関税値を変更できます。
- ある会社が、保証の対象に含まれる予備部品を納入するとします。その予備部品の価格は 0 ですが、関税値の適用の結果として予備部品の金額が 0 より大きい値になった場合には関税値を変更できます。
- ある会社が、国外の取引先に機械を貸し出すとします。このサービスの価格は 0 ですが、関税値の適用の結果として機械の金額が 0 より大きい値になった場合には関税値を変更できます。
- 数量単位固定
-
このチェックボックスがオンの場合、数量単位を固定します。これらの商品を、数量単位に属する単位とは別の梱包単位で出荷することはできません。
注:商品を出荷する際に、オーダ数量によって問題が起こらないかどうかをチェックします。
例
数量単位 箱数 オーダ数量 10 パレット (10 箱入り) [品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションの設定は次のとおりです。
- [超過納入を許可]チェックボックスがオンになっている
- [許容範囲タイプ]フィールドが[割合]に設定されている
- [アクション]フィールドが[ブロック]に設定されている
- [最大許容率]フィールドの値は 15
したがって出荷可能な最大数は 11 パレット、合計で 110 箱となります。12 パレットを出荷したくとも、許容率の 15% を超過するため、商品を出荷できません。
注:倉庫が WMS 管理で、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションの倉庫の[単位の固定]チェックボックスがオフの場合、このチェックボックスはデフォルトでオフになっており、変更できません。
- オーダ数量
-
販売先取引先によってオーダされた品目の数量 (販売単位で表示)
注:このフィールドには、次のフィールドの値が入力されます。
- [確認数量]フィールド (確認数量がゼロより大きい場合)
- [所要数量]フィールド ([確認数量]がゼロの場合)
- オーダ数量を変更すると、リンクしている販売オーダ納入ラインは削除されます。そのため、必要であれば販売オーダ納入ラインを再度作成します。
- 出荷規則
-
商品の出荷に関連する条件
指定可能な値
- なし
-
出荷上の制約はありません。LN は利用可能在庫に基づいてオーダを処理します。在庫が十分な場合は、出荷完了になります。在庫が不十分な場合は、バックオーダになります。
- オーダの一括出荷
-
すべてのオーダを一度の出荷で出荷する必要があります。結果的に、LN は部分納入を許可しません。在庫が不足すると、オーダの出荷が延期になります。
- セットの一括出荷
-
以下の共通納入基準を持つすべてのオーダラインを、一度の出荷で出荷する必要があります。
- 納期
- 運送業者
- 倉庫
- 出荷先取引先
- 出荷先住所
LN はこれらのオーダラインに同じセット番号を割り当てます。他のオーダラインは別々に出荷できます。
- ラインの一括出荷
-
各オーダラインは、全体として納入される必要があります。LN は各オーダラインに一意のセット番号を割り当てます。在庫が不足すると、オーダラインの出荷が延期になります。
- ラインの出荷および取消
-
有効在庫が出荷されます。在庫が十分な場合は出荷完了になります。在庫が不十分な場合はバックオーダにならず、残余数量についてのオーダが取り消されます。LN は、事前定義された取消理由をオーダラインに入力します。この取消理由は[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの[出荷/取消の事前定義取消理由]フィールドで定義されます。
- キットの一括出荷
-
主品目は、まとめて納入する必要があります。LN は、主品目を構成し、1 セットとして出荷する必要がある構成要素ラインに一意のセット番号を割り当てます。在庫不足の場合は主品目のバックオーダが生じ、このバックオーダも全体として納入する必要があります。
- 適用なし
-
このレベルでは、出荷規則は定義されません。
注:倉庫が WMS 管理の場合、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションの[出荷ライン完了]、[出荷オーダ完了]、および[出荷セット完了]チェックボックスにより、このフィールドで[ラインの一括出荷]、[オーダの一括出荷]/[セットの一括出荷]の値を選択できるかどうかが決まります。
- 適合レポート
-
品目にリンクされた適合レポート
デフォルト
適合レポートコードのデフォルト値は、次の場所から取得されます。
- [販売契約ライン (tdsls3501m000)] セッション
- [品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッション
- [品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッション
- 受渡条件
-
商品の納入方法に関する取引先との合意事項。関連情報が、各種のオーダ文書に出力されます。
注:このフィールドのデフォルト値は、販売オーダヘッダから設定されます。
ただし、このオーダラインが特急オーダラインの場合、次の値が適用されます。
- 受渡条件は、[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの[特急オーダの受渡条件]フィールドから自動的に取得されます。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの[特急オーダの受渡条件]が空の場合、このフィールドは販売オーダヘッダから自動的に取得されます。
デフォルト値はいつでも変更できます。
- 権利移動地点
-
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが売主から買主に移動します。
- 出荷
-
倉庫管理によって納入数量が販売オーダライン上にレポートされる際に、それぞれの納入に割り当てられる出荷識別番号
- 出荷ライン
-
販売オーダラインにリンクしている出荷ラインの番号
- イントラスタット情報
-
LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ
特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。
- 初期要求納期
-
顧客の初期の要求済計画納期
注:このフィールドは、次の場合にのみ有効になります。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[顧客要求済納期の使用]がオンになっている
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[拡張在庫チェック]がオンになっている
- [オーダタイプ (tdsls0694m000)] セッションで[在庫チェック日時]がオンになっている
- 顧客要求済納期
-
顧客の現在の要求済計画納期
注:このフィールドは、次の場合にのみ有効になります。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[顧客要求済納期の使用]がオンになっている
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[拡張在庫チェック]がオンになっている
- [オーダタイプ (tdsls0694m000)] セッションで[在庫チェック日時]がオンになっている
- オリジナル確約納期
-
最初に在庫チェックを実行した後に決定される日付
注:このフィールドは、次の場合にのみ有効になります。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[顧客要求済納期の使用]がオンになっている
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[拡張在庫チェック]がオンになっている
- [オーダタイプ (tdsls0694m000)] セッションで[在庫チェック日時]がオンになっている
- 納入パターン
-
納入のタイミングを決定するために使用するパターン
注:- 納入パターンは、[パターン (tcccp0690m000)] セッションで定義できます。
- このフィールドは、次の場合にのみ有効になります。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[拡張在庫チェック]がオンになっている
- [オーダタイプ (tdsls0694m000)] セッションで[拡張在庫チェック]がオンになっている
- [サイト別販売設定 (tdsls0511m000)] セッションで[拡張在庫チェック]がオンになっている
- [オーダタイプ (tdsls0694m000)] セッションで[納入パターンの使用]がオンになっている
- 記述
-
コードの記述または名称
- 販売から輸送オーダを生成
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインから輸送オーダを生成できます。
- 販売単位
-
品目が販売される単位
- 輸送費請求
-
このチェックボックスがオンの場合、輸送費を請求先取引先に請求する必要があります。
- 輸送費額固定
-
このチェックボックスがオンの場合、 [輸送費額]フィールドの値は請求で固定されます。つまり、輸送による輸送費額の修正はできません。
注:現在のセッションで輸送費額の更新は可能です。
このチェックボックスがオフの場合、輸送費額は輸送で更新できます。
- 輸送費請求基準
-
会社は次のいずれかに基づいて、輸送レートを請求先取引先に請求できます。
- [輸送費]
- [輸送費 (更新可能)]
- [クライアントレート]
注:このフィールドのデフォルト値は、[請求先取引先 (tccom4112s000)] セッションの[輸送請求基準]フィールドから取得されます。
- 輸送費額
-
計算された輸送費額。価格設定内の運送業者レート帳簿またはクライアントレート帳簿から取得されます。
注:[販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションの[輸送費請求基準]フィールドの値に基づいて、輸送費額の取得方法が決定されます。
- 経路
-
販売オーダラインの通常の納入先に基づく経路。
注:[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションのオーダラインのデフォルト経路を決定するヘッダ値チェックボックスによって、販売オーダラインの経路を取得する方法が決まります。
- 運送業者/LSP
-
輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。
オーダ処理および請求処理では、必ず運送業者を取引先として定義してください。
注:[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションのオーダラインのデフォルト運送業者を決定するヘッダ値チェックボックスによって、販売オーダラインの運送業者を取得する方法が決まります。
- 運送業者固定
-
所定の輸送オーダラインに対してユーザが選択した運送業者を、積荷構築エンジンが上書きしないようにするための輸送のオプション
- 所要入庫日
-
販売先取引先が商品を受け取るために必要なデータ
- 輸送サービスレベル
-
以下のような、輸送の期間を表すエンティティ。12 時間以内の納入輸送サービスレベル (オプション) は、以下のように使用されます。
- 積荷の輸送コストを決定する係数として
- 輸送オーダの輸送レートを決定する係数として
販売オーダと同一のサービスレベルが輸送オーダにも使用されるようにするには、サービスレベルを入力します。
- ワークセンタ
-
在庫の直接転送に使用する、品目のワークセンタ
- チャネル
-
商品を顧客グループに割り当てるために使用する、販売または物流チャネル
チャネルを販売先取引先と品目にリンクできます。チャネルは有効在庫 (ATP) との関連で使用します。
特定量の有効在庫をチャネルに割り当てることができます。この量によって、チャネルに対応する有効在庫の最大値が限定されます。
- 発行日
-
オーダを倉庫管理に発行する計画日。
計画納期に納入できるようにするため、計画発行日を次のように計算します。
[計画納期] - 出庫リードタイム
- 在庫処理
-
このフィールドは、完成した品目またはその構成要素が納入済かどうかを示します。
注:[計画パラメータ (cprpd0100m000)] セッションで販売の確約可能在庫チェック チェックボックスがオンになっており、販売オーダラインが[構成要素別]に設定されている場合は、販売オーダラインに対する有効在庫のチェックで、すべての構成要素に対して有効在庫がチェックされます。構成要素の中に有効在庫が十分でないものがあると、販売オーダラインを保存できません。
デフォルト
- 品目タイプがキットの場合は、このフィールドはデフォルトで[構成要素別]に設定されます。
- 品目が製造品目または一般品目の場合は、このフィールドはデフォルトで[主品目別]に設定されます。必要であれば、値を[構成要素別]に変更できます。
- 品目タイプがファントムの場合は、このフィールドはデフォルトで[構成要素別]に設定されます。ファントム品目を完成品として納入し、企業計画でそのオーダ計画を生成するには、その値を[構成要素別]から[主品目別]へ変更する必要があります。
- それ以外はすべて、このフィールドはデフォルトで[主品目別]に設定されます。
注:次の場合は、このフィールドの値を[構成要素別]にできません。
- 品目が、キット品目、ファントム品目、購買部品表、または製造部品表ではない
- [数量単位固定]チェックボックスがオンである
- 販売オーダタイプが、[委託補充]または[委託請求]に設定されている ([販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションで定義可能)
- 販売部品表の構成要素が、有効でなくなっている
- 販売オーダが、WMS 管理倉庫を持つ返品オーダで、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションの倉庫の[入庫部品表/リスト品目]チェックボックスがオフ
- 倉庫が WMS 管理で、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションの倉庫の[出庫部品表/リスト品目]チェックボックスがオフ
- 構成要素処理
-
構成要素販売オーダラインの処理方法を定義します。
注:- このフィールドを定義できるのは、[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの拡張キット処理の導入チェックボックスがオンになっており、このセッションの[在庫処理]フィールドが[構成要素別]に設定されている場合のみです。
- コレクトオーダ、コストオーダ、遡及請求オーダ、委託オーダ、および返品不合格品オーダの場合、このフィールドは自動的に[適用なし]に設定されます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、次の場所から取得されます。
- [販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションから取得される
- [販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションの[構成要素処理]フィールドが[適用なし]になっている場合は、[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションから取得されるフィールド値
- [販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションおよび[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションの[構成要素処理]フィールドが[適用なし]の場合、このフィールドはデフォルトで[販売部品表]に設定されます。
指定可能な値
- 販売部品表
-
構成要素が、販売部品表を使用して処理されます。
- 構成要素ライン
-
構成要素が、構成要素ラインを使用して処理されます。
- 終了
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインは、終了しています。これにより、部分納入された販売オーダラインの残りの構成要素の処理が終了します。
オーダラインを終了できるのは、次の内容にあてはまる場合に限ります。
- 剰余が存在する (つまり、リンクされている構成要素ラインに対して納入がすでに記録されている)
- リンクされている倉庫オーダまたは購買オーダが終了可能な状況である
販売オーダラインの終了 (tdsls4201s400) セッションまたは販売オーダへの部品表変更の処理 (tdsls4263m000) セッションで販売オーダラインを終了できます。
注:オーダラインを取り消せる限り、そのオーダラインを終了できません。
- 計画納期
-
オーダ/スケジュールラインの品目を納入しなくてはならない計画日。計画納期は、オーダ日/スケジュール生成日より前であってはなりません。
デフォルト
デフォルト値は販売オーダヘッダの[計画納期]です。
ただし次の場合は、販売オーダラインの計画納期が販売オーダヘッダの計画納期と異なる可能性があります。
- 計画納期をマニュアルで変更する
- 計画納期を[ ]ボタンによって再計算する
- 構成要素ラインは、販売オーダラインにリンクしています。このフィールドには、すべての構成要素ラインの最新の計画納期が表示されます。
注:- 計画納期を計算した後で、納入パターンがリンクする条件合意で定義されている場合、計画納期はそのパターンで利用可能な最初の納入日時に変更されます。
- 販売管理によって輸送を行っており、そのため輸送オーダが販売オーダラインから生成される場合、[計画納期]を計画積荷日と見なす必要があります。
- ロット選択
-
ロット品目の納入に対する特別な条件を選択できます。
指定可能な値
- 任意
-
入庫または出荷の対象商品に、特定のロット条件は付与されません。複数のロットを使用できます。
- 同一
-
入庫または出荷に任意のロットを選択できますが、入庫または出庫の全体を同一ロットにする必要があります。
- 特定
-
1 つの特定ロットのみの入庫または出荷ができます。
注:倉庫が WMS 管理の場合、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションの[同一ロット選択]および[特定ロット選択]チェックボックスにより、このフィールドで[同一]または[特定]の値を選択できるかどうかが決まります。
- ロット
-
特定の (ロット) コードで識別され、一括して製造および保管される大量の品目。ロットは商品の識別に使用します。
[ロット選択]フィールドが[特定]に設定されている場合、次のセッションのいずれか 1 つからロットを選択できます。
- 品目 - ロット (whltc1100m000)
- 倉庫 - 品目 - ロット在庫 (whltc1505m000)
- ストックポイント在庫 (whinr1540m000)
注:- 各納品はこのロットから行うことが必要です。納入が行われ、[ロット選択]フィールドの値が[同一]の場合、[ロット]フィールドに、納入する次のロットのコードが入力されます。
- [ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000)] セッションで、1 つのロットをロット/シリアルセットにリンクさせることができます。[販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000)] セッションで[ ]ボタンをクリックすると、その品目がリンクされているロット/シリアルセットを表示できます。
- シリアル番号選択
-
このフィールドにより、シリアル番号の選択方法が決まります (該当する場合)。品目のシリアル番号化は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションで定義できます。
指定可能な値
- 任意
-
特定のシリアル番号をオーダラインにリンクさせることはできません。したがって、シリアル番号の決定は倉庫管理によって行われます。ただし、非在庫品目の場合は購買管理によって行われます。
- 特定
-
オーダラインにリンクさせるシリアル番号を品目 - シリアルおよび倉庫 (whltc5100m000) セッションからマニュアルで選択できます。[品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの[在庫内シリアル]チェックボックスがオンになっている品目のみを選択できます。
- シリアル番号
-
販売される品目のシリアル番号
[シリアル番号選択] フィールドが [特定] に設定されていて、オーダラインの数量が 1 の場合、シリアル番号をマニュアルで入力できます。
注:[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッション内でシリアル番号付品目の[オーダ数量]が複数あり、そのシリアル番号付品目が在庫に保持されている場合、倉庫管理で出荷が確認された後、または直送オーダの使用時に事前出荷通知を受領した後で、[販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000)] セッションで各シリアル番号に対応する個別の販売オーダ納入ラインが生成されます。各シリアル番号は、[ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000)] セッションで個々のロット/シリアルセットにリンクされます。[販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000)] セッションで[ ]ボタンをクリックすると、そのシリアル番号がリンクされているロット/シリアルセットを表示できます。
シリアル番号付品目が在庫に保持されていない場合、シリアル番号が販売オーダラインと納入ラインに保存されず、[ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000)] セッションの生成済ロット/シリアルセットにのみ保存されます。このロット/シリアルセットには、複数のロットまたはシリアル (あるいは、その両方) が含まれています。[販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000)] セッションで[ ]ボタンをクリックすると、該当のオーダラインにリンクされているシリアルセットおよび該当のシリアルセットにリンクされているシリアルを表示できます。
このシリアル番号は、すでに製造され、出庫手順で使用できる既存のシリアルを参照しています。このシリアル番号は、生産または製造するシリアル番号付品目のデフォルトとして使用されません。このフィールドは、製造や企業計画では使用されません。
- 特急オーダライン
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインは特急オーダラインです。
デフォルト
このフィールドには、[販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションの[特急オーダ]フィールドの値がデフォルト値として入ります。ただし、ラインの設定は変更できます。たとえば、オーダの 1 つのラインを、特急オーダラインとして定義できます。
- 供給会社
-
品目が利用可能な供給会社
- 出荷元倉庫
-
品目が利用可能な倉庫
出荷元倉庫は、購買オーダが生成されると、購買管理に転送されます。
- オーダ確約状況
-
販売見積ライン、販売オーダラインまたは販売構成要素ラインを顧客に対して約束できるかどうか、在庫チェックを実行する必要がまだあるのか、あるいはラインの不十分な在庫状況を解決する必要がまだあるのかを知らせる状況
指定可能な値
- 合格
-
顧客にラインを予定どおりに納入できます。
ラインは、次の状況が当てはまる場合にこの状況を取得します。
- 十分な在庫があるか、在庫不足オプションが正常に実行された
- 利用可能な在庫でラインをチェックする必要がない
- 不合格
-
顧客にラインを予定どおりに納入できません。
ラインは、次の状況が当てはまる場合にこの状況を取得します。
- 十分な在庫がないか、在庫不足オプションが正常に実行されなかった
-
[例外]状況のラインは、マニュアルで[不合格]に設定します。
次のセッションで実行できます。
- [販売見積確約ライン (tdsls1501m200)]
- [販売オーダ確約ライン (tdsls4101m400)]
- [販売オーダ確約ライン構成要素 (tdsls4563m200)]
- [販売オーダ確約ライン (tdsls4117m000)]
- 保留
-
ラインは、次の状況が当てはまる場合にこの状況を取得します。
- 利用可能な在庫をまだチェックする必要がある
- [合格]または[不合格]のラインがマニュアルで変更され、利用可能な在庫の新たなチェックが必要である
- 例外
-
在庫チェック処理で、状況が[合格]または[不合格]のどちらであるかを判断できません。可能な場合は、[メッセージログ (tcstl1500m000)] セッションでエラーメッセージがログに記録されます。
エラーはマニュアルで解決する必要があります。
- 輸送理由
-
輸送が行われる理由、たとえば修理、販売、転送などを示す理由コード
- 納入コード
-
商品輸送の支払人を示す理由コード
- 計画入庫日
-
顧客が商品を受け取る予定日
注:- デフォルト値は、販売オーダヘッダの[計画入庫日]です。
- この確認済入庫日が入力されると、このフィールドには[確認済入庫日]フィールドの値が入力されます。
- 構成要素ラインが販売オーダラインにリンクしている場合、このフィールドには、リンクするすべての構成要素ラインの最新の計画入庫日が表示されます。
- 所要数量
-
販売先取引先が必要とする品目の数量
- 所要数量単位
-
[所要数量] の表示単位
- 確認数量
-
顧客に確認済のオーダ数量
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[確認の使用 (販売)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
- 確認数量単位
-
[確認数量] の表示単位
- 最小所要数量
-
計画者に必要な最少オーダ数量。このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[確認の使用 (販売)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
- 最小所要数量単位
-
[最小所要数量] の表示単位
- バックオーダ数量
-
バックオーダ数量 (販売単位またはその他の単位で表示)
バックオーダ数量は次のように計算されます:
[オーダ数量] - [納入数量]
- バックオーダ数量単位
-
[バックオーダ数量]の表示単位
- 留保数量
-
販売オーダラインが倉庫管理に発行される際に発行が保留される、オーダ数量のマニュアル入力部分。この数量は、販売単位で示されます。
このフィールドで次の処理を実行できます。
- [オーダ数量]の一部のみを倉庫管理に発行する。これにより、限られた在庫を 1 件の取引先ではなく複数の取引先に割り当てることができます。
- 取引先に、予想されるバックオーダ数量を事前に通知する
注:このフィールドが記入されている場合、販売オーダラインに関する納入はまだ実行されていません。納入が行われ、バックオーダが[バックオーダのメンテナンスおよび確認 (tdsls4125m000)] セッションで確認された場合、現在のフィールドが空白となり、[バックオーダ数量]フィールドが入力されます。
- 確認済入庫日
-
品目の入庫日。購買元取引先により確認されるか、販売先取引先に対して確認されます。
この日付は、さまざまな目的で使用されます。
- 販売業者評価を決定する基準の 1 つとして
- オーダラインの確認済入庫日のデフォルト値として
- 督促状の出力の参照日として
- 約定引当数量
-
販売先取引先に納入を確約した確約数量 (棚卸単位で表示)
- 所要数量(オーダ単位)
-
販売先取引先が必要とする品目の数量
- 確認数量(オーダ単位)
-
顧客に確認済のオーダ数量
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[確認の使用 (販売)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
- 最小所要数量(オーダ単位)
-
計画者に必要な最少オーダ数量。このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[確認の使用 (販売)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
- 倉庫管理の状況
-
倉庫管理におけるオーダラインの状況
指定可能な値
- 計画済
-
出庫オーダラインの最初の状況。出庫オーダラインが新しく作成されました。オーダ処理はまだ開始されていません。[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションで[計画済入庫オーダラインの生成]をオンまたはオフにすることで、特定の倉庫オーダタイプについてその出庫オーダラインの最初の状況が[計画済]または[オープン]のどれであるかを決定できます。詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫オーダおよびオーダラインの計画済状況
- オープン
-
出庫オーダラインが新規作成または有効化されています。実際のデータはまだ割り当てられておらず、オーダラインはオーダ処理に向けて準備が完了した状態です。パラメータ設定によって、オーダラインの最初の状況が[計画済]または[オープン]のどちらであるかが決定されます。最初の状況が[計画済]の場合、状況を[オープン]にするにはそのオーダラインを有効にする必要があります。詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫オーダおよびオーダラインの計画済状況
- 勧告済
-
出庫勧告が出庫オーダラインに生成されています。
- 発行済
-
出庫オーダラインの出庫勧告が発行されています。
- 検査予定
-
ピッキングリストが確認された後、出庫オーダライン上の品目を検査する必要があります。出庫手順にピッキングリストが含まれていない場合は、出庫勧告が発行されます。
- 検査済
-
この状況は導入されていません。
- 発送確定済
-
出庫オーダラインにリストされている商品の出荷が準備され、品目の出荷の準備が完了しています。この状況になるのは、出庫オーダラインの出庫勧告が発行された後、ピッキングリストが確認された後、または検査が完了した後です。
- 出荷済
-
品目は出荷済です。
- 確認数量(オーダ単位)
-
販売先取引先に納入を確約した確約数量 (販売単位で表示)
- 納入数量(オーダ単位)
-
オーダラインの累計納入数量
- バックオーダ数量(オーダ単位)
-
販売オーダラインのバックオーダ数量 (販売単位で表示)
注:このフィールドには、[オーダ数量]から[納入数量]を差し引いた結果が表示されます。
- 請求
-
伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
- 請求番号
-
各請求書の識別番号。これは取引タイプコードの番号と、特定オーダタイプの請求書に使用されるシリーズの先頭空番号との組合せです。
- 金額
-
納入済額 = 納入数量 × (価格 - オーダライン当たりの値引額)
- 分割払
-
このチェックボックスがオンの場合、該当するラインに分割払がリンクされています。
- 販売タイプ
-
実施された販売の種類と回収の種類を識別できる販売オーダのプロパティ。このプロパティは、請求書が作成されたときに販売を正しい売掛金勘定科目に転記するために使用されます。販売請求書を転記するために、LN は販売オーダラインやプロジェクト契約などにリンクされた販売タイプから統制勘定を取得します。
注:すべての販売タイプに関して、統制勘定が定義されます。販売請求書が転記される際、販売タイプが検索され、転記に使用すべき統制勘定が決定されます。
- 実際納期
-
販売オーダラインに対する納期
- 支払条件
-
請求書の支払方法に関する合意事項
支払条件には、次の項目が含まれます。
- 請求書の支払を完了しなければならない期間
- 指定期間内に請求書の支払が完了した場合に保証される値引
支払条件によって、次の計算が可能になります。
- 支払期限の日付
- 値引期間が終了する日付
- 値引額
デフォルト
次のデフォルトロジックが適用されます。
- 販売オーダラインが納入体系から生成される場合、支払条件のデフォルト値は、契約ヘッダから取得されます。
- 販売オーダラインが販売見積から生成される場合、支払条件のデフォルト値は、見積から取得されます。
- 販売オーダラインが、リンクする契約のある[スケジュール]伝票タイプから生成される返品オーダラインの場合、支払条件のデフォルト値は、契約ヘッダから取得されます。
- 販売オーダラインが返品オーダラインの場合、支払条件のデフォルト値は[請求先取引先 (tccom4112s000)] セッションの貸方票の支払条件フィールドから取得されます。
- 販売オーダラインが有効在庫の納入スケジュールから生成された場合、または販売オーダが遡及請求オーダの場合、支払条件のデフォルト値は、オリジナルオーダラインから取得されます。
- 販売オーダラインが別の発生元から生成されるか、マニュアルで入力されると、次のデフォルト順序が適用されます。
- 販売オーダラインが特急の場合、支払条件のデフォルト値は[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの特急オーダの支払条件フィールドから取得されます。
- 契約が販売オーダラインにリンクされている場合、支払条件のデフォルト値は契約ヘッダから取得されます。
- 支払条件のデフォルト値は、販売オーダヘッダから取得されます。
- 月次請求書にリンク
-
月次請求書の生成スケジュール。たとえば、月次請求書を毎月 2 通生成するようクローズ方法を定義することができます。1 通はその月の 15 日、もう 1 通は月末に生成します。
- 支払
-
このフィールドを使用して、販売オーダを発行する販売オフィスと顧客の間の支払を定義します。
注:- [納入タイプ]フィールドが[販売]、[請求]、または[直送]の場合、このフィールドは[貨物引換払]に設定されます。
- [販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションで該当するオーダタイプに対して [委託補充] チェックボックスがオンの場合は、このフィールドが [使用払] に設定されます。
- [構成要素処理]フィールドが[構成要素ライン]に設定されている場合、このフィールドは[貨物引換払]に設定されます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションから取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
- 返品の所有権
-
このフィールドを使用して、商品を返品する必要がある場合の商品の所有権を定義します。
販売オーダの[支払]フィールドに基づいて、所有者を会社、発注先、または顧客にすることができます。倉庫管理では、この[返品の所有権]フィールドを使用して、返品する必要のある在庫が決定されます。
指定可能な値
- 会社所有
-
会社所有
- 委託
-
委託
- 顧客所有
-
顧客所有
- 出庫済として返品
-
たとえば製造出庫済の品目よりも所要品目の数が少なかったなどの理由により、品目が製造環境から倉庫に返品された場合、出庫時の本来の所有者が再度所有者になります (品目が損傷していない場合)。
- 繰延
-
発注先から顧客に所有権が転送される日付はまだ不明です。変更日は品目のピッキングが済んだ後に決まり、商品転送に関与する両方の倉庫タイプおよび発注先と顧客の間の契約によって左右されます。
- 適用なし
-
自己組織が在庫を所有します。所有権処理では、非所有在庫のみを参照します。
- 自己請求
-
販売オーダラインにはこのチェックボックスがオンの場合、 自己請求が適用されます。この場合、請求書は販売先取引先によって作成されます。
- 免税
-
このチェックボックスがオンの場合、 免税が適用されます。
注:[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [免税レベル] パラメータの設定値によって次のように異なります。
- パラメータの設定値が[制限付]になっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、[税金コード]は[税金処理 (tctax0138m000)] セッションの[免税 販売]フィールドの値がデフォルト値となります。このチェックボックスをマニュアルでオフにした場合、税金コードは変更されません。
- パラメータの設定値が[拡張]となっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、[税金コード]は変更されません。このチェックボックスをマニュアルでオフにすると、[免税理由]フィールドと[免税証明書]フィールドは、内容が消去されて使用不可になります。
- 課税国
-
税目的で使用する国
- 納入数量
-
オーダラインの累計納入数量
- 税金コード
-
販売オーダラインに適用する税金コード
注:このフィールドに入力できるのは、[VAT] タイプの税金コードのみです。
- 税金 ID
-
法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。
- 取引先課税国
-
取引先の税金 ID が登録されている国
- 取引先税金 ID
-
取引先の税金 ID
注:取引先の税金 ID は発効日です。取引先の税金 ID を正しく決定して表示するため、まず計画納期を使用し、次に実際納期を使用します。
- 税金分類
-
その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。
たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。
- 請求元取引先への支払は源泉徴収税および社会献金の対象になります。
- 自社にとって同一の税的側面を持つ取引先、たとえば、外注先またはエージェントなどをグループ化するには
- 販売オフィスまたはサービスオフィスの所在地の国以外の国で支払う必要のある税金
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、販売オーダヘッダから設定されます。
- 免税理由
-
販売先取引先が、ある取引および管轄区域に関して免税となる、理由コード
注:- このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションで [免税レベル] パラメータが [拡張] に設定されている場合のみ適用されます。
- このフィールドには、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [検索順序 (税金ライブラリ)] グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
- 理由コードは、[オーダ日] によって評価されるため、[免税] タイプのコードにし、有効な日付にする必要があります。
- 棚卸単位
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- 免税証明書
-
税務当局より、取引先に割り当てられた免税証明書
注:- 販売請求書に免税理由が出力されます。
- このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションで [免税レベル] パラメータが [拡張] に設定されている場合のみ適用されます。
- このフィールドには、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [検索順序 (税金ライブラリ)] グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
- 信用状必須
-
このチェックボックスがオンの場合、 信用状 (L/C) が現在の伝票にリンクされている必要があります。
- 信用状 ID
-
現在の伝票にリンクされている信用状 (L/C)
- 取引タイプ
-
信用状 (L/C) の取引タイプ
- 銀行保証 - 受益者必須
-
このチェックボックスがオンの場合、受益者として定義されている銀行保証が現在の伝票にリンクされている必要があります。
注:このフィールドは、以下の場合にのみ表示されます。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで[貿易管理]チェックボックスがオンになっている
- [財務貿易管理パラメータ (tcgtc9199m000)] セッションで、すべての財務会社について[輸出]および[国内アウトバウンド]チェックボックスがオンになっている
- 銀行保証 - 受益者
-
現在の伝票に受益者としてリンクされている銀行保証の一意の識別番号
- 複数の銀行保証 - 受益者
-
このチェックボックスがオンの場合、複数の銀行保証が現在の伝票に受益者としてリンクされます。
- 銀行保証 - 申請者必須
-
このチェックボックスがオンの場合、申請者として定義されている銀行保証が現在の伝票にリンクされている必要があります。
注:このフィールドは、以下の場合にのみ表示されます。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで[貿易管理]チェックボックスがオンになっている
- [財務貿易管理パラメータ (tcgtc9199m000)] セッションで、すべての財務会社について[輸出]および[国内アウトバウンド]チェックボックスがオンになっている
- 銀行保証 - 申請者
-
現在の伝票に申請者としてリンクされている銀行保証の一意の識別番号
- 複数の銀行保証 - 申請者
-
このチェックボックスがオンの場合、複数の銀行保証が現在の伝票に申請者としてリンクされます。
- 顧客オーダ
-
販売先取引先がオーダに割り当てた番号
- 顧客オーダ位置
-
販売先取引先がオーダラインに割り当てた位置番号
- 顧客オーダ連番
-
販売先取引先がオーダラインに割り当てた連番
- 確認
-
販売オーダヘッダに対する販売確認コード
- 変更オーダ連番
-
販売オーダラインに対する変更オーダ連番
- 変更理由
-
変更された購買伝票 (ライン) または伝票オーダ (ライン) に割り当てることができる理由
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの次のいずれかのフィールドから取得されます。
- 追加オーダラインのデフォルト変更理由コード
- 変更オーダラインのデフォルト変更理由コード
- 取消オーダラインのデフォルト変更理由コード
注:必要に応じて、デフォルトの変更理由コードを上書きできます。
- 税額
-
販売オーダの VAT の合計金額 (オーダ通貨で表示)
注:[計算]をクリックすると、販売オーダの税額が計算されます。この金額は保存されません。
- 変更タイプ
-
変更された購買伝票 (ライン) または販売伝票 (ライン) の変更のタイプを示すインジケータ
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションにある次のいずれかのフィールドから取得されます。
- 追加オーダラインのデフォルト変更タイプ
- 変更オーダラインのデフォルト変更タイプ
- 取消オーダラインのデフォルト変更タイプ
注:必要に応じて、デフォルトの変更タイプコードを上書きできます。
- オーダ参照
-
別のアプリケーションのオーダ番号への参照
- オーダライン参照
-
別のアプリケーションのオーダライン番号への参照
- 外注参照
-
外注先が外注購買オーダを供給資材にリンクできるように、製造元が外注先に送付する参照。外注先は、参照に割り当てられているとおりに外注参照をその仕様に保存します。
注:このフィールドには、外注購買オーダ、位置、連番が入力されます。
- 仕様
-
このチェックボックスがオンの場合、 仕様が販売オーダラインにリンクされます。
- 引当先販売先取引先
-
この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示される販売先取引先に対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
- 引当先出荷先取引先
-
この需要を満たす供給は、このフィールドに表示される出荷先取引先に引当済またはハードペギング済になっている必要があります。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
- ビジネスオブジェクトに割当
-
この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダのタイプに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
指定可能な値
- サービス (マニュアル)
- メンテナンス販売オーダ
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス販売 (マニュアル)
- メンテナンス作業オーダ
-
メンテナンスオーダ
- メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
- 販売オーダ
-
販売オーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 適用なし
- 販売 (マニュアル)
- サービスオーダ
-
サービスオーダ
- ビジネスオブジェクト
-
この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダまたはオーダラインに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- ビジネスオブジェクト参照
-
品目の引当先となっているオーダまたはオーダライン
この特徴を使用して、需要に一致する供給を検索できます。
注:次のフィールドの組合せによって、オーダ品目の引当先となっているオーダまたはオーダラインが識別されます。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- 参照に割当
-
この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示される参照コードに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。
この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。
このフィールドは、次の 2 とおりの方法で使用できます。
- [販売先取引先] フィールドが入力済の場合、[参照] フィールドを使用して顧客定義による参照コードが記録されます。
- [販売先取引先] フィールドが空の場合、[参照] フィールドを使用して内部参照が記録されます。
参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後で返却される場合) でも、それらの部品を互いにリンクしたままにできます。
- 未引当在庫の使用
-
このチェックボックスがオンの場合、需要オーダに供給するために、未引当在庫を引当および使用できます。まず引当済在庫を使用し、次に未引当在庫を使用します。
このチェックボックスがオフの場合、引当済在庫のみを使用できます。
- 製品バリアント
-
この需要を満たす供給は、このフィールドに表示される製品バリアントに対して、引当済またはハードペギング済となっている必要があります。
注:このフィールドに入力できるのは、以下に当てはまる場合のみです。
- [組立計画パラメータ (tiapl0500m000)] セッションで同一構成の多重販売チェックボックスがオンになっている
- [製品バリアント (組立) (tiapl3500m000)] セッションで [同一構成の多重販売] チェックボックスがオンになっている
- [品目 (tcibd0501m000)] セッションで品目のデフォルト供給ソースが[組立]に設定されている
デフォルト
このフィールドには、現在のセッションの[製品バリアント]フィールドの値が自動的に入力されます。
- オプションリスト ID
-
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
注:オーダ済の構成品目から逸脱した構成品目の入庫に対処するために購買オーダで使用されるオプションリスト ID です。
次のオプションを指定できます。
- 逸脱した構成品目は、予測外の倉庫入庫として入庫され、発生元が [入庫] の購買オーダとして [購買オーダ (tdpur4100m000)] セッションに登録されます。これにより、逸脱した品目はスケジュールラインで入庫されなくなり、スケジュールラインは正しい構成品目を入庫するためにオープンのままになります。
- 逸脱した構成品目はスケジュールラインで入庫されますが、後から返品オーダで返品されます。
したがって、このフィールドを指定できるのは、[購買オーダ (tdpur4100m000)] セッションで購買オーダの[発生元]が[入庫]であるか、購買オーダが[返品在庫]オーダタイプの返品オーダである場合に限ります。
[オプションリスト] をクリックすると、構成済品目のオプションおよび特徴がオプションリスト (tcibd4522m000) セッションに表示されます。
- オーダ金額
-
合計オーダ額。これは、値引を差し引いたすべての販売オーダライン金額の累計値です。
例
- 単位価格が 10 で、数量が 20、値引が 1
- 正味額 = (単位価格 - 値引) × 数量
- (10 - 1) × 20 = 180
- オーダ残高
-
現在の財務会社の選択した請求先取引先の[オーダ残高]、[構成済請求残高]、および[売掛残高]の合計
- 通貨
-
オーダ残高を表す通貨
- 販売担当
-
販売先取引先との担当窓口を維持する会社の従業員。販売担当者の従業員番号は販売統計のソート判定基準としても使用されます。
- 与信限度額
-
自社が引き受ける、または請求先取引先に対して保険をかける財務上の最大リスク、または請求元取引先が相手に対して受諾する財務上の最大リスク。
オーダを作成するときに、作成した合計金額と請求したオーダが与信限度額を超えていないかが常時チェックされます。限度額を超えると、警告メッセージが表示されます。
- 通貨
-
与信限度額を表示する通貨
- ライン値引
-
販売オーダラインに適用する値引率
- 値引額
-
販売オーダラインの単位価格に対する値引額
- マルチレベル値引
-
このチェックボックスがオンの場合、マルチレベル値引が販売オーダラインに適用されます。
- 金額
-
取引通貨で示されるオーダラインの正味額。この金額は次の公式で計算されます。
金額 = (数量 × 価格) - オーダライン値引
- 取消済
-
このチェックボックスがオンの場合、 販売オーダラインは取消済です。
ただし次の場合にのみ、オーダラインを取り消すことができます。
- 剰余が存在しない場合。つまり、納入が、リンクする構成要素ラインにまだ記録されていない
- 倉庫オーダまたは購買オーダの状況を取り消すことはできません。
販売オーダの取消 (tdsls4201s300) セッションまたは販売オーダへの部品表変更の処理 (tdsls4263m000) セッションで販売オーダラインを取り消すことができます。
- 修正済
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインは承認後に修正済です。
構成要素ラインが、[販売オーダライン構成要素 (tdsls4163m000)] セッションの[修正済]チェックボックスがオンになっている販売オーダラインにリンクしている場合、このチェックボックスは自動でオンになります。
販売オーダ (構成要素) ラインの変更は次のように処理できます。
- [販売オーダライン - 構成要素 (tdsls4601m000)] セッションの適切なメニューメニュー上の[ ]をマニュアルでクリックする
- 販売オーダの承認処理中に自動で
- 販売オーダへの部品表変更の処理 (tdsls4263m000) セッションで設計部品表の変更を販売オーダ (構成要素) ライン上に処理中に自動で
注:変更が処理されると、販売オーダラインの剰余が更新されます。
- 納入
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインは複数の納入ラインに分割されています。[
]をクリックすると、さまざまな納入ラインを表示できます。納入ラインは、納入ごとに別々のオーダを生成することなく、大量のオーダをいくつかの納入に分割するために使用します。
- バックオーダ数量
-
このチェックボックスがオンの場合、このラインはバックオーダラインです。
- プレミアム
-
このチェックボックスがオンの場合、 プレミアムが販売オーダラインにリンクされます。
- 販売促進
-
このチェックボックスがオンの場合、 販促が販売オーダラインに適用されます。
- リンク情報
-
このチェックボックスがオンの場合、少なくとも 1 件のオーダが販売オーダラインにリンクしています。
リンクしているオーダを表示するには、適切なメニューメニューで、[[リンクオーダラインデータ (tdsls4102s200)] セッションを開始します。
]をクリックして、 - テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
- プロジェクト
-
特定の品目を必要とするプロジェクトのコード
注:このフィールドには、製造またはプロジェクトからプロジェクトが入力されます。
製造
- このフィールドにマニュアルでプロジェクトを入力する場合、品目をプロジェクトパートとしてマニュアルでプロジェクトにリンクさせる必要があります。これを行うには、適切なメニューメニューの[ ]をクリックします。
- 販売オーダの[販売オフィス]が、プロジェクトの計算オフィスと同じ財務会社にリンクされている場合、このフィールドには任意のプロジェクトを入力できます。販売オーダの[販売オフィス]がプロジェクトの計算オフィスとは別の財務会社にリンクされている場合、[プロジェクト詳細 (tipcs2130m000)] セッションの PCS プロジェクトの財務会社への制限付き売上原価および収益チェックボックスの値により、選択されたプロジェクトをこのフィールドに入力可能かどうかが決まります。
プロジェクト
販売オーダラインの品目にペグが必要とされる場合、このフィールドにプロジェクトを指定します。このフィールドのデフォルト値は、[販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションの[プロジェクト]フィールドから取得されます。
- 要素
-
プロジェクトにリンクされている要素
- 活動
-
プロジェクトにリンクされている活動
- 納入タイプ
-
販売オーダラインの納入タイプ
指定可能な値
- ワークセンタ
-
販売オーダ (納入) ラインは倉庫管理に対して発行する必要がありますが、倉庫の代わりにワークセンターから倉庫管理に通信します。納入はワークセンターから取引先に対して行われます。このことは、組立計画モジュールで組み立てられる一般品目に適用されます。
- 倉庫
-
販売オーダ (納入) ラインは倉庫管理によって納入されます。
- 販売
-
販売オーダ (納入) ラインが販売管理モジュールによって納入されます。この場合、納入のメンテナンスは販売納入 (tdsls4101m200) セッションで行う必要があります。
- 購買
-
購買オーダは、販売オーダラインから生成する必要があります。
この値は[販売オーダライン (tdsls4101m000)]、[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)]、または[販売オーダライン構成要素 (tdsls4163m000)] セッションの[納入タイプ]フィールドで以下のように選択できます。
- [購買]を選択して、マニュアルで選択
- 購買済品目に在庫不足が存在するときに表示される[在庫不足メニュー (tdsls4830s000)] セッションから[購買オーダの生成]を選択
- 販売オーダラインに対して[倉庫]チェックボックスをオンにし、[納入タイプ]フィールドを[倉庫]に設定して購買オーダの生成 (tdsls4241m000) セッションを実行した後で選択これらのラインの (ハードペギング) 供給購買オーダが生成された後、[納入タイプ]が[購買]に自動的に変更されます。
- 製造
-
製造オーダは、販売オーダ (納入) ラインから生成する必要があります。
この値は[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションまたは[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションの[納入タイプ]フィールドで以下のように選択できます。
- [製造]を選択して、マニュアルで選択
- 製造済品目に在庫不足が存在するときに表示される[在庫不足メニュー (tdsls4830s000)] セッションから[製造オーダの生成]を選択
- 販売オーダラインに対して[倉庫]チェックボックスをオンにし、[納入タイプ]フィールドを[倉庫]に設定して製造オーダの生成 (tdsls4243m000) セッションを実行した後で選択これらのラインの (ハードペギング) 製造オーダが生成された後、[納入タイプ]が[製造]に自動的に変更されます。
- 適用なし
-
オーダラインが複数の連番 (納入ライン) に分割されていることを示す[オーダライン]タイプのオーダラインには、納入タイプを適用できません。このラインには、合計数量と合計金額が表示されます。
- 請求
-
販売オーダ (納入) ラインでは請求のみが行われ、物理的な納入は発生しません。たとえば、委託請求および遡及請求の場合に適用可能です。
- 直送
-
販売オーダラインのタイプが直送の場合
この値は[販売オーダライン (tdsls4101m000)]、[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)]、または[販売オーダライン構成要素 (tdsls4163m000)] セッションの[納入タイプ]フィールドで以下のように選択できます。
- オーダ数量が[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションの直送数量フィールドで定義された数量以上の場合、自動的に選択
- [直送]をマニュアルで選択
- 品目に在庫不足が存在するときに表示される[在庫不足メニュー (tdsls4830s000)] セッションから[直送オーダの生成]を選択
[出荷規則]フィールドが[なし]に設定されている場合にのみこの値を選択できます。
- クロスドッキング
-
販売オーダラインがクロスドッキングである必要があります。
この値は[販売オーダライン (tdsls4101m000)]、[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)]、または[販売オーダライン構成要素 (tdsls4163m000)] セッションの[納入タイプ]フィールドで以下のように選択できます。
- [クロスドッキング]をマニュアルで選択
- 品目に在庫不足が存在するときに表示される[在庫不足メニュー (tdsls4830s000)] セッションから[クロスドックオーダの生成]を選択
- 販売オーダラインに対して[倉庫]チェックボックスをオンにし、[納入タイプ]フィールドを[倉庫]に設定して販売オーダの購買オーダ勧告の生成 (tdsls4240m000) セッションを実行した後で選択これらのラインの購買オーダ勧告が生成された後、[納入タイプ]が[クロスドッキング]に自動的に変更されます。
注:倉庫が WMS 管理で、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションの倉庫の[クロスドッキング]チェックボックスがオフの場合、クロスドッキングオーダを作成できません。この場合、このフィールドを[クロスドッキング]に設定できません。
- 品目コードシステム
-
品目をコード化する、外部の代替方法。コーディングシステムは、一般標準システム (EAN など) または特定の取引先に依存するシステムを使用できます。
- 顧客品目
-
コーディングシステムの顧客品目コード。この品目コードは、社内で使用されている品目コードに自動変換されます。
外部品目コードと内部品目コードは、品目コードシステム - 品目 (tcibd0104m000) セッションで指定できます。
- 貿易コンプライアンスの遵守
-
このチェックボックスがオンの場合、 グローバル貿易コンプライアンスがラインに適用されます。
注:このフィールドは、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの[輸出]チェックボックスがオンの場合にのみ利用可能になります。
- 倉庫
-
商品の出荷元の倉庫
標準の倉庫デフォルトロジック
- 製品バリアント ([品目 (tcibd0501m000)] セッションでデフォルト供給ソースが[組立]に設定されている品目の場合のみ)
- 販売オーダタイプの委託請求が有効になっている場合、メンテナンスされる出荷先取引先にリンクされた委託 (所有) 倉庫がデフォルト設定されます。
- [品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)]
- [品目 - 販売 (tdisa0501m000)]
- [出荷先取引先 (tccom4111s000)]
- [販売オーダヘッダ (tdsls0512m000)]
- [ユーザプロファイル (tdsls0139m000)]
- [品目 - オーダ処理 (tcibd2500m000)]
- [販売オフィス (tdsls0512m000)]
- [サイト (tcemm0650m000)]
- 有効化コード
-
有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号
注:- [有効化構成パラメータ (tcuef0100s000)] セッションで需要入力時に有効化コードを生成チェックボックスがオンに設定されており、この販売オーダライン上の品目が有効化構成の場合は、有効化コードが自動的に挿入されます。生成されるコードは、[有効化構成パラメータ (tcuef0100s000)] セッションの[デフォルトシリーズ]フィールドから取得されます。
- [有効化構成パラメータ (tcuef0100s000)] セッションで[需要入力時に有効化コードを生成]チェックボックスがオフになっていて、この販売オーダライン上の品目が有効化構成の場合は、有効化コードはデフォルトで 0 (ゼロ) となります。[ ]ボタンをクリックして有効化コードを作成できます。これで、所要量を選択して有効化構成品目をモデル化できます。
- 販売オーダに有効化コードを設定する日付は、[販売パラメータ (tdsls0100s000)] セッションの構成日 (UEF) フィールドで定義できます。
- 倉庫が WMS 管理で、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションの倉庫の [有効化コード] チェックボックスがオフの場合、このフィールドには有効化コードを入力できません。
- [[有効化コード (tcuef0102m000)] セッションで有効化コードを構成します。有効化コードを販売オーダライン上に構成して、オプション材料の使用が必要なことを示すことができます。 ]をクリックして、
- 顧客支給資材を含む
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインに顧客支給資材が含まれます。
注:- このチェックボックスは購買品目および製造品目についてのみ選択できます。
- このチェックボックスは、[納入タイプ]フィールドが[倉庫]または[製造]に設定されている場合にのみオンにできます。
- このチェックボックスは、[在庫処理]フィールドが[構成要素別]に設定されている場合はオンにできません。
- このフィールドのデフォルト値は、[オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションの[顧客支給資材を含む]フィールドから取得されます。
- 設計品目改訂
-
設計品目の改訂
- 標準記述
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインに標準品目記述が出力されます。オーダラインテキストも存在する場合、標準品目記述はオーダラインテキストの出力より前になります。
このチェックボックスがオフの場合、オーダラインテキストがある場合は、そのテキストのみがオーダラインに出力されます。
- 製品バリアント
-
構成可能品目に対する製品バリアント
次のセッションから製品バリアントを選択できます。
- 製品バリアント (tipcf5501m000) セッション ([品目 (tcibd0501m000)] セッションで[デフォルト供給ソース]フィールドが[ジョブショップ]に設定されている品目に製品バリアントが基づいている場合)
- 製品バリアント - 在庫 (組立) (tiapl3600m000) セッション ([品目 (tcibd0501m000)] セッションで[デフォルト供給ソース]フィールドが[組立]に設定されている品目に製品バリアントが基づいている場合)
注:- 品目の[デフォルト供給ソース]が[ジョブショップ]の場合、選択できるのは、[製品バリアント (tipcf5501m000)] セッションで[参照タイプ]フィールドが[販売オーダ]、[プロジェクト (PCS)]、または[標準バリアント]に設定されている製品バリアントに限ります。
- 品目の[デフォルト供給ソース]が[組立]の場合、選択できるのは、[製品バリアント (組立) (tiapl3500m000)] セッションで[参照タイプ]フィールドが[販売オーダ]、[標準バリアント]、または[仮オーダ]に設定されている製品バリアントに限ります。
- カスタマイズ対象
-
このチェックボックスがオンの場合、この品目はカスタマイズされます。したがって、販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000) セッションで、プロジェクト構造または製品構造を生成する必要があります。
このチェックボックスがオフの場合、 [販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000)] セッションの[全オーダのプロジェクト (PCS) パートを生成]チェックボックスと[原価/サービス品目のプロジェクト (PCS) パートを生成]チェックボックスの設定に基づいて、製品品目、購買品目、製造品目、原価品目、またはサービス品目をプロジェクトパートとしてプロジェクトにリンクさせることができます。
注:- このチェックボックスのデフォルト設定は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションのカスタマイズ可能品目チェックボックスの設定から取得されますが、現在のセッションで修正できます。
- 品目のプロジェクト構造または製品構造が生成されると、このチェックボックスがオフになります。
- リストグループ
-
販売先取引先にリンクされ、販売先取引先にリスト品目を販売する場合にリスト品目構成要素を検索するために使用されるリストグループ
注:[代替リストグループを使用]チェックボックスが[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションでオンになっている場合、販売オーダラインの入力中に、[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションの[リストグループ]フィールド内の販売先取引先にリンクしているリストグループのみでなく、それ以外のリストグループからもリスト品目を選択できます。
- ブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインがブロックされます。
- 追加コストライン
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインは追加コストラインです。
- オーダ日
-
オーダがマニュアルで指定された、または自動的に生成された日付
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、販売オーダヘッダから設定されます。
- 契約
-
販売契約は、商品の納入について、販売先取引先との合意を登録するために使用します。
契約は次の要素で構成されます。
- 一般取引先データが記載され、オプションで条件合意が記載された販売契約ヘッダ
- 品目または価格グループに適用される価格/値引合意および数量情報を持つ、1 つまたは複数の販売契約ライン
次のクリック操作が可能です。
- [ ]: 契約を販売オーダラインにリンクさせます。
- [ ]: 現在リンクされている契約のリンクを解除します。
- 契約ライン
-
販売契約ラインの番号
- 契約販売オフィス
-
販売契約を担当している販売オフィス
- 契約を無視
-
このチェックボックスがオンの場合、有効な契約が存在しますが、オーダラインにリンクされていません。
このチェックボックスがオンになるのは、次のいずれかの状況にあてはまる場合です。
- 複数の契約が選択対象になっているが、契約がオーダラインにリンクされていない
- リンク済の契約がオーダラインからマニュアルでリンク解除された
注:フィールドが更新されたために契約が自動的にリンク解除された場合は、このチェックボックスがオフになります。
- 基準価格
-
/baanerp/td/sls/tdsls4101m000#tdisa001.pris
- 基準価格
-
/baanerp/td/sls/tdsls4101m000#ref.ccur
- 単位
-
販売価格の基準となる単位
品目を入力すると、この特定品目のデフォルトの販売単位が入力されます。この単位は、棚卸単位と同一の場合があります。
- 価格ステージ
-
価格交渉処理のフェーズに基づく価格の分類。価格ステージを使用して、会社は、制約があるオーダ処理を継続しながら価格を交渉できます。価格ステージに適用されるオーダ処理の制約はリンクされたブロック定義で指定されます。
例
価格ステージ タイプ ブロック定義 PS1 価格ステージ見積 購買 004 発行のブロック PS2 価格ステージ暫定 購買 005 入庫のブロック PS3 価格ステージ最終 購買 - - PS5 価格ステージ見積 販売 010 オーダ入力のシグナル デフォルト
価格ステージのデフォルトを取得するために使用される検索ロジックは次のとおりです。
- [販売見積ライン (tdsls1501m000)] セッションから取得 (販売オーダが販売見積から生成される場合)
- [価格帳ライン (tdpcg0131m000)] セッションから取得 (品目価格が価格帳から取得される場合)
- それら以外の場合[価格ステージ]フィールドは空白
- 資材価格
-
販売オーダラインの合計資材価格
- 資材価格付加費用を除く価格
-
販売オーダラインの初期価格
- 資材価格付加費用
-
販売オーダラインに対するすべての合計資材価格付加費用
- すべての資材に実際価格あり
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインにリンクしているすべての資材について、資材実際価格が利用可能です。
- 価格発生元
-
価格の発生元
指定可能な値
- 品目購買データ
- 品目販売データ
- 品目サービスデータ
- 発注先価格帳
- デフォルト価格帳
- 価格構造
- 適用なし
- 外部
- 消費
- 一般価格リスト
- マニュアル
- プロジェクト原価対象
- 契約
- バリアント
- デフォルト価格帳
-
価格計算の基準となる、デフォルト価格帳の発生元
指定可能な値
- 販売
-
価格は品目の販売価格にもとづきます。
- サービス
-
価格は品目のサービス価格にもとづきます。
- 価格マトリックス
-
[価格発生元]が[価格構造]に設定されている場合の価格マトリックスのマトリックス定義
- 価格マトリックス優先順位
-
マトリックスタイプについて、マトリックス定義が検索される順序
- 値引発生元
-
値引の発生元
指定可能な値
- 価格帳値引構造
-
値引は、値引スケジュールのリンク先である価格帳から発生します。
- 外部
-
値引は、外部パッケージから発生します。
- マニュアル
-
値引は、マニュアルで入力されます。
- 契約
-
値引は、契約から発生します。
- 値引構造
-
値引は、値引マトリックスタイプの価格設定管理 (PCG) マトリックスから発生します。詳細は、次の情報を参照してください: 値引マトリックスの設定
- 値引コード
-
値引の適用理由を示す方法。たとえば、顧客が大量のオーダをした場合に値引特典を与えることができます。販売請求書に値引を適用する場合または付加費用を加算する場合には、その理由を示す値引コードを入力できます。
付加費用と値引は、次のものに起因します。
- 標準値引
- 付加費用
- 未払の手数料
- 未払のリベート