販売スケジュールライン (tdsls3507m100)

セッションの目的: 販売スケジュールラインを選択します。

スケジュール

販売スケジュールの番号

販売単位

品目が販売される単位

デフォルト値

販売契約が販売スケジュールにリンクされている場合は、販売単位がその販売契約ラインから取得されます。販売契約が販売スケジュールにリンクされていない場合は、販売単位が[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションから取得されます。

最終出荷

販売スケジュールラインに対する最終出荷の番号

状況

販売スケジュールラインの状況は、販売スケジュール処理における販売スケジュールラインの段階を示します。

指定可能な値

作成済

LN で販売スケジュールラインが作成済です。販売スケジュール (改訂) に対して実行される調整または承認処理において、販売スケジュールラインを調整または承認できます。

取消済

販売スケジュールラインが取消済です。

販売スケジュールラインは、次のように取り消すことができます。

  • 販売スケジュールラインが属する販売スケジュール (改訂) が終了される。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの終了
  • 販売スケジュールの調整処理において販売スケジュールラインが取り消される。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの調整
  • 販売スケジュールラインが[販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] セッションで取り消される。
取消処理中

販売スケジュールラインは取消済ですが、出庫処理がすでに開始しています。関連する出庫オーダラインの状況が[出荷済]になると、販売スケジュールラインの状況は[取消済]になります。

交換済

販売スケジュールラインが属する販売スケジュール (改訂) が別の承認済改訂によって交換されており、販売スケジュールラインも交換されています。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの改訂

交換処理中

販売スケジュールラインが別の承認済改訂によって交換されていますが、出庫オーダラインは更新できません。関連する出庫オーダラインの状況が[出荷済]になると、販売スケジュールラインの状況は[交換済]になります。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの改訂

調整済

販売スケジュールラインが、販売スケジュール (改訂) について開始される調整処理において調整済です。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの調整

承認済

販売スケジュールラインが承認済です。倉庫オーダまたは販売オーダに販売スケジュールを発行できます。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの承認

オーダ生成済

倉庫オーダまたは販売オーダに販売スケジュールラインを発行済です。要求された品目の出荷を実行できます。

一部出荷

販売スケジュールラインのすべてでない所要数量が出荷済です。出荷数量を請求できます。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールと倉庫

納入済

販売スケジュールラインのすべての所要数量が出荷済です。これで販売スケジュールラインを請求できます。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールと倉庫

請求への発行

販売スケジュールラインは請求へ発行されます。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールと請求

請求済

販売スケジュールラインのすべてのオーダ数量が請求済です。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールと請求

処理済

販売スケジュールラインが処理済です。詳細は、次の情報を参照してください: 販売スケジュールの処理と削除

最終請求日

販売スケジュールラインに関する最終請求書が出力された日付

最終請求書

販売スケジュールラインのために送付された最終請求書上に指定されている財務会社

最終取引タイプ

販売スケジュールラインに対する最終請求書オーダラインを ERP 財務会計に転記するために使用する処理タイプ

最終請求書

販売スケジュールラインに関して出力された最終請求書の番号

スケジュールタイプ

販売スケジュールの目的を指定する、販売スケジュールタイプ

指定可能な値

資材発行
出荷スケジュール
連続出荷スケジュール
ピックアップシート

ライン

特定の日付および時間に特定の取引先に供給する品目についての各所要量を識別する番号

スケジュール改訂

販売スケジュールの改訂を一意に識別する番号。販売スケジュール改訂番号は、取引先に送付される販売スケジュールの更新を示します。

開始日

販売スケジュールラインの開始日および時間。開始日は、販売スケジュールラインを適用する期間の最初の日付です。

販売スケジュールラインの開始日には、次の制限が適用されます。

  • 開始日を販売スケジュールの生成日より前の日付にすることはできません。
  • 開始日を、同一の販売スケジュールの以前の販売スケジュールラインの終了日より前にすることはできません。ただしその販売スケジュールラインが、「即時」 所要量に関するものである場合を除きます。
  • 販売スケジュールが販売契約にリンクされている場合、販売スケジュールラインの開始日をその販売契約の発効日より前の日付にすることはできません。
  • 販売先取引先および出荷先取引先が、開始日に有効になっている必要があります。

販売スケジュールラインの開始日は、所要品目の出荷準備が完了する必要のある日付でもあります。販売スケジュールの設定値によって、次のように処理が異なります。

  • [出荷基準]の場合、取引先が倉庫で品目を受け取る必要があります。したがって、計画入庫日は開始日と同じになります。
  • [入庫基準]の場合、取引先の倉庫に品目を納入する必要があります。この場合、デフォルトの 「開始日」 が、「計画入庫日」 に基づいて計算されます。
販売先取引先

企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署

販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。

  • 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
  • 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
  • 受渡条件
  • 関連する出荷先取引先および請求先取引先
出荷先取引先

販売スケジュールで指定された品目を出荷する出荷先取引先

販売オフィス

取引先の販売関係を管理するために、会社のビジネスモデル内で明らかにされている部署。販売オフィスは、組織の販売活動の責任を負う保管場所を識別するために使用します。

数量

販売単位で表される、販売スケジュールラインに対する所要品目の数量

販売契約が販売スケジュールにリンクしている場合は、数量は販売契約ライン上で指定された単位で表されます。販売スケジュールにリンクしている販売契約がない場合は、[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションで指定されている販売単位が使用されます。

注: 
  • 販売スケジュールではマイナスの数量は使用できません。
  • 販売スケジュールの凍結期間内は、数量を変更できません。