許容マージン未満/超過の販売見積 (tdsls1118s000)

セッションの目的: 見積マージン管理ログを表示します。

見積

見積番号

ライン

販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号

マージンタイプ

マージンタイプは、マージン管理パラメータ (tdsls0120m000) セッションで、各ユーザに関して定義します。

指定可能な値

総マージンヘッダ

目標価格と合計販売価格を使用して、営業利益率が計算されます。この割合は、販売先取引先 (tccom4110s000) セッションに登録されたマージン範囲と照らし合わせて評価されます。特定のオーダまたは見積について、ヘッダレベルの総マージン管理の目標価格は、品目 - 原価計算 (ticpr0107m000) セッションに登録された商品の合計標準原価です。

総マージンライン

目標価格と販売価格を使用して、営業利益率が計算されます。この割合は、品目 - 販売 (tdisa0501m000) セッションに登録されたマージン範囲と照らし合わせて評価されます。総マージン管理の目標価格は、品目 - 原価計算 (ticpr0107m000) セッションで記録されている品目の標準原価です。

マージン

目標価格と販売価格は、品目 - 販売 (tdisa0501m000) セッションに登録されているマージン範囲に対して比較および評価されます。販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションのマージン管理の目標価格フィールドの値に応じて、目標価格は次の価格になります。

  • 品目 - 販売 (tdisa0501m000) セッションに記録されている販売価格
  • 品目 - 販売 (tdisa0501m000) セッションに記録されている希望小売価格
  • 品目 - 原価計算 (ticpr0107m000) セッションに記録されている品目の標準原価
  • 価格設定の検索アクション後に見つかった販売価格
処理日/時間

伝票 (ライン) の変更または履歴ファイルへの書き込みが行われた日時

ログインコード

LN ユーザの識別コード。このコードはシステムセキュリティ用に使用されます。

販売先取引先

企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署

販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。

  • 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
  • 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
  • 受渡条件
  • 関連する出荷先取引先および請求先取引先
内部販売担当

販売先取引先との担当窓口を維持する会社の従業員。販売担当者の従業員番号は販売統計のソート判定基準としても使用されます。

販売オフィス

取引先の販売関係を管理するために、会社のビジネスモデル内で明らかにされている部署。販売オフィスは、組織の販売活動の責任を負う保管場所を識別するために使用します。

品目

販売価格が許容マージン未満または超過で入力された品目

目標価格

一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)

次のような通貨タイプが使用できます。

  • 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
  • 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
目標価格

マージン管理計算の基準となる価格

目標価格は次のいずれかの価格になります。

  • 販売価格
  • 希望小売価格
  • 品目の標準原価
  • 価格設定の検索アクション後に検索された販売価格

目標価格および販売価格は、品目ファイルに登録されたマージン制限に関して評価されます。

正味価格

(帳簿) 価格にすべての値引を適用した後の価格。値引がない場合、総価格は正味価格と同じです。正味価格は次のように計算されます。

正味価格 = (帳簿) 価格 - ライン値引 - オーダ値引
入力価格

見積ラインに入力された総価格。この価格は、それぞれの販売価格単位ごとに自国通貨で示されます。

上限マージン

上限マージンは、実際販売価格がターゲット価格を超えることのできる割合 (%) です。

下限マージン

下限マージンは、実際販売価格をターゲット価格よりも低く設定できる割合 (%) です。この割合がマイナスの場合には、品目はターゲット価格よりも高い価格で販売できます。これは、ターゲット価格が標準原価となる場合です。

ライン値引

見積ラインに適用する値引

オーダ値引

見積ヘッダに適用する値引