購買スケジュールライン MPN セット (tdpur3611m100)
セッションの目的: 購買スケジュールラインにリンクされた MPN セットを表示およびメンテナンスします。
購買スケジュールラインの品目が MPN 品目 ([品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの MPN 品目チェックボックスにより決定される) の場合、スケジュールラインが保存されると、MPN セットが購買スケジュールラインに自動的にリンクされます。MPN セットの生成は、品目および取引先別 MPN (tdipu0148m000) セッションで利用可能な日付に基づいています。
このセッションは次の方法で開始できます。
- [購買スケジュールライン (tdpur3111m000)] セッションから
- スタンドアロンで実行する。通常、これはエンジニアなど、オーダ可能な製造元製品番号 (MPN) を決定する権限を持つユーザによって実行されます。
[MPS セット] タブ上のラインは、MPN セット詳細 (tdipu0147m000) セッションを参照します。このタブでは、購買スケジュールラインにリンクされた MPN セットの詳細を表示およびメンテナンスできます。
購買スケジュールラインの入庫が実行されると、MPN セットをメンテナンスすることはできません。
- スケジュールライン
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購買スケジュールの番号
- 購買スケジュールタイプ
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購買スケジュールのタイプ
指定可能な値
- プルコールオフ
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購買品目のタイムフェーズ特定所要量の一覧で、組立管理モジュール、または倉庫管理モジュールから カンバン、または時系列オーダポイントによってトリガされます。
- プル予測
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タイムフェーズ計画済製造所要量の一覧で、企業計画によって生成され、発注先に送付されます。プル予測スケジュールは、予測のためだけに使用されます。実際に品目をオーダするには、プルコールオフスケジュールを生成する必要があります。
- プッシュ
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発注先に送付されるタイムフェーズ所要量のリストで、企業計画やプロジェクトなどの中央計画システムによって生成されます。プッシュスケジュールには、長期の予測および短期の実際オーダの両方が含まれます。
- スケジュール位置
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スケジュールラインの番号。この番号は、指定した取引先が指定された日時に供給しなければならない品目の各所要量を一意に識別します。
- 状況
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スケジュールラインの状況
指定可能な値
- 作成済
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ラインが IRP、プロジェクト、SIC によって作成されるとすぐに、またはラインがマニュアルで挿入されると割り当てられます。
- 承認済
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承認済でオーダにコピー可能なラインに割り当てられます。
- 非承認
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承認プロセスで不合格になったラインに割り当てられます。以前に発注者に伝えられ数量が削減されたラインの状況は、「取消済」 になります。
- ASN 受領済
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事前出荷通知が受領されたラインに割り当てられます。累計を登録する場合、出荷済累計がここで調整されます。
- オーダ生成済
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- プッシュスケジュールの場合、この状況は、事前出荷通知が受領され、[出荷通知 (whinh3100m000)] セッションで再び削除されたラインに割り当てられます。その結果、プッシュスケジュールラインは [ASN 受領済]の状況からのみ[オーダ生成済]の状況にできます。
- プルコールオフスケジュールの場合、この状況は倉庫オーダが生成されたラインに割り当てられます。
- 一部入庫
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一部の商品は到着したが、まだすべてが受領されていないまたは承認されていないラインに割り当てられます。
- 最終入庫
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要求されたすべての商品が到着し承認されたラインに割り当てられます。
- 請求済
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請求書が承認されたラインに割り当てられます。その結果、ここで請求日が入力されます。
- 処理済
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所要量が[購買スケジュールの処理 (tdpur3223m000)] セッションで処理されたラインに割り当てられます。
- 取消済
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商品が不要になったために取り消されたラインに割り当てられます。
- 購買元取引先
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スケジュールヘッダから導出される購買元取引先
- 品目
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スケジュールヘッダから導出された品目
- 優先製造元製品番号
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品目および購買元取引先の優先製造元製品番号 (MPN)
注:このセッションで優先 MPN が変更された場合、購買スケジュールラインの優先 MPN も変更されます。