計画納入日時 (出荷基準) (tdipu0125m000)

セッションの目的: 倉庫、出荷元取引先、および納入パターンの組合せについて、出荷基準スケジュールの計画納入日時を表示、挿入、および削除します。

現在のセッションに保存される計画納入日時は、企業計画によってリードタイムオフセットに使用されます。

計画納入日時は、[出荷基準の納入日時を生成] チェックボックスをオンにして計画納入日時の生成 (tdipu0225m000) セッションを実行することによって自動的に生成できます。

現在のセッションでは、計画納入日時をマニュアルで挿入できます。倉庫のカレンダーでその納入日時が利用不可の場合、警告が表示されます。

注: 
  • このセッションでマニュアルで計画納入日時を挿入した場合、[計画納入日時の生成 (tdipu0225m000)] セッションの実行時に、挿入した計画納入日時が再び上書きされる場合があります。
  • 現在のセッションで計画納入日時を削除した場合、[計画納入日時の生成 (tdipu0225m000)] セッションの実行時に削除済の計画納入日時が再び挿入されることがあります。
  • [倉庫/取引先/品目別納入パターン (tdipu0124m000)] セッションに入力されている組合せについてのみ、計画納入日時を挿入できます。
  • [範囲終了日 (出荷基準)] フィールドに表示される日付より前の計画納入日時のみ挿入できます。
注: 

企業計画から有効な計画納入日時を検索できるようにするには、[計画納入日時の生成 (tdipu0225m000)] セッションで、十分余裕のある将来の納入日時を生成する必要があります。

倉庫

商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。

出荷元取引先

オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。

納入パターン

納入のタイミングを決定するために使用するパターン

注: 

納入パターンは、[パターン (tcccp0690m000)] セッションで定義できます。

範囲終了日 (出荷基準)

[計画納入日時の生成 (tdipu0225m000)] セッションで計画納入日時 (出荷基準) が生成または更新される期限の日付

注: 

計画納入日時 (出荷基準) は倉庫、出荷元取引先、および納入パターン別に保存されるので、[倉庫/取引先/品目別納入パターン (tdipu0124m000)] セッションでは購買元取引先や、品目が異なるレコードが、[計画納入日時 (出荷基準) (tdipu0125m000)] セッションでは同じエントリの下に保存される場合があります。このため、[倉庫/取引先/品目別納入パターン (tdipu0124m000)] セッションで入力した新規の組合せについて、[範囲 (出荷基準)] フィールドが自動的に入力されることもあります。これは、[計画納入日時の生成 (tdipu0225m000)] セッションで納入日時をまだ生成していなくても該当します。

計画納入日時

オーダ/スケジュールラインの品目を納入しなくてはならない計画日。計画納期は、オーダ日/スケジュール生成日より前であってはなりません。

計画納入日時は常に、[範囲終了日 (出荷基準)] フィールドに表示される日時より前になります。

注: 

計画納入日時は、企業計画によって、リードタイムオフセットに使用されます。

計画出荷日時

オーダ/スケジュールラインの品目を出荷元取引先の保管場所で出荷/集荷する計画日。計画出荷日時は、オーダ日より前であってはなりません。

このフィールドを使用してマニュアルで計画出荷日時を挿入します。その後、[計画納入日時]フィールドの計画納入日時が自動的に計算されます。

注: 

計算された計画納入日時は、必ず、[範囲終了日 (出荷基準)] フィールドに表示される日時より前になる必要があります。