販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)
セッションの目的: 販売オーダおよび販売オーダ履歴の操作方法を決定する、販売オーダパラメータをメンテナンスします。
[販売管理パラメータの出力 (tdsls0400m000)] セッションでパラメータ設定を出力して比較するには、ツールバーで [出力] をクリックします。
このセッションでは、販売オーダに関連したパラメータのみをメンテナンスできます。パッケージ全体のパラメータのデフォルト値を設定する場合、[パラメータの初期化 (tcmcs0295m000)] セッションを使用します。
- 記述
-
パラメータ設定を識別するユーザ定義の名前
- 発効日
-
パラメータが有効になる日付と時刻。パラメータの有効期限は、最新のパラメータ設定の発効日までです。
- 事前定義保留理由 - 最終使用者証明チェック
-
販売オーダが最終使用者の証明チェックに失敗したためにブロックされた販売オーダの事前定義された保留理由
- 販売オーダ/販売スケジュール番号グループ
-
販売オーダに対する番号グループ
- 販売オーダラインのステップサイズ
-
販売オーダ内の連続した販売オーダライン間の間隔
- 販売促進プレミアムの先頭位置番号
-
プレミアムに対する販売オーダで使用する、位置番号を定義できます。
- 拡張サービス統合
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダを販売後サービスのサービスと拡張統合できます。
注:拡張統合を販売オーダへ適用できるのは、[販売オーダ (tdsls4100m900)] セッションの [拡張サービス統合] チェックボックスがオンの場合です。
- EDI オーダ修正
-
このチェックボックスがオンの場合、発生元 [EDI] を使用して、マニュアルでオーダを修正できます。
注:EDI から発生した販売オーダに関しては、輸送オーダを作成できません。
- 内部 EDI オーダからプロジェクト (PCS) を生成
-
このチェックボックスがオンの場合、 プロジェクトが、受信した会社内に生成されます。プロジェクトが生成されるのは、製品バリアントデータとともに受信した場合のみです。
このチェックボックスがオフの場合、プロジェクトコードの生成は行われませんが、リストは出力されます。プロジェクトを自動的に生成するには、[販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000)] セッションを [販売オーダ (tdsls4100m900)] セッションまたは [販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションから開始する必要があります。
- バックオーダを自動確認
-
このチェックボックスがオンの場合、 バックオーダは、自動的に確認されます。
バックオーダは、次の場合に自動的に確認できます。
- 倉庫管理から納入の報告があり、[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションの [出荷規則] フィールドが [なし] の場合。
- [納入情報を含む販売/サービスオーダの更新 (tdpur4222m000)] セッションで調達から納入の報告があった場合。これは、販売オーダが直送購買オーダにリンクされている場合に適用されます。
- バックオーダを倉庫に自動発行
-
このチェックボックスがオンの場合、 バックオーダは、確認後、自動的に倉庫管理に発行されます。
このチェックボックスがオフの場合、オーダタイプによって、バックオーダが倉庫管理に自動的に発行されるか、または確認後マニュアルで発行する必要があるかが決まります。詳細については、フレキシブルな販売オーダ処理を参照してください。
- 購買勧告を購買オーダに自動変換
-
このチェックボックスがオンの場合、 購買オーダ勧告が購買オーダに自動的に変換されます。
このチェックボックスがオフの場合、 [購買オーダ勧告の確認 (whina3211m000)] セッションおよび [購買オーダ勧告の転送 (whina3212m000)] セッションで購買オーダ勧告をマニュアルで確認して購買オーダに転送する必要があります。
注:購買オーダ勧告は、販売オーダの購買オーダ勧告の生成 (tdsls4240m000) セッションで生成されます。
- マージン管理
-
このチェックボックスがオンの場合、 マージン管理機能が有効になります。
販売オーダラインまたは見積ライン上の品目の販売価格が目標価格と大きく異なっていないかがチェックされます。[マージン管理パラメータ (tdsls0120m000)] セッションで、実行するアクション (ブロック、シグナル、またはログ) を決定できます。目標価格は、[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの [マージン管理の目標価格] フィールドで指定します。
注:マージン管理については、目標価格からの許容偏差を[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションの上限マージンと下限マージンで定義できます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 販売オーダチェック.
- ヘッダの総マージンチェック
-
このチェックボックスがオンの場合、 販売オーダヘッダに対する総マージンのチェックが行われます。
総マージンのチェックが実行されるのは、次の場合に限ります。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの [マージン管理] チェックボックスがオンです。
- [販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションで [総マージン管理] チェックボックスがオンになっている
マージン基準 (目標価格) は、参照通貨で表される、品目の標準原価です。
注:ヘッダレベルのマージン管理については、目標価格からの許容偏差を[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションの上限マージンと下限マージンで定義できます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 販売オーダチェック.
- ラインの総マージンチェック
-
このチェックボックスがオンの場合、 販売オーダラインまたは見積ラインの総マージンのチェックが実行されます。
総マージンのチェックが実行されるのは、次の場合に限ります。
- [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの [マージン管理] チェックボックスがオンです。
- [販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションで [総マージン管理] チェックボックスがオンになっている
マージン基準 (目標価格) は、参照通貨で表される、品目の標準原価です。
注:ラインレベルの総マージン管理では、[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションを使用して目標価格からの許容偏差を上限マージンと下限マージンで定義できます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 販売オーダチェック.
- 実際販売見積チェック
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このチェックボックスがオンの場合、 品目および販売先取引先に対する販売見積が存在すると、オーダ入力中に警告が表示されます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 使用しないコンセプトを無効にするおよび販売オーダチェック
- タイムフェーズ在庫チェック
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このチェックボックスがオンの場合、品目のオーダリードタイム中に、十分な在庫があるかどうかのタイムフェーズ在庫チェックが実行されます。
手持在庫とオーダ入力時の引当間の差異は考慮されません。その代わり、オーダリードタイムの全期間で、手持在庫とすべての計画在庫処理間の差異が考慮されます。
注:[計画パラメータ (cprpd0100m000)] セッションで販売の確約可能在庫チェック チェックボックスがオンの場合、タイムフェーズ在庫チェックは実行されず、計画品目に対して確約可能在庫チェックが実行されます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 販売オーダチェック.
- 拡張在庫チェック
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このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインおよび販売オーダ構成要素ラインに対する有効在庫の拡張チェックを実行できます。
この機能を販売オーダに適用できるかどうかは、[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションの拡張在庫チェックチェックボックスの設定によって決まります。このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインの (構成要素) ラインはオーダ確約状況を受信します。この状況に基づいて、ラインの納入を顧客に確約できるかどうかを判断できます。
- 拡張キット処理の導入
-
このチェックボックスがオンの場合、 構成要素の在庫処理の拡張機能が実装され、構成要素を構成要素ラインを使用して処理できるようになります。
構成要素を構成要素ラインを使用して処理すると、次のことが可能になります。
- 販売オーダ品目およびその構成要素の構造全体を把握できます。
- 個々の構成要素を出荷できます。各構成要素に対して、出庫オーダラインが作成されます。
- 個々の構成要素は直接納入できます。各構成要素に対して、購買オーダラインが作成されます。
- オーダリードタイム中に部品表の変更を処理できます。
- 請求書は、完了済販売オーダライン品目または剰余に対して作成されます。
このチェックボックスがオフの場合、構成要素の在庫処理機能が制限付で実装されます。構成要素を構成要素ラインを使用して処理できません。
- 構成要素バックオーダの自動確認
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このチェックボックスがオンの場合、 構成要素ラインのバックオーダは自動確認されます。
バックオーダは、次の場合に自動的に確認できます。
- 倉庫管理から納入の報告があり、[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションの [出荷規則] フィールドが [なし] の場合。
- [納入情報を含む販売/サービスオーダの更新 (tdpur4222m000)] セッションで調達から納入の報告があった場合。これは、販売オーダが直送購買オーダにリンクされている場合に適用されます。
- 返品のオーダライン価格
-
このパラメータは、返品されるキットを請求する際の処理の決定に使用されます。
このチェックボックスがオンの場合、返品されるキットは、オーダ数量と同じ請求数量で請求されます。デフォルト値は販売オーダラインの価格です。
オーダ済構成要素が入庫済構成要素と一致しない場合は、[販売請求書ラインの価格および値引の変更 (tdsls4132m000)] セッションがアプリケーションによって有効化されます (オーダ手順の一部である場合)。したがって、そのラインの自動請求は行われず、主品目の請求額を変更することができます。
請求ラインの実際売上原価 (COGS) には、入庫済構成要素の実際 COGS の総計が含まれます。
このチェックボックスがオフの場合、返品されるキットは、請求数量、価格が 0 の状態で (貸方で) 請求されます。請求額には、入庫済構成要素の売上原価の総計が含まれます。
請求額は、[販売請求書ラインの価格および値引の変更 (tdsls4132m000)] セッションのデフォルト値になります。この金額はこのセッションで確認または変更できます。
- 余剰ゼロ請求書
-
このパラメータは、剰余数量を請求する際の処理の決定に使用されます。
このチェックボックスがオンの場合、剰余請求ラインが、数量、価格、金額が 0 の状態で作成されます。この請求ラインは顧客に送付されません。
請求ラインの実際売上原価 (COGS) には、納入済構成要素の実際 COGS の総計が含まれます。請求書は出力 (送付) されませんが、請求に発行されて請求ラインの COGS が転記されます。この目的のために、特定の請求書シナリオおよび取引タイプが使用されます。
注意: 請求にラインを発行する前に [販売請求書ラインの価格および値引の変更 (tdsls4132m000)] セッションで 0 以外の請求額を指定した場合、このラインは通常の請求ラインとして処理されます。
このチェックボックスがオフの場合、剰余請求ラインが、数量、価格が 0 の状態で作成されます。請求額には、構成要素の売上原価の総計が含まれます。この請求ラインは顧客に送付されます。
請求額は、[販売請求書ラインの価格および値引の変更 (tdsls4132m000)] セッションのデフォルト値になります。この金額はこのセッションで確認または変更できます。
- 構成要素履歴を記録
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダ構成要素ラインの履歴データのログが作成されます。
このチェックボックスがオンの場合、履歴は [販売オーダライン構成要素履歴 (tdsls4553m000)] セッションに書き込まれます。このセッションの [実際オーダ納入履歴のログ] チェックボックスもオンになっている場合、履歴は [販売オーダライン構成要素の実際納入履歴 (tdsls4557m000)] セッションにも書き込まれます。
構成要素ラインについて、次のログが作成されます。
- ラインの作成
- マニュアル変更、および部品表の変更による修正
- ラインの終了および取消
- ラインのファイナライズ
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ
- クローズ販売オーダの再オープン可能
-
このチェックボックスがオンの場合、状況が [クローズ] の販売オーダを再オープンして、これらのオーダを更新できます。
[クローズ] 販売オーダを再オープンすると、その状況は [修正済] に変わります。これにより、新規オーダラインを追加することや、販売オーダヘッダを変更することが可能になります。
注:このチェックボックスがオンの場合、 [[販売オーダ (tdsls4100m900)] セッションの適切なメニューメニューで利用可能になります。
] コマンドが - 追加コストの計算
-
このチェックボックスがオンの場合、 追加コスト機能が有効になります。
- 追加コストセットの先頭位置番号
-
オーダ基準の追加コストセットに使用する最初のオーダラインの位置番号。これは、追加コストのある販売オーダラインに対する、先頭の位置番号です。
注:- このパラメータは、[ヘッダ基準] 追加コストのみに適用可能です。[ライン基準] 追加コストを持つ販売オーダラインには標準の位置番号があります。
- [販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションでは、[追加コストセットの先頭位置番号] フィールドで指定した番号以上の位置番号を入力することはできません。[販売追加コストセットライン (tdsls0528m000)] セッションでは、[追加コストセットの先頭位置番号] フィールドで指定した番号より小さい位置番号を入力することはできません。
- 追加コストの再計算
-
オーダまたは出荷を修正した後に追加コストを再計算する必要があるかを指定できます。
-
[なし]
追加コストは再計算されません。追加コストはマニュアルでメンテナンスできます。 -
[対話式]
追加コストの再計算が必要かどうかの指示を求めるダイアログが表示されます。追加コストをマニュアルでメンテナンスすることもできますが、追加コストの再計算を行った場合、マニュアル変更は無効になります。 -
[自動]
追加コストはマニュアルでメンテナンスできません。追加コストは自動的に再計算されます。
-
オーダ基準の追加コスト
オーダを承認するときに[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションで追加コストを再計算できます。 -
出荷基準の追加コスト
出荷を維持または確認するときに、[出荷 (whinh4630m000)] セッションで追加コストを再計算できます。
注:追加コストをコストセットに定義する必要があります。追加コストセットを定義するには、追加コストセット販売 (tdsls0124m000) セッションを使用します。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 追加原価を再計算.
-
- 追加原価ラインを請求に自動発行
-
請求に対する追加コストラインの発行方法を指定します。
指定可能な値
- 実行しない
-
販売追加コストラインを請求にマニュアルで発行する必要があります。
- 初回納入
-
リンク販売オーダ (ライン) の初回納入が請求へ発行されると、すべての販売追加コストラインが請求へ発行されます。
- 最終納入
-
リンク販売オーダ (ライン) の最終納入が請求へ発行されると、すべての販売追加コストラインが請求へ発行されます。
注:[ライン基準] 追加コストが適用可能な場合、販売追加コストラインは常に、オリジナルの販売オーダラインに従います。したがって、このフィールドに [実行しない] が指定されている場合、これらの販売追加コストラインに [初回納入] 方法が使用されます。
- 出荷基準コストオーダの自動承認
-
このチェックボックスがオンの場合、販売出荷コストオーダが自動的に承認されます。
このチェックボックスがオフの場合、販売出荷コストオーダをマニュアルで承認する必要があります。
- マージン管理の目標価格
-
マージン管理における目標価格として使用する価格を決定できます。
このフィールドは、総マージン管理には適用されません。総マージン管理の場合、目標価格は常に [品目 - 原価計算 (ticpr0107m000)] セッションまたは [有効化コード (tcuef0102m000)] セッション (有効化コードが使用される場合) に記録されている品目の標準原価です。
注:- このフィールドを定義できるのは、[マージン管理] チェックボックスをオンにした場合のみです。
- 品目が有効化コードの場合、販売価格、希望小売価格、および販売価格に更新価格が含まれます。特定の有効化コードの更新価格は、[有効化コード (tcuef0102m000)] セッションで表示できます。
指定可能な値
- 品目の販売価格
-
価格マージン管理の基準価格は、[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションで定義されている品目の販売価格に基づいています。
- 品目の再計算小売価格
-
価格マージン管理の基準価格は、[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションで定義されている品目の希望小売価格に基づいています。
- 価格構造基準
-
価格マージン管理の基準価格は、価格設定モジュールでの検索で見つかった販売価格に基づいています。
- 品目別標準原価
-
価格マージン管理の基準価格は、[品目 - 原価計算 (ticpr0107m000)] セッションで定義されている標準原価に基づいています。このオプションを選択した場合、価格マージンは総マージンと同じように機能します。
- 遡及請求
-
- 遡及請求
-
このチェックボックスがオンの場合、 遡及請求機能が利用可能になります。
注:このチェックボックスをオンにした場合、パラメータ設定を保存してからでないと、[オーダタイプ遡及請求] フィールドを定義できません。
- 遡及請求原価/サービス
-
原価品目またはサービス品目を遡及請求処理に含めるかどうかを指定します。
- オーダタイプ遡及請求
-
遡及請求処理中に作成された新規の販売オーダに使用する、デフォルトの販売オーダタイプ
- 遡及請求番号グループ
-
遡及請求処理中に作成された販売オーダに対する、デフォルトの番号グループ
- 番号グループの更新
-
遡及請求価格変更勧告の生成 (tdsls3270d000)セッションを実行するときの遡及請求更新処理用のデフォルトの番号グループ
- 遡及請求勧告の生成日
-
遡及請求価格変更勧告の生成 (tdsls3270d000) セッションで、遡及請求価格変更勧告を生成する日付。
オリジナルのオーダまたはスケジュールの次の日付を使用できます。
- 計画納期
- 処理日
- 請求日
注:デフォルト値は、[処理日] です。
- オリジナル販売伝票の更新
-
このチェックボックスがオンの場合、 オリジナル伝票番号が更新されます。
- ブロック
-
- 与信限度超過の場合にブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、 請求先取引先 (tccom4112s000) セッションで指定されている与信限度額を超過すると、販売オーダ手順がブロックされます。
- 与信限度超過の場合に警告
-
このチェックボックスがオンの場合、 請求先取引先 (tccom4112s000) セッションで指定されている与信限度額を超過すると、販売オーダ手順で警告メッセージが表示されます。
- 請求支払期限超過の場合にブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、 請求先取引先に期限超過請求書が存在すると、[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションの [活動時点でブロック] フィールドに指定されている活動中に販売オーダがブロックされます。
注:この手順が、販売オーダで使用するオーダタイプで定義されていない場合、オーダはブロックされません。
- 請求支払期限超過の場合に警告
-
このチェックボックスがオンの場合、請求先取引先に期限超過請求書が存在すると、[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションの [活動時点でブロック] フィールドに指定されている活動中に警告メッセージが表示されます。
注:この手順が、販売オーダで使用するオーダタイプで定義されていない場合、オーダはブロックされません。
- 要注意顧客の場合にブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダは、[不確実] と指定されている請求先取引先ごとにブロックされます。
注:- [請求先取引先 (tccom4112s000)] セッションで取引先が [不確実] であることを指定できます。
- オーダは、[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションの [活動時点でブロック] フィールドで指定されている活動中にブロックされます。
- 要注意顧客の場合に警告
-
このチェックボックスがオンの場合、 [不確実] と指定されている請求先取引先に対する販売オーダを作成すると、警告メッセージが表示されます。
注:[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションで取引先が [不確実] であることを指定できます。
- 未熟オペレータの場合にブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、 ユーザが、[販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションで未熟オペレータと指定されている場合、販売オーダはブロックされます。
- 信用再調査期限超過の場合にブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、 請求先取引先の信用再調査期限が超過していると、販売オーダはブロックされます。
- 信用再調査期限超過の場合に警告
-
このチェックボックスがオンの場合、 請求先取引先の信用再調査期限が超過していると、警告メッセージが表示されます。
- 郵便番号検索不可の場合にブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、 出荷先取引先の郵便番号を識別できないと、その販売オーダはブロックされます。
- 郵便番号検索不可の場合に警告
-
このチェックボックスがオンの場合、 郵便番号が検出できないと、警告メッセージが表示されます。
- 要注意郵便番号の場合にブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、 郵便番号が不確実と指定されていると、販売オーダはブロックされます。
[郵便番号 (tccom4136s000)] セッションで、郵便番号が不確実であることを指定することができます。
- 要注意郵便番号の場合に警告
-
このチェックボックスがオンの場合、 [郵便番号 (tccom4136s000)] セッションで郵便番号が 「不確実」 として指定されていると、警告シグナルが表示されます。
- 事前定義信用評価コード
-
請求先取引先に支払期限超過の請求書がある場合の、事前定義された信用評価
注:信用評価の定義と変更は、信用評価 (tcmcs0164s000) セッションで行えます。請求先取引先に対する信用評価のリンクは、請求先取引先 (tccom4112s000) セッションで行えます。
- 顧客信用評価の変更
-
請求先取引先に支払期限超過の請求書がある場合、信用評価を、[事前定義信用評価コード] フィールドに定義されている事前定義の信用評価に変更するかを指定できます。
指定可能な値
- 自動
-
LN は信用評価を自動的に変更し、[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの[事前定義信用評価コード]フィールドで定義されている事前定義信用評価を使用します。
- 対話式
-
LN は、信用評価を変更するかどうかについてユーザに判断を求めます。ユーザが信用評価を変更する必要があると判断すると、LN は[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションの[事前定義信用評価コード]フィールドで定義されている事前定義信用評価を使用します。
- なし
-
LN は信用評価を変更しません。
注:LN は、[販売オーダ (tdsls4100m900)] セッションでユーザが販売オーダヘッダを保存すると、アクションを実行します。
- ブロック済直送を拒否
-
このチェックボックスがオンの場合、 販売オーダがブロックされると、直送に対する購買オーダを生成できません。まず販売オーダをブロック解除してください。
- 在庫約定を使用
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このチェックボックスがオンの場合、 販売オーダラインがブロックされると、在庫約定が使用可能になります。
注:確約ステップでブロックが許可されていない場合にのみ、オーダを確約できます。確約ステップは、[販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションで定義できます。
- 出荷完了オーダのブロックオーダラインの確認
-
販売オーダ確認を作成する際、出荷完了オーダの結果でブロックされているオーダラインの出力手順を指示できます。
- 最大保留日数
-
オーダを保留できる最大日数。このフィールドを使用して、ブロックされているオーダ (ライン) の予測発行日を決定します。
予測発行日 = ブロック日付 + [最大保留日数]となります。
- 理由
-
- 事前定義保留理由 - 要注意顧客
-
請求先取引先が [不確実] と指定されているためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
注:[請求先取引先 (tccom4112s000)] セッションを使用して、取引先が [不確実] であることを指定できます。
- 事前定義保留理由 - 与信限度額
-
請求先取引先が与信限度額を超過しているためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
注:- 保留理由分類は [信用チェック] にしてください。保留理由 (tcmcs2110m000) セッションで保留理由を指定できます。
- [請求先取引先 (tccom4112s000)] セッション内で請求先取引先の与信限度を指定できます。
- 事前定義保留理由 - マージン管理
-
販売オーダラインがマージン管理チェックに失敗したためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - 支払期限超過請求書
-
請求先取引先に支払期限が超過している請求書があるためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - 未熟オペレータ
-
ユーザが[販売ユーザプロファイル (tdsls0139m000)] セッションで未熟オペレータとして指定されたためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - 支払期限超過信用再調査
-
請求先取引先の信用再調査が期限超過しているためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - 郵便番号コードがありません
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郵便番号が認識できなかったためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - 要注意郵便番号
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[郵便番号 (tccom4136s000)] セッションで、郵便番号について [不確実な郵便番号のインジケータ] チェックボックスがオンに設定されたためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - 総マージンチェック
-
販売オーダが販売オーダヘッダまたは販売オーダライン上で総マージンチェックができないためブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - 品目シグナルコード
-
ブロックオーダまたはブロックオーダラインを示すシグナルコードがリンクされているためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - EDI 開始オーダ
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電子データ交換 (EDI) から開始されたためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
- 事前定義保留理由 - ライセンスコンプライアンスチェック
-
販売オーダが輸出コンプライアンスチェックに失敗したためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
注:- このフィールドは、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの [輸出] チェックボックスがオンの場合にのみ利用可能になります。
- 保留理由分類は [コンプライアンスチェック] にしてください。
- 事前定義保留理由 - 信用状チェック
-
販売オーダが信用状 (L/C) のコンプライアンスチェックに失敗したためにブロックされた販売オーダ向けに事前定義された保留理由。
注:取引タイプ [輸出] または [国内アウトバウンド] のために信用状の機能が設定されている場合、このフィールドは使用できます。
- 出荷/取消の事前定義取消理由
-
[出荷規則]が [ラインの出荷および取消] の場合の事前定義された取消理由。この理由コードによって、取り消された数量が LN 内にどのように記録されるかが決まります。
- 分割払
-
- 分割払の導入
-
このチェックボックスがオンの場合、 分割払手順を使用できます。
このチェックボックスがオフの場合、分割払関連の機能は使用できないか、または表示されません。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 使用しないコンセプトを無効にする.
- 保証分割払の商品受取日必須
-
このチェックボックスがオンの場合、分割払を請求に発行する前に、販売オーダヘッダで商品受取日を指定する必要があります。この日付が指定されると、ユーザは保証請求書を送信できます。
このチェックボックスがオフの場合、販売オーダヘッダの [商品受取日] は空白のままでも問題なく、情報目的でのみ使用されます。
- 追加コストを分割払に含める
-
このチェックボックスがオンの場合、 追加コストを分割払に含めることができます。
- ヘッダ基準分割払
-
- 分割払ライン発行方法
-
請求に対する分割払ラインの発行方法を指定できます。
指定可能な値
- 自動
-
分割払ラインが自動的に発行されます。[販売オーダ分割払の出力 (tdsls4410m000)] セッションでは、請求書の計画発行日の値が現在の日付または現在の日付より前を表す値である場合に、この請求書のラインをすべて出力します。
- マニュアル
-
各ラインをマニュアルで発行する必要があります。
- 分割払をプロジェクトにリンク
-
このチェックボックスがオンの場合、 分割払取引高が、プロジェクト別に表示されます。同じ分割払のすべてのオーダラインは、同じプロジェクトにリンクされます。
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダが分割払で請求されるときは、すべての販売オーダラインに関するプロジェクトが同一である必要があります。
注:プロジェクトペギングが必要な場合、販売オーダラインにペグを指定する必要があります。このチェックボックスがオンの場合、ペグを指定する必要があるときは、すべての販売オーダラインに関するプロジェクトは同一である必要がありますが、要素と活動は異なる場合があります。このため、分割払での請求はプロジェクトレベルで記帳されます。分割払いによる正当な請求書を処理する際は、その販売オーダラインに関する取引高にプロジェクト要素およびプロジェクト活動が含まれます。
このチェックボックスがオフの場合、分割払をプロジェクトにリンクすることはできません。
- 分割払に税金を適用
-
このチェックボックスがオンの場合、 分割払に税金が適用されます。分割払にかかる税額は、請求時に商品にかかる税金から控除されます。
- 前払金の使用
-
販売オーダ分割払に使用される前払[分割払タイプ]
指定可能な値
- 要求
-
前払金は、取引先に対し特定の金額または割合を事前に支払うよう要求します。このオプションを選択すると、契約および契約ラインのデフォルトの前払タイプとして前払要求が使用されます。
- 請求
-
前払請求書は通常の請求書であり、すべての法的要求事項に従う必要があり、売上申告、VAT 申告、および収益認識に含まれます。このオプションを選択すると、契約および契約ラインのデフォルトの前払タイプとして前払請求書が使用されます。
- 要求または請求
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契約または契約ラインの要件に基づいて前払金のタイプを選択できます。
- 前払分割払の品目コード
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架空の品目 (すべて非直送で分割払が終了していない) は、[前払請求書] [分割払タイプ] で転記されます。この品目は、必ず [品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションで定義できる原価品目でなければなりません。
架空の品目は、次の 2 つの理由で必要になります。
- 販売履歴および販売統計は、全体的に品目ベースです。そのため、分割払請求書を品目コードにリンクし、販売履歴および販売統計に組み込む必要があります。これにより、販売統計で請求済分割払取引高を把握できるようになります。
- 販売と請求との間のインタフェースが実装されている場合、請求済分割払取引高は、後者に転記されます。このインタフェースも品目ベースです。
注:前払いの場合は、商品の納品前に分割払が請求され、取引先による支払が完了している必要があります。
- 販売オーダの変更要求
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このチェックボックスがオンの場合、変更要求が販売オーダに導入されます。
注:このチェックボックスが有効になるのは、次の場合のみです。
- [オーダ履歴のログ] チェックボックスがオンになっている
- [オーダ履歴ログの開始時点] フィールドが [オーダ入力] に設定されている
- [オーダ入力履歴ログのレベル] フィールドが [すべて] に設定されている
- シリーズ
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販売オーダ変更要求の作成時に使用されるシリーズのコード
注:このフィールドは、[販売オーダの変更要求] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
- 記述
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コードの記述または名称
- 変更要求の自動処理
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このチェックボックスがオンの場合、承認された販売オーダ変更要求が自動的に処理されます。
注:このチェックボックスは、[販売オーダの変更要求] チェックボックスがオンの場合にのみ有効になります。
- 通常分割払の品目
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架空の品目 (すべて非直送で分割払が終了していない) は、[通常] [分割払タイプ] で転記されます。この品目は、必ず [品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションで定義できる原価品目でなければなりません。
架空の品目は、次の 2 つの理由で必要になります。
- 販売履歴および販売統計は、全体的に品目ベースです。そのため、分割払請求書を品目コードにリンクし、販売履歴および販売統計に組み込む必要があります。これにより、販売統計で請求済分割払取引高を把握できるようになります。
- 販売と請求との間のインタフェースが実装されている場合、請求済分割払取引高は、後者に転記されます。このインタフェースも品目ベースです。
注:通常の分割払の場合は、商品の納入前または納入時に請求します。
- 保証分割払の品目
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架空の品目 (すべて非直送で分割払が終了していない) は、[保証] [分割払タイプ] で転記されます。この品目は、必ず [品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションで定義できる原価品目でなければなりません。
架空の品目は、次の 2 つの理由で必要になります。
- 販売履歴および販売統計は、全体的に品目ベースです。そのため、分割払請求書を品目コードにリンクし、販売履歴および販売統計に組み込む必要があります。これにより、販売統計で請求済分割払取引高を把握できるようになります。
- 販売と請求との間のインタフェースが実装されている場合、請求済分割払取引高は、後者に転記されます。このインタフェースも品目ベースです。
注:保証分割払を請求できるのは、すべての非保証分割払が請求され、すべての商品が納入された後です。
- 変更
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- 変更コードのプロンプト
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このチェックボックスがオンの場合、 [販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションの販売オーダヘッダ、[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションの販売オーダライン、または [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションの納入ラインの取消や修正を行う場合に、変更コード情報の入力を求められます。
- 変更コード必須
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このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインの追加、変更、または取消を行うと、オーダラインに変更コード情報を必ず入力する必要があります。
注:該当するのは、状況が [処理中] の販売オーダにリンクされているラインです。
- 変更オーダ連番の自動割当
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このチェックボックスがオンの場合、EDI を使用して新規販売オーダが出力または生成された場合、または EDI を使用して変更済の販売オーダが再出力または再生成された場合、変更オーダ連番が自動的に生成されます。販売オーダヘッダは自動的に最新の変更オーダ連番に更新されます。
このチェックボックスがオフの場合、変更オーダ連番をマニュアルで入力する必要があります。入力した番号は、変更済販売オーダ (ライン) で選択できます。
注:オーダ連番の変更は、販売オーダ - 変更オーダ連番 (tdsls0153m000) セッションで実行できます。
- 追加オーダラインのデフォルト変更理由コード
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販売オーダ (納入) オーダラインを販売オーダに追加する際に、販売オーダ (納入) ラインをデフォルト値とする変更理由
[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで納入ラインを分割すると、この変更理由が [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッション内の新規納入ラインの [変更理由] フィールドにデフォルトで設定されます。
注:このコードは、[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションと [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで上書きできます。
- 追加オーダラインのデフォルト変更タイプ
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(納入) オーダラインを販売オーダに追加する際に、販売オーダ (納入) ラインをデフォルト値とする変更タイプ
[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで納入ラインを分割すると、この変更タイプが [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッション内の新規納入ラインの [変更タイプ] フィールドにデフォルトで設定されます。
注:このコードは、[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションと [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで上書きできます。
- 変更オーダラインのデフォルト変更理由コード
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販売オーダ (納入) ラインを変更した場合、またはバックオーダが[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで作成された場合に、販売オーダ (納入) ラインのデフォルト値になる変更理由
[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで納入ラインを分割すると、この変更理由が[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッション内の分割納入ラインの [変更理由] フィールドにデフォルトで設定されます。
注:このコードは、[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションと [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで上書きできます。
- 変更オーダラインのデフォルト変更タイプ
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販売オーダ (納入) ラインを変更した場合、またはバックオーダが[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで作成された場合に、販売オーダ (納入) ラインのデフォルト値になる変更タイプ
[販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで納入ラインを分割すると、この変更タイプが [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッション内の分割納入ラインの [変更タイプ] フィールドにデフォルトで設定されます。
注:このコードは、[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションと [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで上書きできます。
- 取消オーダラインのデフォルト変更理由コード
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販売オーダ (納入) ラインを取り消す際に、販売オーダ (納入) ラインをデフォルト値とする変更理由
注:このコードは、[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションと [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで上書きできます。
- 取消オーダラインのデフォルト変更タイプ
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販売オーダ (納入) ラインを取り消す際に、販売オーダ (納入) ラインをデフォルト値とする変更タイプ
注:このコードは、[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションと [販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100)] セッションで上書きできます。
- その他
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- オーダ確認値引出力方法
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金額および値引をオーダ承認に出力する方法を決めることができます。
指定可能な値
- 総額/値引
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次の金額が表示されます。
- 総額
- オーダライン値引額 + オーダ値引
- 正味金額/値引
-
次の金額が表示されます。
- 正味額
- オーダライン値引 + オーダ値引
- 正味金額/値引なし
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- 正味額が表示されます。
- 値引額は表示されません。
例
販売オーダのオーダ値引は 10 % です。
数量 価格 値引 1 100 5 % 2 100 10 % 総商品金額 = 300.00 オーダライン値引 (金額) = 5 + 20 = 25.0 オーダ値引 (金額) = 275.0 のうちの 10% = 27.5 合計値引 (金額) = 52.5 正味商品金額 = 247.5
- 約定リードタイム係数
-
売買約定日は、在庫約定中に計算されます。この計算には、品目の売買約定リードタイムが含まれます。このリードタイムとして、品目の標準リードタイムに定数を足した係数時間を使用できます。このフィールドで、次の公式で使用する係数の値を定義します。
売買約定リードタイム = 係数 × オーダリードタイム + 定数
- 約定リードタイム定数 (時)
-
売買約定日は、在庫約定中に計算されます。この計算には、品目の売買約定リードタイムが含まれます。このリードタイムとして、品目の標準リードタイムに定数を足した係数時間を使用できます。このフィールドでは、次の公式で使用する定数の値を定義します。
売買約定リードタイム = 係数 × オーダリードタイム + 定数
- オーダ優先方法
-
オーダ優先順位を決定するための方法を選択できます。
次のオプションを指定できます。
-
[シミュレーション]
シミュレーションコードに定義されたフィールドの値に基づいて優先順位が計算されます。 -
[納期]
納期に基づいて優先順位が計算されます。
注:シミュレーションコードは優先順位シミュレーション (tdsls4524m000) セッションで定義できます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 販売オーダ優先方法.
-
- バックオーダ優先順の定数 1
-
このパラメータを使用して、バックオーダに高い優先順位が割り当てられます。受注残を確認した場合は、優先順位が次の公式に従って変更されます。
新しい優先順位 = (古い優先順位 ÷ (バックオーダの数 × 定数 1)) - 定数 2
定数 1 がゼロの場合は、公式は次のようになります。
新規優先順位 = 旧優先順位 - 定数 2
- バックオーダ優先順の定数 2
-
このパラメータを使用して、バックオーダにより高い優先順位を割り当てます。受注残を確認した場合は、優先順位が次の公式に従って変更されます。
新しい優先順位 = (古い優先順位 ÷ (バックオーダの数 × 定数 1)) - 定数 2
定数 1 がゼロの場合は、公式は次のようになります。
新規優先順位 = 旧優先順位 - 定数 2
- 営業利益計算の基準価格
-
利益率の計算方法を指定します。
指定可能な値
- 標準原価
-
営業利益率の計算は標準原価に基づきます。
営業利益 (%) = ((販売金額 - 品目の標準原価) ÷ 品目の標準原価) x 100
- 販売価格
-
営業利益率の計算は販売価格に基づきます。
営業利益 (%) = ((販売金額 - 品目の標準原価) ÷ 販売金額) x 100
- オーダデータの削除方法
-
オーダ/スケジュールデータを削除する方法
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: オーダデータの削除.
指定可能な値
- オーダ別
-
オーダ/スケジュール (履歴) データはオーダ/スケジュールごとに削除されます。LN は、オーダ/スケジュール (履歴) 全体を削除できるかどうかチェックします。オーダヘッダデータおよびオーダラインが削除されるのは、バックオーダ数量がこれ以上、登録されない場合のみです。
- オーダライン別
-
オーダ/スケジュール (履歴) データはオーダ/スケジュールラインごとに削除されます。各オーダ/スケジュールラインについて、LN で削除できるかどうかをチェックします。オーダラインについてバックオーダ数量がこれ以上、登録されない場合、そのオーダラインは削除されます。オーダ/スケジュールの最終オーダ/スケジュールライン (履歴) が削除されると、オーダ/スケジュールヘッダ (履歴) データも削除されます。
- 価格ステージ必須
-
このチェックボックスがオンの場合、 価格ステージを販売オーダラインに指定する必要があります。
- 販売オーダアーカイブの導入
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダをアーカイブ会社にアーカイブできます。
販売オーダをアーカイブする場合は販売オーダの削除 (tdsls4224m000) セッションを使用し、販売オーダ履歴をアーカイブする場合は販売オーダ/スケジュール履歴の削除 (tdsls5201m000) セッションを使用します。
- オーダ履歴データの削除方法
-
オーダ/スケジュールの履歴データの削除方法
注:オーダ/スケジュールの履歴データを削除するには、[販売オーダ/スケジュール履歴の削除 (tdsls5201m000)] セッションを使用します。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データの削除.
指定可能な値
- オーダ別
-
オーダ/スケジュール (履歴) データはオーダ/スケジュールごとに削除されます。LN は、オーダ/スケジュール (履歴) 全体を削除できるかどうかチェックします。オーダヘッダデータおよびオーダラインが削除されるのは、バックオーダ数量がこれ以上、登録されない場合のみです。
- オーダライン別
-
オーダ/スケジュール (履歴) データはオーダ/スケジュールラインごとに削除されます。各オーダ/スケジュールラインについて、LN で削除できるかどうかをチェックします。オーダラインについてバックオーダ数量がこれ以上、登録されない場合、そのオーダラインは削除されます。オーダ/スケジュールの最終オーダ/スケジュールライン (履歴) が削除されると、オーダ/スケジュールヘッダ (履歴) データも削除されます。
- オーダ履歴のログ
-
このチェックボックスがオンの場合、 販売オーダおよび販売オーダ分割払の履歴をログする必要があります。
このチェックボックスがオンの場合にのみ、次のようなさまざまな販売オーダ関連の履歴セッションをログに記録できます。
- [販売オーダ履歴 (tdsls4550m000)]
- [販売オーダライン履歴 (tdsls4551m000)]
- [販売オーダ分割払履歴 (tdsls4552m000)]
- [販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000)]
注:- [販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000)] セッションでは、処理済納入ラインの取引高履歴が常にログに記録されます。現行セッションで実際オーダ納入履歴のログチェックボックスもオンになっている場合、[販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000)] セッションでは未処理納入ラインの履歴も記録されます。
- オーダ履歴は将来の分析だけでなく、調整、遡及請求、手数料およびリベート、および統計にも使用されます。これらの処理では、販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000) セッションの処理済 (未処理) 販売オーダ実際納入ライン履歴と販売オーダライン履歴 (tdsls4551m000) セッションの販売オーダライン履歴の両方が必要とされます。
- 特定の販売オーダに常に同じパラメータ履歴設定を使用するため、販売オーダが作成されたときに、現在のパラメータ設定が[販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションのオーダ履歴のログフィールドに自動的に入力されます。販売オーダのライフサイクル中は、このフィールドは変更できません。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ
- EDI オーダ履歴のログ
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このチェックボックスがオンの場合、 電子データ交換 (EDI) で生成される販売オーダおよび販売オーダ分割払の履歴をログする必要があります。
このチェックボックスがオンの場合にのみ、次のようなさまざまな販売オーダ関連の履歴セッションをログに記録できます。
- [販売オーダ履歴 (tdsls4550m000)]
- [販売オーダライン履歴 (tdsls4551m000)]
- [販売オーダ分割払履歴 (tdsls4552m000)]
- [販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000)]
注:- [販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000)] セッションでは、処理済納入ラインの取引高履歴が常にログに記録されます。現行セッションで実際オーダ納入履歴のログチェックボックスもオンになっている場合、販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000) セッションでは未処理納入ラインの履歴も記録されます。
- オーダ履歴は将来の分析だけでなく、調整、遡及請求、手数料およびリベート、および統計にも使用されます。これらの処理では、販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000) セッションの処理済 (未処理) 販売オーダ実際納入ライン履歴と販売オーダライン履歴 (tdsls4551m000) セッションの販売オーダライン履歴の両方が必要とされます。
- 特定の販売オーダに常に同じパラメータ履歴設定を使用するため、販売オーダが作成されたときに、現在のパラメータ設定が[販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションの EDI オーダ履歴のログフィールドに自動的に入力されます。販売オーダのライフサイクル中は、このフィールドは変更できません。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ
- オーダ履歴ログの開始時点
-
オーダ履歴をいつ記録するかを示します。
注:特定の販売オーダに常に同じパラメータ履歴設定を使用するため、販売オーダが作成されたときに、現在のパラメータ設定が[販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションのオーダ履歴ログの開始時点フィールドに自動的に入力されます。販売オーダのライフサイクル中は、このフィールドは変更できません。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ
指定可能な値
- オーダ入力
-
履歴はオーダ入力時に記録されます。
- 承認
-
履歴はオーダ承認時に記録されます。
- オーダ入力履歴ログのレベル
-
どのオーダ履歴を受注処理に対して記録するかを示します。
注:このパラメータが [最終] に設定してある場合、次のように更新します。
- 手数料およびリベートを累計的に更新する場合、前の値を逆転記するための情報が必要です。そのため、[販売オーダ - 関係 (tdcms0140m000)] または [販売オーダライン - 関係 (tdcms0141m000)] セッションで関係が [処理済] に設定された後、すべての受注処理は履歴レコードとして記録されます。
- 統計を更新する場合、前の統計を逆転記するための情報が必要です。そのため、[販売オーダライン履歴 (tdsls4551m000)] セッションの [統計で処理] チェックボックスがオンになった後に、すべての受注処理が履歴レコードとして記録されます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ
指定可能な値
- すべて
-
すべての受注処理は履歴レコードとして記録されます。
- 最終
-
最終受注処理のみが履歴レコードとして記録されます。履歴レコードは最新情報に更新されます。
- 実際オーダ納入履歴のログ
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダ取引高履歴に加えて、未処理納入ラインの履歴も [販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000)] セッションでログに記録されます。
このチェックボックスがオフの場合、処理済納入ラインの (取引高) 履歴のみが [販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000)] セッションでログに記録されます。
注:- 販売オーダ実際納入ライン/販売オーダ請求ライン (tdsls4106m000) セッションで納入ラインが挿入または更新されると、未処理の納入ラインの履歴がログに記録されます。
- 納入済販売オーダの処理 (tdsls4223m000) セッションで納入が処理されると、取引高履歴がログに記録されます。
注:オーダ履歴は将来の分析だけでなく、調整、遡及請求、手数料およびリベート、および統計にも使用されます。これらの処理では、販売オーダ実際納入ライン履歴 (tdsls4556m000) セッションの処理済 (未処理) 販売オーダ実際納入ライン履歴と販売オーダライン履歴 (tdsls4551m000) セッションの販売オーダライン履歴の両方が必要とされます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 履歴データのログ
- 特急オーダの受渡条件
-
このフィールドを使用して、特急オーダに対するデフォルトの受渡条件を定義します。
- 特急オーダの支払条件
-
このフィールドを使用して、特急オーダに対するデフォルトの支払条件を定義します。
- 利用性タイプ
-
資源が利用可能であるアクティビティのタイプを表すコード。利用性タイプにより、単一のカレンダーに複数の作業時間セットを定義できます。
たとえば、製造には月曜日から金曜日まで利用可能で、サービスアクティビティには土曜日が利用可能であるワークセンタの場合、製造に 1 つとサービスアクティビティに 1 つの合計 2 つの利用性タイプを定義し、そのワークセンタのカレンダーにこの 2 つの利用性タイプをリンクさせることができます。
注:利用性タイプにより、販売 (特急) オーダのリードタイムが変わります。
- 返品不合格オーダタイプ
-
[販売オーダ請求ライン (tdsls4106m100)] セッションで納入済商品を不合格にし、不合格商品についての返品オーダを生成する場合に使用されるデフォルトの返品オーダタイプ
注:- このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] 詳細セッションの [顧客承認] チェックボックスがオンの場合にのみ使用可能になります。
- タイプが [返品不合格品] の返品オーダのみを選択できます。
- 委託請求オーダタイプ
-
消費済の委託在庫の請求に使用されるデフォルトオーダタイプ
- 出荷コストオーダシリーズ
-
出荷基準の追加コストを持つ販売オーダのシリーズ
- 出荷コストオーダタイプ
-
出荷基準の追加コストを持つ販売オーダのオーダタイプ
- 条件の検索日
-
販売オーダまたは販売スケジュールが入力されると、オーダまたはスケジュールのデフォルトに設定できる有効な条件を検索するためにこの日付が使用されます。
指定可能な値
- オーダ日
-
オーダ日付
- システム日付
-
システム日付
- 納期
-
計画納期
注:販売スケジュールの場合、[納期]は[販売スケジュールライン (tdsls3107m000)] セッションの[開始日]です。
- コピーテンプレート
-
- コピーテンプレートのプロンプト
-
このチェックボックスがオンの場合、 コピーテンプレートが販売オーダ (ライン) のコピー処理で使用されます。
注:販売オーダおよび販売オーダラインは、販売オーダのコピー (tdsls4201s000) セッションでコピーできます。
- 販売オーダのコピーテンプレート
-
販売オーダのコピー (tdsls4201s000) セッションでコピーされる販売オーダのデフォルトのコピーテンプレート
- 販売返品オーダのコピーテンプレート
-
販売オーダのコピー (tdsls4201s000) セッションでコピーされる販売返品オーダのデフォルトのコピーテンプレート
- デフォルト設定
-
- オーダラインのデフォルト運送業者を決定するヘッダ値
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダヘッダで指定された運送業者から、販売オーダラインの運送業者が取得されます。
このチェックボックスがオフの場合、以下の優先順位で、これらのセッションから販売オーダラインの運送業者が取得されます。
- [販売契約 (tdsls3500m000)]
- [品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)]
- [出荷先取引先 (tccom4111s000)]
- [販売オーダ (tdsls4100m000)]
注:販売オーダラインが追加または更新されると、運送会社の取得が行われます。
- オーダラインのデフォルト経路を決定するヘッダ値
-
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダヘッダで指定された経路から、販売オーダラインの経路が取得されます。
このチェックボックスがオフの場合、以下の優先順位で、これらのセッションから販売オーダラインの経路が取得されます。
- 出荷先取引先にリンクしている [住所 (tccom4130s000)]
- [販売オーダ (tdsls4100m000)]
注:販売オーダラインが追加または更新されると、経路の取得が行われます。