条件 - 検索結果ログ (tctrm2151m200)

セッションの目的: 特定の条件グループについて以下を表示します。

  • 表示されている条件を取得するために LN で行われた手順
  • 各手順について生成されたメッセージ

    次のようなメッセージを生成できます。

    • 取得した条件に関する検索結果情報が示されたシミュレーションメッセージ
    • エラー情報または警告情報が示された検証メッセージ

このセッションは、次のセッションの適切なメニューから開始できます。

  • [条件 - 検索結果 (tctrm2151m000)]
  • [条件 - 検索結果 (tctrm2151m300)]
注: 

次のセッションから検索処理を開始できます。

  • 条件 - 検索 (tctrm2150m000)
  • [購買オーダライン (tdpur4101m000)]
  • [販売オーダライン (tdsls4101m000)]
ユーザ

LN ユーザの識別コード。このコードはシステムセキュリティ用に使用されます。

テスト番号

[条件 - 検索 (tctrm2150m000)] セッションからの検索テストの連番

条件

条件が表示される条件グループ

ログ日付

条件が取得される日付および時間

連番

ログが作成された検索結果の連番

条件 ID

商品の販売、購買、転送に関する取引先の間の契約であり、オーダ、スケジュール、計画、ロジスティック、請求、需要ペギングについて詳細な条件を定義し、正しい条件を取得するための検索メカニズムを定義できます。

契約には次が含まれます。

  • 合意タイプと取引先が記載されたヘッダ
  • 検索優先順位、選択した検索属性 (フィールド) とリンクしている条件グループから構成される検索レベル
  • 検索レベルの検索属性値が示される 1 つまたは複数のライン
  • ラインのオーダ、スケジュール、計画、ロジスティック、請求、需要ペギングについて詳細な条件が示される条件グループ
検索レベル

条件ラインを検索および選択するための優先順位。検索レベルには、選択した検索属性 (フィールド) とリンクしている検索グループが含まれます。

位置

条件合意または条件テンプレート条件ラインの位置を識別するために使用される数

発効日

そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。

レコードタイプ

特定の条件グループについて、検索シミュレーション処理の結果として、ログが作成されるレコードのタイプ

指定可能な値

シミュレーションレコード

シミュレーションレコードは、検索条件に関する検索結果情報を提供します。次のようなシミュレーションレコードが使用できます。

  • [情報]

    取引先について条件が検索された場合、[情報]レコードタイプと全般的な検索情報が常に生成されます。
  • [一致]

    [条件 - 検索 (tctrm2150m000)] セッションまたはオーダラインセッションで入力されている検索属性が、見つかった条件ラインの属性と一致しています。このレコードタイプは、[情報]レコードとリンクします。
  • [不一致]

    以下の場合に、[不一致]レコードタイプになります。
    • 入力されている検索属性が、見つかった条件ラインの属性と一致していない。
    • 条件ラインについて、オーダ、計画、ロジスティック、請求、または引当/ハードぺギングに関する条件が見つからない。
    このレコードタイプは、[情報]レコードとリンクします。
有効性確認レコード

[一致]タイプのレコードが生成されると、有効性が確認されます。次のような有効性確認レコードが使用できます。

  • [警告]

    主品目の構成要素に対する条件が不足している可能性があることを示します。LN は、部品表を展開して、品目の構成要素を取得し、構成要素に条件が設定されているかどうかチェックすることはできません。その代りに、品目の在庫処理が構成要素別である場合、品目の構成要素に対して条件を設定するようユーザに注意を促す[警告]レコードタイプが作成されます。
  • [エラー]

    取引先に設定されている条件でエラーが検出されたことを示します。

    多くのチェックが自動的に実行されます。次のようなチェックが適用できなければなりません。適用できない場合は、[エラー]レコードタイプが作成されます。

    • 供給計画チェック

      1 取引先だけが倉庫への品目の供給を担当しなければならないか (販売)、または 1 取引先だけが倉庫への品目の供給計画を行います (購買)。
    • 自己請求チェック

      [オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションで[支払]フィールドが[支払なし]に設定されている場合、[請求条件 (tctrm1145m000)] セッションの[自己請求]チェックボックスがオフでなければなりません。
    • 引当およびハードペギングチェック

      [オーダ条件 (tctrm1130m000)] セッションで[支払]フィールドが[支払なし]に設定されている場合、[需要ぺギング条件 (tctrm1165m000)] セッションの[需要ぺギング必須]チェックボックスがオンでなければなりません。
情報

このフィールドには、有効性確認メッセージまたはシミュレーションメッセージが表示され、[レコードタイプ]フィールドに詳細情報が示されます。