リベート (tdcms2550m000)
セッションの目的: 特定の関係の販売オーダ別に計算されるリベートを表示およびメンテナンスします。
- 関係
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取引関係の短縮形の用語。関係は、手数料を受け取る資格がある従業員または購買元取引先、およびリベートを受け取る資格がある販売先取引先を指す総称です。同じ合意構造を割り当てるために、関係を関係チームにグループ化できます。
- 販売オーダ
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販売オーダを識別する番号
- ライン
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販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号
- 連番
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販売オーダの納入ラインの番号
- 実際納入ライン連番
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販売オーダの実際納入ラインの番号
- 請求ライン
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販売オーダ請求ラインの番号
- シリアル番号
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リベートの連番
- 状況
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リベートの現在の状況。リベートには、最初の計算から支払までいくつかの段階があります。
指定可能な値
- 計算済
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手数料/リベートの初期状況
- マニュアル
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修正済、マニュアルで挿入済、または変更済のラインの状況
- 承認済
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手数料/リベートは承認済で、支払可能です。
- 引当済
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手数料/リベートが引き当てられています。
- 引当承認済
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引き当てられる手数料/リベートは承認済です。
- 準備完了
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手数料/リベートが出力されます。
- クローズ
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手数料/リベート額が処理され、手数料/リベートが付与されます。これにより、手数料/リベートラインは変更できなくなります。
- リベート %
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リベートの計算に適用する通常の割合
- 増大率 %
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通常のリベート金額に加えてリベートの計算に使用する割合
- 販売オーダ金額
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リベート計算の基準となる金額
- 販売オーダ通貨
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オーダで使用され、オーダから設定される通貨
- 金額 (販売オーダ通貨)
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オーダ通貨で表されるリベート金額
- 金額 (請求通貨)
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請求通貨で表されるリベート金額
- 手数料/リベート請求通貨
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請求額の表示に使用する通貨
デフォルト
請求通貨のデフォルトは関係から設定されます。ただし、この通貨はマニュアルで変更できます。
- 固定合意額 (販売オーダ通貨)
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リベート割合またはリベート増大率が適用されていない場合の固定リベート金額
デフォルト
[リベート合意 (tdcms1130m000)] セッションの[固定額]
- リベート金額
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自国通貨で表されるリベート金額
- リベート金額
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金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つです。
複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。
- 現地通貨
- 2 つのレポート通貨
- 引当
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このチェックボックスがオンの場合、 LN でリベートを引き当てる必要があります。このチェックボックスがオフの場合、リベートは直接請求する必要があります。
- 引当日
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リベートが LN によって引き当てられた日付
- 値引コード
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このフィールドは、販売統計で特定のリベートを指定するために使用します。値引コードのタイプは合意タイプ ([手数料]または[リベート]) と一致している必要があります。リベートをマニュアルで調整する場合は、値引コードを合意で使用しないものとして定義する必要があります。
- リベート請求書
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請求済リベートの請求番号
- 取引タイプ
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リベートを請求に転記するために使用する処理タイプ
- 請求番号
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販売オーダの請求番号
- 取引タイプ
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伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
- 請求日
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リベート請求書の日付と時間
- 販売請求書レート
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通貨基準の金額を計算するために、別の通貨の金額に掛け算する係数
- 販売請求書レート係数
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LN で取引通貨または請求通貨の金額を自国通貨に換算する際の除数として使用される係数。レート係数は通常、韓国ウォンなどの相対的に価値の低い通貨を換算する場合に使用されます。
- レート/レート係数
-
自国通貨と販売請求書に使用する通貨間の変換
- レート日付
-
レート変換の日付と時間
- レートタイプ
-
/baanerp/tp/glossary/glossary#000046
- 販売オーダレート
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通貨基準の金額を計算するために、別の通貨の金額に掛け算する係数
- 販売オーダレート係数
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LN で取引通貨または請求通貨の金額を自国通貨に換算する際の除数として使用される係数。レート係数は通常、韓国ウォンなどの相対的に価値の低い通貨を換算する場合に使用されます。
- レート/レート係数
-
自国通貨と販売オーダに使用する通貨間の変換
- レート日付
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レート変換の日付と時間
- レートタイプ
-
/baanerp/tp/glossary/glossary#000046
- 期間テーブル
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たとえば、月、週などのいくつかの時間単位から成るテーブル
期間は、スケジュールが有効な期間などの、対象期間の定義に使用されます。
- 統計年度
-
期間が該当する年度
- 期間
-
(組織別) の期間タイプおよびそれらに関する記述を記録するために使用するコード。例: 日数、週、四半期。
- 財務部
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オーダの課税国で納税申告の責任がある取引の転記先財務会社を決定する部署。財務会社の所在国はオーダの課税国です。財務部は財務会社の会計オフィスです。
管理部署の財務会社がオーダの課税国で税金番号を持つ場合、財務部は管理部署と同一の部署になります。
財務部を使用すると、販売オフィスの財務会社とは別の財務会社で、オーダの財務処理を処理できます。
注:- 財務部には、課税国における税 ID が必要です。
- このフィールドは、[税金パラメータ (tctax0100m000)] セッションの[他の財務会社の税金番号の使用]チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- 販売オフィス
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取引先の販売関係を管理するために、会社のビジネスモデル内で明らかにされている部署。販売オフィスは、組織の販売活動の責任を負う保管場所を識別するために使用します。
- 計算日
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リベートが計算された日付
- 出力日
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リベートが出力された日付
- 関係状況
-
関係の状況
指定可能な値
- フリー
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このラインに対して手数料またはリベートはまだ計算されていません。新規関係の状況は常に 「フリー」 です。
- 処理済
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この関係に対して手数料またはリベートが計算されます。
- 再計算
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販売オーダ (ライン) が変更されているので、手数料/リベートを再計算する必要があります。
- 関係連番
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[販売オーダ - 関係 (tdcms0140m000)] セッションまたは[販売オーダライン - 関係 (tdcms0141m000)] セッションで関係にリンクされたリベートの連番
- 検索優先順位
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検索優先順位は、入力された検索の組合せまたは検索レベルの有効な契約を検索するために使用されます。
最初の優先順位について有効な合意が検索された場合は、その合意が使用されます。見つからない場合、2 番目の優先順位から順に、有効な合意が検索されます。
このフィールドには、当初合意の基準になっていた優先順位が表示されます。
- SLI に発行 (リベート)
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このチェックボックスがオンの場合、リベートが 請求に対して発行されます。
注:- このチェックボックスを使用して、リベートがすでに発行済かどうかを表示できます。リベートが発行済でも、請求での請求状況が[確認済]または[保留]であれば、[リベート (tdcms2550m000)] セッションでリベート金額を更新できます。
- リベートラインを請求に発行するとき、売掛金で未決済取引を生成するには、請求バッチを生成し、請求で請求書を構成および出力する必要があります。請求手順が完了すると、リベート状況は[クローズ]に設定され、[取引タイプ]および[請求番号]フィールドが更新されます。
- タイプ
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使用可能なオプションは、[手数料/リベートパラメータ (tdcms0100s000)] セッションの[手数料を計算]および[リベートを計算]チェックボックスの値によって決まります。
指定可能な値
- 手数料
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関係は、従業員タイプまたは発注先タイプになります。
- リベート
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関係は顧客タイプになります。
- 計算金額
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計算済の手数料金額
- 通貨
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一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
- 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
- 承認金額
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承認済のリベート金額の合計
- 準備金額
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出力されるリベート金額の合計
- 支払済金額
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支払われたリベート金額の合計。これ以降、リベートレコードは変更できなくなります。