販売発行 (tdsls3612m000)
セッションの目的: 特定の販売発行およびリンクされた販売発行ラインの表示、入力、およびメンテナンスを行います。
このセッションにより、販売発行の最も重要な情報の迅速な表示および入力と、発行の処理が可能です。
- このセッションは、[販売発行概要 (tdsls3512m000)] 概要セッションから、レコードをダブルクリックするか、新規の販売発行を入力することで開始できます。また、このセッションをスタンドアロンで開始することもできます。
- 販売発行ヘッダの詳細を表示するには、[[販売発行概要 (tdsls3512m000)] 詳細セッションが開始されます。 ] メニューの [ ] をクリックします。これにより、
タブ
発行ライン
販売発行ライン (tdsls3508m000) セッションを参照します。このタブで、販売発行のラインの表示、入力、およびメンテナンスを行えます。このタブは、[発行タイプ] が [資材発行] または [出荷スケジュール] に設定された発行に対して使用できます。発行ライン連番
販売発行ライン - 連続出荷スケジュール (tdsls3116m000) セッションを参照します。このタブで、連続出荷スケジュールの表示、入力、およびメンテナンスができます。このタブは、[発行タイプ] が [連続出荷スケジュール] に設定された発行に対して使用できます。発行ラインピックアップ
資材発行ライン - ピックアップシート (tdsls3109m000) セッションを参照します。このタブで、ピックアップシートの販売発行ラインの表示、入力、およびメンテナンスができます。このタブは、[発行タイプ] が [ピックアップシート] に設定された発行に対して使用できます。メッセージログ
メッセージログ (tcstl1500m000) セッションを参照します。このタブで、販売発行のエラーおよび情報メッセージを表示できます。改訂が行われていない、参照スケジュールの場合、発行 (シミュレーション) 処理中に生成された計画済倉庫オーダにリンクされている (予定) 更新も表示できます。
- 発行
-
次の特徴を共有する販売スケジュールを、1 つの発行番号で識別します。
- 販売先取引先
- 出荷先取引先
- 出荷先住所
- 発行タイプ (資材発行/出荷スケジュール/連続出荷スケジュール/ピックアップシート)
- 出荷基準スケジュール/入庫基準スケジュール
- スケジュール数量タイプ
- 予測範囲開始および終了
- 販売発行発生元
- 顧客発行
- (顧客オーダ)
- 顧客契約参照
- 発行改訂
-
発行の改訂を一意に識別する番号。発行改訂番号は、取引先に送付される更新を示します。
次の特徴の特定の組合せに関して作成される最初の販売発行に、改訂番号 1 が付与されます。
- [販売先取引先]
- [出荷先取引先]
- [出荷先住所]
- [発行タイプ]
- [出荷または入庫基準]
- [スケジュール数量タイプ]
- [販売発行発生元]
- [顧客発行]
これらの特徴について新規の販売発行改訂が作成されるときは、改訂番号 2 を使用して販売発行改訂が作成され、以下同様に改訂番号が割り当てられます。
- 発行タイプ
-
発行のタイプを特定するために使用される分類であり、この分類に基づいてスケジュール所要量がグループ化され、EDI メッセージを生成できます。これらのメッセージは、使用するスケジュールによって示されます。
指定可能な値
- 資材発行
- 出荷スケジュール
- 連続出荷スケジュール
- ピックアップシート
- 状況
-
販売発行の状況
指定可能な値
- 作成済
-
販売発行または販売発行ラインが作成されます。
- 処理実行中
-
販売発行には、販売スケジュール (ライン) へと処理された発行ラインと、処理されていないラインが含まれています。
- 処理済
-
販売発行には、販売スケジュール (ライン) へと処理されたすべての発行ラインが含まれています。
販売発行ラインには、販売スケジュールラインへと処理されたすべての発行ライン詳細が含まれています。
- 新規へ切替
-
現行の発行改訂が新規の発行改訂に切り替えられたため、販売発行ラインを販売スケジュール (ライン) へ処理できません。発行改訂が有効ではなくなったため、処理中にエラーが発生しました。
販売発行のすべてのラインが置換えられると、販売発行の状況も[新規へ切替]に設定されます。
- 例外
-
販売発行ラインは、販売スケジュール (ライン) へと処理できません。処理中にエラーが発生しました。
- 顧客発行
-
取引先の発行番号。この番号は参照目的で使用できます。
- 顧客改訂
-
取引先の発行改訂番号。この番号は参照目的で使用できます。
- スケジュール数量タイプ
-
販売発行で転送された数量タイプ
指定可能な値
- 実際数量
-
実際のオーダ数量のみがスケジュール発行において送付されます。
- 累計数量
-
スケジュールの開始日から計算される累計オーダ数量が、スケジュール発行において送付されます。
- 例
-
1/1 1/1 100 100 1/1 3/1 150 250 1/1 5/1 75 325
- 出荷または入庫基準
-
このフィールドは、販売発行のスケジュール所要量が[出荷基準]か、あるいは[入庫基準]かを示します。
指定可能な値
- 出荷基準
-
(スケジュール) 要件は、出荷元取引先の倉庫で商品を選択した日時 (購買)、または商品を出荷先取引先に出荷する必要がある日時 (販売) に基づきます。この場合は、計画出荷日時に基づいて時間が算出されます。
- 入庫基準
-
(スケジュール) 要件は、取引先が商品を倉庫に納入すべき日時 (購買)、または出荷先取引先の倉庫に商品が入庫している必要がある日時 (販売) に基づきます。この場合は、計画納期に基づいて時間が算出されます。
- 販売発行発生元
-
販売発行を作成した発生元
指定可能な値
- [EDI]
- [マニュアル]
- [BOD]
- 販売先取引先
-
企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署
販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。
- 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
- 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
- 受渡条件
- 関連する出荷先取引先および請求先取引先
- 出荷先取引先
-
商品を出荷する出荷先取引先
- 出荷先住所
-
出荷先取引先の住所
- 作成日
-
このセッションに販売発行が挿入される日付と時間
- 生成日
-
取引先の EDI メッセージの生成日
- 予測範囲開始
-
EDI メッセージで転送された予測期間の開始日
- 予測範囲終了
-
EDI メッセージで転送された予測期間の終了日