品目ごとの取引先 (tdipu0110m300)
セッションの目的: 品目の承認済取引先を表示します。
このセッションは、外注モデル (tisub1600m000) セッションから参照でき、タブとして表示されます。[外注モデル (tisub1600m000)] セッションの次のフィールドは、現在のセッションで品目と取引先の組み合わせの適切な選択をフィルタするために使用されます。
- [製品] (品目)、[外注先] (購買元取引先)、および [出荷元取引先]
- [発効日] と [失効日] (この期間内で有効または一部有効な組合せのみが表示されます)
ラインをダブルクリックすると、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションが開始されます。
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
注:[品目 (tcibd0501m000)] セッションでは、購買スケジュールに従って品目のオーダを出庫するかどうかの定義や、オーダ生成の基準となる購買スケジュールタイプの定義が可能です。品目について購買スケジュールが使用されてない場合は、購買プッシュスケジュールにマニュアルで品目を挿入できます。
- 購買元取引先
-
商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。
デフォルト
購買オーダの生成時に、次の検索ロジックが購買元取引先の取得に使用されます。
- [品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[購買元取引先]フィールドから取得
-
[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの次の条件を満たす[購買元取引先]から取得
- [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで[固定]に設定されている
- [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで[品目]にリンクされている
-
[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの次の条件を満たす[購買元取引先]から取得
- [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの[優先]フィールドが[優先]に設定されている
- [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで[品目]にリンクされている
-
[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの次の条件を満たす[購買元取引先]から取得
- [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで[固定]に設定されている
- [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで[品目グループ]にリンクされている
-
[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの次の条件を満たす[購買元取引先]から取得
- [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの[優先]フィールドが[優先]に設定されている
- [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで[品目グループ]にリンクされている
注:購買オーダが企業計画によって生成される場合、ステップ 1 がスキップされます。
- 出荷元取引先
-
オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。
- 発効日
-
そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。
- 有効期限
-
レコードが有効である最終日。失効時間を指定しない場合、有効性は有効期限の最後、つまり 24:00 に終了します。
- 優先
-
このフィールドでは、取引先が品目に対して優先であるか固定であるかを指定します。
注:オーダ生成時、最初に固定購買取引先が検索されます。その後、現在のセッションの[優先順位]フィールドに定義されている購買取引先の優先順位に従って、優先購買取引先が検索されます。現在のフィールドの設定が[固定]で、計画納期の時点でその固定購買取引先が有効でない場合、または必要な需要を納入できない場合、計画品目について定義された戦略に従い、計画製造オーダまたは計画物流オーダによって需要を満たすことが試みられます。現在のフィールドの設定が[優先]で、計画納期の時点でどの購買元取引先も有効ではない場合、または必要な需要を納入できない場合、購買取引先が空になっている計画購買オーダが生成されます。
指定可能な値
- 固定
-
この品目については 1 つの購買元取引先のみ固定できます。
- 優先
-
この品目については 1 つまたは複数の購買元取引先を優先できます。
- 品目 - 購買元取引先状況
-
品目 - 購買元取引先の組合せの状況
指定可能な値
- 承認済
-
この品目について購買元取引先が承認済です。
購買伝票に承認済の品目 - 取引先の組合せのみ入力できるのか、未承認の品目 - 取引先の組合せも入力できるかは、[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[承認済販売業者からの購買のみ]チェックボックスの値に依存します。
- ブロック
-
購買元取引先はこの品目について (一時的に) ブロックされています。
ブロックされた品目 - 取引先の組合せは購買伝票に入力できません。
- FAB 期間
-
発注先が、スケジュールで要求される商品を製造する権限を持つ期間。プッシュスケジュールの場合はスケジュール発行日、プル予測スケジュールの場合は現在の日付から計算されます。
FAB 期間は日数で表されます。
例
- CUM 開始数量: 10000
- スケジュール発行日/現在の日付: 05.07.99
- FAB 期間: 20 日
出庫日/現在の日付 数量 05.07.99 100 12.07.99 100 19.07.99 100 26.07.99 100 FAB タイムフェンス: 99 年 7 月 5 日 (+ 20 日) = 99 年 7 月 25 日。FAB 権限: 10000 + 100 + 100 + 100 = 10300
- RAW 期間
-
発注先が、スケジュールで要求される原材料を製造する権限を持つ期間。プッシュスケジュールの場合はスケジュール発行日、プル予測スケジュールの場合は現在の日付から計算されます。
RAW 期間は日数で表されます。
例
- CUM 開始数量: 10000
- スケジュール発行日/現在の日付: 05.07.99
- RAW 期間: 20 日
出庫日/現在の日付 数量 05.07.99 100 12.07.99 100 19.07.99 100 26.07.99 100 RAW タイムフェンス: 99 年 7 月 5 日 (+ 20 日) = 99 年 7 月 25 日。RAW 権限: 10000 + 100 + 100 + 100 = 10300
- 権限の処理
-
[累計のリセット (tdpur3230m000)] セッションで累計 (CUMS) がリセットされた場合に、高度 FAB 権限と高度 RAW 権限を繰り越すかリセットするかを指定します。
指定可能な値
- 翌期繰越
-
高度 FAB 権限および高度 RAW 権限はリセット数量によって削減されます。
- リセット
-
高度 FAB 権限および高度 RAW 権限が FAB 権限および RAW 権限の値と同じになります。
- 出荷または入庫基準
-
(スケジュール) 要件の基準となる日付と時間を指定します。
注:このフィールドのデフォルト値は、[購買スケジュール (tdpur3110m000)] セッションの[出荷/入庫基準]フィールドから取得されます。
指定可能な値
- 出荷基準
-
(スケジュール) 要件は、出荷元取引先の倉庫で商品を選択した日時 (購買)、または商品を出荷先取引先に出荷する必要がある日時 (販売) に基づきます。この場合は、計画出荷日時に基づいて時間が算出されます。
- 入庫基準
-
(スケジュール) 要件は、取引先が商品を倉庫に納入すべき日時 (購買)、または出荷先取引先の倉庫に商品が入庫している必要がある日時 (販売) に基づきます。この場合は、計画納期に基づいて時間が算出されます。
- 発注先生産能力
-
出荷元取引先の能力を棚卸単位で表した値
注:企業計画は、購買取引先の計画オーダ生成時に、このフィールドを使用します。
- 能力時間単位
-
出荷元取引先の能力を表す時間単位
- 最小能力許容率
-
出荷元取引先の能力を下回ってもよい最小の割合
- 優先順位
-
発注先について特定の評価を追加できるようにするオプション。優先順位が定義された場合、品目/発注先の組合せは優先順位の降順にソートされます。
指定可能な値
1 (= 最高優先順位) から 999 (= 最低優先順位) までの値を選択できます。
- 最大能力許容率
-
出荷元取引先の能力を超えてもよい最大の割合
注:企業計画は、購買取引先の計画オーダ生成時に、このフィールドを使用します。
最大能力許容率は次のように計算されます。
[最大能力許容率] × [発注先生産能力] + [発注先生産能力]
例
- 発注先生産能力: 100 個
- 最大能力許容率: 20 (%)
- 能力時間単位: 週
企業計画では、購買取引先が週に最大 120 個しか納入できないことが考慮されます。
- 取引先の状況
-
取引先に割り当てられた状況。これにより、取引先に対して実行するアクションが決まります。
たとえば、状況が [見込客] の取引先に対しては販売オーダを指定できません。また、状況が [無効] の取引先に対しては商品を出荷できません。
- 品目購買テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、外部文書に出力されるテキストが追加されます。
- 品目購買テキスト (内部)
-
このチェックボックスがオンの場合、内部使用限定のテキストが追加されます。
- ソーシング率
-
オーダが発注先の間でどのように分配されるかを計算するために使用する割合
- 計算済リードタイム (日数)
-
日数で表された、購買品目のおよそのリードタイム。計算済リードタイムは、まだ厳密な計算を必要としない段階で予測需要の計画入庫日を算定する場合にのみ使用されます。
計算済リードタイムは、次のフィールドにリンクされている利用性タイプおよびカレンダーテンプレートに基づいています。
- [供給時間]
- [内部処理時間]
- [安全時間]
- [輸送時間(日数)]
注:- 計算済リードタイムは、このセッションを開始または終了するたびに (再) 計算されます。
- 一定範囲の品目/取引先について計算済リードタイムを再計算したい場合は、品目内の計算リードタイムを更新 - 購買取引先 (tdipu0210m000) セッションを使用します (現行セッションの適切なメニューメニューから開始できます)。
- 品目グループ
-
類似の特徴を持った品目グループ。各品目は特定の品目グループに属しています。品目グループは品目タイプと組み合わせて使用し、品目デフォルトを設定します。
- ブロック理由
-
品目 - 購買取引先の組合せにリンクされた、ブロック理由を説明するコード
- 段階的支払による請求
-
このチェックボックスがオンの場合、品目 - 購買取引先の組合せに段階的支払を使用する必要があります。
デフォルト
このチェックボックスの設定は、[見積依頼回答 (tdpur1506m000)] および[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションの[段階的支払による請求]チェックボックスの値にデフォルトで設定されます。
- 段階的支払スケジュールセット
-
品目 - 購買取引先の組合せに段階的支払を使用する場合、このフィールドでデフォルトの段階的支払スケジュールを指定できます。
このフィールドを指定した場合、この品目 - 購買取引先の組合せを含むレコードが[見積依頼回答 (tdpur1506m000)] または[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションに保存されると、自動的に段階的支払ラインが生成されます。
注:段階的支払スケジュールはStage Payment Schedule (tcmcs2640m000) セッションで指定できます。
- 自己請求
-
このチェックボックスがオンの場合、品目の請求書の受領なしに、購買取引先に請求書価格を支払います。その結果、品目の請求書は自社で自己請求します。
- 請求開始時点
-
自己請求請求書を生成可能な時点を指定できます。
-
[検査]
自己請求は、商品が検査および承認された後に生成できます。 -
[入庫]
自己請求は、商品が入庫および消費された後に生成できます。
-
- 自己請求日タイプ
-
[自己請求]チェックボックスがオンの場合、このフィールドを使用して自己請求支払の基準となる日付を定義します。自己請求請求書では、入庫日または出荷日のいずれかを請求日として使用できます。
- 自己請求方法
-
[自己請求]チェックボックスがオンの場合、自己請求の実行方法を決定する自己請求方法を選択する必要があります。
自己請求方法は、請求書を構成する基準、請求間隔、出力メディアなどを決定するために使用します。
- 遡及請求適用品目
-
このチェックボックスがオンの場合、 遡及請求を品目と購買取引先に適用できます。
デフォルト
[購買元取引先 (tccom4520m000)] セッションの[遡及請求適用可能]チェックボックス
- 標準構成
-
このチェックボックスがオンの場合、品目 - 購買取引先の組合せは、その組合せを無効として定義する例外が関連付けられていない限り有効です。このチェックボックスがオンの場合、購買オーダに有効化コードがリンクされていなければ、購買取引先は有効とみなされます。
このチェックボックスがオフの場合、 企業計画では、購買オーダの有効化コードに対してその品目 - 購買取引先の組合せが有効として定義されている例外が関連付けられていないかぎり、その組合せは無効とみなされます。
注:このチェックボックスは次の目的に使用します。
- 品目 - 購買取引先の組合せが有効かどうかの指定。ただし、例外が標準構成より優先されることがあります。
- 有効な取引先を取得し、オーダ計画での承認済取引先の選択処理時にこれらの取引先を企業計画に返すことができます。このとき、企業計画によって[販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションまたは[販売見積ライン (tdsls1501m000)] セッションから購買管理 (PUR) に有効化コードが通知されます。次に、PUR によりこのチェックボックスが参照され、企業計画に返すことが可能な、品目の有効な購買取引先が決定されます。
- 有効化コードをリンクする購買オーダラインを[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションでマニュアルで挿入するときに、品目 - 購買取引先の組合せの有効性をチェックします。
デフォルト
デフォルトでは、この品目 - 購買取引先の組合せに例外が関連付けられていない場合に、このチェックボックスがオンになります。ただし、このチェックボックスをマニュアルでオンまたはオフにすることができます。
- 例外あり
-
このチェックボックスがオンの場合、品目 - 購買取引先の組合せに例外が関連付けられています。この例外は標準構成の設定より優先されます。
注:このチェックボックスは次の目的に使用します。
- 有効な取引先を取得し、オーダ計画での承認済取引先の選択処理時にこれらの取引先を企業計画に返すことができます。この処理中に、企業計画により、[販売オーダライン (tdsls4101m000)] または[販売見積ライン (tdsls1501m000)] で入力される有効化コードが購買管理 (PUR) に通知されます。次に、PUR によりこのチェックボックスが参照され、企業計画に返すことが可能な、品目の有効な購買取引先が決定されます。
- 有効化コードをリンクする購買オーダラインを[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションでマニュアルで挿入するときに、品目 - 購買取引先の組合せの有効性をチェックします。
デフォルト
[例外 (tcuef0105m000)] セッションでこの品目 - 購買取引先の組合せに例外が関連付けられている場合に、このチェックボックスがオンになります。
- 購買オフィス
-
組織に必要な資材とサービスの購買を担当する組織内の部署。購買オフィスには番号グループを割り当てます。
- 製造元
-
品目 - 取引先の組合せのデフォルトの製造元
注:品目は、[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの MPN 品目フィールドで定義可能な MPN 品目です。このフィールドは、空になっていて無効です。
- 統合
-
このチェックボックスがオンの場合、 [購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションで該当する発生元に対する[統合対象]チェックボックスもオンの場合は、その品目をこの購買元取引先に対して統合できます。
- 単位オーダ数量
-
単位オーダ数量を棚卸単位で表した値
注:このフィールドの値を 0 にすることはできません。
- 基準単位
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- 最小オーダ数量
-
最小オーダ数量を棚卸単位で表した値
- 最大オーダ数量
-
最大オーダ数量を棚卸単位で表した値
- 固定オーダ数量
-
固定オーダ数量を棚卸単位で表した値
品目のオーダ方法が[固定オーダ数量]の場合 ([品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)] セッションの[方法]フィールドで定義可能)、そのセッションの[固定オーダ数量]フィールドの値が現在のフィールドのデフォルト値になります。品目のオーダデータが存在しない場合、デフォルトは 1 です。
注:- このフィールドの値は、[オーダ増分]フィールドの倍数となっている必要があります。
- このフィールドの値は、[最小]フィールドと[最大]フィールドの値の範囲内にする必要があります。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 固定オーダ数量
- 経済発注量
-
経済発注量を棚卸単位で表した値
注:オーダ方法が[経済発注量]の場合、経済発注量は計画購買オーダに最も適した数量です。このオーダ方法は、[品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000)] セッションで定義します。
- 日数許容範囲 (-)
-
発注先が納期前に納入を行ってもよい日数
この許容範囲は、プルコールオフスケジュールのみに使用されます。
- 日数許容範囲 (+)
-
発注先が納期後に納入を行ってもよい日数
この許容範囲は、プルコールオフスケジュールのみに使用されます。
- 数量許容率 (-)
-
入庫数量がオーダ数量を下回ってもよい割合
デフォルト
[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[数量許容率 (-)] フィールドからデフォルト値が取得されます。
次のように[数量許容率 (-)] を使用して、[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの[最小数量許容範囲]フィールドのデフォルト値が決定されます。
最小数量許容範囲 = 100 - 数量許容率 (-)
数量許容率 (-) = 10% 最小数量許容範囲 = 100% - 10% = 90% オーダ数量 200 この場合、数量が 180 未満の入庫は承認されません。
注:この許容範囲は、プルコールオフスケジュールのみに使用されます。
- 数量許容率 (+)
-
入庫数量がオーダ数量を超過してもよい割合
デフォルト
デフォルト値は、[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[数量許容率 (+)] フィールドから取得されます。
次のように[数量許容率 (+)] を使用して、[倉庫オーダ (whinh2100m000)] セッションの[最大数量許容範囲]フィールドのデフォルト値が決定されます。
最大数量許容範囲 = 100 + 数量許容率 (+)
数量許容率 (-) = 10% 最小数量許容範囲 = 100% + 10% = 110% オーダ数量 200 この場合、数量が 220 を超える入庫は承認されません。
注:プッシュスケジュールでは、許容超過入庫数量は次のように計算されます。
- ブランケット倉庫オーダが使用される場合、スケジュール全体のオーダ数量が計算に使用されます。
- 入庫が購買管理で作成される場合、未入庫のスケジュールラインのオーダ数量が計算に使用されます。
オーダ数量を超える入庫数量は、最新のスケジュールラインに追加されます。
- 数量で即停止
-
入庫が数量許容範囲外である場合の対処方法
このフィールドの値は、[入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションの数量で即停止フィールドに自動設定されます。
指定可能な値
- なし
-
LN は設定済の許容範囲を無視するので、常に出庫勧告を保存できます。
- 警告
-
出庫勧告を保存できますが、許容範囲に該当しない場合は警告が表示されます。
- ブロック
-
許容範囲に該当しない場合は出庫勧告を保存できません。
- 日付で即停止
-
入庫が時間許容範囲外である場合の対処方法
このフィールドの値は、[入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションの時間で即停止フィールドに自動設定されます。
指定可能な値
- なし
-
LN は設定済の許容範囲を無視するので、常に出庫勧告を保存できます。
- 警告
-
出庫勧告を保存できますが、許容範囲に該当しない場合は警告が表示されます。
- ブロック
-
許容範囲に該当しない場合は出庫勧告を保存できません。
- 梱包定義
-
品目または品目グループの梱包定義
- 検査
-
このチェックボックスがオンの場合、実際納入は検査する必要があります。
注:この品目について購買オーダラインを作成すると、デフォルトで、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションの[検査]チェックボックスには、[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションの[検査]チェックボックスと同じ値が入力されます。品目と取引先の組合せが[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで指定されない場合、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションの[検査]チェックボックスは、同じチェックボックスが[出荷元取引先 (tccom4121s000)] セッションと[品目 - 購買 (tdipu0601m000)] セッションでもオンに設定されている場合のみオンになります。
- 適合レポート
-
この品目と購買取引先の組合せにリンクされた適合レポートコード
注:このセッションの[検査]チェックボックスがオンの場合のみ、適合レポートコードを指定できます。
- 委託
-
このチェックボックスがオンの場合、購買スケジュール上の品目は、委託在庫として扱われます。
注:委託在庫の消費の支払を補充スケジュールに直接リンクする場合は、このチェックボックスをオンにしないでください。
- 購買から輸送オーダを生成
-
このチェックボックスがオンの場合、この品目 - 購買取引先の組合せを含む購買オーダについて、輸送オーダを生成する必要があります。
デフォルト
このチェックボックスの値は、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションおよび[購買オーダライン詳細 (tdpur4101m200)] セッションの[購買から輸送オーダを生成]チェックボックスのデフォルト値となりますが、これらのセッションでも変更できます。
- 予測外倉庫入庫のオーダの生成
-
このチェックボックスがオンの場合、入庫に対応する入庫オーダがないと、購買取引先に入庫可能な品目に関する購買オーダが自動的に作成されます。
次の処理が自動的に行われます。
- 生成された購買オーダが承認され、倉庫管理に発行されます。
- 予想外の入庫ラインが入庫オーダにリンクされ、確定されます。
注:このチェックボックスは、次の状況の場合オンにすることができません。
- [品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[倉庫管理に発行]チェックボックスが品目に対しオフになっている
- 品目が原価品目、設備品目、または外注サービスである
- 運送業者/LSP
-
輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。
オーダ処理および請求処理では、必ず運送業者を取引先として定義してください。
- 貿易コンプライアンスの遵守
-
このチェックボックスがオンの場合、 グローバル貿易コンプライアンスが品目と購買取引先に適用されます。
注:このフィールドは、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの[輸入]チェックボックスがオンの場合にのみ利用可能になります。
- 内部処理時間
-
ニーズの認識と購買オーダの発行との間の所要時間。内部処理時間には、文書の準備とソーシングが含まれます。
内部取引先の購買スケジュールが企業計画によって自動的に生成される場合、このフィールドは、購買取引先の選択処理に使用されます。企業計画は、このフィールドと[安全時間]フィールドおよび[供給時間]フィールドを使用して、要求された品目の納入が可能な購買取引先に優先順位を割り当てます。
- 内部処理時間単位
-
内部処理時間を表す単位
- 安全時間
-
リードタイムの変動から商品の納入を保護するために通常のリードタイムに追加できる時間。これによって、オーダの実際の必要日より前にオーダが完了できるようにします。
内部取引先の購買スケジュールが企業計画によって自動的に生成される場合、このフィールドは、購買取引先の選択処理に使用されます。企業計画は、このフィールドと[内部処理時間]フィールドおよび[供給時間]フィールドを使用して、要求された品目の納入が可能な購買取引先に優先順位を割り当てます。
- 安全時間単位
-
安全時間を表す単位
- 供給時間
-
予測されている品目を取得するために必要な合計時間。この時間を使用して品目のオーダリードタイムが計算されます。品目のオーダリードタイムに基づいて、会社は関与を決定し、能力計画やオーダ管理を実行します。
例
品目 A について、発注先から 「供給時間」 が 50 日であると伝えられました。これは実際には短縮されたリードタイムであり、この品目について発注先に 3 年予測が送付された場合のみ可能です。必要な追加数量が発生し、この数量が予測に含まれていない場合は、発注先に 300 日の 「完全供給時間」 が必要となります。
内部取引先の購買スケジュールが企業計画によって自動的に生成される場合、このフィールドは、購買取引先の選択処理に使用されます。企業計画は、このフィールドと[内部処理時間]フィールドおよび[安全時間]フィールドを使用して、要求された品目の納入が可能な購買取引先に優先順位を割り当てます。
注:系列の供給会社から供給時間を取得する場合は、供給時間の更新 (品目 - 購買取引先) (tdipu0210m100) セッションを使用します。このセッションは、現在のセッションの適切なメニューメニューから開始できます。
- 供給時間単位
-
供給時間を表す単位
- 完全供給時間
-
予測されていない品目を取得するために必要な合計時間。この時間を使用して、購買部品の累計リードタイムを含む、品目の完全累計オーダリードタイムが計算されます。
例
品目 A について、発注先から 「供給時間」 が 50 日であると伝えられました。これは実際には短縮されたリードタイムであり、この品目について発注先に 3 年予測が送付された場合のみ可能です。必要な追加数量が発生し、この数量が予測に含まれていない場合は、発注先に 300 日の 「完全供給時間」 が必要となります。
注:- このフィールドは、[調達パラメータ (tdpur0100m000)] セッションの[完全供給時間の使用]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- 系列の供給会社から完全供給時間を取得する場合は、供給時間の更新 (品目 - 購買取引先) (tdipu0210m100) セッションを使用します。このセッションは、現在のセッションの適切なメニューメニューから開始できます。
- 完全供給時間単位
-
完全供給時間を表す単位
注:このフィールドは、[調達パラメータ (tdpur0100m000)] セッションの[完全供給時間の使用]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- 輸送時間(日数)
-
輸送時間を日数で表した値で、2 とおりの計算方法があります。
次のように輸送時間が取得されます。
-
輸送が導入されている場合は (このパッケージは[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションで定義可能)、運送業者と経路に基づいて輸送時間が算出されます。経路計画とサービスレベルは、この時点では不明です。
輸送時間は次の手順で取得されます。
- 経路、運送業者、発送元住所、および目的地住所がわかっている場合、最初に経路、運送業者、および住所に一致する経路計画が検索され、次にこれらに一致する標準経路が検索されます。
- 一致する経路計画または標準経路が複数検出された場合、輸送手段グループが運送業者の輸送手段グループに一致する経路計画または標準経路が選択されます。
- さらに複数の経路計画または標準経路が検出された場合は、標準経路よりも経路計画が優先されます。標準経路だけが検出された場合は、[輸送計画パラメータ (fmlbd0100m000)] セッションの運送業者/LSP 選択基準パラメータの設定に従って標準経路が選択されます。
- さらに複数の経路計画が検出された場合は、データベースに最初に現れる経路計画が選択されます。
- 輸送が導入されていない場合は、都市別距離テーブル (tccom4137s000) セッションまたは郵便番号別距離テーブル (tccom4138s000) セッションの該当する距離テーブル (利用可能な場合) に基づいて、出荷元取引先の住所から入庫倉庫の住所までの輸送時間が取得されます。2 つのセッションのどちらから輸送時間を取得するかは、[COM パラメータ (tccom0000s000)] セッションの[距離テーブルの使用]フィールドの値によって変わります。
-
輸送が導入されている場合は (このパッケージは[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションで定義可能)、運送業者と経路に基づいて輸送時間が算出されます。経路計画とサービスレベルは、この時点では不明です。
- 計算済完全リードタイム (日数)
-
日数で表された、購買品目のおよそのリードタイム。計算済リードタイムは、まだ厳密な計算を必要としない段階で予測需要の計画入庫日を算定する場合にのみ使用されます。
計算済リードタイムは、次のフィールドにリンクされている利用性タイプおよびカレンダーテンプレートに基づいています。
- [供給時間]
- [内部処理時間]
- [安全時間]
- [輸送時間(日数)]
注:- 計算済リードタイムは、このセッションを開始または終了するたびに (再) 計算されます。
- 一定範囲の品目/取引先について計算済リードタイムを再計算したい場合は、品目内の計算リードタイムを更新 - 購買取引先 (tdipu0210m000) セッションを使用します (現行セッションの適切なメニューメニューから開始できます)。
- 入庫リードタイム
-
品目の到着から倉庫に実際に保管される時間の間隔
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの[入庫リードタイム]フィールドから取得されます。
このセッションでは、このフィールドは情報確認の目的でのみ表示されます。
- 入庫リードタイム単位
-
入庫リードタイムを表す単位
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションから取得されます。
- リードタイム枠 (日数)
-
日数と現在の日付/生成日によって、次のことが決まります。
- 計画入庫日の決定に計算リードタイムを使用するかどうか。この計算は、リードタイムの計算対象の日付がリードタイム枠外である場合に使用されます。計画日は、会社のカレンダーから派生された[計算済リードタイム (日数)] フィールドの値を使用して計算されます。
- 計画入庫日の決定に、リードタイム構成要素に関連するカレンダーを考慮するかどうか。この計算は、リードタイムの計算対象の日付が現在の日付とリードタイム枠の間にある場合に使用されます。
- スケジュールタイプ
-
購買スケジュールのタイプ (プッシュスケジュールまたはプルスケジュール)
デフォルト
この値は[品目 (tcibd0501m000)] セッションから取得されます。
- 処理タイムフェンス
-
このフィールドは、倉庫管理の倉庫オーダモジュールで在庫処理を記録する必要があり、財務会計の総勘定元帳モジュールおよび買掛金モジュールで会計取引を記録する必要がある購買スケジュールラインを示します。
ここで指定したパラメータとは無関係に、次の規則が適用されます。
- プルコールオフスケジュールに関連する在庫処理および会計取引は、常にログが作成されます。
- プル予測スケジュールに関連する処理のログは作成されません。したがって、このパラメータはプッシュスケジュールにのみ適用され、プルスケジュールには適用されません。
注:購買スケジュールラインが FAB 期間に含まれない場合でも、所要量タイプが[確定]に変わるとすぐに、スケジュールラインについての処理が記録されます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 処理タイムフェンス.
指定可能な値
- すべてのライン
-
スケジュール全体の処理がログされます。
- FAB 期間のライン
-
FAB 期間の処理がログされます。
- 確定期間のライン
-
出荷の権限がある期間 (確定期間) の処理がログされます。
- 資材発行セグメントセット
-
資材発行に関連付けられるセグメントセット
注:- 資材発行セグメントセットは、プッシュスケジュールとプル予測スケジュールでのみ使用されます。プルコールオフスケジュールには、セグメントセットは使用されません (プルスケジュール)。
- [発行タイプ]フィールドの値が[出荷スケジュールのみ]または[連続出荷スケジュールのみ]の場合、このフィールドにセグメントセットを入力することはできません。
デフォルト
[購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)] セッションの[資材発行セグメントセット]
- 出荷スケジュールセグメントセット
-
出荷スケジュールに関連付けられるセグメントセット
注:- 出荷スケジュールセグメントセットは、プッシュスケジュールにのみ使用されます。プルスケジュールの場合、このセグメントセットは使用されません。
- [発行タイプ]フィールドの値が[資材発行]の場合、このフィールドにセグメントセットを入力することはできません。
デフォルト
[購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)] セッションの[出荷スケジュールセグメントセット]
- 資材発行の発行パターン
-
資材発行の発行日の決定に使用されるパターン
注:- 資材発行の発行パターンは、プッシュスケジュールとプル予測スケジュールでのみ使用されます。プルコールオフスケジュールの場合、発行パターンは使用されません (プルスケジュール)。
- [発行タイプ]フィールドの値が[出荷スケジュールのみ]または[連続出荷スケジュールのみ]の場合、このフィールドに発行パターンを入力することはできません。
デフォルト
[購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)] セッションの[資材発行の発行パターン]
- 出荷スケジュールの発行パターン
-
出荷スケジュールの発行日の決定に使用されるパターン
注:- 出荷スケジュールの発行パターンは、プッシュスケジュールにのみ使用されます。プルスケジュールの場合、この発行パターンは使用されません。
- [発行タイプ]フィールドの値が[資材発行]の場合、このフィールドに発行パターンを入力することはできません。
デフォルト
[購買スケジュールパラメータ (tdpur0100m500)] セッションの[出荷スケジュールの発行パターン]
- 増大数量の凍結時間
-
現在の日付から計算される日数で、この期間、必要な品目の数量を増加できなくなります。
現行セッションの[出荷または入庫基準]フィールドで購買スケジュールに[出荷基準]を設定した場合、凍結期間は計画出荷日時に基づいて決まります。購買スケジュールに[入庫基準]を設定した場合、凍結期間は計画納期に基づいて決まります。
- 減少数量の凍結期間
-
現在の日付から計算される日数で、この期間、必要な品目の数量を削減できなくなります。
現行セッションの[出荷または入庫基準]フィールドで購買スケジュールに[出荷基準]を設定した場合、凍結期間は計画出荷日時に基づいて決まります。購買スケジュールに[入庫基準]を設定した場合、凍結期間は計画納期に基づいて決まります。
- 凍結期間に稼働日を使用
-
このチェックボックスがオンの場合、凍結期間の計算に稼働日のみが使用されます。
このチェックボックスがオフの場合、凍結期間の計算にカレンダーの日付のみが使用されます。
注:このチェックボックスがオンの場合、指定した稼働日数が現在の日付に加えられます。稼働日は、出荷元取引先、購買元取引先、または会社にリンクされているカレンダーから取得されます。
このチェックボックスがオフの場合、指定したカレンダー日数が現在の日付に加えられます。
日付を計画するときには、[調達パラメータ (tdpur0100m000)] セッションの利用性タイプが使用されます。
- 過去のスケジュールラインの削除
-
このチェックボックスにより、過去の日付を持つスケジュールラインの未納数量および余分数量の処理方法が決まります。
このチェックボックスがオンの場合、スケジュールラインは企業計画により削除されます。
このチェックボックスがオフの場合、マニュアルでスケジュールラインを削除するように担当者に通知する計画メッセージが生成されます。
注:このチェックボックスは、現在のセッションで[減少数量の凍結期間]がゼロの場合にのみオンにできます。
- 発行タイプ
-
このフィールドでは、使用するスケジュール発行タイプを指定します。このスケジュール発行タイプに基づいて、EDI メッセージが送付されます。このメッセージは、使用済のスケジュールにより示されます。
注:[連続出荷スケジュールのみ]をオンにできるのは、優先フィールドが[固定]に設定されており、スケジュールがプルスケジュールの場合のみです。
指定可能な値
- 資材発行
-
資材発行取引のみが送信されます。出荷は、要件タイプが確定であるか即時であるかに基づいて実行されます。これらの要件タイプは、BEMIS 標準を使用している場合には、電子データ交換メッセージ BEM MRL001 に記録されます。
- 出荷スケジュール
-
資材発行と出荷スケジュールの両方が送信されます。出荷は、BEM SHP001 メッセージに基づいて実行されます。
- 連続出荷スケジュール
-
資材発行と出荷スケジュール順序の両方が送信されます。出荷は、BEM SEQ001 メッセージに基づいて実行されます。この値はプルスケジュールの場合にのみ選択できます。
- 出荷スケジュールのみ
-
出荷スケジュールのみが送信されます。計画データは発注先に送信されません。
- 連続出荷スケジュールのみ
-
連続出荷スケジュールだけが送信されます。計画データは発注先に送信されません。この値はプルスケジュールの場合にのみ選択できます。
- 通信チャネル
-
購買発行を取引先に通知する手段
- EDI メッセージを直接発行
-
[通信チャネル]フィールドの値が 「EDI」 に設定されており、このチェックボックスがオンの場合、購買発行 (tdpur3120m000) セッションで購買発行の状況が[スケジュール済]に設定された時点で、EDI メッセージが準備されます。
このチェックボックスがオフの場合、 [購買発行の出力 (tdpur3422m000)] セッションの EDI メッセージを準備チェックボックスをオンにすることによって EDI メッセージを準備できます。
注:- 電子商取引が生成された EDI メッセージを購買取引先に送付できるのは、購買発行 (tdpur3120m000) セッションの購買発行の状況が[スケジュール済]の場合のみです。状況が[作成済]の場合、その状況が[スケジュール済]になるまでメッセージは送付されません。
- 電子商取引が購買取引先に EDI メッセージを送付した時点で、購買発行の状況は[送付済]になります。
- 最終出荷のフィールド
-
購買発行 (OUT) ビジネスオブジェクト文書 (BOD) で使用される LN の出荷関連フィールド
指定可能な値
- 発注先最終 ASN
-
発注先から受け取った最終の事前出荷通知 (ASN) は BOD に含まれます。
- 梱包票
-
最終の受け取りにリンクされた梱包票は BOD に含まれます。
- 最終出荷 ID
-
最終出荷 ID は BOD に含まれます。
- 権限
-
このチェックボックスがオンの場合、権限が使用されて計算されます。
次の状況になるとすぐに、[FAB/RAW 権限 (tdpur3534m000)] セッションでスケジュールについての権限が更新されます。
- 購買発行の状況が[送付済]になったとき
- [累計のリセット (tdpur3230m000)] セッションで累積がリセットされたとき