購買スケジュールライン (tdpur3111m200)
セッションの目的: 購買スケジュールラインを表示します。表示される内容は購買スケジュール (tdpur3610m100) セッションのフィルタ設定に基づきます。
ラインをダブルクリックするか、[購買スケジュールライン (tdpur3111m000) セッションが開始されます。
] をクリックすると、- 入庫日までの日数
-
購買スケジュールラインの計画入庫日までの日数
注:- このフィールドにマイナスの値が表示される場合は、スケジュールラインの期日をすでに過ぎており、計画入庫日からの日数が表示されます。
- 購買スケジュールラインがすでに入庫済の場合は、このフィールドには値が指定されません。
- スケジュール
-
購買スケジュールの番号
プルスケジュールの場合は、[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションで同じスケジュール番号が 2 つ表示される場合があります。1 つ目の番号は [プル予測] スケジュールタイプ、2 つ目の番号は [プルコールオフ] スケジュールタイプを示します。
注:購買スケジュールのデフォルトの番号グループは、[購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)] セッションの [番号グループ] フィールドに指定できます。
購買スケジュール番号グループのデフォルトシリーズは、次のセッションで指定できます。
- [購買オフィス (tdpur0112m000)]
- [ユーザプロファイル (tdpur0143m000)]
- ライン
-
スケジュールラインの番号。この番号は、指定した取引先が指定された日時に供給しなければならない品目の各所要量を一意に識別します。
注:マニュアルで指定される購買スケジュールラインについては、[購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)] セッションの [ラインのステップサイズ] フィールドでデフォルトのステップサイズを定義できます。自動生成される購買スケジュールラインについては、使用可能な位置番号がすぐに不足しないようにするため、ステップサイズは 1 に設定されます。
- 購買元取引先
-
スケジュールヘッダから導出される購買元取引先
注:このフィールドはスケジュールラインのレベルでは変更できません。
- 出荷元取引先
-
スケジュールヘッダから導出される出荷元取引先
注:このフィールドはスケジュールラインのレベルでは変更できません。
- 品目
-
スケジュールヘッダから導出された品目
注:このセッションの オプションリスト ID も入力されている場合、品目は構成済品目です。
- スケジュール数量
-
発注先により要求されたスケジュール数量
注:企業計画では、このフィールドを使用して、確認数量で計画数量を満たすことができるか、または追加供給が必要かがチェックされます。
- 数量単位
-
[所要オーダ数量] が示される単位
- 手持在庫
-
倉庫で引き当てられた手持在庫 (購買単位で表示)
- 手持在庫
-
倉庫で引き当てられた手持在庫 (棚卸単位で表示)
- オーダ済在庫
-
需要ペギングされ、倉庫に入庫される供給オーダの合計数量 (購買単位で表示)
- オーダ済在庫
-
需要ペギングされ、倉庫に入庫される供給オーダの合計数量 (棚卸単位で表示)
- 未引当
-
[倉庫] で引き当てられていない手持在庫 (購買単位で表示)
- 未引当
-
[倉庫] で引き当てられていない手持在庫 (棚卸単位で表示)
- 購買タイプ
-
実施された購買の種類を識別し、これにより支払手形を識別することができる購買オーダプロパティ。このプロパティを使用して、請求書が作成されたときに購買を正しい買掛金勘定科目に転記します。購買請求書を転記するために、LN は購買オーダラインにリンクされた購買タイプから統制勘定を取得します。
注:それぞれの購買タイプには 1 つの統制勘定が定義されています。このため、購買請求書の転記時には、その購買タイプが取得されて、転記に使用する必要のある統制勘定が判別されます。
- 請求数量
-
このスケジュールラインにリンクされているすべての承認済請求書の請求数量を購買単位で表した数量
- 請求数量 (棚卸単位)
-
このスケジュールラインにリンクされているすべての承認済請求書の請求数量を棚卸単位で表した数量
注:[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションの [平均購買価格計算方法] フィールドの値が [現在の在庫] に設定されている場合は、一部数量請求書が承認されると、このフィールドにも値が入力されます。これは、平均購買価格を正確に計算するための仕組です。
- 請求額
-
請求数量と、このスケジュールラインにリンクされているすべての承認済請求書の購買価格との乗算結果の値
- 請求日
-
請求書が出力される日付
- 請求
-
各請求書の識別番号。これは取引タイプコードの番号と、特定オーダタイプの請求書に使用されるシリーズの先頭空番号との組合せです。
- 支払
-
このフィールドを使用して、購買スケジュールを発行する購買オフィスと発注先の間の支払を定義します。
注:このフィールドは、次のように設定されます。
- [使用払]: 購買スケジュールの [委託] チェックボックスがオンの場合
- [貨物引換払]: リンクされた販売先取引先がある倉庫に納入する場合
- [貨物引換払]: 倉庫に入庫されない品目の場合
リンクされたブランケット倉庫オーダがあるプッシュスケジュールの場合、このフィールドのデフォルト値は、[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションの [支払] フィールドから取得されます。
連続出荷スケジュールでは、[連続出荷データ (tdpur3517m000)] セッションでいずれかのリンク済の連続出荷データレコードのオプションリスト ID が指定されている場合、[使用払] と [支払なし] は選択できません。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
- 計画入庫日
-
オーダ/スケジュールラインの品目の入庫を計画している計画日。計画入庫日は、オーダ日/スケジュール生成日より前であってはなりません。
[入庫基準]のスケジュールでは計画入庫日は重要であり、デフォルト値は[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションの出荷/入庫基準フィールドから取得されます。
計画入庫日は次の目的で使用されます。
- 計画在庫処理を登録する
- そのスケジュールがどのセグメントに含まれるかを判別し、スケジュールラインをクラスタにまとめて、各スケジュールラインの所要量タイプを算定する
注:[出荷基準] のスケジュールでは、計画出荷日時に基づいて計画入庫日を算定できます。
- 支払 (内部)
-
このフィールドを使用して、購買スケジュールを発行する購買オフィスと、購買スケジュールが入庫する倉庫の間の支払を定義します。
注:このフィールドは次のように設定されます。
- プロジェクト (倉庫なし) またはワークセンタに納入する場合は、[貨物引換払] に設定されます。
- [支払] フィールドが [適用なし] に設定されている場合、[支払なし] に設定されます。
- [支払なし] には設定できません。
- リンクされたブランケット倉庫オーダがあるプッシュスケジュールの場合、[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションの [支払 (内部)] フィールドの値がデフォルト値として取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
- 支払 (直送)
-
このフィールドを使用して、購買スケジュールを発行する購買オフィスと顧客の間の支払を定義します。
このフィールドは、サードパーティにより商品が顧客の保管場所にある VMI 倉庫に直送されるために、購買スケジュールが発注先の保管場所で作成された場合に適用されます。
注:このフィールドは次のように設定されます。
- 倉庫にリンクされた販売先取引先がある場合は、[使用払] または [支払なし] に設定する必要があります。
- 倉庫にリンクされた販売先取引先がない場合、[適用なし] に設定されます。
- 購買スケジュールには販売オーダを生成できないため、[貨物引換払] に設定することはできません。
- リンクされたブランケット倉庫オーダがあるプッシュスケジュールの場合、[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションの [支払 (直送)] フィールドの値がデフォルト値として取得されます。
指定可能な値
- 貨物引換払
- 使用払
- 支払なし
- 適用なし
- 税金分類
-
その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。
たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。
- 請求元取引先への支払は源泉徴収税および社会献金の対象になります。
- 自社にとって同一の税的側面を持つ取引先、たとえば、外注先またはエージェントなどをグループ化するには
- 販売オフィスまたはサービスオフィスの所在地の国以外の国で支払う必要のある税金
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、購買スケジュールヘッダから設定されます。
- 免税
-
このチェックボックスがオンの場合、 免税が適用されます。
注:[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [免税レベル] パラメータの設定値によって次のように異なります。
- パラメータの設定値が [制限付] になっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、[税金コード] は [税金処理 (tctax0138m000)] セッションの [免税 購買] フィールドの値がデフォルト値となります。このチェックボックスをマニュアルでオフにした場合、税金コードは変更されません。
- パラメータの設定値が [拡張] となっていて、このチェックボックスをマニュアルでオンにした場合、[税金コード] は変更されません。このチェックボックスをマニュアルでオフにすると、[免税理由] フィールドと [免税証明書] フィールドは、内容が消去されて使用不可になります。
- 課税国
-
税目的で使用する国
- 識別番号
-
法人または法人企業の識別に使用される番号。登記済の企業には、税務当局から税金番号が割り当てられています。取引先の税金番号を知っている必要があります。税金番号のない取引先は、個人として扱われます。
- 税金コード
-
購買スケジュールラインに適用する税金コード
注:このフィールドに入力できるのは、[VAT] タイプの税金コードのみです。
- 計画出荷日時
-
オーダ/スケジュールラインの品目を出荷元取引先の保管場所で出荷/集荷する計画日。計画出荷日時は、オーダ日より前であってはなりません。
[出荷基準]のスケジュールでは計画出荷日時は重要であり、デフォルト値は[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションの出荷/入庫基準フィールドから取得されます。
計画出荷日時は、そのスケジュールがどのセグメントに含まれるかを判別し、スケジュールラインをクラスタにまとめて、各スケジュールラインの所要量タイプを算定するために使用されます。
注:[入庫基準] のスケジュールでは、計画入庫日に基づいて計画出荷日時を算定できます。
- 取引先課税国
-
取引先の税金 ID が登録されている国
- 取引先識別番号
-
取引先の税金 ID
注:取引先の税金 ID は発効日です。取引先の税金 ID を正しく決定して表示するために、計画入庫日を使用します。
- 免税証明書
-
ユーザの免税証明書
注:- 請求書に免税理由が出力されます。
- このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションで [免税レベル] パラメータが [拡張] に設定されている場合のみ適用されます。
- このフィールドには、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [検索順序 (税金ライブラリ)] グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
- 免税理由
-
自社が売上税を免除される理由
注:- このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションで [免税レベル] パラメータが [拡張] に設定されている場合のみ適用されます。
- このフィールドには、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの [検索順序 (税金ライブラリ)] グループボックスで定義されているように、税金詳細の取得に使用される方法がデフォルト値として入ります。
- 理由コードは、[計画入庫日] によって評価されるため、[免税] タイプのコードにし、有効な日付にする必要があります。
- プロジェクト
-
特定の品目を必要とするプロジェクトのコード
注:- このフィールドに入力できるのは TP プロジェクトのみです。PCS プロジェクトは入力できません。
- このフィールドには、プッシュスケジュールに関するプロジェクトコードのみを入力できます。
- 要素
-
/baanerp/tp/glossary/glossary#Element.tp
- 所要量タイプ
-
スケジュールラインの所要量タイプ
スケジュールの再生成の結果としてスケジュールラインの所要量タイプが変化する場合、所要量タイプは新しいセグメントセットに基づいて更新されます。更新後の所要量タイプは、そのスケジュールラインに保存されます。
注:「コールオフ」 タイプのプルスケジュールには、セグメントセットは使用されません。所要量タイプは常に [確定] が適用されます。
指定可能な値
- 確定
-
確定所要量
- 即時
-
即時所要量
- 計画済
-
計画所要量
- 活動
-
ある活動の一意の識別コード
- 拡張
-
プロジェクトのうち、変更、暫定金額、決済対象数量、変動決済など、請求に関して特別な処理が行われているプロジェクトの部分。拡張は 1 つ以上の予算ラインに所属できます。
注:このセッションで [ペグ配分] チェックボックスがオンの場合、このフィールドは空のまま、変更不能になります。
- 原価構成要素
-
原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
- 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
- 製造差異を計算する
- 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
- [材料費]
- [付加費用]
- [一般費用]
- [適用なし]
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
注:このセッションで [ペグ配分] チェックボックスがオンの場合、このフィールドは空のまま、変更不能になります。
- 状況
-
スケジュールラインの状況
注:[購買元取引先 (tccom4120s000)] セッションで [確認の使用] チェックボックスがオンの場合、[確認数量] フィールドおよび [確認日] フィールドに入力するまで購買スケジュールラインを承認できません。
指定可能な値
- 作成済
-
ラインが IRP、プロジェクト、SIC によって作成されるとすぐに、またはラインがマニュアルで挿入されると割り当てられます。
- 承認済
-
承認済でオーダにコピー可能なラインに割り当てられます。
- 非承認
-
承認プロセスで不合格になったラインに割り当てられます。以前に発注者に伝えられ数量が削減されたラインの状況は、「取消済」 になります。
- ASN 受領済
-
事前出荷通知が受領されたラインに割り当てられます。累計を登録する場合、出荷済累計がここで調整されます。
- オーダ生成済
-
- プッシュスケジュールの場合、この状況は、事前出荷通知が受領され、[出荷通知 (whinh3100m000)] セッションで再び削除されたラインに割り当てられます。その結果、プッシュスケジュールラインは [ASN 受領済]の状況からのみ[オーダ生成済]の状況にできます。
- プルコールオフスケジュールの場合、この状況は倉庫オーダが生成されたラインに割り当てられます。
- 一部入庫
-
一部の商品は到着したが、まだすべてが受領されていないまたは承認されていないラインに割り当てられます。
- 最終入庫
-
要求されたすべての商品が到着し承認されたラインに割り当てられます。
- 請求済
-
請求書が承認されたラインに割り当てられます。その結果、ここで請求日が入力されます。
- 処理済
-
所要量が[購買スケジュールの処理 (tdpur3223m000)] セッションで処理されたラインに割り当てられます。
- 取消済
-
商品が不要になったために取り消されたラインに割り当てられます。
- 購買スケジュールタイプ
-
購買スケジュールのタイプ
指定可能な値
- プルコールオフ
-
購買品目のタイムフェーズ特定所要量の一覧で、組立管理モジュール、または倉庫管理モジュールから カンバン、または時系列オーダポイントによってトリガされます。
- プル予測
-
タイムフェーズ計画済製造所要量の一覧で、企業計画によって生成され、発注先に送付されます。プル予測スケジュールは、予測のためだけに使用されます。実際に品目をオーダするには、プルコールオフスケジュールを生成する必要があります。
- プッシュ
-
発注先に送付されるタイムフェーズ所要量のリストで、企業計画やプロジェクトなどの中央計画システムによって生成されます。プッシュスケジュールには、長期の予測および短期の実際オーダの両方が含まれます。
- 優先製造元製品番号
-
スケジュールされた品目の優先製造元製品番号 (MPN)
注:計画納期である所要日では、MPN の状況は [承認済] になる必要があります。
- 製造元
-
品目の製造元、または製造元製品番号 (MPN) にリンクされた製造元
- 設計品目改訂
-
設計品目の改訂
- スケジュール数量
-
購買単位で表したスケジュール数量
このフィールドには、次のフィールドの値が入力されます。
- [確認日] に値が入力されている場合は、[確認数量] フィールド
- [確認日] に値が入力されていない場合は、[所要オーダ数量] フィールド
- 購買単位
-
品目を購買する単位。購買数量単位とも呼ばれます。
注:購買単位の保存に使用する単位セットは、[品目デフォルト (tcibd0102m000)] セッションを使用して品目にリンクする必要があります。
単位については [単位 (tcmcs0101m000)] セッション、単位セットについては [単位セット (tcmcs0106m000)] セッション、単位セット別単位については [単位セット別の単位 (tcmcs0112m000)] セッションで定義できます。
注:- 変換係数は、[変換係数 (tcibd0103m000)] セッションを使用して品目にリンクする必要があります。
- スケジュールに契約がリンクされている場合は、[購買契約ライン (tdpur3101m000)] セッションで定義されている単位が自動的に適用されます。契約がリンクされていない場合は、[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションで指定されている購買単位が使用されます。
- スケジュール数量(棚卸単位)
-
発注先により要求されたスケジュール数量 (棚卸単位で表示)
注:企業計画では、このフィールドを使用して、確認数量で計画数量を満たすことができるか、または追加供給が必要かがチェックされます。
- 棚卸単位
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- 棚卸単位でのオーダ数量
-
棚卸単位に変換されるスケジュール数量
このフィールドには、次のフィールドの値が入力されます。
- [確認日] に値が入力されている場合は、[確認数量] フィールド
- [確認日] に値が入力されていない場合は、[所要スケジュール数量] フィールド
- 確認数量
-
発注先により確認されたスケジュール数量
注:企業計画では、このフィールドを使用して、確認数量で計画数量を満たすことができるか、または追加供給が必要かがチェックされます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000)] セッションの [確認数量] フィールドから取得されます。
- 確認数量単位
-
[確認数量] の表示単位
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000)] セッションの [確認済数量単位] フィールドから取得されます。
- 確認数量 (棚卸単位)
-
発注先により確認されたスケジュール数量 (棚卸単位で表示)
注:企業計画では、このフィールドを使用して、確認数量で計画数量を満たすことができるか、または追加供給が必要かがチェックされます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000)] セッションの [確認数量単位] フィールドから取得されます。
- 確認日
-
発注先がスケジュール数量を確認した日付
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000)] セッションの [確認日] フィールドから取得されます。
- 確認承認済
-
このチェックボックスがオンの場合、 [確認数量] が購買担当者により承認済です。発注先とさらに交渉を行うことはできません。
注:- このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [確認の使用 (購買)] チェックボックスがオンの場合にのみ入力できます。
- 確認数量 0 が承認された場合、スケジュールラインは自動的に取り消されます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[購買発行ライン詳細 (tdpur3522m000)] セッションの [確認承認済] フィールドから取得されます。
- 確定計画
-
このチェックボックスがオンの場合、 企業計画の次回の実行中はスケジュールラインを変更できません。
注:現行セッションで適切なメニューから [確定] に変更できます。
] を選択すると、スケジュールラインの状況を [ - 参照 ID
-
参照スケジュールにリンクされるコールオフを識別する固有の ID で、いずれかの供給システムから取得されます。
参照 ID は、次のいずれかの供給システムから取得可能です。
- オーダ管理/SILS
- オーダ管理/バッチ
- カンバン
- 時系列オーダポイント
組立管理 (ASC) からスケジュールラインを生成するには
供給システムがオーダ管理/SILS 方式の場合は、「車両番号 (VIN)」、「ラインステーション」、および 「組立キット」 の組合せを示す参照番号または ID が組立管理 (ASC) モジュールで生成されます。このため、[連続出荷データ (tdpur3517m000)] セッションに保存されているとおり、スケジュールライン参照と連続出荷データの間に 1 対 1 の関係が存在します。参照 ID とは、まとめて梱包するか一揃いで 1 つと見なす必要のあるすべての品目を示す一意のフィールドです。
供給システムがオーダ管理/バッチ方式の場合は、組立管理 (ASC) モジュール内で資材ラインごとに 1 つの参照 ID が生成されます。
倉庫管理からスケジュールラインを生成するには
プルコールオフスケジュールラインが倉庫管理から生成されると、購買スケジュールラインの生成中に参照 ID が生成されます。現在のフィールドに保存されている参照 ID は、プルコールオフスケジュールラインに関する個別参照として使用されます。
注:倉庫管理からのプルコールオフスケジュールラインの生成時に作成される参照 ID は、[購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)] セッションのコールオフの番号グループフィールドに入力されている番号グループから取得されます。
- 発行
-
購買発行の番号
このフィールドに値が表示される場合は、対象スケジュールラインに関する購買発行がすでに発注先に送付されていることを示します。
- 処理のログ
-
このチェックボックスがオンの場合、スケジュールラインに関する処理のログが作成されます。
注:処理のログは、[購買契約ラインロジスティックデータ (tdpur3102m000)] セッションまたは[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの処理タイムフェンスフィールドの値に基づいて作成されます。
- スケジュールテキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、補足情報などを含む特別なテキストを利用できます。
- ペグ配分
-
このチェックボックスがオンの場合、 ペグ配分がこの [購買スケジュールライン] にリンクされます。
注:このセッションのマニュアル変更はリンクされているペグ配分に影響することがあります。この場合、および [プロジェクトペギングパラメータ (tcpeg0100m000)] セッションでマニュアルプロジェクトペグ修正チェックボックスがオンになっている場合、変更理由を指定するウィンドウが表示されます。プロジェクトペグ変更および変更理由コードは原価ペグ監査履歴 (tpctm2500m000) セッションで記録されます。
- 貿易コンプライアンスの遵守
-
このチェックボックスがオンの場合、 グローバル貿易コンプライアンスがラインに適用されます。
注:このフィールドは、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの[輸入]チェックボックスがオンの場合にのみ利用可能になります。
- 住所
-
出荷元取引先の住所
- 窓口
-
出荷元取引先担当窓口
- 倉庫
-
商品を納入する必要のある倉庫のコード
納入されるのが標準品目の場合は、このフィールドへの入力は必須です。納入されるのが原価品目、サービス品目、プロジェクト外注、または設備品目の場合は、このフィールドを空にしておく必要があります。プロジェクトおよび設備品目は、プロジェクトの住所宛に納入されます。
- 住所
-
商品を納入する必要がある倉庫または場所の住所
- イントラスタット情報
-
LN の標準情報としては利用できないが、一部の EU 加盟国で売上申告またはイントラスタット申告に必要とされる、輸出入統計データ
特定のデータを追加イントラスタット情報セットとして定義することにより、イントラスタット統計データに最大 15 個のデータフィールドを追加できます。追加イントラスタット情報セットは、倉庫オーダラインに割り当てることができます。
- 関税値
-
輸出品目の値に基づいて徴収される税
関税値は、関税チェックの際に使用されます。このフィールドに値が入力されている場合、関税を通過するときに関税値を計算する必要がありません。これにより、時間と輸送費を節約できます。
制限関税値の適用対象は以下に限定されます。
- 納入 (入庫には適用されません)。したがって、このフィールドには商品を返却する必要がある場合のみ入力できます。
- 商品が倉庫管理によって納入される場合。このフィールドに値が入力されている場合に、倉庫管理にオーダを発行すると、この関税値が [出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションのデフォルト値になります。
注:[支払] フィールドが [支払なし] に設定されている場合、品目の標準原価がデフォルトで表示されます。
- スケジュール通貨
-
購買スケジュールの金額を表す通貨
注:リンクされている購買契約価格改訂の通貨が変更されると、スケジュール通貨も変更されます。
- 価格単位
-
品目の購買価格が示される品目単位。この単位は、品目の棚卸単位と異なることがあります。
- 価格
-
品目に対して支払う価格で、購買通貨で示されます。
注:- 取引先が外部取引先の場合、価格と値引はリンクされた購買契約価格 (tdpur3103m000) セッションから自動的に取得されます。
- 品目が構成可能品目の場合、[購買契約ライン (tdpur3101m000)] セッションの [オプション基準価格] チェックボックスがオンになり、価格は、[一般価格リスト (tipcf4101m000)] セッションの一般価格リストから取得されます。
- [支払] フィールドが [支払なし] に設定されている場合、価格は 0 です。
- [資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの調達の資材価格設定チェックボックスがオンの場合、この価格に資材価格を含めることができます。
- スケジュール金額
-
/baanerp/td/pur/tdpur3111m000#tdpur310.oamt
- 値引額合計
-
スケジュールラインの合計値引額
- 合計値引率
-
スケジュールラインに適用されているすべての値引の合計 (割合で表示)
- 正味額
-
購買スケジュールラインの合計正味額
正味額の計算方法は次のとおりです。
購買スケジュールライン数量 × 価格 - 値引
注:購買スケジュールが契約にリンクされている場合、価格と値引のデフォルト値はリンクされた購買契約価格 (tdpur3103m000) セッションから取得されます。購買スケジュールに契約がリンクされていない場合は、価格と値引は品目購買データモジュールから取得されます。
- 輸入仕入原価額
-
納入および倉庫への入庫までの品目の調達に関連付けされたすべての原価の合計。通常、輸入仕入原価には、輸送費、保険費用、関税、および処理コストなどが含まれています。
輸入仕入原価は複数の輸入仕入原価セットの一部とすることができます。
- 出荷数量
-
購買単位で示される出荷済数量
注:このフィールドの値は、事前出荷通知を使用する場合にのみ表示されます。
- 出荷数量 (棚卸単位)
-
棚卸単位で示される出荷済数量
注:このフィールドの値は、事前出荷通知を使用する場合にのみ表示されます。
- 入庫数量
-
購買スケジュールラインの品目の実際の納入数量を購買単位で表した数量
入庫が倉庫管理で確認または修正されると、この数量が購買管理 (PUR) で更新されます。
- 入庫数量 (棚卸単位)
-
購買スケジュールラインの品目の実際の納入数量を棚卸単位で表した数量
- 最初の出荷
-
/baanerp/td/pur/tdpur4101m000#form.first.asn
- 輸送中の商品
-
/baanerp/td/pur/tdpur4101m000#form.asn.qgit.iou
- 輸送中の商品 (棚卸単位)
-
/baanerp/td/pur/tdpur4101m000#form.asn.qgit.iiu
- 承認済数量
-
スケジュールラインの承認数量を購買単位で表した数量
入庫した商品を会社内で検査する必要がある場合は、[倉庫検査概要 (whinh3122m000)] セッションから承認数量が取得されます。入庫した商品の検査が不要の場合、このフィールドの値は [入庫数量] フィールドと等しくなります。
注:[購買契約ライン (tdpur3101m000)] セッションの [検査] フィールドおよび [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの [検査] フィールドの両方または一方を使用して、会社が商品の入庫時の検査を実施する必要があるかどうかを定義できます。
- 承認済数量 (棚卸単位)
-
スケジュールラインの承認数量を棚卸単位で表した数量
- 不合格数量
-
スケジュールラインの不合格数量を購買単位で表した数量
入庫した商品を会社内で検査する必要がある場合は、[倉庫検査概要 (whinh3122m000)] セッションから不合格数量が取得されます。入庫した商品の検査が不要の場合、このフィールドの値は常に 0 (ゼロ) となります。
注:[購買契約ライン (tdpur3101m000)] セッションの [検査] フィールドおよび [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの [検査] フィールドの両方または一方を使用して、会社が商品の入庫時の検査を実施する必要があるかどうかを定義できます。
- 不合格数量 (棚卸単位)
-
スケジュールラインの不合格数量を棚卸単位で表した数量
- 入庫金額
-
入庫数量 × (価格 - スケジュールライン別値引額)
注:オーダ済の構成品目から逸脱した構成品目に関して [連続出荷データ (tdpur3517m000)] セッションで入庫が確認されると、入庫された構成品目と一致した構成品目を含む最後の [送付] 連続出荷スケジュールライン改訂から価格と値引が取得されます。これ以外の場合は、現在のセッションから取得された価格と値引が金額の計算に使用されます。
- 最終 ASN
-
出荷予定の商品に関して発注先から受け取った最新の事前出荷通知 (ASN) 番号
[出荷通知] をクリックして、出荷通知 (whinh3600m000) セッションに指定された発注先最終 ASN に関する情報を表示します。
- 最終出荷 ID
-
スケジュールラインにリンクされている最新の出荷 ID
[出荷通知] をクリックして、出荷通知 (whinh3600m000) セッションに指定された最終出荷 ID に関する情報を表示します。
- 入庫
-
対象スケジュールラインの商品の入庫を識別する最新の入庫番号。個々の入庫が倉庫管理で確認されると、ただちにこの番号が購買管理モジュールに送信されます。
注:1 つのスケジュールラインに対して複数の入庫が行われる場合があります。1 つのスケジュールラインに関する一部入庫の詳細を表示するには、適切なメニューメニューから [[購買スケジュール - 入庫 (tdpur3115m200)] セッションでは、特定のスケジュールラインに関するすべての入庫数量と入庫番号を表示できます。
] を選択します。このコマンドによって開始される - 入庫日
-
商品の最新の入庫日
注:個々の入庫が倉庫管理で確認されると、ただちにこの番号が購買管理 (PUR) モジュールに送信されます。
- 需要ペギング販売先取引先
-
この供給オブジェクトが需要ペギングされた販売先取引先
現行スケジュールで供給される品目を使用して、このフィールドに表示された販売先取引先のスケジュールを満たすことができます。
- 需要ペギング出荷先取引先
-
この供給オブジェクトが需要ペギングされた出荷先取引先
現行スケジュールで供給される品目を使用して、このフィールドに表示された出荷先取引先のスケジュールを満たすことができます。
- 需要ペギングビジネスオブジェクト
-
このスケジュールが需要ペギングされたオーダのタイプ
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
指定可能な値
- サービス (マニュアル)
- メンテナンス販売オーダ
-
メンテナンス販売オーダ
- メンテナンス販売 (マニュアル)
- メンテナンス作業オーダ
-
メンテナンスオーダ
- メンテナンス作業オーダ (マニュアル)
- 販売オーダ
-
販売オーダ
- 販売スケジュール
-
販売スケジュール
- 適用なし
- 販売 (マニュアル)
- サービスオーダ
-
サービスオーダ
- ビジネスオブジェクト
-
このスケジュール内の品目が需要ペギングされたオーダまたはオーダライン
注:次のフィールドは、常に組み合わせて使用します。これらのフィールドの組合せによって対応するオーダやオーダラインを識別します。
- [ビジネスオブジェクトタイプ]
- [ビジネスオブジェクト]
- [ビジネスオブジェクト参照]
- 需要ペギング参照
-
この供給オブジェクトが需要ペギングされた参照コード
現行スケジュールにより供給された品目を使用してのみ、このフィールドに表示される参照により指定された需要を満たすことができます。
このフィールドを次の 2 とおりの方法で使用できます。
- [販売先取引先] フィールドが入力済の場合、[参照] フィールドを使用して顧客定義による参照コードが記録されます。
- [販売先取引先] フィールドが空の場合、[参照] フィールドを使用して内部参照が記録されます。
参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後で返却される場合) でも、それらの部品を互いにリンクしたままにできます。
- オプションリスト ID
-
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。
注:[オプションリスト (tcibd4522m000) セッションに表示されます。
] をクリックすると、構成済品目のオプションおよび特徴が - 追加フィールド
-
さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。
追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加フィールドとして表示されます。
追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は[出荷 (whinh4130m000)] セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。
[拡張追加情報] をクリックすると、拡張追加情報 (tcstl2110m000) セッションで購買伝票にリンクされている追加情報フィールドがすべて表示されます。