遡及請求価格変更勧告の生成 (tdsls3270d000)
セッションの目的: 選択基準に基づいて遡及請求価格変更の計算および生成を行います。
[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで [遡及請求] チェックボックスをオンにしている場合は、販売契約に価格変更を入力するとこのセッションが自動的に開始されます。品目に関して価格変更を行う場合は、このセッションをマニュアルで開始する必要があります。
このセッションでは請求済の販売オーダ情報を、販売オーダ履歴から取得します。遡及請求処理によって価格変更データが生成される前に、すべての返品オーダが販売オーダから差し引かれます
- 更新番号
-
価格変更ヘッダと関連付けられた、更新の実行を識別する番号
このフィールドの値は、[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの番号グループの更新フィールドに基づいています。
- 遡及請求品目のみ含む
-
このチェックボックスがオンの場合、 [品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションで遡及請求の適用対象と認識された品目のみが、この実行に含まれます。
- 返品オーダの通知ラインの分割
-
このチェックボックスがオンの場合、返品オーダ請求ラインに別の通知ラインが作成されます。
注:このチェックボックスが有効になるのは、通知ラインが利用できない場合のみです。
- オーダ
-
このチェックボックスがオンの場合、選択した販売オーダについて遡及請求価格変更が生成されます。
- スケジュール
-
このチェックボックスがオンの場合、選択した販売スケジュールについて遡及請求価格変更が生成されます。
- 出荷
-
このチェックボックスがオンの場合、選択した出荷にリンクされている販売オーダ/スケジュールラインについて遡及請求価格変更が生成されます。
注:このチェックボックスがオンの場合、 [オーダ] チェックボックスおよび [スケジュール] チェックボックスがオフに設定されます。
- 日付
-
価格変更の計算に使用される日付
注:日付のタイプは、[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの 遡及請求勧告の生成日 フィールドで指定します。
- オーダ発生元
-
販売オーダの発生元
- 更新タイプ
-
このフィールドには、現行セッションでの更新の実行中に、選択した価格が更新される方法を指定します。
-
[値]
価格変更は固定額で [更新金額] フィールドに入力できます -
[割合]
価格変更は割合 (率) で [更新率] フィールドに入力できます
-
- 更新率
-
[更新タイプ] フィールドが [割合] の場合、価格を更新する率を入力できます。
- 更新金額
-
[更新タイプ] フィールドが [値] の場合、価格を更新する固定額を入力できます。
- 通貨
-
[更新タイプ] フィールドが [値] の場合、金額用の通貨を [更新金額] フィールドに入力できます。
デフォルト
通貨が入力されない場合、デフォルト値は現地通貨です。