購買品目 360 (tdipu0103m000)
セッションの目的: 購買品目関連データを表示、メンテナンス、および指定します。このセッションには購買品目データの概要が表示され、購買担当は品目関連の複数のタスクを実行できます。
[購買品目 360 (tdipu0103m000)] セッションの使用方法
[購買品目 360 (tdipu0103m000)] セッションの品目リストから品目を選択すると、その品目に関する情報が表示されます。レコードをダブルクリックすると、品目 (tcibd0501m000) セッションが開始されます。
チェックマークは、その品目について利用可能なデータを示します。リンクをクリックすると、購買品目データを表示、メンテナンス、または指定できるセッションが開始されます。
- 購買担当
-
関係する購買元取引先の連絡先となる、自社の従業員。購買担当は購買エージェントとも呼ばれます。
購買担当者の品目のみを表示するには、[フィルタの適用]をクリックします。この結果、[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[購買担当]フィールドに指定された現在の購買担当の品目のみが表示されます。
- 品目詳細
-
- 品目グループ
-
品目の品目グループ。すべての品目を 1 つの品目グループに割り当てる必要があります。
品目グループを選択するには
- [品目グループ (tcmcs0123m000)] セッションで品目グループを選択または作成します。
- [品目デフォルト (tcibd0102m000)] セッションで品目のデフォルトデータを選択します。品目のデフォルトデータには、品目グループが含まれています。
[品目デフォルト (tcibd0102m000)] セッションで品目タイプおよび品目グループにデフォルトの品目データを定義した場合、[品目 (tcibd0501m000)] セッションの該当フィールドにこのデフォルトデータが入力されます。必要に応じて、デフォルトを使用したり値を変更したりできます。
- 品目シグナル
-
シグナルがリンクしている品目を入力または選択したときに表示される警告メッセージ。品目シグナルを使用して、品目の出庫または請求をブロックすることもできます。
取引先シグナル
シグナルにリンクしている取引先を選択したときに表示される警告メッセージ
- 棚卸単位
-
品目の棚卸単位
次のタイプの品目のみ、棚卸単位を入力できます。
- 購買品目
- 製造品目
- 一般品目。品目の標準原価は棚卸単位に基づきます。品目のオーダ数量は、棚卸単位で表されます。
注:プロジェクトを使用する場合は、プロジェクトの計算に棚卸単位が必要なので、品目の棚卸単位を指定する必要があります。
- 手持在庫
-
1 つまたは複数の倉庫内にある商品の物理量。保留在庫も含みます。
- 手持在庫
-
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。
棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
- ロット管理
-
このチェックボックスがオンの場合、品目をロットに割り当てる必要があります。
- 製造元
-
品目のデフォルト製造元
- シリアル番号付
-
このチェックボックスがオンの場合、品目はシリアル番号付品目です。シリアル番号は、マスクを使用して生成されるか、マニュアルで入力できます。
適切なメニューメニューから[シリアル番号付品目 (tcibd4501m000) セッションでシリアル番号付品目を表示できます。
]を選択すると、 - MPN 品目
-
このチェックボックスがオンの場合、これは、製造元製品番号 (MPN) がリンクされる品目です。
MPN は、製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの品目にリンクできます。
- 複数製造元品目
-
このチェックボックスがオンの場合、品目 - 取引先の組合せについて、複数製造元を使用できます。このチェックボックスがオフの場合、品目 - 取引先の組合せについて使用できる製造元は 1 つだけです。
複数製造元を主に使用するのは、仕様や品質が同一または同等の構成要素を幅広く仲買の発注先から購入する会社です。オーダ数量が、製造元へオーダできる最小数量より少ない場合、その製造元から直接購入することはできません。仲買の発注先から構成要素を購入する必要があります。この発注先は、複数の承認済製造元から構成要素を取得できます。
- 有効化構成
-
このチェックボックスがオンの場合、この品目は有効化構成品目です。
- 改訂管理
-
このチェックボックスがオンの場合、品目には改訂があります。
- 画像
-
品目の画像。[品目 (tcibd0501m000)] セッションの画像フィールドからデフォルト値が取得されます。
- グラフ
-
表示されるグラフのタイプ
次のグラフの中から選択できます。
-
定刻納入
現在の期間を対象として、選択済品目の定刻納入実績の高い上位 5 社の発注先が表示されます。 -
上位 8 社の販売業者評価
現在の期間を対象として、選択済品目における上位 8 社の発注先による販売業者評価が表示されます。 -
購買率
過去 12 ヶ月間に発注先から調達された選択済品目の購買数量が比例的に表示されます。 -
価格履歴
発注先でリストされた選択済品目の過去 6 ヶ月間の価格履歴が表示されます。 -
計画利用可能量
曜日ごとの選択済品目の計画利用可能量が表示されます。
次の項目を参照してください。 購買品目グラフ
-
- 品目、購買要求、購買見積依頼、購買契約、購買オーダ、およびその他
-
チェックマークが表示されている場合、リンクされたセッションでデータを使用できます。
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
- 品目タイプ
-
品目の分類。たとえば、一般品目、サービス品目、設備品目であるかどうかを識別できます。品目のタイプに応じて、特定の機能のみがこの品目に適用されます。
注:適切なメニューメニューの[[日付有効供給ソース (tcibd0510m000)] セッションを開始して、[購買]品目、[製造]品目、または[製品]品目の品目タイプを一時的に変更できます。
]をクリックすると指定可能な値
- 製品
- 購買
- 製造
- 一般
- 原価
- サービス
- 外注サービス
- リスト
- 工具
- 設備
- 設計モジュール
注:このセッションでは、タイプが[一般]および[設計モジュール]の品目は表示されません。
- 実際供給ソース
-
日付有効供給ソース (tcibd0510m000) セッションで供給ソースが一時的に変更されている場合、このフィールドに実際の供給ソースが表示されます。
- 検索キー I
-
品目の最初の検索キー
デフォルト
[品目]フィールドの最初の 16 文字
- 検索キー II
-
品目の 2 番目の検索キー
- 製品バリアント
-
製品バリアント固有の識別子