販売見積の一括更新 (tdsls1205s000)

セッションの目的: 見積全体の結果またはある範囲の見積の結果を入力します。

以下を一括更新できます。

  • 状況
  • 成功または失敗の理由
  • 競合先
  • プロジェクト

状況を [確認済] に変更しない限り、販売見積上の代替にはすべて、[取消済] 状況が割り当てられます。

状況

[作成済]を選択した場合、現在[処理済]状況が割り当てられているラインは変更されません。

[取消済]を選択した場合、現在[作成済]状況が割り当てられているラインは変更されます。

指定可能な値

作成済

ラインが指定されると見積ラインに割り当てられる状況

確認済

顧客が見積ラインを承認すると見積ラインに割り当てられる状況

[販売見積パラメータ (tdsls0100s100)] セッションの[承認必須]チェックボックスがオンの場合、見積ラインを確認するには[見積状況]が[承認済]になっている必要があります。

処理済

販売見積の処理 (tdsls1200m000) セッションで見積が販売オーダに転送されると見積ラインに割り当てられる状況

取消済

見積ラインが削除できる場合に見積ラインに割り当てられる状況

失注

顧客が他の取引先の見積ラインを選択すると見積ラインに割り当てられる状況。この結果、状況が[作成済]から[失注]に変更されます。

販売見積成立/不成立の理由

見積の成功または失敗の理由

競合先

同じ販売オーダに対する競合会社。一般に、競合先は同じマーケットセグメントで営業活動を行います。

プロジェクト

特定の顧客オーダに対して実行される、製造アクションと購買アクションの集まり。プロジェクトは、製造予定品目の生産を計画および調整するために開始されます。

標準受注生産の場合、プロジェクトは品目と顧客オーダをリンクするためだけに使用します。プロジェクトには次の項目も含めることができます。

  • カスタマイズ品目データ (部品表および工順)
  • プロジェクト計画 (活動計画)
価格および値引の再計算

このチェックボックスがオンの場合、選択された範囲内にある販売見積の価格および値引が再計算されます。