品目 - 購買 (tdipu0101m000)
セッションの目的: 購買関連データを品目ごとに表示およびメンテナンスします。
このセッションでは、購買関連データの品目別のメンテナンスおよび表示のみが可能です。このデータは、[品目 (tcibd0501m000)] セッションですでに定義した品目にリンクされています。
- 品目
-
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具
品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。
非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。
- 原価品目 (電気代など)
- サービス品目
- 外注サービス
- リスト品目 (メニュー/オプション)
注:倉庫が WMS 管理であり、倉庫の[入庫部品表/リスト品目]チェックボックスが[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションでオフの場合、タイプキットのリスト品目をこのフィールドに入力することができません。
- 検索キー I
-
検索に使用するキーワード。検索引数は通常、記述にリンクされます。
- 品目タイプ
-
品目の分類。たとえば、一般品目、サービス品目、設備品目であるかどうかを識別できます。品目のタイプに応じて、特定の機能のみがこの品目に適用されます。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションの[品目タイプ]フィールドから取得されます。
適切なメニューメニューで[日付有効供給ソース (tcibd0110s000) セッションを開始すると、タイプが[購買]、[製造]、または[製品]の品目の品目タイプを一時的に変更できます。
]をクリックして - 実際供給ソース
-
現在の日付と時刻で有効な供給ソース
注:ほとんどの場合、このフィールドの値は[品目 (tcibd0501m000)] セッションのデフォルト供給ソースフィールドと同じです。ただし、供給ソースが一時的に変更されていると、このフィールドが異なる値になる場合があります。供給ソースの一時的な変更は、適切なメニューメニューで[ ]をクリックして行います。
- 購買元取引先
-
商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。
- 購買担当
-
関係する購買元取引先の連絡先となる、自社の従業員。購買担当は購買エージェントとも呼ばれます。
- 販売業者評価
-
このチェックボックスがオンの場合、 販売業者評価処理時にこの品目が取得されます。
- 貿易コンプライアンスの遵守
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このチェックボックスがオンの場合、 グローバル貿易コンプライアンスが品目に適用されます。
注:このフィールドは、[貿易管理パラメータ (tcgtc0100m000)] セッションの[輸入]チェックボックスがオンの場合にのみ利用可能になります。
- 購買単位
-
品目を購買する単位。購買数量単位とも呼ばれます。
- 購買価格単位
-
品目の購買価格が示される品目単位。この単位は、品目の棚卸単位と異なることがあります。
注:購買価格単位を変更すると、購買価格は自動的に再計算されます。
- 購買通貨
-
購買価格が示される通貨単位
注:購買通貨を変更すると、購買価格が自動的に再計算されます。
- 税金コード
-
税率を識別し、LN での税額の計算方法と登録方法を決定するコード
- 段階的支払による請求
-
このチェックボックスがオンの場合、品目を段階的支払で請求する必要があります。
- オプションで原価を指定
-
[品目グループ (tcmcs0123m000)] セッションで原価指定チェックボックスがオンの場合、照合済購買請求書/取引明細書ライン取引 (tfacp1133s000) セッションにおいて、現在のチェックボックスが原価品目に対する取引 (原価) を指定する方法を決定します。
このチェックボックスがオンの場合、原価品目の請求書が照合されるときに、[照合済購買請求書/取引明細書ライン取引 (tfacp1133s000)] セッションで元帳勘定およびディメンションが自動的に取得されます。照合では、[照合済購買請求書/取引明細書ライン取引 (tfacp1133s000)] セッションを開始する必要がありません。
このチェックボックスがオフの場合、元帳勘定およびディメンションをマニュアルで指定します。[照合済購買請求書/取引明細書ライン取引 (tfacp1133s000)] セッションを開始すると、[デフォルト元帳勘定/ディメンション]グループボックスにおいて、元帳勘定およびディメンションのデフォルト値が取得されます。[元帳勘定/ディメンション]グループボックスでは、デフォルト値を受け入れるか、マニュアルで異なる値を指定します。
- 購買価格
-
品目に対して支払う価格で、購買通貨で示されます。
注:品目資材内容のある品目では、この価格は品目の合計資材基準価格を含むことがあります。
- 購買価格 (自国通貨)
-
自国通貨で表された品目の価格
このフィールドの結果は、通貨システムごとに次のように変化します。
-
依存通貨システムの場合
このフィールドおよび[ ]ボタンは常に変更不能になっています。 -
単一通貨システムの場合
このフィールドおよび[ ]ボタンは常に変更不能になっています。取引通貨が自国通貨と同じ場合、このフィールドにも価格が表示されます。取引通貨が自国通貨と異なる場合、このフィールドには価格が表示されません。 -
独立通貨システムで、取引通貨が 3 つの自国通貨のいずれかと同じ場合
[ ]ボタンを使用して、取引通貨以外の 2 つの自国通貨のいずれかで価格を表示できます。自国通貨の価格を変更することもできます。価格は自国通貨で保存されます。 -
独立通貨システムで、取引通貨が 3 つの自国通貨と異なる場合
このフィールドは常に変更不能になっています。[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。価格は自国通貨では保存されません。
注:品目資材内容のある品目では、この価格は品目の合計資材基準価格を含むことがあります。
-
- 自国通貨価格
-
金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つです。
複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。
- 現地通貨
- 2 つのレポート通貨
注:[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。
- 資材価格
-
品目の通貨で表した、品目の合計資材基準価格
合計資材基準価格は、次のように取得されます。
- 品目資材内容は現在の日付で品目資材内容 (tcmpr0120m000) セッションから取得されます。
- 販売価格は、資材ごとに資材 (tcmpr0110m000) セッションから取得されます。
- 内容数量と単位、数量係数、請求可能数量係数、および資材別基準価格を使用して、資材価格が計算されます。
- 資材価格が品目の通貨に変換され、加算されて合計資材基準価格が得られます。
注:- このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの[資材価格設定]チェックボックスがオンで、かつ[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの[調達の資材価格設定]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- このフィールドは、[購買]、[製造]、または[製品]品目に適用されます。
- このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。
- 資材価格 (自国通貨)
-
自国通貨で表した、品目の合計資材基準価格
合計資材基準価格は、次のように取得されます。
- 品目資材内容は現在の日付で品目資材内容 (tcmpr0120m000) セッションから取得されます。
- 販売価格は、資材ごとに資材 (tcmpr0110m000) セッションから取得されます。
- 内容数量と単位、数量係数、請求可能数量係数、および資材別基準価格を使用して、資材価格が計算されます。
- 資材価格が自国通貨に変換され、加算されて合計資材基準価格が得られます。
注:- このフィールドは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの[資材価格設定]チェックボックスがオンで、かつ[資材価格パラメータ (tcmpr0100m000)] セッションの[調達の資材価格設定]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- このフィールドは、[購買]、[製造]、または[製品]品目に適用されます。
- このフィールドは、情報提供の目的にのみ使用されます。
- 購買価格グループ
-
同じ価格設定の特徴が適用される品目のグループ
- 品目外注
-
- 外注の購買価格
-
購買通貨で表された外注品目または部分組立品の購買価格
注:品目外注の場合、外注購買価格は常に[価格帳/契約]方法に基づきます。
- 自国通貨価格
-
自国通貨で表された外注品目または部分組立品の購買価格
注:品目外注の場合、外注購買価格は常に[価格帳/契約]方法に基づきます。
- VAT 基準
-
VAT が 「商品」 または 「サービス」 のどちらに基づくかを示します。
指定可能な値
- サービス
-
次の場合に、体系基準が 「サービス」 に設定されます。
- 品目が、プロジェクト分割払、輸入仕入原価、輸送などに関係しない
- サービスオーダ、メンテナンス販売オーダなど、品目がサービスの対象となる
- 販売オーダまたは購買オーダがサービス品目に関連する
- 商品
-
体系基準が、在庫品目に関連するすべての販売処理および購買取引について 「商品」 に設定されます。たとえば、販売オーダ、販売スケジュール、契約成果物、部品入庫、部品納入などを使用した商品の販売が対象となります。ただし、特定のセッションで 「サービスとしての外注購買オーダ」 のチェックボックスがオンの場合は、外注購買オーダを 「商品」 または 「サービス」 の体系基準と見なすことができます。
- 適用なし
注:「品目タイプ」 および 「品目グループ」 が 「品目 - 購買デフォルト」 セッションに基づいてデフォルト設定される場合、[VAT 基準] フィールドのデフォルト値は、[品目 - 購買デフォルト (tdipu0102m000)] セッションから取得されます。
- 作業外注
-
- 価格基準
-
品目の外注購買価格または外注標準原価の計算に使用される方法
指定可能な値
- 外注費レート
-
[外注費レート (ticpr1160m000)] 詳細セッションの[レート基準]に基づいて外注価格が計算されます。
以下の計算方法が使用されます。
- [単位]
- [作業費レート]
- [人時間レート]
- [機械時間レート]
詳細は、次の情報を参照してください: 外注費レート
- 価格帳/契約
-
外注価格は次のものから取得されます。
- 契約
- 価格帳
- 調達の外注購買価格
詳細は、次の情報を参照してください: 外注の購買価格
- 参照活動
-
外注価格はサービスから取得されます。
- 外注の購買価格
-
購買通貨で表された外注品目または部分組立品の購買価格
注:このフィールドは、製造の標準原価計算モジュールでの外注作業費の計算にも使用されます。
作業外注の場合、この価格は、[価格基準]フィールドが[価格帳/契約]に設定されている場合にのみ使用されます。[価格基準]フィールドが[外注費レート]に設定されている場合、この価格は使用されません。ただし、購買オーダの価格の再計算を実行する場合を除きます。
- 自国通貨価格
-
自国通貨で表された外注品目または部分組立品の購買価格
注:このフィールドは、製造の原価計算モジュールでの外注作業費の計算にも使用されます。
作業外注の場合、この価格は、[価格基準]フィールドが[価格帳/契約]に設定されている場合にのみ使用されます。[価格基準]フィールドが[外注費レート]に設定されている場合、この価格は使用されません。ただし、購買オーダの価格の再計算を実行する場合を除きます。
- 作業外注の要求必須
-
このチェックボックスがオンの場合、 製造オーダの作業手順を外注する必要があるときには、外注購買オーダを生成する前に、まずジョブショップ管理から外注購買要求を生成する必要があります。
このチェックボックスがオフの場合、 ジョブショップ管理で作業手順の外注購買オーダを生成できます。購買要求は不要です。
- サービス外注
-
- 価格基準
-
品目のサービス外注の購買価格の計算に使用される方法
指定可能な値
- 外注費レート
-
[外注費レート (ticpr1160m000)] 詳細セッションの[レート基準]に基づいて外注価格が計算されます。
以下の計算方法が使用されます。
- [単位]
- [作業費レート]
- [人時間レート]
- [機械時間レート]
詳細は、次の情報を参照してください: 外注費レート
- 価格帳/契約
-
外注価格は次のものから取得されます。
- 契約
- 価格帳
- 調達の外注購買価格
詳細は、次の情報を参照してください: 外注の購買価格
- 参照活動
-
外注価格はサービスから取得されます。
- 外注の購買価格
-
購買通貨で表されたサービス外注の購買価格
注:サービス外注の場合、この価格は、[価格基準]フィールドが[価格帳/契約]に設定されている場合にのみ使用されます。[価格基準]フィールドが[参照活動]に設定されている場合、この価格は使用されません。ただし、購買オーダの価格の再計算を実行する場合を除きます。
- 自国通貨価格
-
自国通貨で表されたサービス外注の購買価格
注:サービス外注の場合、この価格は、[価格基準]フィールドが[価格帳/契約]に設定されている場合にのみ使用されます。[価格基準]フィールドが[参照活動]に設定されている場合、この価格は使用されません。ただし、購買オーダの価格の再計算を実行する場合を除きます。
- サービス外注の要求必須
-
このチェックボックスがオンの場合、 サービス外注が適用できるときには、外注購買オーダを生成する前に、まずサービスの作業オーダ活動またはサービスオーダ活動から外注購買要求を生成する必要があります。
このチェックボックスがオフの場合、 サービスで作業オーダ活動またはサービスオーダ活動の外注購買オーダを生成できます。購買要求は不要です。
- 購買統計グループ
-
統計情報が収集されて表示される品目グループ
- 購買オフィス
-
組織に必要な資材とサービスの購買を担当する組織内の部署。購買オフィスには番号グループを割り当てます。
- 日数許容範囲 (-)
-
発注先が納期前に納入を行ってもよい日数
注:この期限以前の納入は、警告を受けるかブロックされます。
- 日数許容範囲 (+)
-
発注先が納期後に納入を行ってもよい日数
注:この期限以降の納入は、警告を受けるかブロックされます。
- 数量許容率 (-)
-
入庫数量がオーダ数量を下回ってもよい割合
- 数量許容率 (+)
-
入庫数量がオーダ数量を超過してもよい割合
- 日付で即停止
-
入庫が時間許容範囲外である場合の対処方法
注:このフィールドのデフォルト値は、次の場合に [入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションの時間で即停止フィールドから取得されます。
- [倉庫管理へ購買オーダを発行 (tdpur4246m000)] セッションで購買オーダが倉庫に発行される場合
- [スケジュールの再生成 (tdpur3211m000)] セッションで購買スケジュールが倉庫へ発行される場合
指定可能な値
- なし
-
LN は設定済の許容範囲を無視するので、常に出庫勧告を保存できます。
- 警告
-
出庫勧告を保存できますが、許容範囲に該当しない場合は警告が表示されます。
- ブロック
-
許容範囲に該当しない場合は出庫勧告を保存できません。
- 数量で即停止
-
入庫が数量許容範囲外である場合の対処方法
注:このフィールドのデフォルト値は、次の場合に [入庫オーダライン (whinh2110m000)] セッションの数量で即停止フィールドから取得されます。
- [倉庫管理へ購買オーダを発行 (tdpur4246m000)] セッションで購買オーダが倉庫に発行される場合
- [スケジュールの再生成 (tdpur3211m000)] セッションで購買スケジュールが倉庫へ発行される場合
指定可能な値
- なし
-
LN は設定済の許容範囲を無視するので、常に出庫勧告を保存できます。
- 警告
-
出庫勧告を保存できますが、許容範囲に該当しない場合は警告が表示されます。
- ブロック
-
許容範囲に該当しない場合は出庫勧告を保存できません。
- 供給時間
-
予測されている品目を取得するために必要な合計時間。この時間を使用して品目のオーダリードタイムが計算されます。品目のオーダリードタイムに基づいて、会社は関与を決定し、能力計画やオーダ管理を実行します。
例
品目 A について、発注先から 「供給時間」 が 50 日であると伝えられました。これは実際には短縮されたリードタイムであり、この品目について発注先に 3 年予測が送付された場合のみ可能です。必要な追加数量が発生し、この数量が予測に含まれていない場合は、発注先に 300 日の 「完全供給時間」 が必要となります。
- 供給時間の単位
-
品目の供給時間を表す単位
- 倉庫
-
商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
注:次の場合、この品目に割り当てられた倉庫を変更することはできません。
- 出庫と入庫の処理時
- 購買オーダの場合
- 検査
-
このチェックボックスがオンの場合、その品目は入庫時に検査する必要があります。
- 購買スケジュールを使用
-
このチェックボックスがオンの場合、品目のオーダは、購買スケジュールに従って発行されます。
次のタイプの品目にのみ、このチェックボックスをオンにすることができます。
- [購買]
- [製造]
- [製品]
このチェックボックスを変更する場合、[品目 (tcibd0501m000)] セッションまたは[品目デフォルト (tcibd0102m000)] セッションで品目データをすでに定義していると、品目データのオーダシステムを再定義する必要があります。
- 購買スケジュールタイプ
-
購買スケジュールのタイプ
指定可能な値
- プッシュスケジュール
- プルスケジュール
- 適合レポート
-
品目にリンクされた適合レポート
注:このセッションの [検査] チェックボックスがオンの場合のみ、適合レポートコードを指定できます。
- 付属品を許可
-
このチェックボックスがオンの場合、この品目に付属品が定義されます。
- 倉庫管理に発行
-
このチェックボックスがオンの場合、この品目の入庫は、倉庫管理に記帳されます。
このチェックボックスがオフの場合、この品目の入庫は、購買管理に記帳されます。
注:- 購買品目が物理品目の場合、このチェックボックスはオンで、変更不能になっています。これは、物理品目は常に倉庫管理へ発行する必要があるためです。物理品目とは、タイプが[原価]、[サービス]、[設備]、および[外注サービス]の品目を除くすべての品目です。
- 購買品目が原価品目、サービス品目、または[外注サービス]の場合は、このチェックボックスが変更可能になります。このため、倉庫管理へ発行するかを品目別に指定できます。
- 購買品目が[設備]品目の場合、このチェックボックスは常にオフで、変更不能になります。
- このチェックボックスを使用して、[購買オーダライン (tdpur4101m000)] セッションの[倉庫]フィールドを空白にしておくことが可能かどうかを指定します。
- 承認済販売業者からの購買のみ
-
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダ/伝票で選択する購買元取引先は、品目の承認済発注先である必要があります。これは、[品目 - 購買元取引先状況]フィールドが[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで[承認済]に設定されている必要があることを意味します。
購買オーダラインを作成できるかどうかは、次の設定によって変わります。
[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションの[承認済販売業者からの購買のみ]チェックボックスの値 オン オン オン オフ オフ [品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションでのレコードの有無 No あり + 承認済 あり + 未承認 No あり + 承認済 購買オーダラインの作成 No Yes No Yes Yes 注:[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションでレコードがブロックされている場合、該当する品目 - 取引先の組合せについて購買オーダラインの作成はできません。
デフォルト
このフィールドのデフォルト値は、[デフォルト購買品目 (tdipu0102m000)] セッションの[承認済販売業者からの購買のみ]チェックボックスによって決まります。
- 購買品目テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、品目に購買テキストが追加されます。
- 複数製造元品目
-
このチェックボックスがオンの場合、品目 - 取引先の組合せについて、複数製造元をメンテナンスできます。このチェックボックスがオフの場合、品目 - 取引先の組合せについて定義できる製造元は 1 つだけです。
複数製造元を主に使用するのは、仕様や品質が同一または同等の構成要素を幅広く仲買の発注先から購入する会社です。オーダ数量が、製造元へオーダできる最小数量より少ない場合、その製造元から直接購入することはできません。仲買の発注先から構成要素を購入する必要があります。この発注先は、複数の承認済製造元から構成要素を取得できます。
注:- このチェックボックスがオンの場合、 [品目 - 製造元 (tdipu0130m000)] セッションで品目製造元情報を入力し、[品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000)] セッションで品目と発注先の組合せについて優先製造元を定義することができます。
- [複数製造元品目]または [MPN 品目]を使用できます。1 つの品目に両方の機能を選択することはできません。[MPN 品目]機能が最も広範囲な機能であるため、優先されます。
- 変更オーダ別発効日
-
このチェックボックスがオンの場合、品目と製造元の組合せの有効性がデータ管理によって管理されます。
この場合、[品目 - 製造元 (tdipu0130m000)] セッションの次のフィールドはマニュアルで定義できなくなり、データ管理によって管理されます。
- [発効日]
- [有効期限]
- [状況]
- [ブロック理由]
- 複数変更オーダ
-
このチェックボックスがオンの場合、製造元の複数の変更オーダが、処理前に同時に保存されます。
- 複数製造元品目チェック
-
このフィールドは、製造元の有効性をチェックするためのタイプの選択に使用します。
注:このチェックボックスは、[複数製造元品目]チェックボックスがオンの場合のみ適用されます。
指定可能な値
- 品目 - 製造元
-
品目 - 製造元および取引先 (tdipu0135m000) セッションで、製造元の有効性がチェックされます。
- 品目 - 製造元および取引先
-
品目 - 製造元 (tdipu0130m000) セッションで、製造元の有効性がチェックされます。
- MPN 品目
-
このチェックボックスがオンの場合、これは、製造元製品番号 (MPN) がリンクされる品目です。
注:- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで製造元製品番号導入済チェックボックスがオンに設定されている場合にのみ、このチェックボックスをオンにすることができます。
- [複数製造元品目]または [MPN 品目]を使用できます。1 つの品目に両方の機能を選択することはできません。[MPN 品目]機能が最も広範囲な機能であるため、優先されます。
- 倉庫が WMS 管理であり、倉庫の[製造元製品番号]チェックボックスが[倉庫管理システムインタフェースパラメータ (whwmd2105m000)] セッションでオフの場合、このチェックボックスをオンにすることはできません。
- 優先製造元製品番号
-
品目の優先製造元製品番号 (MPN)
注:このチェックボックスの値は、MPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションまたは製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの[優先 MPN] チェックボックスのデフォルトになります。
- 製造元
-
品目の優先製造元製品番号 (MPN) にリンクされた製造元
注:この製造元は、デフォルトで、MPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションまたは製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの[製造元]フィールドの値に設定されます。
- 購買価格
-
- 最新購買価格処理日
-
品目の購買価格を最後に変更した日付
- 平均購買価格
-
[購買オーダパラメータ (tdpur0100m400)] セッションの平均購買価格計算方法フィールドの指定に従い、累計購買または現在の在庫に基づいて算出される平均購買価格
- 平均購買価格 (自国通貨)
-
会社の 3 つの自国通貨の 1 つで示される平均購買価格
注:[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。
- 最新購買価格
-
対象の購買品目について取得された、最新の請求書に表示されている購買価格
- 最新購買価格 (自国通貨)
-
会社の 3 つの自国通貨の 1 つで示される最新の購買価格
注:[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。
- 輸入仕入原価
-
- 最新輸入仕入原価取引日
-
品目の輸入仕入原価が変更された最新の日付
- 平均輸入仕入原価
-
品目の平均輸入仕入原価です。[輸入仕入原価パラメータ (tclct0100m000)] セッションの標準輸入仕入原価の計算方法フィールドの指定に従い、累計購買または現在の在庫に基づいて算出されます。
- 平均輸入仕入原価 (自国通貨)
-
会社の 3 つの自国通貨の 1 つで示される平均輸入仕入原価
注:[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。
- 最新輸入仕入原価
-
品目の最新輸入仕入原価
- 最新輸入仕入原価 (自国通貨)
-
会社の 3 つの自国通貨の 1 つで示される最新輸入仕入原価
注:[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。