納入契約 (tdpur3104m000)
セッションの目的: 納入契約をメンテナンスします。
納入契約は、通常契約と特別契約のどちらにも適用できます。
変更要求が生成された購買契約の納入契約をメンテナンスする場合、在庫処理は倉庫管理で更新されません。
変更要求にリンクされた納入ラインを確認または削除する場合、変更要求番号ではなく、ソース購買契約が考慮されます。
変更要求の生成対象となる承認済購買契約とリンクされた納入契約を修正する場合、変更要求状況が [修正済] に設定され、ワークフロー状況が [開始前] に設定されます。
購買契約に対して [変更要求必須] チェックボックスがオンの場合、購買契約ラインは追加、修正、または削除できません。
- 契約
-
納入契約が適用される購買契約
- 合意数量
-
購買単位で表される契約数量
- 購買単位
-
品目を購買する単位。購買数量単位とも呼ばれます。
- 合意数量
-
棚卸単位で表される契約数量
- 合意数量
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- ライン
-
納入契約が適用される購買契約ライン
- 要引当数量
-
納入契約の合意数量にもとづき、購買単位で定義する必要のある数量。
要引当数量は次のように計算します。
要引当数量 = 合意数量 - 定義済数量の合計
- 要引当数量
-
納入契約の合意数量に基づき、棚卸単位で定義する必要のある数量
要引当数量は次のように計算します。
要引当数量 = 合意数量 - 定義済数量の合計
- 購買オフィス
-
購買オフィスのコード
注:- 契約ラインが[詳細]タイプであり、[法人購買契約の使用]チェックボックスがオフの場合、この値を指定します。
- このフィールドは、[購買オフィス]がゼロ以外の値に設定されている場合に有効です。
- この値は、指定されたロジスティック会社のデフォルト値となります。
- 契約ラインが[詳細]タイプの場合、この値は修正できません。
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
注:特定の品目に限定した契約ラインの納入契約のみをメンテナンスできます。価格グループの全品目に対し契約を適用チェックボックスがオンになっている契約ラインについては、納入契約をメンテナンスできません。
- 入庫日
-
その品目の特定数量が供給されなければならない日付
注:この納期は、契約ラインの発効日と有効期限の期間内の日付で指定する必要があります。
- 数量
-
指定済納期に供給される必要のある、購買単位での数量
注:納入契約の数量の合計が、合意数量を超えてはいけません。
- 数量
-
指定済納期に供給される必要のある、棚卸単位での数量
- オーダ
-
所定の納期に所要数量が納入されるようにする目的で生成される購買オーダ
注:購買オーダを生成するには、適切なメニュー メニューから[[購買オーダの生成 (tdpur3204m000)] セッションが開始され、計画済納入に応じた購買オーダを生成できます。ただし、購買オーダを生成できるのは、購買契約と購買契約ラインの両方が[有効]状況の場合だけです。
]を選択します。 - オーダライン
-
所定の納期に所要数量が納入されるようにする目的で生成される購買オーダライン