販売見積ライン概要 (tdsls1504m000)

セッションの目的: 特定の見積に対する見積ラインの概要を表示します。

適切なメニューで、[詳細] を選択して [販売見積ライン (tdsls1501m000)] セッションを開始すると、個別の見積ラインのメンテナンスや表示ができます。

見積

販売見積を識別する伝票番号

販売先取引先

企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署

販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。

  • 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
  • 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
  • 受渡条件
  • 関連する出荷先取引先および請求先取引先
ライン

見積ラインの識別番号

代替

1 つの見積ラインに対して複数の代替ラインを生成できます。メインの位置には、連番ゼロが割り当てられます。たとえば、連番 1、2、3 は代替ライン 1、2、3 を示します。

注: 
  • 代替ラインは (サブ) トータルと残高には含まれず、タイムフェーズの在庫動向にのみ含まれます。
  • 代替ラインが確定しオーダラインに転送された場合に限り、在庫チェックが実行されます。
  • 見積ラインごとに確定して変換できる代替ラインは 1 つだけです。
予算

予算コード。予算コードを記入した場合、見積は計算部分になります。予算詳細 (tipcs2140m000) セッションで、前もって予算コードを定義しておく必要があります。

品目

標準品目の品目コード

予算コードを入力した場合は、これは計算部分になります。計算部分は次の項目の組合せによって識別されます。

  • 予算コード
  • 品目コード
注: 
  • 標準品目は、品目 (tcibd0501m000) セッションで定義する必要があります。
  • 計算部分は、計算グループ (tipcs0110m000) セッションで定義します。
記述

品目の記述

注: 

既存の品目コードを入力した場合、このフィールドには一般品目の記述が表示されます。品目が指定されていない場合、このフィールドには新規品目の記述が表示されます。

オーダ数量

出荷先の取引先に納品する品目数。この数量は、品目の販売単位で示されます。

販売単位

品目が販売される単位

注: 

在庫を登録する単位とは異なる単位で、品目を販売できます。たとえば、商品をキログラム単位で収容したり、梱単位で販売したりできます。

納期

見積ラインに対する計画納期

有効化コード

有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号