サイト別販売設定 (tdsls0511m000)
セッションの目的: 個別サイトの販売データおよび設定を表示およびメンテナンスします。
サイトに固有のパラメータ設定を指定、または会社パラメータ設定を使用できます。これは、セッションの各種タブで利用できるグローバルの使用チェックボックスを使用して有効にできます。たとえば、[グローバル販売パラメータの使用] チェックボックスでは、会社パラメータ設定が使用されるかどうか、またはサイト固有の設定が指定できるかどうかが示されます。
- サイト
-
販売設定を定義するサイト
- 記述
-
コードの記述または名称
- 住所
-
サイトの住所
- 記述
-
コードの記述または名称
- ロジスティック会社
-
サイトがリンクされるロジスティック会社
- 記述
-
コードの記述または名称
- 外部
-
顧客や外注先など、サイトが外部の関係者に所属しているかを示します。
外部サイトには、会社が所有する在庫を保管し、計画は会社が立てている倉庫が含まれる場合があります。
- 倉庫
-
サイトにリンクされる倉庫。この倉庫は、サイトの販売オーダの管理を担当します。
- グローバル販売パラメータの使用
-
このチェックボックスがオンの場合、 [販売パラメータ (tdsls0500m000)] セッションで指定されたパラメータ設定が使用されます。このチェックボックスがオフの場合、 サイトに固有の販売パラメータを設定できます。
- スキップするファントムレベルの最大数
-
このパラメータにより、ファントムを使用する際に要約される部品表 (BOM) レベルのデフォルト数が決まります。
販売管理では、[部品表構成要素のオーダへのコピー (tdpur4812s000)] セッションを使用して、部品表を販売オーダにコピーできます。
注:- 部品表レベルの番号は 1 以上である必要があります。
- この値のデフォルト値は、[グローバル販売パラメータの使用]チェックボックスがオンの場合のみ[販売パラメータ (tdsls0500m000)] セッションから取得されます。
- 構成日 (PCS)
-
部品表 (BOM) の使用を開始する日、または設計品目の有効な改訂を決める際の基準となる日
注:この値のデフォルト値は、[グローバル販売パラメータの使用]チェックボックスがオンの場合のみ[販売パラメータ (tdsls0500m000)] セッションから取得されます。
構成日によって、部品表や改訂で発効日または有効期限の照合対象となる日が決定されます。
注:[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションの[在庫処理]フィールドの設定値によって、次のように処理が異なります。
-
[主品目別]
部品表を読み取りません。 -
[構成要素別]
該当する部品表を読み取ります。
指定可能な値
- 納期
-
計画入庫日
- オーダ日
-
オーダ日付
注:購買スケジュールでは、この日付を使用できません。購買スケジュールの場合は、計画入庫日を使用します。
- システム日付
-
システム日付
-
- 構成日 (UEF)
- 最終変更者
-
パラメータ設定を最後に修正したユーザのコード
- 発効日
-
パラメータ設定が修正される日時
- グローバル販売見積パラメータの使用
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このチェックボックスがオンの場合、 [販売見積パラメータ (tdsls0500m100)] セッションで指定されたパラメータ設定が使用されます。このチェックボックスがオフの場合、 サイトに固有の販売見積パラメータを設定できます。
- 見積ライン入力時の在庫チェック
-
見積ラインの入力時に在庫チェックを実行するかどうかを選択するオプション
指定可能な値
- No
-
LN は、次の場合に経済在庫をチェックしません。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- タイムフェーズ
-
LN は、計画在庫日を使用してタイムフェーズ在庫の動きをチェックし、次の場合に十分な在庫が利用可能かどうかを判断します。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- Yes
-
LN は、次の場合に十分な経済在庫があるかどうかチェックします。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- 確認時在庫チェック
-
オーダ確認時に在庫チェックを実行するかどうかを選択するオプション
指定可能な値
- No
-
LN は、次の場合に経済在庫をチェックしません。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- タイムフェーズ
-
LN は、計画在庫日を使用してタイムフェーズ在庫の動きをチェックし、次の場合に十分な在庫が利用可能かどうかを判断します。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- Yes
-
LN は、次の場合に十分な経済在庫があるかどうかチェックします。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- 処理中の在庫チェック
-
オーダ処理時に在庫チェックを実行するかどうかを選択するオプション
指定可能な値
- No
-
LN は、次の場合に経済在庫をチェックしません。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- タイムフェーズ
-
LN は、計画在庫日を使用してタイムフェーズ在庫の動きをチェックし、次の場合に十分な在庫が利用可能かどうかを判断します。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- Yes
-
LN は、次の場合に十分な経済在庫があるかどうかチェックします。
- 見積ラインの入力時
- 見積ラインの確認時
- 見積ラインのオーダラインへの変換時
- 在庫不足時に処理
-
このチェックボックスがオンの場合、在庫不足がある場合でも見積は販売オーダにコピーされます。
- 拡張在庫チェック
-
このチェックボックスがオンの場合、販売見積ラインの利用可能な在庫の拡張チェックが実行されます。これは、ラインの納入を顧客に対して約束できるかどうかに基づいて販売見積ラインが見積確約状況になることを意味します。
注:このチェックボックスをオンにできるのは、次のフィールドの 1 つ以上が [Yes] または[タイムフェーズ]に設定されているときのみです。
- [見積ライン入力時の在庫チェック]
- [確認時在庫チェック]
- [処理中の在庫チェック]
- タイムフェーズ在庫を考慮した場合の最小確率 %
-
タイムフェーズ在庫の可能性を示す最小割合
- 最終変更者
-
パラメータ設定を最後に修正したユーザのコード
- 発効日
-
パラメータ設定を最後に修正したユーザのコード
- グローバル販売オーダパラメータの使用
-
このチェックボックスがオンの場合、 [販売オーダパラメータ (tdsls0500m400)] で指定されたパラメータ設定が使用されます。このチェックボックスがオフの場合、 サイトに固有の販売オーダパラメータを設定できます。
- タイムフェーズ在庫チェック
-
このチェックボックスがオンの場合、タイムフェーズ在庫チェックが実行されます。
- 拡張在庫チェック
-
このチェックボックスがオンの場合、販売見積ラインの利用可能な在庫の拡張チェックが実行されます。これは、ラインの納入を顧客に対して約束できるかどうかに基づいて販売見積ラインが見積確約状況になることを意味します。
注:このチェックボックスをオンにできるのは、次のフィールドの 1 つ以上が [Yes] または[タイムフェーズ]に設定されているときのみです。
- [見積ライン入力時の在庫チェック]
- [確認時在庫チェック]
- [処理中の在庫チェック]
- 有効在庫 (ATP) の利用性チェック中は数量調整を禁止
- 約定リードタイム係数
-
売買約定日は、在庫約定中に計算されます。この計算には、品目の売買約定リードタイムが含まれます。このリードタイムとして、品目の標準リードタイムに定数を足した係数時間を使用できます。このフィールドで、次の公式で使用する係数の値を定義します。
売買約定リードタイム = 係数 × オーダリードタイム + 定数
- 約定リードタイム定数 (時)
-
売買約定日は、在庫約定中に計算されます。この計算には、品目の売買約定リードタイムが含まれます。このリードタイムとして、品目の標準リードタイムに定数を足した係数時間を使用できます。このフィールドでは、次の公式で使用する定数の値を定義します。
売買約定リードタイム = 係数 × オーダリードタイム + 定数
- バックオーダを自動確認
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このチェックボックスがオンの場合、 バックオーダが自動的に確認されます。
- バックオーダを倉庫に自動発行
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このチェックボックスがオンの場合、 バックオーダが倉庫に対して自動的に発行されます。
- 構成要素バックオーダの自動確認
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このチェックボックスがオンの場合、 構成要素ラインのバックオーダは自動確認されます。
- オーダ優先方法
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このチェックボックスがオンの場合、販売オーダ構成要素ラインの割当に対する優先順位が割り当てられます。
- バックオーダ優先順の定数 1
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バックオーダに割り当てられた優先順位。受注残を確定した場合は、優先順位が次の公式に従って変更されます。
新しい優先順位 = (古い優先順位 ÷ (バックオーダの数 × 定数 1)) - 定数 2
定数 1 がゼロの場合は、公式は次のようになります。
新規優先順位 = 旧優先順位 - 定数 2
- バックオーダ優先順の定数 2
-
バックオーダに割り当てられた優先順位。受注残を確定した場合は、優先順位が次の公式に従って変更されます。
新しい優先順位 = (古い優先順位 ÷ (バックオーダの数 × 定数 1)) - 定数 2
定数 1 がゼロの場合は、公式は次のようになります。
新規優先順位 = 旧優先順位 - 定数 2
- 最終変更者
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オーダ優先順位を最後に修正したユーザのコード
- 発効日
-
オーダ優先順位が修正される日時