購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200)
セッションの目的: 購買オーダライン詳細を表示、指定、およびメンテナンスします。
オーダライン詳細は、分割購買オーダラインから生成されます。
オーダラインの分割は、購買オーダラインに関する入庫が次の条件を満たしている場合に可能になります。
- 異なる倉庫から取得する必要がある
- 異なる日に行う必要がある
- 異なる住所で入庫する必要がある
- オーダライン詳細には、ゼロより大きい連番が付いています。
- このセッションでは、バックオーダラインも表示できます。
- オーダライン詳細
-
購買オーダの番号
- ライン
-
販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号
- 連番
-
販売オーダ (納入) ラインまたは購買オーダライン (詳細) の位置番号を詳細に識別するために使用される番号
- オーダラインタイプ
-
このフィールドによって、該当するオーダラインのラインタイプが決まります。
指定可能な値
このセッションで使用されるオーダラインタイプは、[詳細] または [バックオーダ] です。
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 優先 MPN
-
品目の優先製造元製品番号 (MPN)
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションの 優先製造元製品番号 フィールドから取得されます。
- 製造元
-
製造元製品番号 (MPN) にリンクされた製造元
- 製造元品目
-
指定した品目を識別するために製造元で使用されている品目コード
- 設計品目改訂
-
設計品目の改訂
- 合計数量
-
購買オーダラインの現在のオーダ数量
注:現在の合計数量は、その購買オーダラインにリンクされているすべての購買オーダライン詳細のオーダ数量の合計です。
- 有効化コード
-
有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号
- プロジェクト
-
特定の品目を必要とするプロジェクトのコード
標準品目およびカスタマイズ品目を購入する場合は、このフィールドにプロジェクトコードを入力できます。
注:- 品目のプロジェクトセグメントとプロジェクトのプロジェクトセグメントは同一である必要があります。
- プロジェクトの状況は 「有効」 でなければなりません。
- プロジェクトの財務会社と購買オーダの財務会社は同一でなければなりません。
- 指定したプロジェクトについて、[一般プロジェクト (tcmcs0152s000)] セッションの [プロジェクトパッケージリンク] フィールドを [プロジェクト] または [プロジェクト (PCS)] に設定しておく必要があります。
- 段階的支払による請求
-
このチェックボックスがオンの場合、品目を段階的支払で請求する必要があります。
このチェックボックスがオンの場合、以下が該当します。
- リンクされているすべての詳細ラインおよびバックオーダラインで、税データと購買のタイプが同じ
-
次のフィールドは空のまま、変更不能になります。
- [支払合意]
- [支払条件]
- [支払]
- [自己請求]
- [拡張]
- [原価構成要素]
- [請求]
- [請求日]
- [請求数量]
- [請求額]
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションから取得されるので、現在のセッションでは変更不能になります。
注:発注先段階的支払ラインまたは入庫が購買オーダライン詳細にリンクされると、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションでこのチェックボックスは変更不能になります。
1 つの段階的支払を複数の詳細ラインに関連付けることができます。適切なメニューで発注先段階的支払 (tdpur5120m000) セッションを開始し、そこで段階的支払を表示、入力、およびメンテナンスできます。
- 計画入庫日
-
オーダ/スケジュールラインの品目の入庫を計画している計画日。計画入庫日は、オーダ日/スケジュール生成日より前であってはなりません。
- 親連番
-
購買オーダライン詳細が [バックオーダ] タイプの場合、このフィールドには該当のバックオーダラインの親が表示されます。つまり、このフィールドの値は、バックオーダラインの派生元のラインの連番です。
- リンクデータ
-
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダライン詳細には少なくとも 1 件のオーダがリンクされています。
適切なメニューメニューから [[購買オーダライン - リンク情報 (tdpur4502s000)] セッションで表示できます。
] を選択すると、リンクされているオーダを - オーダ日
-
オーダがマニュアルで指定された、または自動的に生成された日付
注:- マニュアルで過去または将来の日付に変更できます。
- [調達パラメータ (tdpur0100m000)] セッションの [財務会計と経済在庫処理のリンク] フィールドが [標準原価] に設定されている場合は、オーダ日を現在の日付よりも後の日付にすることができません。
- 購買オーダが店頭オーダの場合、オーダ日は標準原価を特定するために使用されます。標準原価が見つからない場合、オーダラインを保存できません。
デフォルト
-
マニュアルオーダ入力
現在の (作成) 日付 -
自動オーダ生成
[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションの購買オーダの生成時に作成日をオーダ日として使用フィールドで指定した日付
- 実際入庫日
-
オーダされた商品が入庫される日付
- 確認済入庫日
-
品目の入庫日。購買元取引先により確認されるか、販売先取引先に対して確認されます。
この日付は、さまざまな目的で使用されます。
- 販売業者評価を決定する基準の 1 つとして
- オーダラインの確認済入庫日のデフォルト値として
- 督促状の出力の参照日として
- 変更入庫日
-
発注先が合意した入庫日に応じることができず、新しい入庫日を決める場合に使用される新しい入庫日。計画入庫日または確定入庫日とともに、変更入庫日は販売業者評価および計画在庫移動を決定する基準です。加えて、この日付は督促手順でも使用されます。
- 統合
-
このチェックボックスがオンの場合、その購買オーダライン詳細は統合待ちの状態です。この購買オーダライン詳細をマニュアルで統合し、統合後に承認する必要があります。
- 発行日
-
オーダを倉庫管理に発行する計画日。発行日は、デフォルトでオーダ日が設定されます。デフォルトの発行日は、倉庫で要求されるオーダ処理時間に応じて変更できます。
注:発行日は、計画入庫日より前の日付である必要があります。
- シリアル番号
-
単一の物的品目に対する一意の識別番号。マスクを使用してシリアル番号が生成されます。シリアル番号は、たとえば日付、モデルや色の番号、連番などを示す複数のデータセグメントによって構成されます。
シリアル番号は品目および工具に対して生成することができます。
- 検査
-
このチェックボックスがオンの場合、このオーダライン詳細の品目は入庫時に検査する必要があります。
次の場合には、このチェックボックスが変更不能になります。
- 品目タイプが [原価]、[サービス]、または [リスト]
- オーダ数量がゼロである
- 購買オーダタイプに対して、購買オーダタイプ (tdpur0194m000) セッションの [直送] チェックボックスがオン
- 購買オーダタイプに対して、[購買オーダタイプ (tdpur0194m000)] セッションの [コレクトオーダ] チェックボックスがオン
- [購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションの [在庫処理] フィールドの設定が [構成要素別]
注:この品目について購買オーダラインを作成すると、このチェックボックスには、デフォルトで、[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの [検査] チェックボックスと同じ値が入力されます。品目と取引先の組合せが [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで指定されない場合、このチェックボックスは、同じチェックボックスが [出荷元取引先 (tccom4121s000)] セッションと [品目 - 購買 (tdipu0601m000)] セッションでもオンに設定されている場合のみオンになります。
- 適合レポート
-
品目にリンクされた適合レポート
注:このセッションの [検査] チェックボックスがオンの場合のみ、適合レポートコードを指定できます。
- 出荷
-
購買オーダライン詳細について受信した最新の事前出荷通知
- 最初の出荷
-
/baanerp/td/pur/tdpur4101m000#form.first.asn
- 最初の出荷ライン
-
/baanerp/td/pur/tdpur4101m000#form.first.asn.line
- 輸送中の商品
-
/baanerp/td/pur/tdpur4101m000#form.asn.qgit.iiu
- 入庫番号
-
商品のすべての入庫ごとに割り当てられる連番
- 入庫ライン番号
-
倉庫管理の入庫番号にリンクしている入庫ラインの番号。入庫は、[入庫 (whinh3512m000)] セッションで登録できます。
- オーダ数量
-
購買単位で表したオーダ数量
このフィールドには、次のフィールドの値が入力されます。
- [確認数量] フィールド (確認数量がゼロより大きい場合)
- [所要数量] フィールド ([確認数量] がゼロの場合)
注:原価品目とサービス品目を除き、オーダ数量はゼロにはできません。
- 購買単位
-
品目を購買する単位。購買数量単位とも呼ばれます。
- 購買単位
-
棚卸単位で表したオーダ数量
注:原価品目とサービス品目を除き、オーダ数量はゼロにはできません。
- 棚卸単位
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- バックオーダ数量
-
その購買オーダラインのうち、オーダされ確認済になったバックオーダ数量の合計を購買単位で表した値
注:見込バックオーダをマニュアルで確認する場合は、このフィールドの値を [バックオーダ数量] フィールドの値と一致させる必要はありません。
例
当初のオーダ品目 12 個 初回の最終入庫 6 個 バックオーダ数量 6 個 バックオーダを 6 個ではなく 4 個にする場合、[見込購買バックオーダ (tdpur4101m700)] セッションの [確認予定バックオーダ数量] フィールドに 4 を入力してバックオーダを確認すると、[バックオーダ数量] に 4 と表示されます。
バックオーダ品目 4 個のうち 3 個を入庫した場合、[バックオーダ数量] フィールドの値は 4 (オーダ済および確認済の合計バックオーダ数量) のままですが、[確認予定バックオーダ数量] フィールドの値は 1 (未処理の合計バックオーダ数量) に変わります。
次に、[見込購買バックオーダ (tdpur4101m700)] セッションの [確認予定バックオーダ数量] フィールドで見込バックオーダ数量を 1 から 0 に変更すると、[バックオーダ数量] フィールドの値が 3 に、[確認予定バックオーダ数量] フィールドの値が 0 に変わります。
- バックオーダ数量
-
その購買オーダラインのうち、オーダされ確認済になったバックオーダ数量の合計を棚卸単位で表した値
- 入庫数量
-
購買単位で表した入庫数量
- 入庫数量
-
棚卸単位で表した入庫数量
- 税
-
- 税金分類
-
その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。
たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。
- 請求元取引先への支払は源泉徴収税および社会献金の対象になります。
- 自社にとって同一の税的側面を持つ取引先、たとえば、外注先またはエージェントなどをグループ化するには
- 販売オフィスまたはサービスオフィスの所在地の国以外の国で支払う必要のある税金
- 免税
-
このチェックボックスがオンの場合、 免税が適用されます。
注:[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [免税レベル] パラメータの設定値によって次のように異なります。
- パラメータの設定値が [制限付] になっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、[税金コード] は [税金処理 (tctax0138m000)] セッションの [免税 購買] フィールドの値がデフォルト値となります。このチェックボックスをマニュアルでオフにした場合、税金コードは変更されません。
- パラメータの設定値が [拡張] となっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、[税金コード] は変更されません。このチェックボックスをマニュアルでオフにすると、[免税理由] フィールドと [免税証明書] フィールドは、内容が消去されて使用不可になります。
- 課税国
-
税目的で使用する国
- 自己の税金番号
-
法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。
- 税金コード
-
購買オーダラインに適用する税金コード
注:原価品目とサービス品目にはグループ税金コードを使用できます。このグループ税金コードは、取引先税金分類の条件を満たすものである必要があります。また、購買オーダの購買オフィスの財務会社に源泉徴収機能を適用できなければなりません。
- 取引先課税国
-
取引先の税金 ID が登録されている国
- 取引先税金番号
-
取引先の税金 ID
注:取引先の税金 ID は発効日です。取引先の税金 ID を正しく決定して表示するために、計画入庫日を使用します。
- 免税理由
-
自社が売上税を免除される理由
注:- このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションで [免税レベル] パラメータが [拡張] に設定されている場合のみ適用されます。
- このフィールドには、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [検索順序 (税金ライブラリ)] グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
- 理由コードは、[オーダ日] によって評価されるため、[免税] タイプのコードにし、有効な日付にする必要があります。
- 免税証明書
-
ユーザの免税証明書
注:- 請求書に免税理由が出力されます。
- このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションで [免税レベル] パラメータが [拡張] に設定されている場合のみ適用されます。
- このフィールドには、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [検索順序 (税金ライブラリ)] グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
- 輸入仕入原価
-
- 輸入仕入原価分類
-
ユーザがロジスティック処理を特定の輸入仕入原価セットにリンクできる属性。その取引の輸入仕入原価設定より優先されます。必要な場合、ユーザは輸入仕入原価分類を指定し、取引でこの分類を使用できます。
- 輸入仕入原価額
-
納入および倉庫への入庫までの品目の調達に関連付けされたすべての原価の合計。通常、輸入仕入原価には、輸送費、保険費用、関税、および処理コストなどが含まれています。
輸入仕入原価は複数の輸入仕入原価セットの一部とすることができます。
- 倉庫
-
商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
- 入庫住所
-
商品が入庫される住所
注:[倉庫 - ドック位置 (whwmd2120m000)] セッションで定義できるドック位置 (入庫場所) が倉庫にある場合、該当する入庫場所の住所が定義されているかどうかがチェックされます。定義されている場合、この入庫住所がデフォルトで表示されます。定義されていない場合、倉庫住所が表示されます。
- 出荷元取引先
-
オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。
- 住所
-
出荷元取引先の住所
- 窓口
-
出荷元取引先の窓口
- 氏名
-
窓口の氏名
- 受渡条件
-
商品の納入方法に関する取引先との合意事項。関連情報が、各種のオーダ文書に出力されます。
- 権利移動地点
-
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが売主から買主に移動します。
- イントラスタット情報
-
LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ
特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。
- 販売業者評価
-
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダライン詳細は、販売業者評価の実行時に評価対象に含まれます。
- 外注先サイト
-
外注先のサイト
注:このフィールドは、次の場合にのみ適用されます。
- [サイト別資源] が有効になっている
- 製造処理が有効になっている
- [外注] オプションがオンになっている
[有効なサイト] フィールドと [調達データ] フィールドが有効になります。
- 取消済
-
このチェックボックスがオンの場合、その購買オーダライン詳細は取消済です。
- 取消の処理中
-
このチェックボックスがオンの場合、この購買オーダラインが取り消せなくなります。これは、[発行済] または [請求済] 状況の発注先段階的支払ラインが 1 つ以上含まれるためです。これらのラインの状況が [処理済] になると、購買オーダラインが取り消されます。
購買オーダラインでこのチェックボックスをオンにした場合、発注先段階的支払 (tdpur5120m000) セッションで訂正段階的支払ラインを指定し、請求額を貸方に記入することができます。
- ブロック
-
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダラインがブロックされます。
- 交渉ノート
-
このチェックボックスがオンの場合、このオーダライン詳細に交渉ノートがリンクされています。
- オーダラインテキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、そのオーダライン詳細にテキストがリンクされています。
- 貿易コンプライアンスの遵守
-
このチェックボックスがオンの場合、 グローバル貿易コンプライアンスがラインに適用されます。
注:このフィールドは、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの[輸入]チェックボックスがオンの場合にのみ利用可能になります。
- 予算例外
-
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインの予算チェックが失敗しています。
購買オーダの手順を続行するには、まず予算例外を解決する必要があります。たとえば、予算勘定分配 (tcbgc1100m000) セッションでライン金額またはリンクされた予算勘定分配 (BAD) を変更できます。
注:このチェックボックスは、次に当てはまる場合のみオンにできます。
- [予算管理方針 (tfbgc0110m000)] セッションの [購買オーダ] タブの利用可能予算チェックチェックボックスがオンである
- チェック対象のラインについて十分な予算を利用できない
- [予算管理方針 (tfbgc0110m000)] セッションの予算超過時フィールドが [ブロック] に設定されている
- 承認
-
このチェックボックスがオンの場合、その購買オーダライン詳細は、許可された承認者によって承認済です。
注:その購買オーダの価格関連の情報を変更した場合、このチェックボックスはオフに設定されます。
- 外注
-
このチェックボックスがオンの場合、 作業外注または品目外注を品目に適用できます。
注:- 購買オーダタイプが [外注オーダ] の場合、このチェックボックスは常にオンになります。購買オーダタイプが [外注オーダ] 以外の場合、品目外注ではこのフィールドの値が [日付有効供給ソース (tcibd0110s000)] セッション、または [品目 (tcibd0501m000)] セッションから取得されます。
- このチェックボックスをオンに設定できるのは、購買品目と製造品目の場合に限ります。[外注サービス] 品目の場合、このチェックボックスは常にオンになります。
- バックオーダテキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、このオーダライン詳細がバックオーダラインであれば、このバックオーダラインにテキストがリンクされています。
- ペグ配分
-
このチェックボックスがオンの場合、 ペグ配分がこの [購買オーダライン] にリンクされます。
注:このセッションのマニュアル変更はリンクされているペグ配分に影響することがあります。この場合、および [プロジェクトペギングパラメータ (tcpeg0100m000)] セッションでマニュアルプロジェクトペグ修正チェックボックスがオンになっている場合、変更理由を指定するウィンドウが表示されます。プロジェクトペグ変更および変更理由コードは原価ペグ監査履歴 (tpctm2500m000) セッションで記録されます。
- 所要数量
-
発注先に必要なオーダ数量
注:企業計画では、計画在庫処理に保存されているオーダ数量および要求オーダ数量を使用して、確認数量が計画数量を満たす上で十分かどうかや追加の供給が必要かどうかがチェックされます。
- 所要数量単位
-
[所要数量] の表示単位
- 所要数量
-
発注先に必要なオーダ数量 (棚卸単位で表示)
注:企業計画では、計画在庫処理に保存されているオーダ数量および要求オーダ数量を使用して、確認数量が計画数量を満たす上で十分かどうかや追加の供給が必要かどうかがチェックされます。
- 確認数量
-
発注先で確認済のオーダ数量
注:- このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [確認の使用 (購買)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
- このフィールドは、作業外注の場合と発生元が [外注購買オーダ] のオーダの場合には使用できません。
- 企業計画では、計画在庫処理に保存されているオーダ数量および要求オーダ数量を使用して、確認数量が計画数量を満たす上で十分かどうかや追加の供給が必要かどうかがチェックされます。
- 確認数量単位
-
[確認数量] の表示単位
- 確認数量
-
発注先で確認済のオーダ数量 (棚卸単位で表示)
注:- このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [確認の使用 (購買)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
- このフィールドは、作業外注の場合と発生元が [外注購買オーダ] のオーダの場合には使用できません。
- 企業計画では、計画在庫処理に保存されているオーダ数量および要求オーダ数量を使用して、確認数量が計画数量を満たす上で十分かどうかや追加の供給が必要かどうかがチェックされます。
- 確認承認済
-
このチェックボックスがオンの場合、 [確認数量] が購買担当者により承認済です。発注先とさらに交渉を行うことはできません。
注:- このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [確認の使用 (購買)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
- 確認数量 0 が承認された場合、オーダラインは自動的に取り消されます。
- 取引先
-
この供給オブジェクトがハードペギングされた販売先取引先
LN は、現在のオーダによって供給される品目を使用して、このフィールドに表示されている販売先取引先のオーダに対応します。他の取引先にこれらの品目は使用されません。
- ビジネスオブジェクトタイプ
-
このオーダがハードペギングされたオーダのタイプ
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
指定可能な値
- サービス (マニュアル)
- メンテナンス販売オーダ
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス販売 (マニュアル)
- メンテナンス作業オーダ
-
メンテナンスオーダ
- メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
- 販売オーダ
-
販売オーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 適用なし
- 販売 (マニュアル)
- サービスオーダ
-
サービスオーダ
- ビジネスオブジェクト
-
このオーダ内の品目がハードペギングされたオーダまたはオーダライン
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- 参照
-
この供給オブジェクトがハードペギングされた参照コード
LN は、現在のオーダによって供給される品目のみを使用して、このフィールドに表示された参照で指定された需要に対応します。
このフィールドは、次の 2 とおりの方法で使用できます。
- [販売先取引先] フィールドが入力済の場合、[参照] フィールドを使用して顧客定義による参照コードが記録されます。
- [販売先取引先] フィールドが空の場合、[参照] フィールドを使用して内部参照が記録されます。
参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後で返却される場合) でも、それらの部品を互いにリンクしたままにできます。
- オプションリスト ID
-
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
注:オーダ済の構成品目から逸脱した構成品目の入庫に対処するために購買オーダで使用されるオプションリスト ID です。
次のオプションを指定できます。
- 逸脱した構成品目は、予測外の倉庫入庫として入庫され、発生元が [入庫] の購買オーダとして [購買オーダ (tdpur4100m000)] セッションに登録されます。これにより、逸脱した品目はスケジュールラインで入庫されなくなり、スケジュールラインは正しい構成品目を入庫するためにオープンのままになります。
- 逸脱した構成品目はスケジュールラインで入庫されますが、後から返品オーダで返品されます。
したがって、このフィールドを指定できるのは、[購買オーダ (tdpur4100m000)] セッションで購買オーダの [発生元] が [入庫] であるか、購買オーダが [返品在庫] オーダタイプの返品オーダである場合に限ります。
[オプションリスト] をクリックすると、構成済品目のオプションおよび特徴がオプションリスト (tcibd4522m000) セッションに表示されます。
- 活動
-
ある活動の一意の識別コード
- 要素
-
/baanerp/tp/glossary/glossary#Element.tp
- 拡張
-
/baanerp/tp/glossary/glossary#000017
- 原価構成要素
-
原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
- 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
- 製造差異を計算する
- 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
- [材料費]
- [付加費用]
- [一般費用]
- [適用なし]
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
- 購買タイプ
-
実施された購買の種類を識別し、これにより支払手形を識別することができる購買オーダプロパティ。このプロパティを使用して、請求書が作成されたときに購買を正しい買掛金勘定科目に転記します。購買請求書を転記するために、LN は購買オーダラインにリンクされた購買タイプから統制勘定を取得します。
注:それぞれの購買タイプには 1 つの統制勘定が定義されています。このため、購買請求書の転記時には、その購買タイプが取得されて、転記に使用する必要のある統制勘定が判別されます。
- 支払条件
-
請求書の支払方法に関する合意事項
支払条件には、次の項目が含まれます。
- 請求書の支払を完了しなければならない期間
- 指定期間内に請求書の支払が完了した場合に保証される値引
支払条件によって、次の計算が可能になります。
- 支払期限の日付
- 値引期間が終了する日付
- 値引額
デフォルト
次のデフォルトロジックが適用されます。
- 購買オーダラインが納入契約から生成される場合、支払条件のデフォルト値は契約ヘッダから取得されます。
- 購買オーダラインが見積依頼 (RFQ) から生成される場合、支払条件のデフォルト値は見積依頼から取得されます。
- 購買オーダラインが返品オーダラインの場合、支払条件のデフォルト値は [請求元取引先 (tccom4122s000)] セッションの貸方票の支払条件フィールドから取得されます。
- 購買オーダラインが別の発生元から生成される場合、またはマニュアルで入力される場合、次のデフォルト値順序が適用されます。
- 契約が購買オーダラインにリンクされている場合、支払条件のデフォルト値は契約ヘッダから取得されます。
- 支払条件のデフォルト値は、購買オーダヘッダから取得されます。
- 支払合意
-
請求額の支払方法の定義の仕方。この合意には、請求額の一部に対してそれぞれ適用される支払方法および支払通貨が含まれます。
たとえば、請求額の初回支払を支払方法 PM1 に従って銀行経由で支払い、残余額の 40% を支払方法 PM2、残りの 60% を支払方法 PM3 に従って支払手形で支払うように、支払合意を定義することができます。
- 自己請求
-
このチェックボックスがオンの場合、購買元取引先に発行する購買オーダラインに自己請求が適用されます。
このチェックボックスがオフの場合、購買請求書は購買元取引先によって作成され、送られてきます。
- 請求開始時点
-
購買オーダラインの自己請求請求書が生成可能となる時点を指定できます。
-
[検査]
自己請求は、商品が検査および承認された後に生成できます。 -
[入庫]
自己請求は、商品が入庫および消費された後に生成できます。
-
- 自己請求方法
-
[自己請求] チェックボックスがオンの場合、自己請求の実行方法を決定する自己請求方法を選択する必要があります。
自己請求方法により、特に請求書を構成する基準、請求間隔、出力メディアなどが決定されます。
- 支払
-
このフィールドを使用して、購買オーダを発行する購買オフィスと発注先の間の支払を定義します。
注:- オーダラインの [外注] チェックボックスがオンの場合、このフィールドは [貨物引換払] に設定されます。
- [購買オーダタイプ (tdpur0194m000)] セッションで該当するオーダタイプに対して [顧客支給資材] チェックボックスがオンの場合は、このフィールドが [支払なし] に設定されます。
- [購買オーダタイプ (tdpur0194m000)] セッションで該当するオーダタイプに対して [委託補充] チェックボックスがオンの場合は、このフィールドが [使用払] に設定されます。
-
次のオーダタイプでは、このフィールドを [貨物引換払] に設定することはできません。
- 委託補充
- 委託支払
- 返品不合格品 ([発注先に支払可能] が適用する場合を除く)
-
次の条件に当てはまる場合、このフィールドを [使用払] に設定することはできません。
- 納入が倉庫に対するものではない
- 納入がプロジェクト倉庫に対するものである
- 販売先取引先が倉庫にリンクされている
- 返品オーダラインの数量が 0 未満である
- 品目が原価、サービス、工具、または外注品目である
- [品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの [倉庫管理に発行] チェックボックスが品目に対しオフになっている
-
次の条件に当てはまる場合、このフィールドを [支払なし] に設定することはできません。
- 納入が倉庫に対するものではない
- 納入がプロジェクト倉庫に対するものである
- 販売先取引先が倉庫にリンクされている
- オーダが [購買支払] オーダである
- オーダが入庫委託補充オーダである
- 品目が原価、サービス、工具、または外注品目である
- [品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの [倉庫管理に発行] チェックボックスが品目に対しオフになっている
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションから取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
- 所有者
-
購買オーダライン品目の所有者
[支払] フィールドが [使用払] または [支払なし] に設定されているか、購買オーダラインが VMI 直送ラインであるか、もしくはサービス外注がラインに適用する場合にのみ、所有者を指定できます。
注:このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] 詳細セッションの [外部所有権] チェックボックスがオンの場合にのみ使用可能になります。
デフォルト
デフォルト所有者は、次のように決定されます。
-
[支払] が [使用払] の場合
デフォルト値がこのセッションの [購買元取引先] から取得されます。 -
[支払] が [支払なし] の場合
デフォルト値がこのセッションの [購買元取引先] から取得されます。 - 購買オーダラインに顧客支給資材が含まれている場合、デフォルト値は最上位需要の販売オーダの販売先取引先から取得されます。
-
VMI 直送
デフォルト値は、リンクされている販売オーダの [販売先取引先] から取得されます。 -
サービス外注
デフォルト値は、リンクされているサービスオーダの番号または作業オーダから取得されます。
-
- 返品の所有権
-
このフィールドを使用して、商品を返品する必要がある場合の商品の所有権を定義します。
購買オーダの [支払] フィールドの値に基づき、所有者は 「会社」 ([貨物引換払])、「発注先」 ([使用払])、または 「顧客」 ([支払なし]) のいずれかになります。倉庫管理では、この [返品の所有権] フィールドを使用して、返品する必要のある在庫が決定されます。
注:- [支払] フィールドが [貨物引換払] に設定されている場合、このフィールドは [会社所有] に設定されます。
- [支払] フィールドが [支払なし] に設定されている場合、このフィールドは [委託] または [顧客所有] に設定されます。
指定可能な値
- 会社所有
-
会社所有
- 委託
-
委託
- 顧客所有
-
顧客所有
- 出庫済として返品
-
たとえば製造出庫済の品目よりも所要品目の数が少なかったなどの理由により、品目が製造環境から倉庫に返品された場合、出庫時の本来の所有者が再度所有者になります (品目が損傷していない場合)。
- 繰延
-
発注先から顧客に所有権が転送される日付はまだ不明です。変更日は品目のピッキングが済んだ後に決まり、商品転送に関与する両方の倉庫タイプおよび発注先と顧客の間の契約によって左右されます。
- 適用なし
-
自己組織が在庫を所有します。所有権処理では、非所有在庫のみを参照します。
- 支払 (内部)
-
このフィールドを使用して、購買オーダを発行する購買オフィスと、購買オーダが入庫する倉庫の間の支払を定義します。
このフィールドは、購買オフィスと倉庫が異なる企業単位に属する場合のみ適用可能です。
注:- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [内部所有権] チェックボックスがオンの場合のみ、このフィールドを定義できます。
-
次の条件に当てはまる場合、このフィールドは [適用なし] に設定されます。
- [支払] フィールドが [支払なし] に設定されている
- 返品オーダラインの数量が 0 未満である
- オーダラインの [外注] チェックボックスがオンの場合、このフィールドは [貨物引換払] に設定されます。
- 購買元取引先が内部取引先である場合、このフィールドを [使用払] に設定することはできません。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションから取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
- 支払 (直送)
-
このフィールドを使用して、購買オーダを発行する購買オフィスと顧客の間の支払を定義します。
このフィールドは、サードパーティにより商品が顧客の保管場所にある VMI 倉庫に直送されるために、購買オーダが発注先の保管場所で作成された場合に適用されます。
注:- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [外部所有権] チェックボックスがオンの場合のみ、このフィールドを定義できます。
- 倉庫にリンクされた販売先取引先がない場合、または納入が倉庫に対するものではない場合、このフィールドは [適用なし] に設定されます。
- 倉庫に販売先取引先がリンクされている場合は、このフィールドを [適用なし] に設定することはできません。
- 直送が企業計画によって計画され、このフィールドが [貨物引換払] に設定されている場合、購買オフィスと商品の入庫側の間の支払を処理するために販売オーダが生成されます。
デフォルト
倉庫に販売先取引先がリンクされている場合、このフィールドの値は [オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションから取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
- 購買確認
-
購買オーダ承認のコード
- 変更オーダ連番
-
購買オーダまたは販売オーダに対する変更が発生した場合に割り当てられる番号
- 変更理由
-
変更された購買伝票 (ライン) または伝票オーダ (ライン) に割り当てることができる理由
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションにある次のいずれかのフィールドから取得されます。
- 追加オーダラインのデフォルト変更理由コード
- 変更オーダラインのデフォルト変更理由コード
- 取消オーダラインのデフォルト変更理由コード
注:必要に応じて、デフォルトの変更理由コードを上書きできます。
- 変更タイプ
-
変更された購買伝票 (ライン) または販売伝票 (ライン) の変更のタイプを示すインジケータ
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションにある次のいずれかのフィールドから取得されます。
- 追加オーダラインのデフォルト変更タイプ
- 変更オーダラインのデフォルト変更タイプ
- 取消オーダラインのデフォルト変更タイプ
注:必要に応じて、デフォルトの変更タイプコードを上書きできます。
- 計画積込日
-
出荷元場所で積込が計画されている日付および時刻
注:購買会社が輸送を担当する場合、この日付は発注先が発注先の保管場所でその商品の準備を完了し、ピックアップ可能にする必要のある日付です。
- 購買から輸送オーダを生成
-
このチェックボックスがオンの場合、その購買オーダライン詳細から輸送オーダを生成できます。
- 輸送サービスレベル
-
以下のような、輸送の期間を表すエンティティ。12 時間以内の納入輸送サービスレベル (オプション) は、以下のように使用されます。
- 積荷の輸送コストを決定する係数として
- 輸送オーダの輸送レートを決定する係数として
このフィールドに輸送サービスレベルを指定して、購買オーダと同じサービスレベルが輸送オーダに確実に使用されるようにします。
注:- このフィールドにサービスを入力した場合に購買オーダから倉庫オーダが生成されると、このフィールドの値が [倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの [輸送サービスレベル] フィールドに自動設定されます。サービスレベルの更新は現在のセッションでのみ可能で、倉庫管理では更新できません。
- このフィールドを空白にした場合は、倉庫管理でサービスレベルを入力および更新することができます。
- 運送業者固定
-
所定の輸送オーダラインに対してユーザが選択した運送業者を、積荷構築エンジンが上書きしないようにするための輸送のオプション
注:- このチェックボックスをオンにした場合に購買オーダから倉庫オーダが生成されると、[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの [運送業者/LSP 固定] チェックボックスもオンに自動設定されます。このチェックボックスのメンテナンスは現在のセッションでのみ可能で、倉庫管理では行えません。
- このチェックボックスをオフにすると、倉庫管理でこのチェックボックスをメンテナンスできます。
- 運送業者/LSP
-
輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。
オーダ処理および請求処理では、必ず運送業者を取引先として定義してください。
注:- このフィールドに運送業者を入力した場合に購買オーダから倉庫オーダが生成されると、このフィールドの値が [倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの [運送業者/LSP] フィールドに自動設定されます。運送業者の更新は現在のセッションでのみ可能で、倉庫管理では更新できません。
- このフィールドを空白にした場合は、倉庫管理で運送業者を入力および更新することができます。
- 経路
-
倉庫から出荷先取引先または出荷元取引先の倉庫への移動ラインとその逆の移動ライン。同一地域または都合のよい経路にあるグループ取引先への経路を使用します。
住所を経路で整理することにより、経路でソートしたピッキングリストと出荷ノートを出力することができます。
注:- このフィールドに経路を入力した場合に購買オーダから倉庫オーダが生成されると、このフィールドの値が [倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの [経路] フィールドに自動設定されます。経路の更新は現在のセッションでのみ可能で、倉庫管理では更新できません。
- このフィールドを空白にした場合は、倉庫管理で経路を入力および更新することができます。
- 追加情報
-
- 追加フィールド
-
さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。
追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加フィールドとして表示されます。
追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は[出荷 (whinh4130m000)] セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。
[拡張追加情報] をクリックすると、拡張追加情報 (tcstl2110m000) セッションで購買伝票にリンクされている追加情報フィールドがすべて表示されます。