販売追加コストセットライン (tdsls0528m000)

セッションの目的: 追加コストラインを表示、入力、およびメンテナンスします。

コストセット

追加コストラインがリンクされている追加コストセット

ライン

コストセット内における追加コストラインの位置を定義する番号。この位置は、原価が追加される際に販売オーダにコピーされます。

注: 

この位置番号は、[ヘッダ基準]計算方法を使用するオーダ基準追加コストにのみ使用されます。

デフォルト

デフォルトの番号は、最後に使用した位置番号を[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの追加コストセットの先頭位置番号フィールドに追加することで、決定されます。

品目

追加コストに使用する品目コード。価格/値引構造を調べ追加コスト金額を決めるときに、このコードが使用されます。

危険物

このチェックボックスがオンの場合、コストセットの原価品目は危険資材の追加費用として定義されます。

注: 

[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] セッションの危険物チェックボックスが、1 つ以上の出荷品目に対してオンになっている場合、このコストラインは常に使用できます。そのため、このチェックボックスがオンの場合、[制限単位]フィールド、[下限]フィールド、および[上限]フィールドは無効化されます。

制限単位

追加コストをその範囲内で追加する必要のある、マージンの定義に使用する単位

注: 

追加コスト品目に対する費用を、価格帳ライン (tdpcg0131m000) セッションで定義できます。

指定可能な値

総額

追加コストは、合計オーダ/出荷総額にもとづきます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ライン総額にもとづきます。

正味額

追加コストは、合計オーダ/出荷正味額にもとづきます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ライン正味額にもとづきます。

価格単位数量

追加コストはオーダ/出荷の単位総数にもとづき、価格単位で表されます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ラインの単位総数にもとづき、価格単位で表されます。

販売単位数量

追加コストはオーダ/出荷の単位総数にもとづき、販売単位で表されます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ラインの単位総数にもとづき、販売単位で表されます。

棚卸単位数量

追加コストはオーダ/出荷の単位総数にもとづき、棚卸単位で表されます。たとえば、現行の在庫単位が個数で、ある顧客が 3 パレットをオーダする場合は、変換テーブルを使用してください。1 パレットに 5 箱含まれており、1 箱に 12 個ずつあるとすると、単位総数は 180 個になります。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ラインの単位総数にもとづき、棚卸単位で表されます。

重量

追加コストは、オーダ済/出荷済商品の総重量にもとづきます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ラインの出荷済商品の重量にもとづきます。

梱包単位数量

追加コストは、梱包単位で表されるオーダの単位総数にもとづきます。品目に対して定義されている代替単位を用いてこれらのコストを指定できます。

計画単位数量

追加コストは、計画単位で表されるオーダの単位総数にもとづきます。品目に対して定義されている代替単位を用いてこれらのコストを指定できます。

レート単位数量

追加コストは、レート単位で表されるオーダの単位総数にもとづきます。品目に対して定義されている代替単位を使用して指定できます。

下限

下限を超えた場合に追加コストを加える必要がある下限マージン

注: 

たとえば、一定の最小重量を超える場合に輸送費を付加したい場合は、この下限マージンを使用できます。

上限

上限未満の場合に追加コストを加える必要がある上限マージン

注: 

たとえば、一定のオーダ金額まで管理コストを付加したい場合は、この上限マージンを使用できます。

上限を下限よりも低くすることはできません。

価格単位

追加コストの基礎となる単位

指定可能な値

総額

追加コストは、合計オーダ/出荷総額にもとづきます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ライン総額にもとづきます。

正味額

追加コストは、合計オーダ/出荷正味額にもとづきます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ライン正味額にもとづきます。

価格単位数量

追加コストはオーダ/出荷の単位総数にもとづき、価格単位で表されます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ラインの単位総数にもとづき、価格単位で表されます。

販売単位数量

追加コストはオーダ/出荷の単位総数にもとづき、販売単位で表されます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ラインの単位総数にもとづき、販売単位で表されます。

棚卸単位数量

追加コストはオーダ/出荷の単位総数にもとづき、棚卸単位で表されます。たとえば、現行の在庫単位が個数で、ある顧客が 3 パレットをオーダする場合は、変換テーブルを使用してください。1 パレットに 5 箱含まれており、1 箱に 12 個ずつあるとすると、単位総数は 180 個になります。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ラインの単位総数にもとづき、棚卸単位で表されます。

重量

追加コストは、オーダ済/出荷済商品の総重量にもとづきます。

品目依存原価の場合、追加コストは出荷ラインの出荷済商品の重量にもとづきます。

梱包単位数量

追加コストは、梱包単位で表されるオーダの単位総数にもとづきます。品目に対して定義されている代替単位を用いてこれらのコストを指定できます。

計画単位数量

追加コストは、計画単位で表されるオーダの単位総数にもとづきます。品目に対して定義されている代替単位を用いてこれらのコストを指定できます。

レート単位数量

追加コストは、レート単位で表されるオーダの単位総数にもとづきます。品目に対して定義されている代替単位を使用して指定できます。

追加コストタイプ

追加コスト金額の計算方法を決定するコストタイプ

指定可能な値

金額

販売 (出荷) コストオーダライン金額は、追加原価品目を取得した価格と等しくなります。

単位当たり金額

追加原価品目を取得した価格は、出荷/オーダライン上の品目の棚卸単位として示されている、出荷/オーダのすべての出荷/オーダラインの数量の合計で乗算されます。この計算済金額は、販売 (出荷) コストオーダライン金額です。

品目依存原価の場合、追加原価品目に対して取得された価格は、出荷ライン上の品目の棚卸単位として示されている、特定の出荷ラインの数量で乗算されます。

割合

追加原価品目の価格帳を検索する場合、割合を含む価格帳ラインのみが考慮されます。金額は、追加原価品目を取得した割合にもとづき、出荷/オーダのすべての出荷/オーダラインの正味額合計から計算されます。この計算済金額は、販売 (出荷) コストオーダライン金額です。

品目依存原価の場合、金額は、追加原価品目を取得した割合にもとづき、特定の出荷ラインの正味額から計算されます。

輸送費

このチェックボックスがオンの場合、追加コストは輸送費です。

注: 

これらのコストを計算する場合、販売オーダ/出荷の受渡条件に運賃無料条項が含まれているかどうかがチェックされます。含まれている場合には、追加コストは上乗せされません。つまり、[受渡条件 (tcmcs0141m000)] セッションで、販売オーダ/出荷で使用されている受渡条件に対する[支払運賃]チェックボックスがオンになっている場合、現在のコストラインは販売オーダ/出荷 ID に追加されません。なぜなら輸送費は自己負担だからです。