出荷済累計の出力 (tdsls3432m000)

セッションの目的: 販売スケジュールに対する出荷済累計を出力します。

注: 
  • 計画者、出荷先取引先、品目および調整状況別にスケジュールの相違を出力できます。それによって、計画者は解決する必要のあるスケジュール相違を、容易に見ることができます。
  • [品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションの調整中の計画/実際納期を考慮チェックボックスがオンの場合、次のような出荷済累計を出力できます。

    • 計画/実際納期にもとづいて計算されたもの
    • 出荷日にもとづいているもの
調整状況
作成済
  • 販売スケジュール調整レコードまたは出荷済累計レコードが作成され、関連する出荷について取引先の入庫済累計および最終入庫数量をまだ受け取っていません。
  • 出荷済累計レコードが作成され、関連する出荷に関する外部構成要素の出荷済累計をまだ受け取っていません。
  • 請求済累計レコードが作成されます。
一致
  • 関連する出荷について取引先の入庫済累計および最終入庫数量を受け取り、それらの数量が出荷済累計および出荷済数量と一致しています。
  • 外部構成要素から受け取った出荷済累計および累計リセット日は、出荷済累計および累計リセット日と一致しています。
  • 出荷済累計レコードの状況が[同期]の場合、前のレコードは[一致]に設定されます。
不一致

関連する出荷について取引先の入庫済累計および最終入庫数量を受け取りましたが、それらの数量が出荷済累計および出荷済数量と一致しません。

調整済

取引先の入庫済累計と自社の出荷済累計の差について話し合い、入庫済累計を調整して出荷済累計と同じになるようにしました。

出荷累計調整済

取引先の入庫済累計と自社の出荷済累計の差について話し合い、出庫済累計を調整して入庫済累計と同じになるようにしました。

リセット
  • 販売スケジュール累計レコードまたは販売スケジュール権限レコードが[累計のリセット (tdsls3230m000)] セッションでリセットされます。
  • 外部構成要素から受け取った累計リセット日は累計リセット日より後なので、販売スケジュール累計レコードまたは販売スケジュール承認レコードはリセットされます。
出荷および入庫累計調整済

取引先の入庫済累計と自社の出荷済累計の差について話し合い、出庫済累計および入庫済累計を調整しました。

一致 (調整後)
  • 関連する出荷について取引先から受け取った入庫済累計および最終入庫数量が出庫済累計および出庫済数量と一致しませんでしたが、後のエントリの状況はすでに[一致]になっています。
  • 販売スケジュール調整レコードの状況が[不一致]で、状況が[不一致]の以前のレコードを調整した結果としてその出荷済累計が更新されている場合、修正後の数量が一致していれば、現在のレコードは[一致 (調整後)]に設定されます。
一致 (フィードバックなし)
  • 関連する出庫について取引先の入庫済累計および最終入庫数量をまだ受け取っていませんが、後のエントリの状況はすでに[一致]または[調整済]です。入庫済累計および最終入庫数量はゼロのままです。
  • 関連する出荷に関する入庫済外部構成要素の出荷済累計をまだ受け取っていませんが、後のエントリの状況はすでに[一致]です。
同期

外部構成要素から受け取った出荷済累計は出荷済累計と等しくないので、出荷済累計を修正値で修正し、外部構成要素の出荷済累計と等しくします。

調整状況
作成済
  • 販売スケジュール調整レコードまたは出荷済累計レコードが作成され、関連する出荷について取引先の入庫済累計および最終入庫数量をまだ受け取っていません。
  • 出荷済累計レコードが作成され、関連する出荷に関する外部構成要素の出荷済累計をまだ受け取っていません。
  • 請求済累計レコードが作成されます。
一致
  • 関連する出荷について取引先の入庫済累計および最終入庫数量を受け取り、それらの数量が出荷済累計および出荷済数量と一致しています。
  • 外部構成要素から受け取った出荷済累計および累計リセット日は、出荷済累計および累計リセット日と一致しています。
  • 出荷済累計レコードの状況が[同期]の場合、前のレコードは[一致]に設定されます。
不一致

関連する出荷について取引先の入庫済累計および最終入庫数量を受け取りましたが、それらの数量が出荷済累計および出荷済数量と一致しません。

調整済

取引先の入庫済累計と自社の出荷済累計の差について話し合い、入庫済累計を調整して出荷済累計と同じになるようにしました。

出荷累計調整済

取引先の入庫済累計と自社の出荷済累計の差について話し合い、出庫済累計を調整して入庫済累計と同じになるようにしました。

リセット
  • 販売スケジュール累計レコードまたは販売スケジュール権限レコードが[累計のリセット (tdsls3230m000)] セッションでリセットされます。
  • 外部構成要素から受け取った累計リセット日は累計リセット日より後なので、販売スケジュール累計レコードまたは販売スケジュール承認レコードはリセットされます。
出荷および入庫累計調整済

取引先の入庫済累計と自社の出荷済累計の差について話し合い、出庫済累計および入庫済累計を調整しました。

一致 (調整後)
  • 関連する出荷について取引先から受け取った入庫済累計および最終入庫数量が出庫済累計および出庫済数量と一致しませんでしたが、後のエントリの状況はすでに[一致]になっています。
  • 販売スケジュール調整レコードの状況が[不一致]で、状況が[不一致]の以前のレコードを調整した結果としてその出荷済累計が更新されている場合、修正後の数量が一致していれば、現在のレコードは[一致 (調整後)]に設定されます。
一致 (フィードバックなし)
  • 関連する出庫について取引先の入庫済累計および最終入庫数量をまだ受け取っていませんが、後のエントリの状況はすでに[一致]または[調整済]です。入庫済累計および最終入庫数量はゼロのままです。
  • 関連する出荷に関する入庫済外部構成要素の出荷済累計をまだ受け取っていませんが、後のエントリの状況はすでに[一致]です。
同期

外部構成要素から受け取った出荷済累計は出荷済累計と等しくないので、出荷済累計を修正値で修正し、外部構成要素の出荷済累計と等しくします。

計画/実際納期別オーダ

このチェックボックスがオンの場合、出荷済累計は計画/実際納期にもとづいて計算および出力されます。

このチェックボックスがオフの場合、出荷済累計は処理日 (出荷日) にもとづいて出力されます。

注: 

[販売スケジュール調整 (tdsls3131m000)] セッションおよび[出荷済累計 (tdsls3532m000)] セッションの[表示]メニューで、出荷済累計を納期または処理日のどちらにもとづいて計算または表示するかを定義できます。納期にもとづいて出荷済累計を計算できるのは、[品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションの調整中の計画/実際納期を考慮チェックボックスがオンになっている場合のみです。