購買オーダライン履歴 (tdpur4551m000)
セッションの目的: 購買オーダラインの履歴を表示します。
このセッション内にログ履歴が書き込まれるようにするには、[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションのオーダ履歴のログチェックボックスをオンにする必要があります。
適切なメニューの [
] コマンドを使用すると、購買オーダライン履歴の表示方法を選択できます。このコマンドの値と実行内容を以下に示します。
- マークされている場合、オーダラインに対して実行された最終処理の結果が表示されます。したがって、各オーダラインは 1 回のみ表示されます。
- マークされていない場合、オーダラインに対して実行されたすべての処理の結果が表示されます。したがって、同じオーダラインが複数回表示される場合があります。
例
20 品目をオーダし、その後 30 品目に変更した場合、次のアクションが記録されます。
オーダ番号 | オーダ数量 |
10 | 20 |
10 | -20 |
10 | 30 |
- [すべての入力] の場合は、3 つのアクションすべてが表示されます。
- [オーダ別最新入力] を選択した場合は、最新のアクションのみが表示されます。
- 処理日
-
伝票 (ライン) の変更または履歴ファイルへの書き込みが行われた日時
- レコードタイプ
-
購買オーダ履歴レコードの発生元
指定可能な値
- 取消
-
オーダ/スケジュールラインは取り消されました。
- 入力
-
オーダ/スケジュールラインが追加、変更、または削除されました。
- 取引高
-
- 販売オーダラインが[納入済販売オーダの処理 (tdsls4223m000)] セッションで処理済です。
- 販売スケジュールラインが[納入済販売スケジュールの処理 (tdsls3223m000)] セッションで処理済です。
- 購買オーダラインが[納入済購買オーダの処理 (tdpur4223m000)] セッションで処理済です。
- 購買スケジュールラインが[購買スケジュールの処理 (tdpur3223m000)] セッションで処理済です。
- 統計で処理
-
このチェックボックスがオンの場合、 統計モジュール内で購買オーダ履歴ラインが処理されます。
注:統計を更新するには、以前の統計値が逆転記されている必要があります。したがって、このチェックボックスをオンにすると、すべての受注処理が履歴レコードとしてこのセッションに記録され、[オーダ入力履歴ログのレベル]フィールド ([購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションで[最終]に設定できる) は無視されます。
- 製品外注モデル
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製品の外注モデル
- 外注先サイト
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外注先のサイト
- 品目
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購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 購買元取引先
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商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。
- 出荷元取引先
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出荷元取引先のコード
- 改訂
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販売スケジュール改訂番号を識別する番号