価格帳使用の価格一括更新 (tdpcg0231m000)
セッションの目的: 価格マトリックスの情報に関係なく、価格帳の価格を更新します。
たとえば、イス用の価格帳で、肘掛けイスの価格を、販売先取引先およびオーダ数量に対する価格 (および値引) に関係なく 3% 上げることができます。
価格帳要素 (の範囲) を更新するレポートを作成します。更新レポートのシミュレートのみを行う場合は、[シミュレーションのみ] チェックボックスをオンにします。
- 価格の更新
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このフィールドを使用して、価格を更新します。価格は、割合または価格で更新できます。
- 価格を割合で更新するには、[割合]チェックボックスをオンにします。[変更割合]フィールドが使用可能になります。
- 価格を値で更新するには、[値]チェックボックスをオンにします。[変更額]フィールドが使用可能になります。
- 変更割合
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価格を上げる割合
注:価格は、割合または値のどちらかで更新できます。
- 丸めコード
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最大 6 つの、範囲の値とそれを丸めた値のセット。丸めコードは、数量と金額にリンクさせることができます。丸めコードは、購買価格と値引額、販売価格と値引額、および倉庫レートなどを計算するときに使用します。
例
丸めコードを使用して、丸め値の範囲を次のように定義することができます。
- 100 まで: 整数に丸められます。
- 100 から 100,000 まで: 5 の倍数に丸められます。
- 100,000 以上: 100 の倍数に丸められます。
- 変更額
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価格を上げる値
注:価格は、割合または値のどちらかで更新できます。
- 通貨
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一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
- 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
注:通貨範囲で特定の通貨を選択した場合は、このフィールドにその通貨を入力します。入力しない場合には、自国通貨がこのフィールドで使用されます。
- 新規発効日
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更新した価格が有効になる日付と時間
- 製造元製品番号
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 製造元製品番号 (MPN)
注:このフィールドは、[調達パラメータ (tdpur0100m000)] セッションの [MPN 別価格設定]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- 製造元
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 製造元
注:このフィールドは、[調達パラメータ (tdpur0100m000)] セッションの [MPN 別価格設定]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- 新規有効期限
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更新した価格が失効する日付と時間
- シミュレーションのみ
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このチェックボックスがオンの場合、価格の更新をシミュレートするレポートが表示されます。データ更新は表示されるだけで、処理されません。
- 変更の出力
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このチェックボックスがオンの場合、レポートを表示または出力できます。