条件 - 検索 (tctrm2150m000)

セッションの目的: 次を行います。

  • 取引先に有効な条件の取得をシミュレートする
  • 検証テンプレートと照合して条件合意を検証する。検索時に見つかった条件を、テンプレート内の値と照らし合わせることができます。

条件の検索結果は次のセッションに表示されます。

  • [条件 - 検索結果 (tctrm2151m000)] ([販売] 合意および [購買] 合意の場合)
  • [条件 - 検索結果 (tctrm2151m300)] ([内部] 合意の場合)
  • [条件 - 検索結果ログ (tctrm2151m200)]
注: 
  • 検索シミュレーション処理を開始するには、適切なメニューで [検索条件] をクリックします。
  • 入力した [検証テンプレート] と照合して条件を検証するには、[条件 - 検索結果 (tctrm2151m000)] セッションの適切なメニューで [検証テンプレートとの照合の出力] をクリックします。この結果、検証テンプレートの値と異なる条件については、レポートでアスタリスクマークが付けられます。

条件を取得するには

販売条件と購買条件: 取引先について販売条件または購買条件を取得するために、次の処理が実行されます。

  1. [条件タイプ]、取引先、および [検索日付] に基づいて、取引先にとって [有効] な販売契約または購買契約を決定します。
  2. 見つかった販売契約または購買契約から [条件 ID] を読み込みます。
  3. 条件合意について、このセッションで入力された検索属性と [検索日付] に基づき、取引先に適用される詳細な条件を決定します。

内部条件: 内部条件を取得するために、次の処理が実行されます。

  1. [開始企業単位]、[終了企業単位]、および [検索日付] に基づいて、内部取引先に適用される企業単位関係を決定します。
  2. 見つかった企業単位関係から内部条件を読み込みます。
  3. 条件合意について、このセッションで入力された検索属性と [検索日付] に基づき、内部取引先に適用される詳細な条件を決定します。
ユーザ

LN ユーザの識別コード。このコードはシステムセキュリティ用に使用されます。

テスト番号

検索テストの連番

条件タイプ

条件合意または条件テンプレートのタイプを定義し、検索属性のセットとリンクします。条件タイプごとに固有の検索属性があります。

次の条件タイプが利用可能です。

  • 購買

    購買条件合意は購買契約とリンクさせることができます。
  • 販売

    販売条件合意は販売契約とリンクさせることができます。
  • 内部

    内部条件合意は企業単位関係とリンクさせることができます。
検索日付

有効な条件を検索するために使用する必要がある日付

検証テンプレート

検索時に見つかった条件の有効性を確認する上で照合するテンプレート

注: 

入力した[検証テンプレート]と照合して条件の有効性を確認するには、[条件 - 検索結果 (tctrm2151m000)] セッションの適切なメニューメニューで[検証テンプレートとの照合の出力]をクリックします。有効性確認テンプレートと値が異なる条件については、レポートにアスタリスクマークが付けられます。

購買元取引先

商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。

販売先取引先

企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者。一般的には顧客の購買部署

販売先取引先との契約には次のような事柄が含まれます。

  • 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
  • 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
  • 受渡条件
  • 関連する出荷先取引先および請求先取引先
出荷元取引先

オーダ商品を組織に出荷する取引先。通常、これは発注先の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の入庫先となるデフォルト倉庫、商品を検査するかどうか、運送業者および関連の購買元取引先が含まれます。

出荷先取引先

オーダ商品の出荷先取引先。通常、これは顧客の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の出荷元となるデフォルト倉庫、運送業者および関連の販売先取引先が含まれます。

請求元取引先

組織に請求書を送付する取引先。通常、これは発注先の売掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、組織の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の受取側取引先が含まれます。

請求先取引先

請求書を送付する取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、顧客の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の回収先取引先が含まれます。

部署会社

部署の会社

部署

特定のタスクを実行する会社の組織単位。たとえば、販売オフィスまたは購買オフィスなどを示します。部署には、その部署が発行するオーダに関する番号グループが割り当てられます。各部署で発生する会計取引の転記先財務会社は、その部署の企業単位によって判別されます。

倉庫会社

倉庫の会社

倉庫

商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。

品目

購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
開始エンティティタイプ

商品を出庫するエンティティタイプ

選択した関係タイプが LN でサポートされているエンティティタイプのみを選択できます。

開始運営会社

エンティティを定義済のロジスティック会社

開始エンティティ

商品を出庫するエンティティ

開始企業単位

伝票、商品、通貨、オーダなどが別の企業単位に渡される元の企業単位

開始品目

購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
終了エンティティタイプ

商品を入庫するエンティティタイプ

選択した関係タイプが LN でサポートされているエンティティタイプのみを選択できます。

終了運営会社

エンティティを定義済のロジスティック会社

どちらのエンティティも倉庫である場合、これらは別のロジスティック会社に属することができます。倉庫以外のエンティティは同一のロジスティック会社に属する必要があります。

終了エンティティ

商品を入庫するエンティティ

終了企業単位

別の企業単位から伝票、商品、通貨、オーダが渡される先の企業単位

終了品目

購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)