購買要求 (tdpur2501m000)

セッションの目的: 購買要求ヘッダの表示、入力、およびメンテナンスを行います。

以下をクリックすると、このセッションを詳細モードで開始できます。

  • [購買要求 (tdpur2501m000)] 概要セッションの適切なメニューの [詳細]
  • [購買要求 (tdpur2600m000)] セッションの [ファイル] メニュー上の購買要求詳細

レコードをダブルクリックするか、新規ボタンをクリックすると、[購買要求 (tdpur2600m000)] セッションが開始されます。

要求

購買要求を識別する番号

要求発生元

要求を作成した発生元

指定可能な値

EP

オーダは企業計画オーダの転送計画 (cppat1210m000) セッションを実行した結果です。

販売
  • オーダは直送またはクロスドッキングオーダの結果であり、倉庫管理購買オーダ勧告の転送 (whina3212m000) セッションから生成されます。
  • オーダは購買オーダの生成 (tdsls4241m000) セッションを実行した結果です。
サービス

オーダはサービスサービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000) セッションを実行した結果です。

要求

購買要求の変換 (tdpur2201m000) セッションの実行により購買オブジェクトが生成されました。

実際オーダからのコピー

オーダは購買オーダのコピー (tdpur4201s000) セッションを実行した結果です。

履歴からのコピー

オーダは購買オーダのコピー (tdpur4201s000) セッションを実行した結果です。

ASC

オーダは製造仕掛品振替の生成 (tiasc7200m000) セッションを実行した結果です。

統合

オーダは購買オーダの統合 (tdpur4210m000) セッションを実行した結果です。

メンテナンス

オーダはサービス作業オーダの計画 (tswcs3200m000) セッションを実行した結果です。

INH

オーダは、倉庫管理の次のセッションを実行した結果です。

  • 購買オーダ勧告の転送 (whina3212m000)
  • オーダの生成 (カンバン) (whinh2200m000)
  • オーダの生成 (時系列オーダポイント) (whinh2201m000)
  • [オーダの生成 (OCB) (whinh2205m000)]
契約

購買オーダの生成 (tdpur3204m000) セッションの実行によりオーダが生成されたか、または契約に基づく見積依頼の生成 (tdpur3201m000) セッションの実行により見積依頼が生成されました。

見積依頼

オーダは見積依頼の変換 (tdpur1202m000) セッションを実行した結果です。

マニュアル

購買オブジェクトが、関連するセッションでマニュアルで指定されています。

外部

購買オブジェクトが LN 以外のアプリケーションにより作成されています。

ジョブショップ管理

製造製造オーダ外注サービスを生成した結果、オーダまたは要求が作成されました。この発生元は、作業の外注の場合に適しています。

工順

製造工順作業外注サービスを生成した結果、購買要求が作成されました。この発生元は、作業の外注の場合に適しています。

外注購買オーダ

購買供給オーダまたはスケジュールが、購買オーダ資材供給ライン (tdpur4116m000) セッションまたは外注の供給オーダの生成 (tdpur4216m000) セッションで生成されます。購買オーダ/スケジュールには、外注先の工程倉庫を表す管理倉庫 (供給先倉庫) に商品を配送する購買元取引先から必要な資材を受注するための供給ラインが含まれています。

プロジェクト

オーダはプロジェクト計画 PRP 購買オーダの転送 (tppss6230m000) セッションを実行した結果です。

入庫

予測外の入庫にオーダが自動的に生成されます。この結果、生成された購買オーダに対して商品を入庫できます。

[入庫]購買オーダは、[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで品目および取引先の予測外倉庫入庫のオーダの生成チェックボックスをオンにした場合にのみ生成できます。

購買支払

既存の購買オーダまたはスケジュールにリンクできない委託在庫を消費するために、オーダが自動的に生成されます。

これは、次の状況に該当します。

  • 購買オーダタイプが、[購買オーダタイプ (tdpur0194m000)] セッションで定義されているとおり[委託補充]オーダタイプである
  • [購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションで、購買スケジュールの委託チェックボックスがオンになっている
  • 消費が調整オーダ用である
  • 委託在庫が、[購買 (マニュアル)] 倉庫オーダを使用して補充されている
  • 品目在庫が構成要素ごとに処理され、構成要素ごとに消費される

入庫がまだない場合、入庫の番号グループに基づいて購買管理で入庫が生成され、購買の買掛入庫が作成されます。

要求者

購買要求を開始したユーザの従業員コード

要求者部署

購買要求を開始した部署の部署コード

参照 A

購買レポートに関する情報を収集したり、参照指示別に分類された購買要求をメンテナンスしたりするためにユーザが定義する 2 つのフィールドの 1 番目

参照 B

購買レポートに関する情報を収集したり、参照指示別に分類された購買要求をメンテナンスしたりするためにユーザが定義する 2 つのフィールドの 2 番目

状況

購買要求の状況

指定可能な値

作成済

購買要求は、要求者によって作成され、承認を得るために提出できる状態です。

承認保留

要求は、有効な承認部署または承認者の承認を受けられる状態です。承認者または承認部署は、承認者リスト上の有効な従業員または有効な部署でなくてはなりません。修正が必要な場合などは、承認者が要求を不合格にすることもできます。

承認済

要求は承認済で、見積依頼または購買オーダに変換できる状態です。

承認者リストによって、何人の承認者が要求を承認する必要があるか決まります。購買要求について最終的な承認を実行できるのは、購買オフィスである承認者の部署、および購買オフィスの個別の承認者のみです。

処理中

すべてではなく一部の購買要求ラインが、[購買要求の変換 (tdpur2201m000)] セッションで 1 件の見積依頼または購買オーダに変換されています。

処理済

すべての購買要求ラインが、[購買要求の変換 (tdpur2201m000)] セッションで 1 件の見積依頼または購買オーダに変換されています。処理済の要求は削除できます。

削除済

要求が有効なファイルから削除されると、その要求は自動的に[削除済]の状況で履歴に転記されます。要求を削除できるのは、現在の状況が、[処理済]または[取消済]の場合のみです。

不合格

承認者または承認部署が購買要求を承認しない場合は、不合格になることがあります。購買要求は、状況が[承認保留]の場合に不合格となることがあります。

修正済

状況が[承認済]、[不合格]、または[処理中]の要求は、要求者が修正できます。要求を[修正済]に変更するには、任意のヘッダまたはラインを変更し、その変更を保存します。その後、修正済の要求を再提出して承認を求める必要があります。

取消済

状況が、[作成済]、[修正済]または[不合格]の要求は、要求者によって取り消すことができます。取消済の要求は変更できません。

ワークフロー状況

ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。

権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。

  • チェックアウトオブジェクトとチェックインオブジェクトは、[チェックアウトオブジェクト (ttocm9599m000)] セッションで表示されます。
  • このセッションの関連メニューから、ワークフローを選択し、ビジネスオブジェクトに必要なアクションを実行します。

指定可能な値

[ドラフト]

The object is checked out. It can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.

[保留]

Any changes made to the object are submitted. The object is pending for approval. The data of the object cannot be modified.

[取消要求済]

The object was already submitted, but is recalled by the user. Approval will not take place anymore. If the recall is accepted, the object status becomes [ドラフト (改訂)]. If the Recall is rejected, the object status becomes [保留].

[ドラフト (改訂)]

The object was recalled after it was submitted and the recall is accepted. The object can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.

[拒否済]

The submitted changes to the object are rejected. The user can make changes to the object and submit these changes again, or discard all changes.

[承認受信済]

The submitted changes to the object are approved. The object will automatically be checked in. If the check-in fails, the status remains [承認受信済]. An administrator must decide what to do with the object.

[承認済]

The submitted changes to the object are approved and the object is checked in.

[該当なし]

The object is checked in. Instead of an [Object status], an [Approval status] is applicable.

該当なし

The object already existed before activating ION Workflow document authorization; no changes are made to the object since then.

未開始

The modified object is manually checked in, but no approval is received from ION Workflow.

To manually check in an object, the [Object status] must be [承認受信済].

承認済

The modified object is checked in after approval from ION Workflow.

オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、[ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000)] セッション ([オブジェクトタイプ (ttocm0102m000)] セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な[記述]フィールドの値が常に表示されます。

注: 

LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。

最終処理日

要求が修正された最終の日付

要求日付

当初、これは要求を指定した日付ですが、過去または将来の日付にマニュアルで変更できます。

デフォルト

現在の (作成) 日

依頼日付

要求した品目を受理しなければならない日付

承認者の部署

承認者の部署として定義された部署、または承認者が割り当てられている部署を示す部署コード

注: 

承認者の部署は、承認者 (tdpur2105m000) セッションで定義されている有効な部署である必要があります。

デフォルト

要求の状況が作成済の場合、このフィールドのデフォルト値は、[ユーザプロファイル (tdpur0143m000)] セッションの値です。それ以外の状況の場合、このフィールドのデフォルト値は[購買要求承認進捗状況 (tdpur2506m000)] セッションの値です。

承認者

購買要求を承認する必要がある従業員のコード

注: 

この従業員は、承認者 (tdpur2105m000) セッションで定義されている有効な承認者である必要があります。

デフォルト

要求の状況が作成済の場合、このフィールドのデフォルト値は、[ユーザプロファイル (tdpur0143m000)] セッションの値です。それ以外の状況の場合、このフィールドのデフォルト値は[購買要求承認進捗状況 (tdpur2506m000)] セッションの値です。

経費の承認

このチェックボックスがオンの場合、購買要求が (外部の) 承認処理で承認済です。

注: 
  • [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[予算管理]チェックボックスがオンの場合は、すべての要求ラインの予算チェックに合格し、それに伴って要求ラインで予算例外チェックボックスがオフになると、要求の状況が[承認済]になります。
  • [予算管理]チェックボックスがオフの場合、要求の状況が[承認済]になると、[経費の承認]チェックボックスもオンになります。

不合格理由

[状況]が[不合格]に設定された理由

緊急

このチェックボックスがオンの場合、要求ラインが 「購買担当者」 のホームページで緊急になります。

部分的な不合格を許可

このチェックボックスがオンの場合、承認されたライン以外に不合格となった要求ラインが含まれていても、購買要求の状況が[承認済]になります。このため、購買要求は個々のラインの不合格を許可します。見積依頼 (RFQ) または購買オーダに変換できるのは、不合格チェックボックスがオフのラインのみです。

このチェックボックスがオフの場合、 [不合格]チェックボックスがオンの要求ラインがあると購買要求の状況が[承認済]になりません。

テキスト

このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

変換タイプ
なし

変換プロセスにおいて、要求は変換されません。

購買オーダ

要求は、変換プロセス中に購買オーダ (PO) に変換されます。

見積依頼

要求は、変換プロセス中に見積依頼 (RFQ) に変換されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は購買要求のラインの値ですが、[購買要求 - 変換準備 (tdpur2600m100)] セッションを使用して要求ラインごとに修正できます。

購買担当

関係する購買元取引先の連絡先となる、自社の従業員。購買担当は購買エージェントとも呼ばれます。

購買オフィス

要求に関連付けられた購買オフィス。購買オフィスには、要求入力時に適切なデフォルトのオフィス属性が指定されます。

通貨

一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)

次のような通貨タイプが使用できます。

  • 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
  • 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
要求倉庫

要求された品目を納入する倉庫のコード

入庫住所

商品を配送する、発注先ごとに記録した実際の住所。事実上、この住所はいずれかの倉庫の住所となります。

プロジェクト

特定の品目を必要とするプロジェクトのコード

デフォルト

このフィールドの値はデフォルトで要求ラインに設定されます。

要素

プロジェクトにリンクされている要素

デフォルト

このフィールドの値はデフォルトで要求ラインに設定されます。

活動

プロジェクトにリンクされている活動

デフォルト

このフィールドの値はデフォルトで要求ラインに設定されます。

拡張

プロジェクトのうち、変更、暫定金額、決済対象数量、変動決済など、請求に関して特別な処理が行われているプロジェクトの部分。拡張は 1 つ以上の予算ラインに所属できます。

デフォルト

このフィールドの値はデフォルトで要求ラインに設定されます。

原価構成要素

原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ

原価構成要素には次の機能があります。

  • 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
  • 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
  • 製造差異を計算する
  • 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する

原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。

  • [作業費]
  • [材料費]
  • [付加費用]
  • [一般費用]
  • [適用なし]
注: 

組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。

デフォルト

このフィールドの値はデフォルトで要求ラインに設定されます。

追加情報
追加フィールド

さまざまなセッションに追加できるさまざまなフィールドフォーマットのユーザ定義フィールド。ユーザはこれらのフィールドを編集できます。これらのフィールドの内容には機能ロジックが関連付けられていません。

追加情報フィールドはデータベーステーブルにリンクできます。テーブルにリンクすると、そのデータベーステーブルに対応するセッションにフィールドが表示されます。たとえば、whinh200 テーブルに定義されているフィールドは[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加フィールドとして表示されます。

追加情報フィールドの内容をデータベースのテーブル間でやり取りできます。たとえば、あるユーザが[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの追加情報フィールド A に指定した情報は、[出荷 (whinh4130m000)] セッションの追加情報フィールドに転送されます。このため、whinh200 テーブルと whinh430 テーブル (whinh430 は[出荷 (whinh4130m000)] セッションに対応) には、フィールドフォーマットが同一でフィールド名が A である追加情報フィールドが存在する必要があります。

[拡張追加情報] をクリックすると、拡張追加情報 (tcstl2110m000) セッションで購買伝票にリンクされている追加情報フィールドがすべて表示されます。

注: 

このセッションでは、購買元取引先が使用できないため、[一般]定義レベルで定義された追加情報フィールドが使用されます。