客観的評価 (tdpur8106m000)
セッションの目的:[納入済購買オーダの処理 (tdpur4223m000)] セッションで LN によって処理されるすべての購買オーダラインについて、客観的基準による評価をメンテナンスします。
[販売業者評価の更新 (tdpur8850m000)] セッションでは、デフォルトの客観的基準を計算して入力します。客観的評価は変更できます。いずれかの基準による評価をマニュアルで変更すると、その購買オーダラインについて [総合評価 (客観的)] フィールドに保存されている総合評価が LN によって再計算されます。
- 年度
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指定した期間が含まれ、LN で販売業者評価が計算される年度
月を基準にして販売業者評価を計算できます。たとえば、年度に 2000、期間に 11 を入力した場合は、2000 年 11 月を示します。
- 期間
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販売業者評価の計算対象期間
月を基準にして販売業者評価を計算できます。たとえば、年度に 2000、期間に 11 を入力した場合は、2000 年 11 月を示します。
- 購買オーダ
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基準ごとに評価をメンテナンスできる購買オーダ
- ライン
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基準ごとに評価をメンテナンスできる購買オーダライン
- 期間テーブル
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定義された時間間隔のグループを識別する英数字コード
デフォルト
販売業者評価に使用する期間テーブルは LN によって[販売業者評価パラメータ (tdpur0100m800)] セッションから取得されます。
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 購買元取引先
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商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。
- 出荷元取引先
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オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。
- 購買担当
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関係する購買元取引先の連絡先となる、自社の従業員。購買担当は購買エージェントとも呼ばれます。
- 倉庫
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LN によってオーダラインの品目の納入処理が行われる倉庫
- 値
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自国通貨で表される、購買オーダラインの取引高。この値を使用して評価に重みを付けることができます。この取引高は、LN によって[購買オーダライン履歴 (tdpur4551m000)] セッションから取得されます。
- 個数
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購買オーダ計測単位で表される、そのオーダラインの個数の合計
- 納入時間の評価
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納入時間の正確さについての評価
注:[販売業者評価の更新 (tdpur8850m000)] セッションで入力されたデフォルトの評価を変更できます。
- 納入品質の評価
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納入品質についての評価
注:[販売業者評価の更新 (tdpur8850m000)] セッションで入力されたデフォルトの評価を変更できます。
- 納入数量の評価
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納入数量についての評価
注:[販売業者評価の更新 (tdpur8850m000)] セッションで入力されたデフォルトの評価を変更できます。
- コストパフォーマンスの評価
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標準原価のパフォーマンスの評価
注:[販売業者評価の更新 (tdpur8850m000)] セッションで入力されたデフォルトの評価を変更できます。
- オーダ確認の評価
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オーダ確認のタイミングについての評価
注:[販売業者評価の更新 (tdpur8850m000)] セッションで入力されたデフォルトの評価を変更できます。
- 総合評価 (客観的)
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指定した客観的基準による総合評価
注:客観的基準による評価の 1 つを変更すると、LN によってその購買オーダラインに関する総合評価が自動的に更新されます。
- 連番
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基準ごとに評価をメンテナンスできる購買オーダラインの詳細ライン