販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)

セッションの目的: ユーザにより登録されたデフォルトデータの表示とメンテナンスを行います。これらのデータを使用して、オーダの入力時におけるオーダ入力方法やデフォルト値を決定します。

ユーザプロファイルでは、販売オフィスデータをデフォルトに使用します。

デフォルトデータは、次の販売伝票の作成に影響します。

  • 販売見積
  • 販売オーダ
  • 販売契約
  • 販売スケジュール

適切なメニューで、[ユーザ別デフォルトデバイス] を選択できます。これにより [ユーザ別デフォルトデバイス (tdsls0140m000)] セッションが開始され、外部文書を出力するためのデバイスを入力できます。

ユーザ

ユーザログインコード

販売オフィス

取引先の販売関係を管理するために、会社のビジネスモデル内で明らかにされている部署。販売オフィスは、組織の販売活動の責任を負う保管場所を識別するために使用します。

販売オーダまたは販売スケジュールが作成された場合、デフォルトの販売オフィスが以下のいずれかのセッションから取得されます。

  • [販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)].
  • [販売先取引先 (tccom4110s000)].販売オフィスが[販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションで見つからない場合、[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションが検索されます。[販売オフィス]が[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションでも検出できない場合、[販売オフィス]は定義されません。その結果、デフォルトの販売オフィスを取得できません。

販売契約または販売見積が作成された場合、デフォルトの販売オフィスが以下のいずれかのセッションから取得されます。

  • [販売先取引先 (tccom4110s000)].
  • [販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)].販売オフィスが[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションで検出できない場合は、[販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションが検索されます。販売オフィスが[販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションでも検出できない場合は、[販売オフィス]は定義されません。その結果、デフォルトの販売オフィスを取得できません。
販売オーダタイプ

このユーザに対するデフォルトのオーダタイプ

注: 

該当する倉庫が WMS 管理倉庫であり、[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションでその倉庫に関して[コレクトオーダ]チェックボックスがオフの場合は、このフィールドに 「コレクト」 オーダタイプを入力することができません。

倉庫

このユーザに対するデフォルト倉庫

標準の倉庫デフォルトロジック

  1. 製品バリアント ([品目 (tcibd0501m000)] セッションでデフォルト供給ソースが[組立]に設定されている[製造]品目の場合のみ)
  2. 出荷先取引先
  3. 品目販売データ
  4. ユーザプロファイル
  5. 販売オフィス
  6. 品目オーダデータ
ワークセンタ

販売オフィスに関連するデフォルトのワークセンタ

デフォルト

  • ワークセンタが販売オフィスにリンクされている場合、このワークセンタは自動的にロードされます。
  • ワークセンタが販売オフィスにリンクされていない場合、[部署 (tcmcs0565m000)] セッションにズームしてワークセンタをマニュアルで入力します。
注: 

最初に、[部署 (tcmcs0565m000)] セッションでワークセンタを定義しておく必要があります。

内部販売担当

販売先取引先との担当窓口を維持する会社の従業員。販売担当者の従業員番号は販売統計のソート判定基準としても使用されます。

デバイス

文書を出力するデバイス

デフォルト

内部文書を出力するデバイスの検索は次の順序で行われます。

  1. [販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッション
  2. [販売オーダタイプ - 活動 (tdsls0560m000)] セッション
  3. デバイスが見つからない場合、ポップアップ画面からデバイスを選択する必要があります。

外部文書を出力するデバイスの検索は次の順序で行われます。

  1. [ユーザ別デフォルトデバイス (tdsls0140m000)] セッション
  2. [販売オーダタイプ - 活動 (tdsls0560m000)] セッション
  3. デバイスが見つからない場合、ポップアップ画面からデバイスを選択する必要があります。
注: 

エラーレポートが出力される場合、常にこのフィールドに入力されたデバイスが使用されます。

販売オーダ番号グループ

販売オーダに対するユーザプロファイルに割り当てられる、番号グループ

販売オーダシリーズ

販売オーダに対するユーザプロファイルに割り当てられる、シリーズ

デフォルト

  • 販売オーダシリーズが販売オフィスにリンクされている場合、このシリーズが自動的にロードされます。
  • 販売オーダシリーズが販売オフィスにリンクされていない場合、[部署 (tcmcs0565m000)] セッションにズームしてシリーズをマニュアルで入力します。
注: 

最初に、[先頭空番号 (tcmcs0150m000)] セッションでこのシリーズを定義しておく必要があります。

販売見積番号グループ

販売見積に対する番号グループ

販売見積シリーズ

販売見積に対するユーザプロファイルに割り当てられる、シリーズ

デフォルト

  • 販売見積シリーズが販売オフィスにリンクされている場合、このシリーズが自動的にロードされます。
  • 販売見積シリーズが販売オフィスにリンクされていない場合、[部署 (tcmcs0565m000)] セッションにズームしてシリーズをマニュアルで入力します。
注: 

最初に、[先頭空番号 (tcmcs0150m000)] セッションでこのシリーズを定義しておく必要があります。

販売契約番号グループ

販売契約に対する番号グループ

販売契約シリーズ

販売契約ごとに LN からユーザプロファイルに割り当てられる、シリーズ

デフォルト

  • 販売契約シリーズが販売オフィスにリンクされている場合、このシリーズが自動的にロードされます。
  • 販売契約シリーズが販売オフィスにリンクされていない場合、[部署 (tcmcs0565m000)] セッションにズームしてシリーズをマニュアルで入力します。
注: 

最初に、[先頭空番号 (tcmcs0150m000)] セッションでこのシリーズを定義しておく必要があります。

販売スケジュール番号グループ

販売スケジュールに対するユーザプロファイルに割り当てられる、番号グループ

販売スケジュールシリーズ

販売スケジュールに対するユーザプロファイルに割り当てられる、シリーズ

注: 

最初に、[先頭空番号 (tcmcs0150m000)] セッションでこのシリーズを定義しておく必要があります。

資材価格合意シリーズ

販売資材価格合意番号グループ

合意は、資材価格合意 (販売) (tcmpr0630m100) セッションで指定できます。

注: 

このフィールドは、[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの販売の資材価格設定チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。

デフォルト

[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの資材価格合意の番号グループ

資材価格合意シリーズ

販売資材価格合意オーダシリーズ

注: 

このフィールドは、[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの販売の資材価格設定チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。

デフォルト

[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの資材価格合意シリーズ

未熟オペレータ

このチェックボックスがオンの場合、ユーザは未熟とみなされます。未熟ユーザによって作成された販売オーダを、ブロックすることができます。

在庫不足の自動処理

このチェックボックスがオンの場合、在庫不足が発生するたびに自動的に修正アクションが実行されます。

このチェックボックスがオフの場合、販売オーダライン、販売オーダ構成要素ライン、または販売見積ラインを時間どおりに納入するための在庫が足りないと、在庫不足メニュー (tdsls4830s000) セッションが自動的に開始されます。ユーザは、とるべき適切なアクションを選択する必要があります。

現在のセッションで[在庫不足の自動処理]チェックボックスをオンにした場合、[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションで、在庫不足が発生した場合に自動的に実行されるアクションを以下の 4 品目タイプについて定義します。

  • [非一般/非計画品目オプション]
  • [非一般/計画品目オプション]
  • [一般/非計画品目オプション]
  • [一般/計画品目オプション]
注: 

販売オーダ (構成要素) ラインでは、[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションの在庫チェック日時フィールドにより、いつオーダタイプの在庫をチェックするかが決定されます。販売見積ラインでは、在庫チェック日時が[販売見積パラメータ (tdsls0100s100)] セッションで記録されます。

統計のメンテナンス

このチェックボックスがオンの場合、ユーザは販売統計のメンテナンスができます。

信用保留オーダ発行可

このチェックボックスがオンの場合、ユーザは、[信用チェック]目的で保留されている販売オーダの発行が可能になります。

一般保留オーダ発行可

このチェックボックスがオンの場合、ユーザは、[一般]目的で保留されている販売オーダの発行が可能になります。

マージン保留オーダ発行可

このチェックボックスがオンの場合、 マージン管理活動の対象となっている販売オーダの発行が可能になります。

販促チェック保留オーダ発行可

このチェックボックスがオンの場合、ユーザは、[販促チェック]目的で保留されている販売オーダの発行が可能になります。

販売オーダのコピーテンプレート

販売オーダのコピー (tdsls4201s000) セッションでコピーされる販売オーダのデフォルトのコピーテンプレート

販売返品オーダのコピーテンプレート

販売オーダのコピー (tdsls4201s000) セッションでコピーされる販売返品オーダのデフォルトのコピーテンプレート