購買オーダ資材供給ライン (tdpur4116m000)

セッションの目的: 外注購買オーダラインにリンクされる資材供給ラインの表示、入力、およびメンテナンスを行います。このラインは、ユーザ (製造元またはサービス組織) から外注先に供給されるすべての資材を示します。

外注タイプ

購買オーダ資材供給ラインの処理方法は、外注タイプに基づきます。外注タイプには、作業外注品目外注、未計画、サービス外注があります。

  • 作業外注

    資材供給ラインは工程管理から生成され、製造オーダの外注作業の見積資材ラインが基準になります。

    • このセッションで資材供給ラインをマニュアルで指定または更新することはできません。変更は、見積資材ラインから開始されます。
    • このセッションは、製造によって資材消費で更新されます。
  • 品目外注

    資材供給ラインは、外注先による供給チェックボックスがオフに設定された部品表 (BOM) ラインから生成されます。

    • このセッションで資材供給ラインをマニュアルで入力、メンテナンス、または削除できます。
    • このセッションは、購買管理によって資材消費で更新されます。
    • [購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションの外注仕掛品の評価フィールドによって、供給資材の原価を入庫済完成品の棚卸評価額にどのように割り当てるかが決まります。
  • 未計画の外注

    製造オーダの作成後に外注する場合、未計画の外注が該当します。未計画の外注の場合、資材供給ラインは工程管理によって入力されます。このラインはオリジナル製造オーダの外注作業の見積資材ラインが基準になります。このラインは、品目外注購買オーダの生成後に削除されます。
  • サービス外注

    資材供給ラインはサービスから生成されます。デポ修理の場合は作業オーダ活動から、フィールドサービスの場合はサービスオーダ活動から生成されます。
    • このセッションで資材供給ラインをマニュアルで指定または更新することはできません。変更は、参照活動から開始されます。
    • このセッションは、サービスによって資材消費で更新されます。
注: 

すべての外注シナリオで、消費済資材は消費メッセージを使用して在庫から出庫されるか、バックフラッシュによって出庫されます。

[ロジスティック条件 (tctrm1140m000)] セッションで在庫更新方法フィールドが [入庫、消費および在庫残高]、[入庫および消費]、または [消費としての在庫残高] に設定されている場合、消費メッセージが使用されます。それ以外の場合は、資材消費はバックフラッシュによって更新されます。

バックオーダライン

製造元への入庫がオーダ数量に満たない場合、または商品が不合格になった場合、バックオーダラインが作成されます。このラインに追加の資材供給ラインはリンクされません。

次の方法により、資材供給ラインをバックオーダラインに追加できます。

  • 作業外注に新しい見積資材ラインを挿入する
  • 品目外注に資材供給ラインをマニュアルで追加する

資材のバックオーダの処理は、資材の供給に使用される転送オーダのタイプによって異なります。

  • 販売オーダ転送

    納入数量が必要な数量より少ない場合、バックオーダラインが販売管理に作成されます。このバックオーダラインは、[購買オーダ資材供給ライン (tdpur4116m000)] セッションの関連する購買オーダにリンクされます。
  • 倉庫移動

    転送済数量が必要な数量より少ない場合、バックオーダラインが倉庫移動に作成されます。[倉庫オーダタイプ (whinh0110m000)] セッションで、該当のオーダタイプについて [バックオーダの作成] チェックボックスをオンにする必要があります。

供給オーダ

供給オーダ/スケジュールは、現在のセッションまたは外注の供給オーダの生成 (tdpur4216m000) セッションで生成する必要があります。資材の供給オーダ/スケジュールの生成方法は、供給システムによって決定されます。

  • オーダ管理/個別供給

    供給計画の担当 チェックボックスがオンの場合、[供給タイプ] によって、資材の供給方法が決まります。
    • このフィールドが [倉庫] に設定されている場合、倉庫移動オーダ、販売転送オーダ、または販売転送スケジュールを生成して、資材を構成要素倉庫 (供給元倉庫) から外注先の管理倉庫 (供給先倉庫) に転送する必要があります。
    • このフィールドが [発注先] に設定されている場合、製造元は、外注先の工程倉庫である管理倉庫 (供給先倉庫) に商品を直接納入する [購買元取引先] に商品をオーダします。そのため、供給購買オーダまたは購買スケジュールを生成する必要があります。
  • オーダ管理/バッチ

    供給システムがオーダ管理/バッチ供給の場合、供給オーダは、供給要求に基づいて倉庫管理によって生成されます。このセッションで生成された資材供給ラインと生成された供給オーダとはリンクしていません。
  • その他の供給システム

    供給システムが [オーダ管理/個別供給] でも [オーダ管理/バッチ供給] でもない場合、供給オーダは企業計画によって生成されます。このセッションの資材供給ラインと生成された供給オーダとはリンクしていません。
注: 
  • [オーダ管理/個別供給] 供給システムの場合、このセッションは供給オーダの生成に使用できます。他のすべての供給システムの場合、このセッションは、情報の確認を目的として、資材の消費を表示するためにのみ使用できます。
  • 承認済購買オーダでオーダラインフィールドが変更された場合、リンクされた資材供給ラインおよび供給オーダは更新されます。ただし、[品目] または [外注] フィールドが変更された場合、リンクされた資材供給ラインは削除されます。
購買オーダ

資材供給ラインがリンクされた購買オーダ

ライン

販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号

連番

販売オーダ (納入) ラインまたは購買オーダライン (詳細) の位置番号を詳細に識別するために使用される番号

資材連番

資材供給ラインの連番

倉庫オーダ参照連番

資材供給連番。倉庫管理の入庫および出庫オーダラインを一意に参照するために使用されます。資材供給連番は、各購買オーダラインに一意です。

注: 
  • こうした資材供給連番を他の連番から区別するために、採番は 1000 から 9999 の間で行われます。
  • このフィールドは、資材供給ラインに入庫および/または出庫オーダラインを生成する必要がある品目外注の場合のみ使用できます。
品目

外注先に供給する必要がある資材

部分組立品

このチェックボックスがオンの場合、資材供給ラインの品目は、部分組立品です。

資材は、資材供給ラインが製造から生成された場合には製造部分組立品になります。また、資材供給ラインがデポ修理からサービス外注に生成された場合にはサービス部分組立品になります。

注: 

このチェックボックスがオンの場合、 供給計画の担当 チェックボックスもオンになります。

有効化コード

有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号

ロット選択

オーダラインのロット品目に設定できる特定の条件

条件には次のものがあります。

  • [任意]

    入庫または出荷される商品は、特定のロット条件の影響を受けません。複数のロットを使用できます。
  • [同一]

    受取または出荷にはどのロットでも選択できますが、受取全体、または出荷全体で同じロットである必要があります。
  • [特定]

    特定の 1 つのロットのみを受取または出荷できます。
ロット

特定の (ロット) コードで識別され、一括して製造および保管される大量の品目。ロットは商品の識別に使用します。

シリアル番号

単一の物的品目に対する一意の識別番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。

シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。

シリアル番号が指定済の場合、[所要数量]は 1 または -1 です。

所要数量

外注先に必要な資材の数量

品目外注の場合、この数量は次のように計算されます。

([正味数量] + 仕損) x [オーダ数量] 
            
  • 正味数量および仕損は、[部品表 (tibom1110m000)] セッションから取得されます。
  • オーダ数量は、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションから取得されます。

作業外注の場合、この数量は次のように計算されます。


               [出庫] + [次の納入] 
            

これらの数量は、[見積資材 (ticst0101m000)] セッションから取得されます。

棚卸単位

品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

計画入庫日

外注先で資材の入庫が計画されている日付

注: 

このフィールドは、[供給システム]が[オーダ管理/個別供給]または[オーダ管理/バッチ供給]の場合のみ使用できます。

デフォルト

このフィールドには、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションの[オーダ日]フィールドの値が自動的に入力されます。

関税値

輸出品目の値に基づいて徴収される税

関税値は、関税チェックの際に使用されます。このフィールドに値が入力されている場合、関税を通過するときに関税値を計算する必要がありません。これにより、時間と輸送費を節約できます。

注: 

関税値は、商品が倉庫管理で納入される場合にのみ適用されます。このフィールドに値が入力されている場合に、倉庫管理にオーダを発行すると、この関税値が倉庫管理のデフォルト値になります。

デフォルト

このフィールドには、品目の購買価格の値が自動的に入力されます。購買価格が 0 の場合、品目の標準原価がデフォルトで表示されます。

関税値は次のように計算されます。

価格 - オーダライン値引 - オーダヘッダ値引
所有者

資材供給ラインの所有者。リンクされているサービスオーダの番号または作業オーダから取得されます。

注: 

このフィールドを使用できるのはサービス外注のみです。

ペグ配分

このチェックボックスがオンの場合、 ペグ配分がこの[購買オーダ資材供給ライン]にリンクされます。

注: 

このチェックボックスがオンの場合、 [供給システム]は[時系列オーダポイント]でも[オーダ管理/バッチ供給]でもありません。

プロジェクトペギング在庫

このチェックボックスがオンの場合、構成要素を外注先に出庫するときにプロジェクトペギング在庫が使用されます。したがって、ペグ配分は生成された供給オーダおよび計画在庫処理 (PIT) のために作成されます。

このチェックボックスがオフの場合、供給オーダおよび計画在庫処理はペギングされません。

注: 

[プロジェクトペギング在庫]チェックボックスがオンになっている場合、正しくペギングされた構成要素が在庫から取得され、発注先に送付されます。ロジスティカルおよび会計取引の両方がペギングされます。[ペグ配分]チェックボックスがオンになっているが、[プロジェクトペギング在庫]チェックボックスがオフになっている場合、資材供給ラインの会計取引のみがペギングされます。消費時に、見込在庫が在庫から取得されますが、見込在庫の実際価格は正しくペギングされたプロジェクト原価勘定にログ記録されます。

製造オーダ

リンクされている製造オーダの番号

注: 

このフィールドは、作業外注の場合のみ使用できます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[見積資材 (ticst0101m000)] セッションの[製造オーダ]フィールドから取得されます。

製造オーダライン

見積資材の位置番号

注: 

このフィールドは、作業外注の場合のみ使用できます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[見積資材 (ticst0101m000)] セッションの[位置]フィールドから取得されます。

作業

資材が必要な作業の番号

注: 

このフィールドは、作業外注の場合のみ使用できます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[見積資材 (ticst0101m000)] セッションの[作業]フィールドから取得されます。

メンテナンス作業オーダ

リンクされている作業オーダの番号

注: 

このフィールドはサービス外注にのみ適用されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[作業オーダ (tswcs2100m100)] セッションの[作業オーダ]フィールドから取得されます。

作業オーダ活動ライン

リンクされている作業オーダの活動ライン

注: 

このフィールドはサービス外注にのみ適用されます。

参照活動

リンクされている作業オーダ参照活動

注: 

このフィールドはサービス外注にのみ適用されます。

サービスオーダ

リンクされているサービスオーダの番号

注: 

このフィールドはサービス外注にのみ適用されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[サービスオーダ (tssoc2100m100)] セッションの[サービスオーダ]フィールドから取得されます。

サービスオーダ活動ライン

リンクされているサービスオーダ活動ライン

注: 

このフィールドはサービス外注にのみ適用されます。

参照活動

リンクされているサービスオーダ参照活動

注: 

このフィールドはサービス外注にのみ適用されます。

供給先倉庫

資材の供給先である管理倉庫

注: 
  • この構成要素が製造元によって供給される場合は、このフィールドに値を指定する必要があります。
  • この倉庫は[通常]、[工程]、または[委託 (非所有)] タイプになっている必要があります。

デフォルト

  • 作業外注および未計画の外注の場合、このフィールドのデフォルト値はジョブショップ管理から取得されます。
  • 品目の外注の場合、このフィールドのデフォルト値は、[品目 - 販売取引先 (tdisa0510m000)] セッションの倉庫に出荷フィールドから取得されます。
  • サービスの外注の場合、このフィールドのデフォルト値は、サービスセッションから取得されます。
供給先住所

資材の供給先の住所

供給数量

外注先に供給される資材の数量 (供給単位で表示)

注: 

このフィールドは、[供給システム]が[オーダ管理/個別供給]であり、[供給計画の担当]チェックボックスがオンの場合のみ、使用できます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[所要数量]フィールドから取得されます。

供給単位

[供給数量]を示す単位

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[棚卸単位]フィールドから取得されます。

供給数量

棚卸単位で表された、外注先に供給される資材の数量

注: 

このフィールドは、[供給システム]が[オーダ管理/個別供給]であり、[供給計画の担当]チェックボックスがオンの場合のみ、使用できます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[所要数量]フィールドから取得されます。

供給計画の担当

このチェックボックスがオンの場合、製造元またはサービス組織が、外注先の倉庫への供給を開始する責任を負います。

このチェックボックスがオフの場合、外注先が、製造元またはサービス組織の倉庫からの供給を開始する責任を負います。

供給システム

生産ラインまたは組立ラインに商品を適時供給するように調整するシステム

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの供給システムフィールドから取得されます。

供給タイプ

外注先に供給される資材の保管場所

  • [倉庫]

    倉庫から供給されます。
  • [発注先]

    製造元の発注先 (購買元取引先) から供給されます。

このフィールドが[倉庫]の場合、製造元またはサービス組織から外注先に資材を出荷するには、転送供給オーダまたはスケジュールを生成する必要があります。

このフィールドが[発注先]の場合、商品を外注先に直接納入する[購買元取引先]に商品をオーダするには、購買供給オーダまたはスケジュールを生成する必要があります。

注: 

[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションで供給元倉庫チェックボックスがオンの場合、このフィールドは[倉庫]です。

[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションで[供給元倉庫]チェックボックスがオフの場合、このフィールドは[発注先]です。

購買元取引先

商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。

注: 

このフィールドは、[供給タイプ]が[発注先]の場合にのみ定義できます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの[購買元取引先]フィールドから取得されます。

出荷元取引先

オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。

注: 

このフィールドは、[供給タイプ]が[発注先]の場合にのみ定義できます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの[出荷元取引先]フィールドから取得されます。

供給元倉庫

外注先の管理[供給先倉庫]への資材供給が発生する元の倉庫

注: 
  • このフィールドは、供給が見込および/または[供給システム]が[オーダ管理/バッチ供給]の場合は、使用できません。
  • 倉庫のタイプは[通常]、[工程]、[委託 (非所有)] のいずれかである必要があります。

デフォルト

  • 作業外注および未計画の外注の場合、このフィールドのデフォルト値はジョブショップ管理から取得されます。
  • 品目外注の場合、このフィールドのデフォルト値は、[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの供給倉庫フィールドから取得されます。
  • サービスの外注の場合、このフィールドのデフォルト値は、サービスセッションから取得されます。
転送タイプ

資材が製造元またはサービス組織から外注先に出荷される手段となる転送供給オーダまたはスケジュールのタイプ

注: 

供給計画の担当 チェックボックスがオフの場合、このセッションで資材供給ラインに転送オーダを生成する必要はありません。この場合、外注先が所要資材の入手方法の決定と、供給オーダの生成に責任を負います。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、[オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションの[転送タイプ]フィールドから取得されます。条件が定義されていない場合、デフォルト値は[倉庫移動]です。

指定可能な値

倉庫移動

[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションで[オーダ発生元]が[転送]に設定される倉庫オーダが生成されます。

販売オーダ転送

[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションで[納入タイプ]が[倉庫]に設定される販売オーダが生成されます。

[販売オーダ転送]には、[倉庫移動]と比べ、次のような利点があります。

  • 電子データ交換により、オーダを生成および確認できます。
  • 文書の出力など、販売オーダ手順を実行できます。
  • 統計を使用できます。
販売スケジュール転送

[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションで[商品フロー]が[倉庫移動納入]に設定される販売スケジュールが生成されます。

注: 

[ペグ配分]チェックボックスがオンの場合、転送タイプは[販売オーダ転送]や[販売スケジュール転送]にはできません。

供給オーダ番号

製造元または製造元の発注先から外注先に資材を供給するために生成される供給オーダまたはスケジュールの番号

この番号の参照先セッションは、[供給タイプ]および[転送タイプ]フィールドによって異なります。

  • 販売転送オーダ

    [供給タイプ]が[倉庫]で、[転送タイプ]が[販売オーダ転送]の場合、供給オーダは[販売オーダ (tdsls4100m900)] セッションを参照します。
  • 販売転送スケジュール

    [供給タイプ]が[倉庫]で、[転送タイプ]が[販売スケジュール転送]の場合、供給スケジュールは[販売スケジュール (tdsls3111m000)] セッションを参照します。
  • 倉庫移動

    [供給タイプ]が[倉庫]で、[転送タイプ]が[倉庫移動]の場合、供給オーダは[倉庫オーダ (whinh2100m100)] セッションを参照します。
  • 購買供給オーダ

    [供給タイプ]が[発注先]で、該当する資材に関して[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[購買スケジュールを使用]チェックボックスがオフの場合、供給オーダは[購買オーダ (tdpur4100m900)] セッションを参照します。
  • 購買供給スケジュール

    [供給タイプ]が[発注先]で、該当する資材に関して[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[購買スケジュールを使用]チェックボックスがオンの場合、供給スケジュールは[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションを参照します。
注: 
  • このフィールドは、[供給システム]が[オーダ管理/個別供給]であり、[供給計画の担当]チェックボックスがオンの場合のみ、使用できます。
  • [プロジェクトペギング在庫]チェックボックスがオンになっている場合、資材供給ラインのペグ配分も、生成された倉庫移動オーダ、購買供給オーダ、または購買 (プッシュ) 供給スケジュールにリンクする必要があります。
供給位置番号

資材を製造元から外注先に供給するために生成される供給オーダ/スケジュールラインの番号

注: 

このフィールドは、[供給システム]が[オーダ管理/個別供給]であり、[供給計画の担当]チェックボックスがオンの場合のみ、使用できます。

バックフラッシュ消費数量

外注 (完成) 品目の入庫時にバックフラッシュによって消費される数量

資材消費がバックフラッシュによって更新される場合、[バックフラッシュ消費数量]および[調整消費数量]フィールドの合計は[消費数量]フィールドに表示されます。

注: 

次の条件に当てはまる場合、このフィールドは使用できません。

  • ユーザが消費メッセージを使用している
  • 外注のタイプが作業外注またはサービス外注である
予定バックフラッシュ消費数量

バックフラッシュによって消費されると予測される数量。この値は入庫される予測数量の、完成品の合計数によって決まります。

注: 

次の条件に当てはまる場合、このフィールドは使用できません。

  • ユーザが消費メッセージを使用している
  • 外注のタイプが作業外注またはサービス外注である
調整消費数量

バックフラッシュ消費数量をマニュアルで調整する超過納入または不足納入の数量

資材消費がバックフラッシュによって更新される場合、[バックフラッシュ消費数量]および[調整消費数量]フィールドの合計は[消費数量]フィールドに表示されます。

注: 

次の条件に当てはまる場合、このフィールドは使用できません。

  • ユーザが消費メッセージを使用している
  • 外注のタイプが作業外注またはサービス外注である
  • 購買オーダラインが承認済でない
  • 供給オーダの生成は必須だが、購買オーダがまだ生成されていない
  • 購買オーダラインが処理済である
消費数量

棚卸単位で表された、外注先によって消費される資材の数量

消費数量は、消費メッセージまたはバックフラッシュから更新されます。

注: 

品目外注について資材消費がバックフラッシュによって更新される場合、このフィールドは[バックフラッシュ消費数量]フィールドおよび[調整消費数量]フィールドの合計です。

消費済ロット

消費済ロットの番号

注: 

[ロット選択]フィールドが現在のセッションで[特定]の場合、[ロット]フィールドおよび[消費済ロット]フィールドは、その現在のセッションで同一の値である必要があります。

[ロット選択]フィールドが[同一]の場合、消費が行われる最初のロットがこのフィールドに表示されます。このロットコードは、ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000) セッションのみで利用可能です。

消費済シリアル

消費済シリアルの番号

注: 

現在のセッションで[シリアル番号]フィールドが指定済の場合、そのセッションで[消費済シリアル]は[シリアル番号]との偏差が許されません。

仕様

このチェックボックスがオンの場合、 仕様が購買オーダ資材供給ラインにリンクされます。

販売先取引先

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示される販売先取引先に対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。

注: 

このフィールドのデフォルト値は、[見積資材 (ticst0101m000)] セッションから取得されます。

出荷先取引先

この需要を満たす供給は、このフィールドに表示される出荷先取引先引当済またはハードペギング済になっている必要があります。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。

ビジネスオブジェクトタイプ

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダのタイプに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。

注: 

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • [ビジネスオブジェクト]
  • [ビジネスオブジェクト]
  • [ビジネスオブジェクト参照]
注: 

このフィールドのデフォルト値は、[見積資材 (ticst0101m000)] セッションから取得されます。

指定可能な値

サービス (マニュアル)

メンテナンス販売オーダ

メンテナンス販売オーダ

メンテナンス販売 (マニュアル)

メンテナンス作業オーダ

メンテナンスオーダ

メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
販売オーダ

販売オーダ

販売スケジュール

販売スケジュール

適用なし

販売 (マニュアル)

サービスオーダ

サービスオーダ

ビジネスオブジェクト

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダまたはオーダラインに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。

注: 

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • [ビジネスオブジェクト]
  • [ビジネスオブジェクト]
  • [ビジネスオブジェクト参照]
注: 

このフィールドのデフォルト値は、[見積資材 (ticst0101m000)] セッションから取得されます。

参照

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示される参照コードに対して引当済またはハードペギング済でなければなりません。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検索されます。

このフィールドを次の 2 とおりの方法で使用できます。

  • [販売先取引先]フィールドが入力済の場合、[参照]フィールドは顧客定義による参照コードの記録に使用されます。
  • [販売先取引先]フィールドが空の場合、[参照]フィールドは内部参照の記録に使用されます。

参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後から返却される場合) でも、これらの部品を互いにリンクしておくことができます。

注: 

このフィールドのデフォルト値は、[見積資材 (ticst0101m000)] セッションから取得されます。

未引当在庫の使用

このチェックボックスがオンの場合、需要オーダに供給するために、非引当在庫を引当および使用できます。まず引当済在庫を使用し、次に非引当在庫を使用します。

このチェックボックスがオフの場合、引当済在庫のみを使用できます。

手持在庫

[倉庫] で引き当てられた手持在庫 (購買単位で表示)

手持在庫

[倉庫] で引き当てられた手持在庫 (棚卸単位で表示)

棚卸単位

品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

オーダ済在庫

ハードペギングされ、[倉庫] に入庫される供給オーダの合計数量 (購買単位で表示)

オーダ済在庫

ハードペギングされ、[倉庫] に入庫される供給オーダの合計数量 (棚卸単位で表示)

未引当

[倉庫] で引き当てられていない手持在庫 (購買単位で表示)

未配賦

[倉庫]で引き当てられていない手持在庫 (棚卸単位で表示)