請求条件 (tctrm1145m000)

セッションの目的: 条件ラインの請求条件を表示、入力、およびメンテナンスします。

[条件ライン (tctrm1620m000)] セッションの請求タブのラインをダブルクリックすることで、このセッションを開始できます。または、単独でもこのセッションを開始できます。

注: 

条件タイプが[購買]または[販売]に設定されている場合に限り、請求条件を定義できます。

条件 ID

商品の販売、購買、転送に関する取引先の間の契約であり、オーダ、スケジュール、計画、ロジスティック、請求、需要ペギングについて詳細な条件を定義し、正しい条件を取得するための検索メカニズムを定義できます。

契約には次が含まれます。

  • 合意タイプと取引先が記載されたヘッダ
  • 検索優先順位、選択した検索属性 (フィールド) とリンクしている条件グループから構成される検索レベル
  • 検索レベルの検索属性値が示される 1 つまたは複数のライン
  • ラインのオーダ、スケジュール、計画、ロジスティック、請求、需要ペギングについて詳細な条件が示される条件グループ
検索レベル

条件ラインを検索および選択するための優先順位。検索レベルには、選択した検索属性 (フィールド) とリンクしている検索グループが含まれます。

ライン

条件合意または条件テンプレート条件ラインの位置を識別するために使用される番号

発効日

そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。

有効期限

そのレコードまたは設定が無効になる日付。通常、有効期限には失効時間も指定されます。

自己請求

このチェックボックスがオンの場合、品目が自己請求によって請求されます。

注: 

評価済入庫決済 (ERS) の場合、このチェックボックスはオンにする必要があります。

このチェックボックスがオフの場合、品目が別の請求方法によって請求されます。

注: 

条件タイプが[購買]に設定されている場合、このフィールドのデフォルトは[購買元取引先 (tccom4120s000)] セッションから設定されます。

請求書の受取

このチェックボックスがオンの場合、 自己請求請求書を顧客が生成したときに、発注先は顧客からメッセージ/文書を受け取ります。

注: 

このチェックボックスをオンにできるのは、次の条件の場合だけです。

  • 条件タイプが[販売]に設定されている
  • 自己請求チェックボックスがオンである
注: 

評価済入庫決済 (ERS) の場合、このチェックボックスはオフのままにします。

支払通知の受取

このチェックボックスがオンの場合、発注先は、自己請求の場合、顧客から支払通知メッセージを受領します。

注: 

このチェックボックスをオンにできるのは、次の条件の場合だけです。

  • 条件タイプが[販売]に設定されている
  • 自己請求チェックボックスがオンである

支払通知文書は送金通知 (tfcmg2150m000) セッションで参照することができます。

請求時点

自己請求が適用される場合、このフィールドを使用して、自己請求請求書を生成できる時点を定義します。

  • [検査]

    商品が検査および承認された後、自己請求を生成できます。
  • [入庫]

    商品が入庫または消費された後、自己請求を生成できます。

自己請求日タイプ

[自己請求]チェックボックスがオンの場合、このフィールドを使用して、自己請求支払の基準となる日付を定義します。入庫日または出荷日を自己請求請求書で請求日として使用できます。

注: 

自己請求チェックボックスがオンの場合に限り、このフィールドを定義できます。

自己請求方法

[自己請求]チェックボックスがオンの場合、自己請求方法を決定する自己請求方法を指定します。

自己請求方法によって、請求書の構成基準、請求間隔、出力媒体などのいくつかの条件が決まります。

注: 

次の条件の場合のみ、このフィールドを指定できます。

  • 条件タイプが[購買]に設定されている
  • 自己請求チェックボックスがオンである

請求方法

[自己請求]チェックボックスがオフの場合、このフィールドを使用して、請求方法を選択します。